新金曜ドラマ『トリリオンゲーム』が、2023年7月14日(金)からスタート。
『silent(サイレント)』でピュアな中途失聴者を演じた目黒蓮さんが、ワガママとハッタリを武器に、ビジネス界で1兆ドル獲得を目指す男・ハル役に挑戦!
ハルの相棒は、『真犯人フラグ』の天才役で光る演技を魅せた佐野勇斗さん演じる気弱なパソコンオタク・ガク。
何かと気分が落ち込むニュースが多い世の中ですが、この『トリリオンゲーム』なら毎回スカッと楽しませてくれそうですね!
このページでは、新ドラマ『トリリオンゲーム』の原作情報、原作ネタバレ、最終回予想などについてまとめています。
もくじ
ドラマ『トリリオンゲーム』とは?
ドラマ『トリリオンゲーム』とは、世界一のワガママ男・ハルと、まじめなパソコンオタク・ガクが、ゼロから起業して1兆ドル(トリリオンダラー)を目指す物語。
主演の目黒蓮(Snow Man)さんが演じるのは、天性の人たらしでコミュニケーション能力も抜群、計算づくでどこまでものし上がっていくハル。
本物のワルですが、ガクとの友情は本物。
佐野勇斗さんが演じるのは、気弱なパソコンオタク・ガク。
一見常識人ですが、いざとなったらやる男です。
ハルとガク、正反対な2人ですが、タッグを組んだら最強!
そんな2人の才能をいち早く見抜いたのが、「ドラゴンバンク」社のお嬢様・桐姫(今田美桜)。
ハルとガクは、資金0・事業計画0の状態で「トリリオンゲーム」社を設立。
目指すは、日本一のITヤクザ「ドラゴンバンク」を買い叩いてキ桐姫ごと乗っ取ること。
「出る杭は打たれる」日本国で、ハルとガクが痛快にのし上がっていきます!
『トリリオンゲーム』の原作は?
_人人人人人人_
— スペリオール編集部 公式📖 (@bigsuperior) July 13, 2023
> ハル降臨 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
💵怒涛のキックオフスペシャル号
表紙&巻頭グラビア『#トリリオンゲーム』
㊗ドラマ明日スタート!
\ワクワクが上回っている/
主演 #目黒蓮(#SnowMan)
ハルらしい表情に注目ですっ!!
📖本誌15号 7/14発売https://t.co/RlaPuYX0Nf#スペリオール pic.twitter.com/TftzM3TVqb
『トリリオンゲーム』の原作は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一による同名漫画。(既刊7巻)。「マンガ大賞2022」のノミネート作品にも選ばれた人気作品です。
世界一のわがまま男・ハルと相方の気弱なパソコンオタク・ガクの化学反応による、最強で痛快なエンターテインメント。
ハルのハッタリと度胸、ガクのパソコンの腕を武器に、新会社「トリリオンゲーム」を設立し、ITの王者「ドラゴンバンク」に勝負を挑みます。
1巻の冒頭でハルとガクが世界長者番付けでTOP10入りを果たしているので、トリリオンダラーとなるのは間違いなし!
ハルとガク以外のキャラクターも個性の塊ばかりなので、コメディ要素もたっぷり!
『トリリオンゲーム』主な登場人物
『トリリオンゲーム』の主な登場人物をご紹介します。天王寺陽(ハル)/目黒蓮
天王寺陽(ハル/目黒蓮)は、誰もが認める“世界一のワガママ男”で、1兆ドル(トリリオンダラー)を手に入れるためにガクとタッグを組みます。
どんな人間の懐にも入っていける“人たらし”で、息を吐くように嘘をつきます。
妄想?とも思われる事業計画を立てて、度胸とハッタリで実現させる驚愕の人物です。
平学(ガク)/佐野優斗
平学(ガク/佐野優斗)は、まじめなパソコンオタクで、夢は貧乏でも海辺で好きな人と暮らすこと。
……だったはずなのに、ハルに半ば強引に誘われて、1兆ドル(トリリオンダラー)を目指すことに!
