吉川晃司主演ドラマ『探偵・由利麟太郎』が、6月16日(火)から5週連続で放送されます。
第2話は「憑かれた女」。
バラバラ死体の幻想に取り憑かれた女が、本物のバラバラ死体を発見します。
摩訶不思議な連続殺人事件の真相とは?
当記事では、ドラマ『探偵・由利麟太郎』第2話「憑かれた女」について原作ネタバレしてまとめています。
もくじ
『探偵・由利麟太郎』第2話「憑かれた女」の原作とは?
「憑かれた女」の原作は、「金田一耕助シリーズ」で有名な横溝正史さんの同名小説。初版発行は1977年で、2020年4月24日に復刊されました。
「憑かれた女」主な登場人物
『探偵・由利麟太郎』第2話「憑かれた女」の主な登場人物をまとめます。元警視庁捜査一課長の名探偵。
新日報社の花形記者。
由利とコンビを組む。
神経衰弱に取り憑かれた女。
混血児の美女で、親の顔も知らない。
ドラマでは、祇園の「マダムシルク」のホステス。
警視庁のブラックリストに載っているアザミ組のリーダー。
エマ子とみさ子が思いを寄せる男性で、逞しい体つきをしている。
東亜ダンスホールの用心棒。
ドラマでは青年実業家で、「マダムシルク」の常連で、エマの恋人。
エマ子と五月を奪い合う。性格はずるい。
ドラマでは、五月の元恋人。
エマ子と同じアパートに住む自称・探偵小説作家。
今までろくな作品を書いていない。
探偵映画を一度作ったことがある。
ドラマでは、三津木の学生時代の旧友でミステリー同好会の仲間で、マダムシルクの常連。
「憑かれた女」原作の簡単なあらすじ
働くこともできなくなって強い酒で現実逃避していたが、ある日恋敵のみさ子の血だらけの姿まで幻視してしまう。
その後、金をちらつかせた怪外人に目隠しをされてついていくと、そこは豪華な屋敷で夏なのに暖炉が燃えていて強い香が炊かれていた。
そして浴室を開けると、幻影通りの女性の遺体が……?
「憑かれた女」見どころ
「憑かれた女」の見どころは以下の5つ。- エマ子が「憑かれた女」になった理由は?
- 怪外人の正体と目的
- エマ子が死体を見るたびに元気になる理由は?
- 真犯人は超意外な人物
- 救いのない結末
「憑かれた女」原作ネタバレ
「憑かれた女」を原作ネタバレします。憑かれた女・エマ子
エマ子(水上京香)は、混血児の美しい17歳のホステス。
警視庁のブラックリストに載っているアザミ組のリーダー・五月(赤楚衛二)に思いを寄せていたが、恋のライバル・みさ子(柳ゆり菜)の存在にイライラしていた。
エマ子は、今年の5月から嫌な神経衰弱に取り憑かれて苦しんでいた。
夜にふと目が覚めると、壁に眉毛なしの目や手や足がバラバラ死体のように見えることがあるのだ。
紛らわせるために酒を大量にのんでいたら、病気をこじらせてしまい、このごろでは毎日強迫観念に襲われる。
遂に、エマ子は鎌倉の浜辺で恋敵のみさ子の赤い水着姿を見て、血だらけになったみさ子の幻影を見てしまう。
怪外人の屋敷で見たものは?
エマ子が、バイト先であるアザミ酒場のマダム(山口香緒里)に会いに行くと、金持ちの外人の男を紹介される。
もう前金でお金をもらっているとのことで、エマ子はその金欲しさに外人についていく。
外人は、ぐでんぐでんに酔っぱらったエマ子に目隠しをして足を縛って、車でどこかへ連れて行く。
外人が、なるべく身分を知られたくないので、そうして欲しいと頼んだからだった。
目隠しを外したエマ子が見たのは、かなり豪華な屋敷。
真夏なのに暖炉に火が付いていて、強烈な芳香が漂っている。
そして女の片腕が燃やされている!
