『あなたには渡さない』3話で元夫(萩原聖人)との一夜を6000万で買った通子(木村佳乃)は、4話では潔く妻の座を降ります。
そして3話で「花ずみ」を裏切った八重(荻野目慶子)が突然の恩返しをしてきたかと思うと、大事件を起こして……?
さらには、通子は旬平と多衣(水野美紀)の自分への裏切りを知り、復讐の炎を燃やすのでした。
当記事では『あなたには渡さない』4話のあらすじを原作からネタバレしてまとめています。
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もくじ
『あなたには渡さない』4話のあらすじを原作ネタバレ
『あなたには渡さない』4話のあらすじを原作ネタバレしていきます。
突然の八重の電話
通子(木村佳乃)は妻の座を下りて、多衣(水野美紀)は上島姓になって晴れて旬平(萩原聖人)の妻の座につきました。
相当な覚悟で踏み切ったこととはいえ、通子の胸に嵐の余韻は残っています。
それを無視するだけの余裕を持てたのは、ちょうどその頃から商売が上向きになったから。
そんなある日、八重から電話がかかってきました。
八重:「ご無沙汰になって……今、勝浪を出たところでかけてるんですけど」
通子:「何の用ですか」
通子はさすがに声を固くします。
前田と別れると言いながら勝浪に勤めだしたのは、通子にとっては二重の裏切りです。
八重は「野沢社長が浜松に来ていて、駅前のホテルにいるんです。すぐに何か夜食になるようなものをもって出かけてください」と言いました。
野沢社長とは、以前の「花ずみ」の一番の得意客だったのに女将との些細な喧嘩が元で関係者いっさいの足を「花ずみ」から遠のかせ、倒産の一因を作った男。
八重はどうやら前田の目を盗んで電話をかけてきたらしい。
八重の小さな裏切りがどんな結果をもたらすかは、これからの通子の腕一つにかかっています。
店内に背を向けていた通子はくるりと振りかえって「豪勢な弁当を大至急作ってちょうだい」と言い放ちました。
カウンターの中で、旬平はぎょっとしたように顔を上げました。
あの夜以来、つまり“偽装離婚”の“偽装”の2文字が取れてただの“離婚”になって以来、通子の体は軽くなっていました。
旬平:「豪勢ってどんな弁当にするんだ」
通子:「しらすのお鮨に、薄味の煮物を二、三品つけて。事情は後で説明するから急いで」
旬平が準備している間に、通子は冷酒を銚子に入れました。
久谷の、店で一番高価な銚子です。
竹皮に包んだ素朴な鮨にそれを添えれば、押しつけがましくなく恩を売れるというとっさの判断です。
通子はそれらを包んだ“風呂敷包み”を持って、店を出ました。
「花ずみ」は満席に
通子は、野沢が宿泊しているホテルのフロントから電話を入れて「社長にちょっとご挨拶にと思いまして」と嘘を言いました。
野沢の部屋まで行ってお鮨を渡すと、野沢は「ちょうど小腹が減って……ありがたいね」と大喜び。
翌日の晩、浜松支社の男が久谷の銚子を返しに来て、野沢からの礼の言葉を伝えました。
さらに、予約も入れてくれました。
次の週からは野沢の会社や系列会社の客が日に数組は店に来るようになり、野沢系の客は必ずしらすの鮨を注文。
梅雨が明ける頃には座敷や二階の予約、カウンターの予約が相次ぐようになって、断るのに嬉しい悲鳴を上げるほどに。
しらすの鮨はいつの間にか店の看板商品になり、仕込みを通子も手伝うほどの量がはけました。
旬平は「俺の腕だな」と自慢しましたが、通子はあの時、野沢の心を掴めたのは鮨の味より八重のおかげだと思っていました。
何より、八重の裏切りを許した通子の人の好さが、こういう形で実を結んだのです。
二度目に野沢が二階の部屋に上がった時、嬉し過ぎて窒息しそうな困った注文をしてきました。
それは、今度の日曜日(しあさって)に東京のホテルで行う野沢の会社の設立45周年記念の引き出物として、しらすの鮨を千食分届けてくれというもの。
旬平は「千食の件は確かに引き受けました」と快諾。
後から話を聞いた通子は「(この店の規模で千食作るのは困難だから)どうして丁重に断らなかったんですか」と言います。
旬平は、通子が必ず受けて立つと思ったから引き受けたとニヤリ。
愛人・多衣に花ずみを手伝ってもらう?
