「BG~身辺警護人~」の続編が、2020年4月期ドラマとして帰ってきます。
“弱き者の盾になる”が信条の凄腕BG・島崎章(木村拓哉)ですが、実は依頼人を守れなかった過去を持っています。
シーズン1では、島崎の回想シーンで空港で天井の棒が落ちてきますがこの後何が起こったのか?
当記事では「BG~身辺警護人~」の島崎章の過去について詳しくネタバレしてまとめています。
※「BG~身辺警護人~」は2020年4月16日放送スタート予定でしたが、コロナの影響で現在調整中です。
もくじ
「BG~身辺警護人~」(「BG2」)とは?
「BG~身辺警護人~」(「BG2」)とは、2018年1月期の人気ドラマ「BG~身辺警護人~」の続編。
4月16日(木)にスタート予定でしたが、コロナの影響で延期になっています。
代わりに『まもなく新シリーズ!・BG・身辺警護人・傑作選』(第1シリーズ)が放送されていますので、前作の復習に視聴してはいかがでしょうか。
- 【2020年4月16日(木)】 第1シリーズ(2018年)第1話
- 【2020年4月23日(木)】 第1シリーズ(2018年)第2話
- 【2020年4月30日(木)】 第1シリーズ(2018年)第4話
「BG~身辺警護人~」島崎章とは?
慎吾ちゃんのルーブルには
— SAORI'n (@saori0109n) September 19, 2018
BGの島崎章さんが必要だったかも~って妄想です♡ pic.twitter.com/qSNv62zidG
「BG~身辺警護人~」島崎章(木村拓哉)は、敏腕ボディーガード。
卓越したスキルを持ち、「弱き者の盾になる」という使命感を持っています。
ところがシーズン1の第1話では、島崎章はこの6年間は「日ノ出警備保障」で工事現場の警備員をしていました。
6年前、章はボディーガードとして致命的なミスを犯してしまったから。
そんな中、島崎章を拾ってくれた社長が新しく身辺警護課を発足することになり、章も誘われます。
章は「失敗を犯した人間に戻る資格はない」と断りますが、「黙っていればいい。新人ボディーガードとして着任すればいい」と社長。
こうして章は「日ノ出警備保障」の身辺警護課に新人ボディーガードとして着任することに。
課長・村田五郎(上川隆也)や、メンバーの高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)には、過去にボディーガードをしていたことは秘密にして働き始めます。
しかし粘着質な性格の高梨は、すぐに過去のニュース記事から島崎の過去に気付いてしまいます。
「BG~身辺警護人~」第5話で島崎章の過去が判明
遅れてBG第5話視聴。
— ドラマの立役者 (@tateyakusha) February 17, 2018
『河野純也(満島真之介)』のキャスティングが、蓋を開けてみるとこの人しかいないと思うほど絶妙!
演技力もさることながら、これはスタッフの人選がファインプレーだったんじゃないかと思う。#BG #BG身辺警護人#満島真之介 pic.twitter.com/dZK2H98XZg
元サッカー選手・河野純也からの依頼
「BG~身辺警護人~」5話では、スポーツ系の慈善団体の代表を務める元サッカー選手の河野純也(満島真之介)から依頼が舞い込みます。
ミラノのチャリティーオークションに参加するから、空港までの警護をしてほしいということ。
河野は、名指しで島崎章(木村拓哉)をBGに指名してきました。
実は、この河野こそが島崎の過去に因縁がある人物。
島崎章の過去
2012年(6年前)、章はサッカー日本代表のエース・河野純也のボディーガードでした。
3年連続得点王に輝いた純也は、鎌倉ベルムズからイタリアの名門・ピエモンテFCに移籍することが決まり、空港までの警護を章が担当しました。
空港で、不意にボルトが落ちてきて天井の棒が次々に落下!
章は、幼い子供2人を助けた後に純也の方を振り返ったが、時すでに遅しで純也の足をボルトが直撃!
