アンナチュラル 3話が99.9とコラボ?類似点を検証!中堂と深山のキャラが被る?

『アンナチュラル』3話ではミコト(石原さとみ)が殺人事件の検察側の代理証人として出廷します。

しかし大人しく検察の言いなりになるようなミコトではなく、遺体の刺し傷の再現動画から凶器は別にあると証言、今度は弁護側の証人になって、99.9%有罪の1%の確率に挑みます。

……ってあれ?これって松本潤さん主演の『99.9-刑事専門弁護士- Season2』にそっくりじゃないですか~?

この記事では『アンナチュラル』3話の中の“99.9”とツイッターの評判についてまとめました。



『99.9-刑事専門弁護士- Season2』とは?

『アンナチュラル』3話の中の“99.9”を見る前に、『99.9-刑事専門弁護士- Season2』について簡単に説明しましょう。

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『99.9-刑事専門弁護士- Season2』とは、2016年4月期に放送された嵐の松本潤さん主演のリーガルエンターテイメントドラマの第2弾。

刑事専門弁護士・深山大翔(松本潤)が、99.9%有罪が確立している事件に残された0.1%の事実を追求していきます。

深山とともに刑事専門ルームで働くメンバーは、室長の佐田篤弘(香川照之)、元裁判官の尾崎舞子(木村文乃)、パラリーガル明石達也(片桐仁)など個性的な面々。

型破りでマイペースな深山に他のメンバーが巻き込まれる形で、最後には無罪を勝ち取っていきます。

『アンナチュラル』3話の中の“99.9”とは?


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『アンナチュラル』3話と『99.9-刑事専門弁護士- Season2』がどこが似ているのか見てみましょう。

3話ではミコト(石原さとみ)が所長・神倉(松重豊)の依頼で、「有名主婦殺人事件」の検察側の代理証人として出廷することに。

有罪率99.9%のやり手検事登場!



ここでいきなり有罪率99.9%のやり手・烏田(からすだ)検事(吹越満)が登場。

『99.9 Season2』でも検事が深山たちの前に立ちはだかるので全く同じパターンです。

烏田は、白いものも黒くしてしまう凄腕です。

ミコトに、言われたことだけ答えていればいいと失礼な態度を取ります。


ミコトが1%の可能性に気が付く?


被告は被害者の夫の要一(温水洋一)で、罪を認めていました。

しかし裁判で証拠として提出された包丁が本当の凶器ではないことに気づいたミコトは、凶器の矛盾を指摘。

すると、被告の要一も一転して無実を主張して裁判は大混乱に。

つまり『アンナチュラル』ではミコトが深山のポジションなんですね。

ミコトはなんと今度は弁護側の証人として裁判に参加する形になります。


圧倒的な証拠が立ちはだかる?


『99.9 Season2』ではいつも絶対的とも言える大きな証拠が立ちはだかります。

『アンナチュラル』では解剖実績・1万5000体の草野教授が、ミコトの証言は信用するに値しないと断言(ミコトは1500体)。


チーム神倉もユーモラス?


『99.9 Season2』のチーム班目は個性豊かなメンバー揃いで、常に反発しあってそれが面白い。


『アンナチュラル』のチーム神倉も負けずに個性的な面々で、3話では仲間割れが起こってしまいます。

中堂(井浦新)の横暴な態度に我慢の限界がきた臨床検査技師の坂本(飯尾和樹)が、中堂をパワハラで訴えたのです(笑)。

ミコトの裁判だけでも大変なのに、中堂のパワハラ問題も解決しなければならなくなります。


検証のためなら大出費も厭わない?