浴室の扉を開けたエマ子は、白い浴槽に横たわる若い女性の死体を発見!
エマ子は、今まで何度もこんな死体を幻想で見たことがあるような気がした。
自分は本当に気がおかしくなったのだろうか?
その時電気が付いて、目の前に背の高い、黒メガネをかけた顔中黒ひげだらけの外人が立っていた。
エマ子はそれで自分が気違いになったわけではないことを知ったが、代わりにこの恐ろしい光景が現実であることを知った。
外人はニヤニヤしながらエマ子に近づいて
「私は美しい女が好きです。しかし飽きたら壊してしまう。古いおもちゃはみんなこの暖炉で焼いてしまうのです。誰もこの事を知りません。皆は私を香の好きな人間と思っています」
と言った。
エマ子は逃げようとしたが、外人が上から覆いかぶさってきた。
全ては夢だった?
エマ子が意識を取り戻すと、目の前にいたのは外人ではなく同じアパートに住む自称・探偵小説作家の井出江南(尾上寛之)だった。
エマ子があわてて周りを見渡すと、そこは彼女が住んでいる渋谷区のアパートの近くの野原だった!
そして時刻は、どうやら朝であるらしかった。
井出が部屋を出てくると、エマ子が野原に寝ていたので起こそうとしたとのこと。
エマ子は、自分は今度こそ気が狂ったに違いないと思うのだった。
恐ろしい体験をしたエマ子だが、以前より顔色が良くなって活動的になった。
毎日のようにどこかへ出かけて行き、東京中を駆けずり回っているのだ。
そしてエマ子は、この事を警察に届けなかった。
みさ子の耳飾り
あの恐怖の事件から5日後。
エマ子はマダムに会いに行った。
そしてハンドバッグを開くと、中から青い翡翠(ひすい)の耳飾りを出して見せた。
これは、エマ子があの外人の屋敷の浴室で拾った物だ。
マダムは「これはみさ子のものに間違いないわ」と言ったが、そうなるとみさ子もあの外人の屋敷に行ったことがあることになる!
エマ子が見た浴槽の死体は、みさ子だったのか?
みさ子の死体
アパートに帰ったエマ子がうなされていると、井出が訪ねてきた。
なんと、探偵小説家としての詮索癖から、あの外人の屋敷の場所を突き止めたという。
しかし近所の人の話では、その屋敷はずいぶん長く空き家になっていて、香を炊く匂いもしないとのこと。
エマ子が井出に案内されて行ってみると、そこは確かにあの屋敷だった!
そして……香の匂いもする!
玄関の中に入ると、その香の匂いがきつくなってくる。
そして香の匂いに混じって、異様な臭気が鼻をつく。
さらに部屋の中に進むと、暖炉が燃えさかっていて、匂いはそこから襲ってくる!
そしてまたしても、女の片腕が燃やされていた。
エマ子はこの間のことを思い出し、浴室の扉を開けた。
すると、そこには見るも無残な若い女の惨殺死体があったのだ!
エマ子は「あっ!みさちゃん!」と悲鳴を上げた。
エマ子はなぜ死体がみさ子とわかったのだろうか?
顔は無残に切り刻まれていたのに……。
近所の人が警察に通報し、新聞がこの惨劇を報道。
エマ子が言った通り、死体はみさ子だった。
顔は判別できなかったが、脱ぎ捨ててあった衣類や名前入りのハンカチから判断されたのだ。
新聞は、みさ子は不良仲間によって殺されたのではないかと書き立てた。
死体が2つ?
世間がこの事件に震え上がっている頃、みさ子はいつになく深い眠りについていた。
そして昼近くになって目を覚ましたエマ子は、やって来た警察の事情聴取に応じる。
エマ子は、以下の事実を話す。
・その時に、みさ子の耳飾りを拾った。
・8月27日、井出と一緒に外人の屋敷に行くと、再び浴室で女性の遺体を発見。
・顔は潰されていたが、耳飾りの件から死体はみさ子と確信した。
しかし警察は「22日の死体と27日の死体が同一人物のはずがない」と言った。
(この暑さで死体がいつまでも元のままであるはずがないし、夕べの死体は死後20時間程度だった)
と言うことは、22日はみさ子ではない別の女性が殺されていたことになる。
わずか一週間の間に2人もの女が怪外人によって惨殺されたということか?