怪我を負った純也のイタリア行きはなくなり、純也は章に「死んだ方がましだった」と告げました。
その後章は妻の瞳(山口智子)に八つ当たりしたあげくに離婚、ボディーガードを辞めて警備員の仕事についていました。
(瞳は、その後年下の研究者と再婚)
そう、今回社長にボディーガード復帰を命じられるまでは。
章は、ずっと6年前のことを悔いていました。
自分は純也のボディーガードだったのに、純也から離れて子供を優先してしまった……!
それを聞いた高梨(斎藤工)と菅沼(菜々緒)は疑問を投げかけます。
菅沼:「待って。私たちは目の前で人が死にそうになっていても、クライアントから離れちゃいけないってこと?」
現在の島崎の『クライアントに絶対服従』の精神は、この時に生まれました。
以降の章は、クライアントに寄り添い、どんなことでもできる限り応じてきたのです。
河野純也との決別
場面は戻って、現在。
純也が、チャリティーオークションのために海外に行くと言ったのは嘘で、詐欺を働いたあげくに証拠品を持って海外逃亡を企てていることが判明。
章は、高梨が止めるのも聞かずに河野の命令に従い、空港まで車を走らせます。
空港で待ち伏せした課長たちは純也に自首を勧めますが、純也は「それまでにけじめをつけないといけないから、ザッキー(章)に付き添って欲しい」と言います。
「わかりました、今度は絶対に離れません!」と章。
しかしこれは罠で、純也は章を仲間のところに連れて行って、仲間に章をボコボコに殴らせました。
純也:「甘いんだよ!もう俺はスターに戻れない!この6年クズの人生を歩んできたんだ!」
章はしばらくされるがままでしたが、純也が「お前なんかもうクビだ」と言うと反撃開始。
章は、純也を連れてその場から逃走。
実は、仲間は純也を裏切っていて、全ての罪を純也に着せようとしていました。
純也は逃げようとしますが、章が追いかけます。
章:「今度は離れないと言ったはずです!」
昔のスターの顔に戻った純也は、章と話します。
章:「はい、今でも大事に持っています。試合になると緊張してレギュラーになれないと言っていました」
純也:「一度目をつぶってみるといいよ。自分が何もできないってわかったら肩の力抜けるから」
そこへ警察がやってきました。
純也は章に
「あの事故で怪我をしたから俺はダメになったんじゃない。本当は海外で活躍できないのが怖くて怪我を言い訳に引退した。
俺は自分の恐怖心に勝てなかっただけだ。だから俺の元を離れて子供たちを助けたのは間違いじゃない。
最後まで送ってくれてありがとうな、ザッキー」
と言って警察に出頭していきました。
もう、ザッキー(章)は号泣!
そりゃ、泣くしかない!
島崎章の変化
章はこの後も、『クライアントに絶対服従』の精神で警護を続けます。
警護に行く前は部屋の掃除を欠かしません、なぜなら今回の仕事で死ぬかもしれないから。
そんな死ぬことさえもいとわない章でしたが、第8話で課長の村田(上川隆也)が撃たれた事件で考えを改めます。
村田課長はきっと、いくらボディーガードでも死んではいけないことを教えてくれたんだ。
章は、息子の瞬に「前言撤回。俺は死なないから」と宣言。
「BG~身辺警護人~」(「BG2」)の島崎章とは?
「BG~身辺警護人~」(「BG2」)では、日ノ出警備保障は、劉光明(りゅう・こうめい/仲村トオル)率いるIT系総合企業に買収され、「KICKSガード」として依頼人を政財界のVIPに限定した警護活動を行っていました。
そんな中、島崎章はとある信じられない光景を目にして、劉に退職を申し出ます。
そしてフリーに転身して、「弱き者の盾になる」という信念を貫き通します。
前作最終回で、章と心を通わせた同じく凄腕ボディーガードの高梨は、章が辞めた本当の理由を知るため、章の元にやってきます。
新たな道を歩き始めた章が、守りたいものとは?
まとめ
「BG~身辺警護人~」島崎章の過去について詳しくネタバレしてまとめました。コロナが収束して「BG2」が早く始まることを願っています。