アンナチュラル 犯人 高瀬を演じる俳優は尾上寛之!役柄や経歴、演技も紹介

『アンナチュラル』9話で、警察に出頭してきた犯人・高瀬を演じる俳優は尾上寛之(おのうえ ひろゆき)さんです。

アルファベットになぞらえた26人の連続殺人をやり遂げた高瀬は、アルファベットの表の前で満面の笑顔でピース!

ちょっと最近見ない感じのピュアなサイコパスです。

当記事では『アンナチュラル』で犯人・高瀬役を演じる俳優・尾上寛之に注目して「役柄」や「経歴」「演技の評判」についてまとめました。



『アンナチュラル』犯人・高瀬役の俳優・尾上寛之とは?



プロフィール


  • 本名 尾上寛之(おのうえ ひろゆき)
  • 生年月日 1985年7月16日
  • 年齢 32歳
  • 出身地 大阪市茨木市
  • 身長 165㎝
  • 趣味 エレキギター、バスケ
  • 事務所 鈍牛倶楽部

経歴


尾上寛之(おのうえ ひろゆき)さんは、小学生の頃から「日本芸能センター」でレッスンを受けてCMや映画に出演。

子役デビューは1994年のNHK朝の連続テレビ小説『ぴあの』で、当時尾上さんは小学校中学年でした。


2001年に放送されたドラマ『少年H 青春編』では、300人のオーディションを勝ち抜いて主人公の青年期を演じて、高い評価を得ます。


その後も『ROOKIES』『MR.BRAIN 』『BOSS』『ハンチョウ〜神南署安積班〜』『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2nd season』『闇金ウシジマくん 』『探偵の探偵 』『レンタル救世主』など話題作のドラマにひっきりなしに出演。


大河ドラマは2010年の『龍馬伝』(伊藤俊輔役)、2015年の『花燃ゆ』(工藤長次郎役)の2作品に出演。

映画にも『ROOKIES -卒業-』『俺はまだ本気出してないだけ』『3月のライオン』『悪と仮面のルール』など多数出演。


ゲスト出演も多いのですが、まさに名脇役と呼ぶにふさわしい俳優さんです。


2017年、NHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』に角谷太郎(すみたに たろう)役で出演。


尾上寛之さんが演じた角谷太郎とは、ヒロイン・みね子(有村架純)の幼馴染・角谷三男(すみたに みつお)の兄で奥茨城村青年団の団長。

実は尾上さんは1994年の『ぴあの』~2017年の『ひよっこ』まで朝ドラ7作品に出演しているのです。

  • 1994年 『ぴあの』:柴田正樹役
  • 1996年 『ふたりっ子』:佐藤役
  • 1997年 『甘辛しゃん』:草野役
  • 2003年 『てるてる家族』:森下一平役
  • 2006年 『芋たこなんきん』:徳永清志役
  • 2011年 『カーネーション』:安岡勘助役
  • 2017年 『ひよっこ』:角谷太郎役


同年のドラマ『リバース』では、主人公・深瀬(藤原竜也)に外見も性格もそっくりな男・古川大志役を怪演。


深瀬に向かって「人殺し!」と叫んだ顏はなかなか強烈でした。

筆者は『リバース』の演技で、役者・尾上寛之がタダモノでないことを思い知らされました。


話は変わって尾上さんの趣味のエレキギターですが、2012年には安藤聖さん、松居大悟さん、新井弘毅さんと4人で結成した演劇ユニット「おかぼれ」でギターボーカルを担当し、下北沢駅前劇場で行った第1回パフォーマンス「鳴らす理由」の劇中で演奏された曲

  • 野獣の宴
  • 鳴らす理由

が音楽配信サイトmajixで限定販売もされました。



俳優としてだけではなくミュージシャンとしてもその才能を発揮しています。

『アンナチュラル』俳優・尾上寛之の役柄は?



『アンナチュラル』俳優・尾上寛之さんの役柄は、8話の火事の唯一の生存者・高瀬ふみと。

赤い金魚連続殺人事件の犯人です。


高瀬の部屋にはA~Zのアルファベットになぞらえた殺人方法の表が貼ってあり、9話で“26人連続殺人”をやり遂げた高瀬はこの表の前で笑顔でピースします。
アンナチュラル ABC…の意味とは?赤い金魚連続殺人事件の真相とは……?

そしてこのサイコパスを取材するために接近しているのがフリージャーナリストの宍戸(北村有起哉)。

宍戸は高瀬の写真をパシャパシャ撮影します。


全てを成し遂げ、証拠も隠滅した高瀬は警察に出頭。

高瀬と申しますが、殺されそうなので保護してもらいたいんですけど。

引用元: 『アンナチュラル』9話・高瀬のセリフより


シャツにべっとり血をつけている男がどの口で「保護してもらいたい。」とか言えるのでしょうか(>_<)

完全に中堂(井浦新)をおちょくっているとしか考えられません!


その外見とは裏腹に本当に頭がいい高瀬は、最終回でも殺人罪に問われないようなのです。



なにが「僕は誰も殺してません。」だあ~(; ・`д・´)


ああ……もう中堂の気持ちを考えたら、いてもたってもいられません。

ピュアな中堂が殺人犯になることだけはなんとしても避けたい……。

ミコト(石原さとみ)になんとかがんばってもらうしか……!

俳優・尾上寛之の演技の評判は?

『アンナチュラル』で圧倒的な存在感を放つ俳優・尾上寛之さんの演技の評判を見てみましょう。

『ひよっこ』角谷家の演技力が半端ない?



5話では、『ひよっこ』角谷家の次男・三男(みつお)を演じた泉澤祐希(いずみさわゆうき)さんが、恋人を殺した女性をめった刺しに(>_<)

そして9話では『ひよっこ』角谷家の長男・太郎を演じた尾上寛之さんが、赤い金魚連続殺人事件の真犯人であることが判明。


「角谷家の演技力がハンパない」「ひよっこ勢の演技力よ…!」など2人の演技力やその豹変ぶりに衝撃を受ける人多数でした。


もう2人とも朝ドラの明るくて素朴なイメージが跡形もありません(笑)。

しかしこの2人の熱演(怪演)が、『アンナチュラル』の後半を盛り上げていることは間違いありません。


演技は上手すぎ?




尾上寛之さんの演技の評判ですが、「上手すぎ」「完璧すぎ」などとにかく評価が高いです。


演技の幅があって素晴らしい




『ひよっこ』の太郎役や『3月のライオン』での一砂役もハマり役と言われた尾上寛之さんですが、今回のサイコパス役も素晴らしいと評判です。

「知名度は低いけれど確かな演技力を持つ名バイプレイヤー」という意見もあり、尾上さんの演技力を絶賛する声が相次いでいます。

まとめ

『アンナチュラル』犯人・高瀬を演じる俳優・尾上寛之さんをご紹介しました。

演技が上手すぎるだけに腹が立つサイコパス・高瀬ですが、最終回を盛り上げてくれる存在になるのは間違いないでしょう。


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