五月が逃亡
一方、五月は、5、6日まえから姿をくらましていた。
理由は、みさ子がエマ子への嫉妬心から、某船会社の重役をゆすった犯人として五月のことを警察に密告したから。
五月は逃亡したが、その前に仲間に「きっとこの復讐をする」と宣言していた。
警察も新聞も、みさ子殺しは五月の仕業で間違いないと考えたが、そうなると第一の殺人との関連がわからない。
それから2週間が経過したが、事件はまるで解決しなかった。
なにしろ、第一の殺人の女性の身元すらわからないのだ。
そんな中、五月がエマ子に電話をかけてきた。
エマ子は、すぐにバッグに金を詰め込んで家を出た。
その姿を見た井出は、なんとニヤニヤ笑いながら警察に電話。
「もしもし、お尋ね者の五月という男が、もうすぐ帝都ホテルに現れますよ」
五月はエマ子に「お前はみさ子殺しに何か関わりがあるんじゃないのか?」と聞いてきた。
五月は、誓ってみさ子を殺してなんかないと言った。
そこへ井出が呼んだ警察がやってきて、五月は再び逃亡。
再び怪外人に連れ去られる
エマ子は、空自動車に乗り込んで「渋谷まで」と言った。
ところが、空自動車の客席に、あの怪外人が乗り込んできた!
「お久しぶりですね、エマ子さん」
エマ子は再び目隠しをされて、どこかへ連れて行かれる。
連れ込まれた場所は以前と全く同じ屋敷で、暖炉が燃えて異様な匂いが立ち昇っている。
そして浴室を開けると、今度も血にまみれた女が浴室に横たわっていた!
通報を受けた刑事たちが駆けつけると、暖炉の中で片足が燃えていた。
浴室には、マダムの遺体があった。
そばに強い薬を飲まされたエマ子が気絶していて、部屋の隅では井出がガタガタ震えていた。
井出は、エマ子が心配でやって来たと言うが……?
名探偵・由利麟太郎登場
その後、事件は迷宮入りに。
ここでいよいよ、由利麟太郎(吉川晃司)と三津木俊介(志尊淳)の登場である。
由利は、まず事件を表に整理した。
- 夏の初め頃、エマ子が幻影を見始める。
- 8月13日 エマ子がみさ子の血みどろな姿を幻視。
- 8月22日 エマ子が怪外人の異人屋敷へ連れ込まれ、浴槽で惨殺されている女の死体を見る(しかしこの女の死体は見つからず、身元も不明)。この時エマ子は浴槽の近くでみさ子の耳飾りを拾う。
- 8月23日 みさ子が紛失したはずの耳飾りを付けて、アザミ酒場のマダムのところに現れた(マダムの日記で確定)。
- 8月27日 エマ子、井出の案内で再び異人館に行き、みさ子の死体を発見(ただし、みさ子が殺されたのは前の晩と考えられるる)。
- 9月10日 エマ子が再び怪外人に拉致され、またしても異人館の浴槽で女性の死体を見る。
- 9月11日 異人館の近所の人の通報で警察が異人館に行くと、浴槽にマダムの死体を発見(エマ子が気絶していて、井出は震えていた)。
由利は、夏のはじめ頃から手や足の幻影に悩まされたエマ子が、実際にバラバラ死体の現場に遭遇したことに疑念を抱く。
偶然にしては、出き過ぎだ。
そして、第一の被害者については身元がわからないどころか、死体も出て来ない。
エマ子が「死体を見た」と言っただけで、死体があった証拠はどこにもない。
三津木は「先生はエマ子が嘘をついていると思っているのですか?」と聞くが、由利は「エマ子は嘘をつける女ではない」と否定。
マダムの死の真相
話は、マダムが殺された晩のことになる。
エマ子は屋敷で、夜の10時にマダムの死体を発見している。
しかし由利は、マダムがその日も日記をつけていたことから、マダムは夜の12時以降に殺されたと推察。
(理由は、日記は夜寝る前につけるものだから)
この由利の解釈は、実は正解。
検死をした医者も、マダムの死亡推定時刻をその日の深夜2時と考えていたのだ。
つまり、エマ子の証言との間に4時間もの開きがあることになるが、警察がゴリ押ししたのだった。
こうなると、エマ子が目撃したのはマダムではない別の死体ということになる。
第一の身元不明の遺体も含めると、全部で4人の女性が殺されているのか?