しかし千食分の鮨を作りながら店も開けるのは、明らかな人手不足。
通子は、一晩だけ多衣に手伝ってもらうことを提案。
旬平は「だが、多衣が引き受けるかどうか……」とためらいを見せました。
通子は「引き受けるわよ、絶対、大喜びで。そうして自分の立場をよくわきまえて腰を精一杯低くして、みんなと巧くやるわ。そういう人よ。忘れたの?」と痛烈な皮肉の言葉を放ちました。
土曜日になり、ひっつめ髪に地味なブラウスで現れた多衣は、女将の代役というより裏方の手伝いに来ただけだという印象を与え、兄夫婦や優美(井本彩花)への挨拶も控えめでした。
腰は低いけれど手際のいい多衣に、最初は冷たい目を向けていた佐知子も多衣を頼りにし始めます。
多衣は通子を立てるふりで、十分自分を目立たせていました。
これと同じやり方でいつの間にか他人の結生活に忍び込み、妻という花の座を奪い取ったのです。
八重が痴話喧嘩の果てに前田を刺した
店を開きながら千食分の鮨を用意するマラソンレースが始まりました。
店への客足も途絶えず嬉しい悲鳴を上げているところに、八重がやってきました。
通子が「八重さん老けたわ、しばらく見ないうちに」と胸の中でつぶやいたのと八重の体が床に崩れたのと、それを咄嗟に支えようとした多衣が「血……」と一言叫んだのが同時でした。
通子が「どうしたの?何の怪我?」と聞くと、「傷は秀さんの方……私が出刃で刺して……警察にいこうの思ったのに……」と八重。
八重は、迷惑ついでに一緒に警察に行ってくれないかと通子に頼んできました。
勝浪の前田秀次は減り始めた客が「花ずみ」に流れたと気づいて八重のことを疑っていたのです。
そして痴話喧嘩の末に、八重が野沢社長の一件での自分の裏切りを叩きつけるように告白。
前田が「出てけ!」と叫んで、八重は裏口にあった包丁手に取ってしまったのです。
パトカーのサイレンの音が聞こえて、警察が到着。
旬平が「おい警察がお前まで逮捕すると言ってる」と言ってきて、「私が逮捕?どういうころですか?」と通子。
通子の声にこたえたのは、私服の刑事でした。
「いや逮捕じゃなくて。ただ刺された男がこの店……花ずみの女将も共謀で犯人はこの店に逃げ込んだに違いないと言うから、念のために一緒に警察に来てもらわんと……」
通子は「前田はやはり刺されるに値する悪人だ」と心の中で思います。
前田は腹部を相当深く刺されて、今病院で手術中だという。
通子は「八重さんは私に自首に付き添ってくれと言ってここへ来ただけなんですよ。私が自首させますから……逮捕はそれからにしてください」と言い放ちました。
通子が八重と一緒にパトカーに乗り込んで3時間後、通子は店に戻りました。
八重が通子が今度の事件に何の関係もないこと、前田の言葉は全て花ずみへの逆恨みから出たものであることを確かな口調で語り、通子の容疑は簡単に晴れたのですが、何とか収集がつくまでにかなりの時間がかかったのです。
多衣が大活躍
多衣がカウンターの中に入って旬平を手伝っています。
2人の夫婦として調和のとれた姿を鋭い目で見てしまう通子。
通子の視線に気が付いた多衣は「通子さんお願い。私は佐知子さんを手伝うから」と言って旬平のそばを離れようとしますが、旬平は「血の匂いのついた手で舎利を握らすのはな、それにお前の方が力がある」と多衣を止めます。
多衣は「ちょっとばかりの血の匂いに負けるようなつまらない味なんですか、このお鮨。だったら手伝い甲斐もないから、私は包装の方を手伝うわ」と冷たく“夫”に言い返して通子の味方についてくれました。
多衣がいなければリミットより1時間も早く、千食のゴールを踏めたかどうかはわかりませんでした。
多衣は皆の顔に疲労がにじみだしても、ひとりまだ余裕を残して仕事を方付けていってくれたのです。
しらすの鮨千食が完成して、通子がライトバンで東京まで運ぶことに。
しかし交通事故の影響で、渋滞に巻き込まれてしまいました。
このままでは、間に合いません。
「いや、まだ一つ方法がある」と閃いた通子は、慌てて目で電話ボックスを探しました、みつかりません。
笠井が大活躍
通子は隣に仲良く停まった乗用車の運転席の男が手にした携帯電話を借りて、笠井(田中哲司)に電話。
通子は笠井の会社に行き、6人の社員と手分けしてお鮨を持ってひかり号に乗り込み、なんとか野沢社長のパーティーに待合せました。
その夜8時過ぎに、通子は笠井のマンションから旬平に電話を入れました。
事故の渋滞や静岡の建設会社のみんなに世話になった話をすると、「そうか、それは大変だったな」と旬平。
その後短い沈黙の後で、「建設会社って笠井さんの?」と聞いてきます。
通子は「ええ」と答え、受話器は重い沈黙を返してきました。
やはり旬平は、元妻と笠井の関係を疑っているのです。
旬平は「今どこにいるんだ?」と聞いてきましたが、通子は、笠井が会社のそばに持っているプライベートなマンションのベッドの上にいるとは言えませんでした。
笠井が「8時に用が終わるから、それまでマンションの方でひと眠りしていてくれないか。晩御飯でも一緒に食べたいから」と言ったのです。
通子の頭に浮かんだひとつの疑問
通子は東京から静岡まで戻ってくる新幹線の中で、ふっと浮かんだ疑問があって眠れませんでした。
それは鶴のママが店に嫌がらせに来て、多衣が通子に代わって啖呵を切ったあの晩のこと。
店に現れた多衣は「東京からの新幹線でふと思い立って」と言いましたが、東京から金沢に帰る途中なら多衣はひかり号に乗っていたはず。
そのひかり号が偶然、浜松にも停まる電車だったのだろうか?(7時代に浜松に停まるひかり号は1本)
多衣は東京駅を出る時から浜松に寄る計算だったのではないか?