『99.9 Season2』の深山は弁護士でありながらいつも金欠。

それは1%の真実を立証するためにお金をかけて何回も検証を繰り返すから。

時には新幹線を何往復も乗ったりすることも……!当然、事務所は赤字です。


『アンナチュラル』のミコトも負けてはいません。

巨大な肉の塊を自腹で購入して、凶器の徹底検証の開始(こんな大きな買い物をしたのは全自動洗濯機を買って以来だそう)。

「UDIラボの代表として絶対に無罪を勝ち取ります!」と凄い迫力を見せつけます。

所長の神倉はそんなミコトに完全に圧倒されてしまいます(笑)。


爽快すぎる逆転劇



『99.9 Season2』では一度は大ピンチに陥りながらも、最後は痛快に「無罪」を勝ち取ります。


『アンナチュラル』ではミコトが烏田から女性蔑視の数々の暴言を受けて、ヒステリーを起こしてやはり窮地に立たされます。

そして爽快な逆転劇を繰り広げてくれたのはなんとパワハラ男・中堂。


ミコトに代わって、烏田をノックアウトします。

女性に対しては大きく出れる烏田も、中堂には歯が立ちませんでした(笑)。


中堂お得意の「バカか。」「ふざけんな。」などが多発して、最高に面白い法廷模様になりました。

この最後の逆転劇については個人的に『99.9 Season2』より『アンナチュラル』の方が面白かったんじゃないかなと思っています。

中堂、ナイスキャラクターです。

『アンナチュラル』3話・ツイッターの評判は?

それではお待ちかねのツイッターの評判を見てみましょう。

99.9の宣伝効果が凄い?





実は『99.9 Season2』と『アンナチュラル』は同じTBS系列。

『アンナチュラル』の中で『99.9 Season2』の番宣したんじゃないか?と言う人がいました。

番宣したのかどうかはわかりませんが、番宣効果はバッチリでしたよね~(^_^;)

今期のドラマで『99.9 Season2』と『アンナチュラル』両方視聴している人が多く、3話の『99.9 Season2』と『アンナチュラル』のコラボに感激の声多数でした。


99.9チームと共演して欲しい?



さらに、『99.9 Season2』のメンバーに『アンナチュラル』に出演して欲しいという声もありました。

個性あるチームが同時に2組見られるなんて、ドラマが数倍面白くなること間違いなしです!


中堂が最高過ぎる?





解剖室で遺体みたいに寝たり、所長室に勝手に出入りしたりと1話から自由過ぎる(勝手過ぎる?)態度だった中堂。

3話では、108回ものクソ発言をしたことでパワハラで訴えられてしまう結果に。

しかし本人は自分が他人に嫌な態度を取っていることに気が付いていないらしく、ミコトに「中堂さん、感じ悪いですよ!」と指摘されても「人の感じ方にまで責任持てるか!」。

中堂って嫌な性格だけど、ものすごい天然なんですね~(笑)。


そんな中堂は裁判では最後に以下のセリフでビシッとキメてくれました。

「人なんてどいつもこいつも、切り開いて皮を剥げばただの肉の塊だ。死ねばわかる。」

愛すべき面白キャラクター・中堂に対してツイッターでは「カッコいい」「中堂大活躍の回」「中堂のオーバーキャラが活きてる」「中堂さんに惚れました」など絶賛の嵐でした。

口は悪いけれど、いつもミコトを助けてくれるところも好感度大です。

『99.9 Season2』の松潤といい、中堂といい、自己中キャラがカッコよくて人気なのが、時代だなと思う。」という意見がありましたが、確かに2人とも完璧に自分を貫いてますね(笑)。

まとめ

『アンナチュラル』3話と『99.9-刑事専門弁護士- Season2』の類似点とツイッターの評判についてまとめました。

4話では今回大活躍した中堂の過去が描かれます。

今回法廷で対決した烏田から「人殺し」呼ばわりされた中堂の闇が気にならないはずがありません。

以下、予告動画です。



「罪のない人間なんて、いるのか。」

またしても中堂の名言が飛び出します。

フォレスト葬儀社の木林(竜星涼)に依頼している“赤い金魚”の謎も明らかになりそうな4話は見逃せません。