怪外人の正体が判明
話は、自称探偵・井出江南のことになる。
由利は、井出が探偵映画「魔の住む家」を撮ったことがあることに興味を抱く。
そして由利が取り出した「魔の住む家」の切り抜きは、あの怪外人の屋敷の中と同じ内装だった!
つまり今東京には、同じ内装の部屋が2つあることになる。
1つは怪外人の異人館、もう1つは(屋敷の内装を再現した)撮影所のセット。
これで怪外人の正体は、井出に決定だ!
井出は、エマ子を連れ込むときはいつも撮影所の方にしていたのだ。
(これなら、屋敷の外で見張る警察官に会うはずもない)
その井出だが、精神錯乱と診断されて療養中だ。
マダムの死体を発見して以来、妙なことばかり口走ってとりとめがないのだ。
そしてエマ子は3日ほど拘留されたが、現在は釈放されているとのこと。
由利と三津木が渋谷のアパートに行くと、エマ子は留守だった。
しかし由利の目的は、エマ子の上の階の井出の部屋だった。
バラバラ死体の幻想の正体
井出の部屋には映写機があり、バラバラ死体のフィルムがあった。
井出はこの部屋から、エマ子に幻影を見せていたのだ!
猟奇的な趣味を持つ井出は、下の部屋に住むエマ子が酒のために理性を失いかけていることに気付いた。
そして感受性の強いエマ子に対して、悪質なイタズラをしてやろうと思ったのだ。
いよいよ精神虚弱者となったエマ子は、白昼夢を見るような状態に。
その結果、鎌倉の砂浜で血まみれのみさ子の幻影を見たのだ。
真犯人
由利が「真犯人はエマ子だ」と言って、驚く三津木。
由利は「ハハハ」と笑って、エマ子の殺人の全容を説明した。
この事件は、猟奇癖を持つ井出が、エマ子にバラバラ死体の幻影を見せてモンスターにしてしまったことに発端がある。
本当に神経を病んでしまったエマ子は、憎き恋敵・みさ子の血まみれの姿の幻影まで見てしまう。
そんな中、井出が怪外人に扮してみさ子を異人館へ連れて行き、浴槽の偽の死体を見せた(この時の異人館は撮影所のセットの方)。
もちろん、これも井出のサディスティックなイタズラだ。
みさ子の神経は、その瞬間に完全崩壊。
浴槽の中の女のようにエマ子を殺してやったら、どんなに愉快かと考えてしまう。
翌朝、自分のアパートの前の芝生で目を覚ましたエマ子は、自分を起こした井出が怪外人の正体だと気付く。
そして井出の部屋に忍び込み、自分が見ていた怪現象の正体であるフィルムを発見。
エマ子は、それから4日かかって異人館を探し当てる(この時の異人館は本物)。
そして以下の2つの目的のためにみさ子を殺害。
- みさ子への深い恨みを果たすため。
- 自分をおもちゃにした井出への復讐。
井出は、異人館で本物の死体が発見されたことに驚くが、まだ撮影所の存在や怪外人の正体までは知られていないとたかをくくっていた。
そしてほとぼりが冷めたころに、エマ子を撮影セットの異人館へ連れ込み、また偽の死体を見せた。
エマ子は、この事実を利用して、翌晩にマダムを本物の異人館で殺害。
殺した理由は、日記を付けることが習慣のマダムが、みさ子の耳飾りの矛盾に気付いたから。
目的は、みさ子が22日から行方不明と見せかけるため。
しかしマダムは、23日に耳飾りを付けたみさ子に会っていて、それを日記に付けていた。
