deleディーリー3話のあらすじのネタバレと感想!5本の薔薇の意味とは?

『deleディーリー』3話では、浦田という老人が“不可解な自殺”を遂げます。

浦田は死後のパソコンデータ削除と併せ、“奇妙な依頼”を「dele. LIFE」にしていました。

当記事では『dele』3話のあらすじのネタバレと、Twitter(ツイッター)の評判や感想をまとめています。


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『deleディーリー』3話のあらすじのネタバレ


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『deleディーリー』3話のあらすじを簡単にネタバレします。

今回の依頼人は……


「dele. LIFE」の事務所に、さびれた街で写真館を営む老人・浦田文雄(高橋源一郎)が現れました。

社長の坂上圭司(山田孝之)が外出中だったので、真柴祐太郎(菅田将暉)は無断で浦田を事務所内に案内。


さらに浦田から、死後のパソコンデータ削除と併せ、“奇妙な依頼”を引き受けてしまいます。

それは、削除する前にデータをコピーし、薔薇の花と一緒に同じ街の住人・江角幸子(余貴美子)へ届けてほしい、という依頼でした。


浦田の依頼にロマンを感じてうっとりする祐太郎に対して、勝手な受託にイライラする圭司。


まさかの自殺



数日後、浦田のパソコンが、操作されなくなったとの信号が送られてきました。

死亡確認に行った祐太郎は、浦田の自殺を知って、肩を落とします。


「契約から3日しかたってない。はなから自殺の後始末をさせるつもりだったんだろう。気付かなかったのか?」と圭司。

「相手の女性、確認してから戻る」と祐太郎。


女性の名前は江角幸子で、カモメ理髪店を営んでいました。

祐太郎は幸子が営む理容室に行き、身元を偽って接触。

浦田は幸子の客ではなく、幸子は両親が死んでから28年もひとりで店を切り盛りしていました。


やがて祐太郎は、不審な男が写真館に忍び込み、浦田のノートパソコンを盗んでいく現場を目撃。

すぐ圭司に報告し、何とかして男の正体と居場所を突き止めようとしますが、そうは簡単にいかず……。


浦田の正体


すると、浦田のパソコンが起動したとの信号が、圭司のPC端末「モグラ」に送られてきました。

何者かが、浦田のパソコンを起動したのです。


圭司が調べてみると、その人物は表の顔は興信所だが、実際は公安からの下請け調査をしていました。

浦田は、何か事件に関係していたのか?


浦田のデータを開いてみる圭司と祐太郎。

そこには浦田が、幸子を監視、盗聴していた記録が……!


幸子は一度18歳の時に転出して、15年後に家に戻りました。

それから監視が続いたとなると、最長で28年……!!!


おそらく浦田は公安の依頼で、雪子を監視し続けていたのでしょう。

「死んだあとにこのデータを渡すことで、自分の罪を告白しようとしていたのかなあ」と祐太郎。

「契約通りコピーを渡して、この案件は終わりだ」と圭司。

しかし圭司と祐太郎が幸子の店に行くと、「本日をもって閉店します」の張り紙が……!


舞(麻生久美子)に調べてもらうと、浦田が公安のS(スパイ)だったことが判明。

そして28年も続いた調査は、先月で打ち切られていました。

「依頼人が自殺した直後に、店をたたむなんて、なんかあるわね」と舞。


浦田の部屋に行き、録音されていた幸子の声を聞く圭司。

もしかしたら浦田は幸子の声を聞くことで、毎日淋しくなかったのかもしれない。

そうなると、公安から切られたことは、ショックだったに違いない……。

自分の存在理由がなくなったと感じたのかもしれない。


幸子の過去


調べてみると、幸子は過激派の後藤卓と交際していた過去がありました。

後藤は、1975年に起きた外務省の外郭団体を爆破した容疑者。


今も逃亡中で、事件当時21歳なので、現在は64歳。

浦田は、後藤の元カノの幸子を監視していたのです。


浦田の文書ファイルの最後に、URLが貼ってありました。

開くと、「旅百景想い出万感」が出ました。

これは、幸子が見ていたサイトのようです。


「百万本の薔薇」のキーワードを入れると、10年に一度、駅の写真を登校する「百万本の薔薇」さんが現われました。

浦田の記録と照らし合わせてみると、写真が投稿された日には、幸子の店に必ず花屋が来ています。

さらに一週間後に、幸子は必ず外出。


「百万本の薔薇」は後藤で、写真は待ち合わせの場所と時間を表していたのです。

最後の写真は、浦田が自殺した日の投稿。

一週間後は明日です!


そして今回は駅ではなく、麹町西公園、つまり、43年前に爆破事件が起きた現場です。

後藤がこの写真を登校するはずはない……。

じゃあ、誰が……?


自殺する前の日、浦田は幸子の理容室へ。

「もう終わりにしました」と浦田は言いました。


幸子は年に一度、後藤に会っていて、浦田は見て見ぬフリをしていたのです。

麹町西公園で後藤を待つ幸子に、薔薇の花束とデータを渡そうと近付く祐太郎。


すると、やってきた後藤が逮捕されました。

もしかして幸子が通報したってこと……?


祐太郎が幸子に花を渡すと、「とっくに気付いてました、浦田さんのこと」と幸子。

「浦田さんは私が止めた時間に、ずっと寄り添ってくれていたんです。でも最後にその時間を動かそうとしてあんなことに……。私は浦田さんの時間も止めてしまった」


警察が、幸子に迫ってきました。

「あの~俺、うまく言えないけど、浦田さんは感謝していると思います。あなたがいたから淋しくなかったんじゃないかと。だから薔薇の花を……」と言う祐太郎の指に人差し指を立てて、「有難う」と幸子。


幸子は警察に連行されていきました。

事務所に戻った祐太郎は、圭司が幸子に用意した「5本の薔薇」の意味を調べました。

それは、「あなたに出会えた事の心からの喜び」。

『deleディーリー』3話・Twitter(ツイッター)の評判と感想

『deleディーリー』3話・Twitter(ツイッター)の評判と感想を見てみましょう。






「役者の使い方がいい」「深い余韻を残すドラマはめったに遭遇できるものではない」など、3話も絶賛されました。

高橋源一郎さんの深い演技はもちろんのこと、余貴美子さんも情緒あふれる演技で素敵でしたね。

最近まで『半分、青い。』の元気なキミカ先生のイメージが強かったので、なおさら感慨深い。

こんな風な役者の使い方が出来るのは、ドラマ自体が深いテーマを追求しているから。

4話も非常に楽しみです!

まとめ

『deleディーリー』3話のあらすじのネタバレと、Twitter(ツイッター)の評判や感想についてまとめました。

最後に「5本の薔薇」の花言葉が明かされ、圭司が意外にもロマンチストであることが判明した回でした。


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