そして「ふと思い立って」と嘘をついた、しかもその電車に乗ってきたなら浜松駅についてから店に現れるまで1時間近い時間がある……。
その間、浜松で何をしていたのか。
笠井がミッチャンを誘う
笠井が「15分もしたらそっちに行くから」と言ったので、通子は洗面台で顔を洗って旬平に電話を入れました。
ただそれだけだったのに、通子の鼻は3時間の眠りの中でベッドから通子の肌へとうつった笠井の匂いをかぎとったのです。
笠井は、通子の車を運転して浜松まで送っていくと言ってくれました。
通子は笠井の運転に体を預けているのが、ただ心地よい気分でした。
昔、旬平より前に笠井が求婚してくれていたら、その一言次第で自分にはこういう人生があったかもしれません。
通子が「よかったら昔みたいに実家に泊まっていきません?」と聞くと、「泊まっていくかって誘うのは俺の方だよ」と笠井。
笠井:「浜名湖にしゃれたリゾートホテルがあるね。あそこに泊まろうと思ってたから」
通子:「浮気?」(できるだけ軽い声で)
笠井:「浮気じゃないさ。旦那とは別れたんだろ」
通子:「でも、笠井さんの方には奥さんがいるんだもの。浮気でしょ?」
笠井が突然振り向くと「単刀直入に言う、浮気じゃない。本気で俺はミッチャンを……君を俺のものにしたいと思ってる。一晩だけでもいいから」と真正面から目と目をぶつけてきました。
通子が「でも、やっぱり浮気だわ。家庭がある人だもの」の一言で逃げようとすると、「この4月に離婚した。家は女房にやって、俺はあのマンションで暮らしてる」と笠井。
通子:「そんな。だって去年の末には家庭は巧くいってるって」
笠井:「夫婦なんて数か月もあれば簡単に壊れるのは、そっちの方がよく知ってるだろ」
笠井は一晩だけ浮気をして、女房がそれを許さなかったという。
通子が「寝た相手はどんな人だったのですか?」と聞くと「ミッチャンだよ、忘れたのか?」と笠井。
笠井は一晩だけの浮気をした時、その女を抱きながら、夢でも見るように通子ばかりが見えていたという。
通子:「そういうのを商売にしている女性?」
笠井:「ああ、そうだな」
通子が「笠井さん、一晩だけの浮気っていくらかかったの?」と聞くと「いいじゃないかそんなことは……なぜ?」と笠井。
通子:「私、自分は一晩だけだったら幾らなのかなあってふと思ったの」
笠井:「やめろよ、人に値段つけるなんてこと」
通子:「だって小料理屋の女将だって商品でしょ?」
笠井:「それは自分を商品と考える方がプロだろうけど、プライベートな『女』の部分にまで値段を付けるのは許せないね」
通子:「何を言ってるんですか?女を商品だと思ってるからお金で浮気できたんでしょ?」
笠井は「とにかくやめよう、人を奴隷みたいに値踏みする話は」ときっぱり言いました。
しかし通子の家近くで車を停めて通子が降りた時に、窓ガラス越しに「さっきの話、自分を売りたくなったらいつでも電話くれていいからな」と冗談ともつかぬ声で言ったのです。
通子はただの冗談にするために「ええ、でも私高いですよ」と大袈裟な笑顔を作りました。
勝浪を5000万で買い取る?