エマ子の様子を見に来た井出が、マダムの死体を発見して泡を吹いたというわけだ。
無残な最期
由利と三木は、武蔵野の異人館(撮影所のセットの方)へ行った。
そこは、本当に本物の異人館そっくりに作られていた。
すると中から、気がおかしくなった井出が「2人とも死んじゃったよ」と呟きながら出て来た。
由利が急いで浴室の扉を開けると、浴槽にはエマ子と五月の血まみれの死体があった。
そして傍らには、五月の遺書があった。
五月は、以前からエマ子を疑っていて、身を隠してからもエマ子を監視していた。
そして遂に、井出の秘密を探り当てたのだ。
五月は撮影所に井出を呼び出し、エマ子と対面させた。
その後に井出を殺そうと思ったが、井出はその前に完全に発狂。
五月は、井出を殺すよりも生かしてみじめな醜態をさらさせることに決めた。
そしてみさ子を殺して自分も命を絶った。
(FIN)
「憑かれた女」感想
「憑かれた女」の筆者の読後感想です。(クズゴミな井出のせいで)エマ子の理性が完全に崩壊しててモンスターになった結果なので、ホントに井出さえいなければ……と心底ムカつきました。
本当に人の心を何だと思っているのか!
最後に井出がおかしくなったのは自業自得で全く同情の余地なしだったけど、エマ子と五月が心中したのはとても悲しくなりました。
由利はエマ子のことを「毒草」と言っていましたが、井出の存在がなければこんな事件が起きなかったのは間違いないので。
『憑かれた女』公式あらすじ
ドラマの第2話『憑かれた女』の公式予告動画と公式あらすじは以下です。
祇園のクラブでホステスとして働く吉岡エマ(水上京香)は、近ごろ得体の知れない“黒い影”に襲われる悪夢に悩まされていた。店にいるときも部屋で休んでいるときも、恋人の五月翔太(赤楚衛二)の腕の中にいるときでさえも、“黒い影”は突如目の前に現れ、そのたびにエマを恐怖に陥れていた。心をむしばまれたエマは、やがて何かにつかれたように意味不明な言動を繰り返し、天井から切り落とされた女の腕が落ちてくる幻覚まで見るように。五月はそんなエマを心配するが、一方で、五月の元恋人で同じホステスの神崎美沙子は、気味が悪いとエマを激しく敵視する。
その頃、学生時代の旧友でミステリー同好会の仲間だった井出圭一(尾上寛之)と会っていた俊助(志尊淳)は、道端で放心状態のエマに遭遇する。井出が店の常連客だと知ったエマは、突然「女性の死体を見た」と言い出し、聞けば、ドラマのオーディションで連れていかれた洋館で、バスタブの中で死んでいる美沙子を見たという。しかし、日ごろから幻覚に悩まされていたエマは、それが現実だという確証が持てない。
真相を確かめるべく由利(吉川晃司)に助けを求めた俊助は、早速洋館の場所を突き止めるが、そこには死体どころか殺人が行われた痕跡も見当たらない。さらに翌日には美沙子が店に来たとママの梶原絹江(山口香緒里)が証言。やはりエマの幻覚だったのか——。そう思った矢先、エマが見たという凄惨(せいさん)な光景、洋館のバスタブから美沙子の死体が発見される……!引用元: 「探偵・由利麟太郎」公式HP
まとめ
「探偵・由利麟太郎」第2話「憑かれた女」のあらすじを原作ネタバレしてまとめました。現代版の今作のアレンジも楽しみです。