「私たちはどうかしている」7話のネタバレと感想!]
「花がすみ」の主人となった七桜(浜辺美波)は、光月庵を乗っ取る意思を固める。
光月庵の火事から3年、七桜の身に何が起こったのか?
そして栞の妊娠の真相は?
さらに18年前の樹殺人事件の新たな容疑者3人が浮かび上がります。
もくじ
「私たちはどうかしている」7話のネタバレ
「私たちはどうかしている」7話のネタバレです。七桜が「花がすみ」の主人に
光月庵の火事から3年後、七桜(は「花がすみ」の女主人となっていた。
七桜(浜辺美波)と椿(横浜流星)は、五月雨亭の選定会で「月」をテーマにした菓子で争うことに。
今の七桜は、椿に対して敵意を持っていた。
そんな中、七桜は栞(岸井ゆきの)と再会。
七桜は、椿が最近御菓子を作ってないことを鋭く指摘、そんな店に負ける気しないからと笑った。
栞は「そんなことありません」と必死で言い返す。
七桜は、栞が光月庵で働いていると知ってその椿への一途な気持ちに驚きます。
七桜が変わった理由
光月庵の火事の後、七桜は小さな和菓子屋で働いていたが、今日子(観月ありさ)が警察に七桜のことを話したせいで店にいられなくなった。
全てを失ってボロボロの七桜に残された唯一の夢は、亡くなった母・百合子(中村ゆり)がいつか光月庵で出したかった桜の羊羹を光月庵で出すこと。
七桜は、椿が最近菓子を作ってないことに絶望していた。
あの火事の日、自分との約束を破ってまで椿が守りたかったのはただ単に光月庵を得ることだったのか。
今では七桜は、光月庵の正式な跡取りとして店を乗っ取ることに何の迷いもなかった。
その頃、今日子は五月雨亭の選定員の一人である溝口議員に賄賂を送って椿を勝たせるように頼んでいた。
五月雨亭の選定会の裏には……
五月雨亭の選定会当日。
庭で椿を見かけた七桜は、椿が目が見えにくいことに気付く。
椿が最近菓子を作らなかった理由とはこれだったのか。
勝負の結果は、椿の菓子の勝ち。
裏で今日子が溝口議員を動かして根回ししたことが理由だった。
椿は病院で目の診察を受ける。
火事の後頻繁に視界がぼやけるようになって手術を勧められていたが、術後数ヶ月から数年は菓子を作れないこともあるとのこと。
椿は「今は手術できません」と医師に答える。
七桜と椿が再会
後日、七桜は溝口に接触。
溝口は「花がすみ」で七桜の猪子餅を食べて感心するが、そこへ椿がやってきた。
椿は「なんであの火事の日、何も言わずに消えたんだ」と七桜を問い詰めるが
「待ってたら何か変わったの?」と七桜。
七桜に「今までのこと全部嘘。ママを殺人者にした人のことなんか好きになるはずない」と言われて、目の前にいる七桜が誰なのかわからなくなる椿。
しかし火事の日に七桜との約束を破って道具箱を取りに行った椿は、何も言い返せない。
そこへ多喜川(山崎育三郎)が現れて「彼女は僕の大切なパートナーだ」と言い放ち、椿は帰るしかなかった。
女将のアリバイ
椿は今日子に「七桜は18年前に俺の父親を殺したのが母親ではないと信じてる」と告げる。
今日子は「私じゃないわよ~。あなたがよく知っているでしょう」と言った。
そう、18年前に樹と百合子のキスを見た椿はショックで一睡もできず、隣には今日子が寝ていたのだ。
栞が妊娠?
