アンナチュラル 解剖医・中堂系役は井浦新!演技力と役柄を紹介

ドラマ「アンナチュラル」で中堂班のリーダー・中堂系(なかどうけい)を演じるのは井浦新です。

井浦新といえば俳優業ではもちろんのこと、デザイナーなどマルチな才能を発揮している役者さんです。

当ページでは、ドラマ「アンナチュラル」に出演する井浦新の経歴や演技力、演じる中堂系の役柄についてご紹介します。



アンナチュラル 井浦新の経歴


井浦新は大学生のころにスカウトされたことがきっかけで芸能界に入り、「ARATA」の芸名で活動を開始します。

「MEN’S NON-NO」「an・an」を始めとするファッション誌の表紙を飾るなど、モデルとして活躍。


そして、俳優としてデビューしたのが是枝裕和監督の「ワンダフルライフ」で、主演・望月隆の役を演じます。

以降、「ピンポン」「青い車」「蛇にピアス」「20世紀少年」など、本人のルックスを活かしつつも幅広い役柄に挑戦して、どの作品でも存在感を発揮してきました。

特に、「蛇にピアス」では彫り師のシバというなかなか強烈な役柄を演じています。


2008年からはドラマにも出演するようになり、「最後の戦犯」「チェイス〜国税査察官〜」などに出演。

2012年、大河ドラマ「平清盛」に出演する前に、芸名をARATAから井浦新(本名)に改名しています。

2017年はあまりドラマの出演は多くなかったような印象ですが、2018年は年明け早々にドラマ「アンナチュラル」で大きな活躍が期待できそうです。


井浦新はモデル、俳優業のほかに、ファッションデザイナーとしても活動しています。

2007年には自身のブランド「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」を持って独立。

ホームページはこちらから。
ELNEST CREATIVE ACTIVITY

クリエイティブで遊び心のあるデザインが多く見られますね。

井浦新は伝統工芸にも強く興味を持っており、小物では会津塗を始めとする工芸作品を織り交ぜたものも見受けられます。


ファッション業界も厳しい世界でありながら、井浦新は精力的に活動して才能を発揮しています。

井浦新の演技力

井浦新の演技力ですが、表現力が豊かですし上手いですよね。

幅広い役をやってきていますが、曲がったキャラクターの方が似合っている印象です。


世間の評価はどう見ているかというと…


「ピンポン」はやはり人気がありますね。

キャラが濃く、窪塚洋介とARATA(井浦新)のほかのキャストも良かった印象。


「蛇にピアス」も吉高由里子の体当たりだったことに大きな話題になった作品でした。

作品としては賛否両論でしたが、抽象的な部分を自分なりに解釈できればなかなか良い作品だと思える内容。

井浦新の演技も良かったです。


こちらは三浦しをん原作で大森立嗣監督が手がけた映画「光」です。

予告編はこちら。



筆者は見れていませんが、改めて面白そうな映画ですね。

瑛太とのタッグという点もきになるポイント。

二人とも演技派の素晴らしい役者です。


さてさて、ドラマ「アンナチュラル」でも井浦新はなかなか曲者な役を演じるようです。

アンナチュラル 中堂系の役柄


ドラマ「アンナチュラル」で井浦新が演じるのは法医解剖医の中堂系です。


不自然死究明研究所(UDIラボ)には、三澄ミコト(石原さとみ)が率いる三澄班と、中堂系が率いる中堂班に分かれています。

中堂系は口が悪く手段を選ばないタイプで倫理観なし…ミコトとは意見が合わなかったり、UDIラボの中でも避けられる傾向にある存在です。

解剖実績はミコトが1500件に対して中堂は3000件と、長い経験を持ちます。


葬儀屋の社員・木林南雲(竜星涼)と何やら関係があるようですが…

まとめ

ドラマ「アンナチュラル」に出演する井浦新の経歴と演技力、演じる中堂系の役柄についてまとめました。

アンナチュラルは幅広く良い役者が集まっている印象で、その中でも井浦新は一番個性的な役につけられたのではないでしょうか。

今までに見られなかった俳優陣の絡みに期待したいですね。