「BG2~身辺警護人~」りゅう社長(仲村トオル)の過去と目的をネタバレ!警備業界への復讐を考えている?

『BG2~身辺警護人~』が2020年6月18日㊍からスタート。

新シリーズでは、キムタク演じる島崎章が個人でボディーガードを行うかと思いきや、高梨との強力タッグ誕生。

ところが、章が辞職した「KICKSガード」の社長・劉光明(りゅう・こうめい/仲村トオル)が章の邪魔をする……?

当ページでは、仲村トオルさん演じる劉光明の過去と目的について詳しくネタバレします。



『BG2』劉光明(2020)とは?



劉光明(りゅう・こうめい)は、IT企業「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」の社長。

日本人と中国人の両親の元に生まれたハーフで、ビジネス面での成功を重視するずば抜けた経営手腕の持ち主。


島崎章(木村拓哉)が所属する「日ノ出警備保障」を買収して、「KICKSガード」の社長におさまる。

警護対象者はVIP限定で、人の命を金銭で測る側面も。


IT寵児であるKICKSグループが警備業界に進出した理由は、警護のレベルがその国家のレベルとわかったから。

通信を始め新しい警備技術を開発して、将来的には日本の信頼度を上げたい。


組織を去った章たちに対して内心ではよく思っておらず、何か企んでいるようで……?

『BG2』劉光明(仲村トオル)を全ネタバレ

劉光明(仲村トオル)を全ネタバレしていきます。

『BG2』1話で島崎章と対立



『BG』1話では、劉光明が議員の桑田と組んで、パーティー襲撃事件をでっち上げました。

目的は、桑田の同情票集めと「KICKSガード」の宣伝。

その結果、「KICKSガード」には依頼が殺到。


襲撃犯(中村織央)が桑田の秘書から金を受け取っている現場を目撃した島崎は、劉光明を問い詰めました。

島崎:「社長、私たちは現場で体を張っているんです」

劉光明:「ビジネスは肉体ではなく、頭を使った者が勝つ」

島崎:「社長の考えでは、金は守れても命は守れない」

劉光明:「そうですか、残念ですね。あなたのことは買っていたんですが。でも私の考えを指示できないなら辞めてもらってけっこうですよ」

島崎:「金輪際、警護の現場を弄ぶような行為は絶対しないと誓って下さい。それができないなら桑田先生とあなたがやったことを明らかにします」


こうして島崎章は「KICKSガード」を辞職してフリーランスで仕事をスタート。

(フリーの道を選んだ理由は、劉光明が章が他の警部会社に就職できないよう手を回したから)


なぜかやって来た高梨雅也(斎藤工)と共に、初仕事である松野信介(青木崇高)の警護を無事やり終えました。

課長の小俣健三(勝村政信)から報告を受けた劉光明は「これがあの2人にとって最後の仕事になるでしょう」と不敵な笑みを浮かべました。


『BG2』2話で菅沼まゆを口説く



『BG2』2話では、劉光明が「KICKSガード」が断った危険な仕事を沢口正太郎(間宮祥太朗)を使って、章と高梨に引き受けさせました。

劉光明の目的は章に仕事をくれてやることではなく、危険な仕事は下請けに投げてやればいいと思ったから。

劉光明の考えは「リスクは回避する。それがビジネス。警護とて特別ではない」。


ラストシーンでは、劉光明が菅沼まゆ(菜々緒)をステーキハウスに呼び出しました。

  • 劉光明は、章が退職した後、実力者の高梨ではなく菅沼まゆをA班の班長に任命。
  • 泥臭い警備業界のイメージを変えることが自分の使命で、まゆに役員としてそれを手伝って欲しいと頼む。
  • さらに高梨と別れたこともリサーチ澄みで、まゆにプライベートのパートナーになってほしいと言ってきた。

劉光明がまゆを好きとは考えにくく、まゆを利用しようとしていると思われます。


『BG』3話で菅沼まゆに過去を話す?


『BG』3話では、菅沼まゆがりゅう社長に役員になることをOKしました。

もしかして、恋人になることもOKしたのでしょうか?

りゅう社長は、まゆに誰にも話していないことを話すと言いましたが(ここで場面が切れる)、何を話したのでしょうか。


さらにりゅう社長が、久しぶりに章と会います。

そして「そろそろ戻ってきませんか?歓迎しますよ」。

一体どの口がそんなこと言えるのか?


章は、自分を付け狙うロン毛の男(1話のデキレースでりゅう社長が使った男)について話しますが、りゅう社長は今はその男を使っていないと笑いました。

果たして本当のことを言っているのでしょうか。


『BG2』5話でボディーガードを憎んでいることが判明


5話では、りゅう社長の恋人が殺されたときにボディーガードが逃げたことが判明。

おそらくりゅう社長は、ボディーガードを憎んでいて、その憎しみを原動力に警備業界に進出したのだと思われます。

なかなか常人では理解し難い人物です。

『BG2』劉光明の過去とは?



2話では、劉光明の過去が少し明らかになりました。

  • IT長者の自宅に強盗が侵入、婚約者を銃撃。
  • 劉社長の婚約者のカミーラ・ベラが重体で入院中。
  • 3か月後、死亡。

なんと、劉光明の婚約者が過去に死亡していました!!!

VIPなので当然警護が付いていたと思われますが、どうしてこんな惨事が起こってしまったのか?

もしかして劉光明は、警備業界を憎んでいる?

『BG2』劉光明の目的とは?



絵に描いたような悪徳社長・劉光明ですが、腹の底では誰も予測不能なことを企んでいそうです。


2話では、1話で劉の命令で「パーティー襲撃犯」を演じたロン毛の男(中村織央)が章の前に現れました。

おそらく劉の命令で章を監視しているのでしょう。


沢口正太郎(間宮祥太郎)も、劉の危険性に気付きました。

「なんかおかしくないすか、社長、島崎さんと高梨さんの話をする時冷ややかだったし。大体警備業界人手不足なのに、あんなキャリアある2人を引き留めておかないなんておかしいスよ」

そう、劉の目的が本当に「日本のボディーガードの地位を引き上げること」なら、章や高梨は必要な人材のはず。


そして劉は、菅沼まゆ(菜々緒)を取り込んで利用しようとしているようです。

『警備業界の泥臭いイメージを変える、それが私の使命と考えています。そのためにあなたに協力してもらいたい』とか言ってますけど、これも本音かどうか(^_^;)

まゆは絶対まだ高梨に思いを残しているし警護の理想もちゃんと持っているので、簡単には取り込まれないと思うのですが。


婚約者が強盗に殺されたからこそ、警備業界の発展を願っているのか?

それとも婚約者が殺されたのがBGのせいだと思って恨んでいるのか?



まとめ

『BG2』劉光明の過去と目的についてネタバレ考察してまとめました。

まだまだわからないことだらけなので、今後も追記していきます。