気弱な性格ですが、やる時はやる男。
10年鍛え抜いたパソコンの腕をいかんなく発揮し、ハルをサポートします。
高橋凛々(リンリン)/福本莉子
高橋凛々(リンリン/福本莉子)は、「トリリオンゲーム」社の若き社長。
人生に支障が出るほど真面目な性格ですが、調査能力に優れるなど長所も人一倍。
湯水のごとく金を使うハルに代わって、資産を管理します。
黒龍桐姫/今田美緒
黒龍桐姫(今田美緒)は、IT長者「ドラゴンバンク」の創業者・黒龍一真(國村隼)の一人娘。
ハルとガクの最初の敵で、最後の敵。
ハルとガクを自分のモノにするために、「トリリオンゲーム」社の経営権奪取をもくろんでいます。
性格はハルと同じく超ワガママで、ガッツもあります。
原作では、ハルと両思いとしか思えませんが、立場的にライバルなので、全く進展せず……。
黒龍一真/國村隼
黒龍一真(國村隼)は、IT企業の最大手「ドラゴンバンク」の社長。
ライバルと喧嘩はせず、徹底的にすり潰すか、丸ごと手中に収めるかどちらかを行ないます。
やがてのし上がった「トリリオンゲーム」社も、黒龍一真の標的となります。
長瀬忠則/竹財輝之介
長瀬忠則(竹財輝之介)は、桐姫(今田美桜)のボディーガード兼秘書。
忠誠心が強く、ハルとガクを蹴散らすことに執念を燃やしています。
祁答院一輝(ケドウイン)/吉川晃司
祁答院一輝(ケドウイン/吉川晃司)は、「トリリオンゲーム」社の最初の出資者。
人生経験豊富で、ハルとガクなら大金を稼げると見抜きます。
実は、かなりのワケアリで、過去に芸能界で前科一犯となっています。
水樹風花/あかせあかり
水樹風花(あかせあかり)は、祁答院一輝(ケドウイン/吉川晃司)の秘書で女子高生。
クールなデキる女で、ハルもスカウトしたほど。
『トリリオンゲーム』原作の簡単なあらすじ
『トリリオンゲーム』1~6巻の簡単なあらすじについて解説します。
『トリリオンゲーム』1巻のあらすじ
中学時代の同級生のハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)は、資金0・事業計画0で「トリリオンゲーム」社を設立。目的は、ガクの能力を見抜けず不採用にしたIT企業「ドラゴンバンク」を社長令嬢の桐姫(今田美桜)ごと乗っ取ること!
無謀としか思えないスタートですが、ハルとガクは「セキュリティ大会」で優勝&違反失格して、話題作りに成功。
そんなハルとガクの常識外れのワルっぷりに目を付けたのが、祁答院(吉川晃司)。
『トリリオンゲーム』2巻のあらすじ
祁答院が3000万円(祁答院の株の持ち分は15%)の出資話を持ち掛け、ハルとガクは承諾。いよいよハルとガクの「トリリオンゲーム」社がスタートだ!