そんな中、七桜が「花がすみ」の店主であることを知った栞が勝負に出る。
今日子に「女将さん、私妊娠しているみたいなんです」と告げたのだ。
今日子は「素晴らしいわ~!早く結婚式の準備をしましょう~」と大喜び。
椿の目が悪いことを知った七桜は、早く治療に専念するように言う。
しかし椿は「園遊会が終わるまではダメだ。そこで下手な菓子を出せば光月庵の評判が地に落ちる」と言うことをきかない。
七桜は、椿が昔と何も変わってないことを思い知る。
しかし母親の無念を晴らして光月庵を乗っ取る気持ちに変わりはない。
そして椿を光月庵の呪いから解放して目の手術を受けさせる。
たとえ椿に一生恨まれることになっても。
話を聞いた多喜川は「僕だけはずっと七桜ちゃんのそばにいる」と七桜を抱きしめた。
今日子から「栞が妊娠している」と聞かされた椿は、驚く。
その後栞が椿に迫って「妊娠を真実にしてください」と言うが、椿は拒否した。
「以前の俺なら躊躇なく栞さんを抱いていたかもしれません。気持ちがなくても道具として。でも今は、今の俺は絶対に無理です」
宗寿郎の決断
そんな中、七桜は宗寿郎(佐野史郎)が今年いっぱいの命であることを知る。
光月庵の次期当主の決定権は宗寿郎にある、名乗りをあげるには今しかない。
今日子は七桜に「もうすぐ椿と栞さんが結婚するの」と告げる。
七桜は栞が椿の子供を妊娠している事実に衝撃を受けるが、「正当な跡取りは私です」と言い放った。
七桜は光月庵へ。
栞に「椿さんに目の手術を受けるように言ってください」と頼むが、栞は断る。
七桜は宗寿郎のところに行って、自分が樹の子供であることを証明するDNA鑑定書を見せようとするが、今日子が奪い取って破った。
宗寿郎と七桜が2人で話をする。
七桜の菓子を食べた宗寿郎は、目の前の女がさくらであることを確信する。
宗寿郎は、樹に中学時代から付き合っている彼女がいることを知りながら、今日子と結婚させた。
宗寿郎が2人は別れられずに付き合い続けて、しかもその女性が職人として光月庵で働いていたことを知ったのは、2人が死んだあとだった。
宗寿郎は、全ての原因を作った私を許せるのか?と七桜に聞く。
七桜は「許せません。でも私は父と母が大切にしていたこのお店が欲しいです」と言った。
宗寿郎は、今では血の繋がりだけで後継者を決めることに迷いが出ていた。
宗寿郎は椿と七桜に、12月31日の除夜祭の日に菓子勝負をして勝った方に店を譲ると津ベタ。
椿の本当の父親とは?
椿と今日子。
椿は「ずっと気になっていた。俺の本当の父親が誰なのか?もしかするとその男がお父様を?」と聞くと、今日子は黙っている。
溝口議員は、今日子と2人で写っている写真を眺めていた。
同じころ、多喜川も父親の遺影を見て何かを思い、調理場の山口も包丁を見て何かを思う。
椿は、もう一度18年前の記憶をたどる。
何か忘れていることがあるのではないか。
そう、樹の遺体を発見した後振り向くと……。
「私たちはどうかしている」7話のまとめと感想
「私たちはどうかしている」7話のまとめと感想です。七桜が光月庵を乗っ取るのは以下の2つの目的があります。
・母親の無念を晴らす。
・椿に目の手術を受けさせる。
いよいよ椿と七桜の恋が辛くなってきましたね。
どこまでいっても傷つけあってしまう2人。
そんな中、18年前の殺人事件も真相に近づいてきました。
幼い椿が樹の死体を見た後振り返って目撃した人物が、犯人のようです。
候補としてクローズアップされたのが
・多喜川の父親
・溝口議員
・職人の山口
・溝口議員
・職人の山口
原作では多喜川の父親は今日子と不倫関係、溝口と今日子もズブズブの仲です。
山口は原作ではあまり注目されていませんが、今後怪しくなるのかも。
8話予告では今日子が「あなたと私は共犯者なんだから」と誰かに言っています。
筆者の予想は、山口。