八重の事件は、損得で言うなら、花ずみにとって決して損にはなりませんでした。
店に集まる客が、自首を勧めただけのことを女将の武勇伝のように騒いだのです。
間違いなく女将としての通子の株は上がったし、勝浪の客まで流れ込むことに。
勝浪の主人がやってきて、事件が起こった「勝浪浜松支店」に通子と旬平を引き抜きたいという話を持ち掛けます。
通子は勝浪の主人の本心を見抜いて、5000万で「勝浪浜松支店」を買い取る商談をまとめます。
しかしその後、六扇死亡のニュースが!
通子は六扇に肌をさらけて5000万を借りるつもりだったのに、勝浪を買い取るという夢はもろくも崩れ去りました。
そして六扇から通子に手紙が届き、「薪能」と書かれた短冊のようなものが2枚こぼれだしました。
毎年秋に三保の松原で薪能が開催される話を聞いたことがあるが、その入場券らしい。
通子はこの薪能に、多衣と一緒に行くことに決めます。
商売の相談をしたかったからです。
六扇の死で5000万は通子の手から遠ざかりましたが、通子はまだ勝浪浜松支店を買う話をあきらめたわけではありませんでした。
多衣との話し合いひとつで、今の花ずみを抵当に銀行から金を借りることもできると考えていたのです。
通子は懐中から死者の手紙を取り出して読みました。
「年甲斐もなく浅ましいとお思いでしょうが、いよいよあなたとその昔私のために死んだ女とが一人の女のように頭の中で重なってきて、それも老いて朦朧となった頭の産み出した幻に過ぎないかもしれませんが、その幻を絵へと焼き付けることが、あの女への今の私にできる唯一の供養かと考えております。そのためにあなたという現し身の女を借りたい。その希望を捨てきれず、改めて今度はご家族かあなたの信頼できる人の立会いのもとにお願いする所属です」
これが老画家の絶筆となったのでしょう。
2人の裏切りを知った通子が鬼と化す
その週の金曜日の午後。
旅行会社から電話がかかってきて、通子がとります。
旅行会社:「上島旬平さんはいらっしゃいますか」
通子:「今、出かけています」
旅行会社:「サイパン旅行に2人分あきが出たのでそのことをご紹介しようと……」
どうやら旬平と多衣は、正月休みに海外旅行をするらしい。
でも、なぜ通子には何も言ってくれなかったのか……?
通子は旬平の上着のポケットから、二つ折りになった大きな封筒が内ポケットからのぞいているのをみつけました。
旅行のパンフレットか申込書でも入っていそうでした。
通子はちょっとした好奇心からそれに手を伸ばし、中を覗いてみました。
封筒に中には二通の戸籍謄本が入っていて、それはパスポート申請のためのものでした。
通子が戸籍謄本の一通を開いてみると、自分の名前がバツで消され、その隣に多衣の名前があります。
嫌なものを見てしまったと後悔し、すぐに封筒に戻そうとして、おやっと思う通子。
多衣の入籍の日が去年の末、正確には12月24日になっているのです。
そんな馬鹿なはずはない。
通子が金沢へ離婚届を売りつけに行ったのはその少し前で、あの時多衣は旬平との結婚は自分の愛で勝ち取ると大見得を切ったはず。
それなのにその舌の根も乾かない内に籍を入れて、正式に妻の座を勝ち取っていたのです。
通子は「騙されていた」と胸の中ではっきりとつぶやきました。
おそらく旬平は偽装離婚した段階で、すぐにも多衣を入籍するつもりだったのでしょう。
あの離婚は偽装でも何でもなかったのです。
偽装離婚は借金取りより誰より通子の目を欺くために仕組まれたのです。
それなのにこの一月近く、旬平よりも多衣を信じ始めていた愚かな自分がいました。
所詮は泥棒ネコであり、愛人として夫を盗み続けるだけでは物足りず、妻の座までしっかり盗み取っていた女を。
今となっては、2人を笑って送り出すことなど出来ませんでした。
最後の一夜と引き換えにまだ気持ちの上では夫だと信じていた男を愛人に渡しましたが、通子は負けたわけではないと思っていました。
むしろ2人を結婚させるという負け戦をすることで、真に勝ったのは自分だと思っていたのです。
その気丈なプライドを「12月24日」という文字が粉々に砕き、通子が誰より自分自身が見たくなかった嫉妬と憎悪に歪んだ醜い顔をさらけ出させたのでした。
通子が最後に抱かれに行った時、旬平が「まだお前に2つの嘘をついている」と言いましたが、そのうちの1つはこのことなのでしょう。
まとめ
『あなたには渡さない』4話あらすじを原作ネタバレしました。5話では通子が多衣の全身からその面を引きはがします。
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