(祁答院より先に桐姫が1億円の出資を提示していましたが、桐姫の条件はなんと株の51%で、実質的に「トリリオンゲーム」社を乗っ取る気満々だったのです)
ハルは、話題性になるという理由で、新入社員の高橋凛々(福田莉子)を「トリリオンゲーム」社の社長にする。
セキュリティ大会で優勝と違反失格の両方を取った実績を活かして、「トリリオンゲーム」社は「ハッタリAI事業(中は元花屋のリンリンが入っている人力)」をスタート。
『トリリオンゲーム』3巻のあらすじ
AIで「押し」に花を送れるオンラインショップ「ヨリヌキ」は月商二千万円に到達し大ヒットしたものの、「ドラゴンバンク」が似たようなサービスをぶつけてきて失敗に終わる。とはいえ、今のハルとガクはIT強者の若者2人組で、アノ「ドラゴンバンク」が潰したいほど実力者ということになる。(大成長)
「ヨリヌキ」を売却した1億円で、ハルはソシャゲ(ソーシャルゲーム)作りを提案。
とりあえず、六本木ヒルズの高層ビルの部屋に事務所を移し、倒産寸前のゲーム製作会社の桜たちに新ゲームの開発をさせることに。
次にハルは、ソシャゲ作りの資金集めのために、投資家向けの新アプリ開発説明会を開催。
1から100まで全部でっち上げた「大ヒットソシャゲの開発者」を登場させ、投資家から20億円もの出資金を調達した。(完全に騙しです)
ゲームを作る前に20億円もの大金を手にしたハルは、ガクと桜にソシャゲ作りを任せて、メディア大国を築くロードマップを描きます。
ハルと祁答院(けどういん)が向かったのは、芸能界最大手の芸能事務所「ゴッドプロモーション」(以下ゴップロ)。
ハルはゴップロの社長に「タレント全員と本社丸ごとの経営権をトリリオンゲーム社に譲ってください」といきなり乗っ取りの意思を伝える。
(ハルがここまで強気の手段に出れたのは、昔タレントのマネージャーをしていた祁答院がタレントのひき逃げ事件の罪を被ったから)
『トリリオンゲーム』4巻のあらすじ
しかしこの程度ではゴップロの社長の首を縦に振らせることはできず、ハルと祁答院は次の手段に出る。まず、ゴップロのタレント・ヒムロ(ヒムロは祁答院を慕っている)に、ゴップロの株主総会で現社長の解任と祁答院との社長交代を要求させた。
次に、20億円の現金を元手にゴップロの株主たちから集めた51%の委任状を武器に、現社長にゆさぶりをかける。
現社長はハルから相談役のポストと勇退の花道を提案され、あっさりと社長を退いた。
ゴップロ社の新社長の祁答院は、新しいパートナーとして「トリリオンゲーム」社と手を組むことを発表した。
一方、ガクは、ハルが投資家から集めた20億円を全額ゴップロ買収に使ったと知って驚く。
そんなガクに、ハルは「ソシャゲ作りはダミーだ」と冷徹な一言。
ガクは、資金がない中、桜たちと本気のソシャゲを作ることを決意。
これが、ガクなりのハルとの喧嘩の仕方なのだ。
とはいえ、肝心のアイデアが出ない。
たとえば「ドラゴンバンク」で「ドラゴン娘」を作った人がチームに入ってくれれば百人力なのに!
ガクは、「ドラゴン娘」の制作者を探すためだけにドラゴンバンクの中枢サーバーに侵入する。
見事に情報があるところまでたどり着けるも、良心が邪魔をして盗めない。
そんな中、ドラゴンバンクのサーバーに侵入者が入ったことを知った桐姫は、ガクだと確信。
なんとガクに、「ドラゴン娘」の開発者の名前を教えた。
「ドラゴン娘」の開発者・蛇島は、大ヒットソシャゲ「ドラゴン娘」を開発したにもかかわらず、給料も上がらず報われない生活を送っていた。
ガクと桜はなんとか蛇島をヘッドハンティングしたいは、年棒1億8千万円が条件と言われてたじろぐ。
(この蛇島、とんでもないお金大好きおじさんだったのです)
その後、ゴップロの社員になった蛇島がゲーム作りで出向してきた。
裏で糸を引いていたのはもちろんハルで、ソシャゲ・テレビ・動画配信まとめて作るメディア大国作りが目的だった。
「トリリオンゲーム」5巻あらすじ
トリリオンゲーム社の資金が対に底を突き、借金をすることに。時を同じくして、蛇島をゴップロに引き抜かれて面白くない「ドラゴンバンク」は、悪評を流してゴップロの株価を急降下させる。
ハルは、芸能界のドン・皇(すめらぎ)に取り入ることに成功!
