「アンナチュラル」坂本誠役はずんの飯尾和樹!経歴と役柄を紹介

TBS金曜よる10時に放送中の「アンナチュラル」。

今期ドラマの中でも、非常に満足度が高いドラマと評判になっていますよね。

主演の石原さとみさん演じるミコトをはじめ、個性と魅力を持ち合わせた登場人物たちへの視線も熱く注がれています。


さて、そんな粒揃いのキャストの中でも異色の存在感を放っているのが、臨床検査技師の坂本誠(さかもと まこと)を演じている飯尾和樹さんです。

飯尾さんの本業と言えば、お笑いコンビ「ずん」のボケ担当ですが、じっと黙っていると何だか強面のベテラン俳優さんの様にも見えるのは、私だけでしょうか?

緊迫したストーリーの中でも、ふと気の抜ける感じでクスっと笑わせてくれる貴重なキャラクターですよね。


今回は、そんな飯尾和樹さんの経歴と役柄などをご紹介したいと思います!




飯尾和樹の経歴

飯尾和樹プロフィール

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  • 本名 飯尾和樹(いいお かずき)
  • 生年月日 1968年12月22日(現在49歳)
  • 出身地 東京都世田谷区
  • 身長 173㎝
  • 血液型 O型
  • 学歴 東京学園高等学校卒業

飯尾和樹さん、野球少年だった幼い頃「ドラフト3位でヤクルトに入る」のが夢だったと語っています。

何故3位かと言うと「プレッシャーがかからなくていいから」とのお答えです(笑)


そんな飯尾和樹さんは、1990年に現在の所属事務所である浅井企画に入ります。

1991年にお笑いコンビ「チャマーず」を結成するも翌年解散、1992年には現在、放送作家・演出家である村山ひとしさんと知る人ぞ知る「La.おかき」を結成して、その時はツッコミを担当していました。

しかしこの「La.おかき」も1997年に解散となり、しばらくはピンで活動をしていましたが、2000年に「ずん」を結成、相方は事務所の後輩「やす」こと、藍木靖英(あいき やすひで)さんです。

現在は飯尾和樹さんがボケ担当ですね。


その後も下積み生活は続きましたが、徐々にバラエティー番組に出演するなどのチャンスに恵まれて、活躍の場が増えていきました。

飯尾和樹さんを語る上で欠かせない話として、「笑っていいとも!」のレギュラーになった当初、飯尾さんを見た視聴者から「あの人、誰ですか?」と言う問い合わせがしばらく続いたと、タモリさんが暴露しています。

こんなエピソードから飯尾さんは『見える透明人間』の異名を持つようになったんですね!

ある意味、誰にも真似出来ない個性ですから凄いです(笑)

飯尾和樹これまでの主な出演作品

  • 映画「ルナハイツ」(ルナハイツ委員会配給 初山恭洋監督 2005年)
  • 映画「ピーナッツ」(コムストック配給 内村光良監督 2006年)
  • ドラマ「刑事・鳴沢了2〜偽りの聖母〜」(フジテレビ 2011年)
  • ドラマ「TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜」(フジテレビ 2012年)
  • 映画「騒音」(スールキートス配給 関根勤監督 2015年)
  • ドラマ「Chef〜三ツ星の給食〜」(フジテレビ 2016年)
  • 映画「本能寺ホテル」(東宝配給 鈴木雅之監督 2017年)
  • ドラマ「悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語~」(NHK 2017年)

その他にもCMや、舞台と幅広い活躍をされています。

もちろん本業のバラエティ番組にも引っ張りだこで、ここ何年かはサイレントブレイク中と言われているんですよね。

大ブレイクじゃないところが、飯尾さんらしくていいです。

「アンナチュラル」飯尾和樹の役柄は?

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存在感の無さが、逆に物凄く存在を示している飯尾和樹さん。

今回のドラマ「アンナチュラル」では中堂班の臨床検査技師、坂本誠(さかもと まこと)を演じています。


中堂の暴言にいつもびくびくしながら働いていた坂本でしたが、第3話では遂に中堂のパワハラに訴えを起こしました。

坂本さん、中堂が「クソ」と言った回数をカウントしていましたね、108回って(笑)

なかなかどうして、負けてない坂本誠なのでした。

飯尾和樹さん、そんな姑息な人物の演技が抜群にお上手です!


そして坂本誠は、もしや中堂の恋人を殺した真犯人じゃないか?という説も一部のドラマファンから出て来ています。

まさかとは思いますが、だとしたら相当な悪ですよ、この人。

どちらにしても、飯尾和樹さんの今後の熱演に期待しましょう!

飯尾和樹の期待度

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飯尾和樹さん、芸人としての持ちネタのひとつに「現実逃避シリーズ」がありますよね?

私、あれ大好きなんですよね。

「平日の昼間からゴロゴロ~ゴロゴロ、あ~あ幕末に生まれてりゃな」てな具合(笑)

大爆笑ではなくても、後から思い出して何度も笑えるんですよね。


この人ホントにそんなことばっかり考えてるんだろうな~と思わせておいて、実は役者としても着々とキャリアを積んでいる飯尾和樹さん。

あなどれません!

その辺に居そうな人だからこそ、どんな役にも馴染んでしまう存在です。

逆にこう言う登場人物がいると、物語がよりリアリティを増すから貴重なんですよね。


これからも多くの作品とネタに期待しちゃいましょう。

ドラマ「アンナチュラル」後半戦でも、坂本誠の独特の味わいを存分に魅せてもらいたいですね!