皇工業とゴッド・プロモーションの共同出資で、タレントのIT展開を請け負う新会社を設立。
ゴップロ株は驚異のV字回復を遂げた!!!
そして遂に、蛇島と桜・ガクが共同制作したソシャゲ「プチプチランド」の発売日がやってきた。
「ドラゴンバンク」が自社ゲームの発売日を同日にぶつけて話題をかっさらったが、「プチプチランド」の面白さが口コミであっという間に広がった!
そして「プチプチランド」が売上50億円を達成した。
さらにハルは、高給を餌に、「ドラゴンバンク」のゲームクリエイターチームをゴボッと引き抜きました。(笑)
そんな中、ガクは中学の同窓会に出席。
「プチプチランド」を開発したガクは、周りから羨望の目に見られる。
しかしガクは、初恋の情勢がすっかり変わってしまったことに大きなショックを受けてしまう。
『トリリオンゲーム』6話あらすじ
「プチプチランド」の大ヒットの半年後、ハルとガク、祁答院は「ドラゴンバンク」の社長・黒龍一真(くにむらじゅん)に呼び出される。黒龍の話は、「トリリオンゲーム」社の株式を350億円で買い取りたいというもの。
この申し出を受ければ、ハルとガクが150億円ずつ、祁答院が50億円で「人生上がり」となる。
黒龍は、もしこの申し出を受けなければ、「トリリオンゲーム」社を徹底的にすり潰すと宣言。
さらに、ハルに桐姫と結婚するように言う。
機転が利くハルは「既に結婚しているんで」と言い訳して逃げた。
黒龍に答えを言う前に、ハルとガクは本当に大切なものは何か知るために海外旅行へ。
そして、トリリオンゲームを終わらせたくない!という結論に至る。
ハルとガク、祁答院は、黒龍の350億円を断った。
さらにハルは、トリリオンゲーム社がドラゴンバンク者を買収すると宣言した!
ドラゴンバンクの筆頭株主になるには、これからトリリオン(1兆円)稼がないといけない。
ドラゴンバンクを買うためのカードは、マネーと世論。
ハルは、皇の力を借りて、「トリリオンテレ」ビの開局を目指す。
資金は、「プチプチランド」の売上による莫大な利益を全部!
「ドラゴンバンク」は、米大手配信サービスD‐REXテレビに追加出資し、桐姫が社長に就任した。
これからは、桐姫が「トリリオンゲーム」社を徹底的に潰しにかかるのだ。(最後の敵は桐姫)
なんと、桐姫は日本のテレビ局全部を買収し始めた。
ハルは、報道こそ「金のなる木」と瓦テレビ報道部と手を組みます。
『トリリオンゲーム』7巻あらすじ
ハルは瓦テレビを手を組み、「トリリオンテレビ」を開局。しかし、ハルが欲しいのは「報道」ではなく「信用」だけだった。
とはいえ、ソシャゲの時とは違って、今度は「中身」も創る!
「トリリオンテレビ」は、ミスリルフォンの製品欠陥をスっパ抜いた。
しかしミスリルフォンは正直に対応する姿勢を見せ、逆に広告収入を増やした。(凡て裏でハルが動いている)
台風による停電から復旧後、皆が最初に見たのはスマホニュースの中で最も信頼できる「トリリオンテレビ」だった。
これで「トリリオンテレビ」の知名度が上がり、黒字に転嫁。
しかしこのタイミングで桐姫が、今まで有料にしていた動画配信サービスD‐REXテレビを1年間無料にすると発表。
トリリオンテレビは無料広告モデルだが、桐姫の動画配信サービスD‐REXテレビは動画なしで無料なのでより充実したサービスということになる。
桐姫は、「トリリオンテレビ」のストロングポイントが巨大すぎる芸能事務所・皇興行であることを知り、金の力で皇を取り込んだ。
ハルは皇を一切責めず、自分が皇の立場でも同じことをしたと笑った。
以降は、芸能界のタレントを軒並み桐姫に獲られることになり、ハルたちは大ピンチ!
桐姫は無料期間が切れる1カ月前から大量にドラマを流して顧客を繋ぎとめるために、ドラマ撮影を始めようとするが、なんとハルが全ての撮影所を借り切っていた!
ハルは、建築中の「ドラゴンバンク」新本社ビルの屋上に桐姫を呼び出す。
ハルは桐姫に「結婚しようぜ」と言った。
(8巻に続く)
『トリリオンゲーム』最終回結末を予想
物語終盤は、ハルとガクの「トリリオテレビ」と、桐姫の「D‐REXテレビ」の対決!ハルとガクが勝つのは、コミック1巻冒頭シーン(ハルとガクが世界長者番付に入っている)から確実なのですが、どのような手段で勝つのか?
原作漫画7巻で圧倒的に優勢なのは桐姫のD‐REXテレビですが、ハルはドラマの撮影所をすべて借り切るという異例の手段で桐姫のドラマ撮影を阻止。(桐姫は皇と組んで、有名タレントを使ったドラマを撮影して一気に視聴者数を増やそうとしていたのです)
そんな中、ハルが建設中のドラゴンバンクの新ビルの屋上へ桐姫を呼び出します。
ハルは「結婚しようぜ」と桐姫にプロポーズしますが、桐姫も悪い顔をしています。(つまりハルの裏を読んでいる?)
ハルは桐姫とは結婚しない。いつも通りのウルトラCで勝つ
最終回にはガクしかいない?ハルはどこへ?
原作漫画でハルとガくが世界長者番付にTOP10入りしているのは間違いないのですが、ガクがなぜかハルがいません。ガクがハルとの思い出話を語るところから物語がスタートしているのです。
全部やってもらっちゃってたもんな、株主総会とかそういうの。
ハルくんが、いた頃は引用元:「トリリオンゲーム」4巻より
一体ハルはどこへ行ってしまったのでしょうか?
ハルは祁答院(吉川晃司)と一緒にいる?
成功したガクの傍には、祁答院(吉川晃司)の秘書だったはずの水樹風華(あかせあかり)が仕えています。
つまり、ハルだけでなく祁答院もいない?
ハルと祁答院は、自他ともに認めるワル2人組。
「トリリオンゲーム」社をより発展させるために、2人で何か裏工作中なのではないでしょうか?(どこかにカチコんでるとか?)
ハルは死んだ?
原作漫画7巻で、ハルの死亡は描かれていません。
ていうか、ハルは死なないでしょう。
何かの理由で、今はガクの傍にいませんが、絶対に会社を大きくするために動いているはず。
ガクのためにドラゴンバンク」の内定を蹴り、ガクのために20万円の椅子を買い、ガクのために高額な時計を売ったハルが、今ガクのために動いていないとは考えにくいです。
ハルが「トリリオンゲーム」社のケツを拭いた?
7巻で皇が桐姫側に付いたとき、ハルは皇に以下のように言っています。
問題ないすよ。もうバンバン受けちゃってください。桐姫の話。俺らのケツは、俺が吹くんで
引用元: 「トリリオンゲーム」7巻より
このセリフ、ハルが犠牲になってトリリオンゲームを守ろうとしているようにも聞こえるんですよね。
ハルは詐欺罪で逮捕された?
ハッタリAIを提案したり、人を殴ったり、芸能事務所に乗り込んで脅迫まがいのことをしたり、偽の新作ゲーム開発パーティーを開いて金だけ集めたりと、ハルのやっていることはまさに犯罪者!原作でも「今までにトリリオン犯ほどやらかしている」と言っているので、いつ捕まってもおかしくないです(笑)。
もしかしたら成功する過程で、ハルの昔の悪事がバレて警察に捕まったのかもしれません。
ハルは桐姫と結婚して「ドラゴンバンク」の社長になった?
原作漫画7巻ラストシーンで、ハルは桐姫にプロポーズしています。もちろんハルのことなので「真っ赤な嘘」かもしれませんが、本当ならハルが桐姫と結婚して「ドラゴンバンク」に婿入りした可能性があります。
『トリリオンゲーム』の3つの見どころ
『トリリオンゲーム』の3つの見どころについて解説します。桐姫も惚れ込んだハルとガクのタッグとは?
桐姫は、ハルとガクが単独ならさほど魅力はないけれど、2人が組んでるから魅力的だと言い放ちます。ハルとガクのような対照的な2人が手を組んでいることが珍しく、それだけで価値があるのだと。
桐姫は「ハルとガクの友情は必ず壊れる」と断言しますが、ハルは「友情パワーが凄すぎるからそれはない。損得無視した腐れ縁」と答えています。
ハルはガクに20万円のいすを買い、高級な腕時計も売り払うほどガクの能力を買っています。
一方でガクは、ハルのやり方に憤りを感じることがあっても、正面で喧嘩せずに自分のやり方で会社の業績を上げます。
結果的に会社の業績は爆上がりして、ハルとガクはハイタッチ。
こういう関係いいですね。
ハルと桐姫の恋の結末
1話でハルは、桐姫に「この会社、ドラゴンバンク、お前ごといただく」と堂々宣言。桐姫は、そんなハルとガクを自分のものにするために2億でも出資すると口説きますが、誰のものにもなりたくないハルの返事はNO。
しかし桐姫も頑固でワガママなので、一度申し出た株式51%(「トリリオンゲーム」社を実質自分のものにする)を決してあきらめられません。
「トリリオンゲーム」2巻で、祁答院がハルに似たもの同士の恋は実らないと言っています。
尖ってる者同士は合わねえぞ。永遠にすれ違うぜ。特に男と女はよ。
引用元:「トリリオンゲーム」2巻の祁答院のセリフより
しかし、ハルは自分と同じくワガママでガッツのある女が好きだと言っているので、やはり桐姫が好きなのです。
原作漫画6巻で、桐姫の父である「ドラゴンバンク」の社長が、ハルとガクの力を抑え込むために、ハルと桐姫を結婚させようとします。
しかしハルは、「僕既婚者なんですよ~」と真っ赤な嘘をついて逃げ切ります。(笑)
ハルのこの発言も、桐姫のプライドを守るためのハルの愛情と考えれば、納得です。
ハルとガクは「ドラゴンバンク」社にどんな手段で勝つのか?
1巻冒頭の未来のハルとガクは世界長者番付けトップ10入りを果たしており、「ドラゴンバンク」に勝ったのは明白です。
問題は、ハルとガクがどのような手段で「ドラゴンバンク」の社長・黒龍一真(國村隼)に勝てたのか?
「ドラゴンバンク」は言わずと知れた日本一の巨大IT企業で、原作漫画6巻で社長の黒龍一真は「トリリオンゲーム」社を350億円で買い取りたいと言いました、
もしこの案を吞めば、ハルとガクが150億円ずつ、祁答院は50億円ゲットで「人生上がり」にできたのですが、なんかムカつくという理由で蹴りました(笑)。
こうして、「ドラゴンバンク」社VS「トリリオンゲーム」社の最終決戦が勃発。
普通に考えれば、資金力のない「トリリオンゲーム」が「ドラゴンバンク」に喰われるのみ。
そして最終決戦の相手は、桐姫。
原作漫画7巻では、トリリオンTVと桐姫のD‐REXテレビがバチバチの攻防戦を繰り広げます。
そんな中、ハルが桐姫に「結婚しようぜ」と星空の下プロポーズ。
ハルのことなので、裏があるのは間違いありません。
いよいよ桐姫の自分へ恋心までビジネスに利用するのか?