『ドラゴン桜』7話のネタバレと感想!学園売却データを桜木に送ったスパイは誰?

『ドラゴン桜』7話では、東大専科の7人が初の東大模試にチャレンジ。

しかし桜木健二(阿部寛)は、合格見込みなしと判定された者には東大専科を辞めてもらうと言い渡します。

とんでもない緊張感の中、早瀬菜緒(南沙良)が不安の余り勉強が手につかなくなってしまい……!

そしてラストでは、坂本智之(林遣都)米山圭太(佐野勇斗)が再登場!

とんでもない悪だくみが発覚しますが、その情報がなぜか桜木に筒抜け?

当ページでは『ドラゴン桜』7話のネタバレと感想についてまとめています。

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2021年5月31日



『ドラゴン桜』7話のネタバレ



東大専科の7人【天野晃一朗(加藤清史郎)、早瀬菜緒(南沙良)、岩崎楓(平手友梨奈)、瀬戸輝(髙橋海人/King & Prince)、原健太(細田佳央太)、藤井遼(鈴鹿央士)小杉麻里(志田彩良)】が東大模試を受けることになった。

桜木健二(阿部寛)は非情にも、東大模試で合格の見込みがないと判断された者には東大専科をやめてもらうと言い放つ。

しかし小杉、藤井、健太はともかく、その他の4人はE判定確実だ。

桜木(阿部寛)が出したあまりに高いハードルに生徒たちは混乱し、水野(長澤まさみ)も不安になる。


新英語教師が登場


新英語教師・由利杏奈(ゆり・あんな/ゆりやんレトリィバァ)による授業がスタート。

リスニング対策のために、英語の歌をリピートしながら踊る。

名付けて「ぼそぼそシャドーイング」。

最初から完璧を目指すのはNG!自信を持ってテキトーにモノマネしながら話すのがポイントだ!

東大の英語試験でリスニングが占める割合は四分の一。

リスニングを制する者は、東大の英語を制す。

菜緒が不安になる


菜緒は「楽しいけど、こんなことしてても意味ないじゃん!」と不安をあらわにする。

桜木は「レッドカードだ!表で100回空気吸ってこい」と言い渡し、菜緒は出ていく。


健太が追いかけて「明るくない早瀬さん、可愛くない」と慰める。

小杉もやってきて「ウジウジする暇あるなら勉強すれば」と言った。

しかし菜緒は、勉強頑張らなきゃとわかってはいるけれど、できないのだ。


東大模試6カ条


東大模試まで一週間。

桜木は東大専科の生徒たちに、東大模試6カ条を伝える。

その1 東大模試は年六回受ける

科目によっては2時間越えの東大試験に体を慣らすため

その2 国語は必ず古文から始める

現代文は難しい、先に確実に点が取れる古文や漢文で得点ゲット!

その3 数学は言葉で方針を書く

東大数学はダンチで難しい。数式で解けないなら、こういう風に解きたいという方針だけでも書く

東大数学は途中経過も含めて採点するから、こうすれば解けるというのが見えれば必ず評価してもらえる。

その4 かならずおやつを持って行く

東大模試は長丁場!体力勝負だから合間にエネルギー補給が必要!自分が好きなものを食べることでリフレッシュ効果も

その5 社会は既習範囲しか出されない

近代は出されないことが多い

その6 リスニング試験でメモを取るな

英語は次から次へと流れる回転寿司。途中でメモを取ると要点を聞き逃す。

事前に問題文と設問は読んでおくこと!どんな文章が流れるか予想することで各段に記憶に残りやすくなる。


東大模試当日


東大模試当日、緊張して余裕がない天野は、話しかけてきた藤井に冷ややかな態度を取ってしまう。

菜緒は、教室の生徒たちを見て、自分が一番頭が悪いに違いないと凹む。

そして試験スタート!

東大専科の生徒たちは、桜木の6カ条を思い出しながら進めるが、難しくて歯が立たない!

小杉と健太、藤井は解いていく。


お昼休み。

食欲がわかない菜緒は、ガッツリ食べている小杉と健太を見てますます不安になる。

みんなパワフル!私には東大なんか無理!


天野は、自分のYouTubeのファンが模試に来ていることを知ってテンションアップ。

アクセス数が急に伸びて、コメントも書き込まれている!

午後の試験から、天野は急にエンジンがかかる。

試験後、天野は藤井に声をかけて朝の非礼をわびるが、藤井は何も言わずに立ち去った。


菜緒が東大専科をやめる?


桜木は東大専科の7人に、試験が解けたかどうか聞いた。

天野は「昼休みから頑張れた」、小杉&健太は「楽しかった」、藤井は「俺は余裕だよ」と返事。


菜緒は「全然ダメだった」とネガティブ発言連発。

桜木は「だから東大受験をやめたいのか」と続ける。

菜緒は「だって点数悪かったらここやめないといけないんですよね?結果見なくてもわかる。やめます!」と言って出て行った。


菜緒を追いかけてきたのは、なんと小橋(西山潤)岩井(西垣匠)。

親の仕事を継がないといけない2人は、目標があるだけ菜緒はいいじゃんと慰める。


人生無駄にしたくなければ運に乗れ


水野から「お腹すいてない?瀬戸屋で集合!」のメッセージが来た。

お腹がすいた菜緒は、不本意ながら瀬戸屋へ。


水野と桜木が先に来ていた。

桜木は「お前は運がいい」と菜緒に告げる。

菜緒:「別に普通だし」

桜木:「その普通が幸運だと言ってるんだ。他の連中見てみろ、皆何かしら背負ってる」

菜緒:「……」

桜木:「自分が幸運だと気付かない。そういう人間は結局不幸な人生を歩む。幸せになりたかったら覚悟を決めろ」

菜緒:「でもあたし、専科やめないといけないんですよね」

桜木:「東大模試の結果はまだ出てねえ」

菜緒:「どーせE判定だし」

桜木:「E判定は合格率20%だ。百回受験したら20回合格できるってことだ。お前は生まれ持っての運を持ってる。その20回に当てはまる可能性もある。受験にとって運は大事だ。人生無駄にしたくなければ運に乗れ


東大模試の結果


数週間後、東大模試の結果が出た。

小杉A判定、健太C判定、藤井D判定、天野、瀬戸、菜緒、楓はE判定。

桜木が「失敗したときは笑え!大事なのは次どうするかだ」と言うと、天野、瀬戸、菜緒、楓は「絶対あきらめない」と答えた。

桜木:「現状を受け止めてなお東大に行きたいと思える人間なら、東大合格の見込みがある」

天野、瀬戸、菜緒、楓:「やめなくていいんですか?」

桜木:「俺はE判定ならクビにするとは一言も言ってないぞ。早瀬が勝手に勘違いしただけだ。

それから今回の模試では、E判定は受験生の半分だ」

つまりD判定なら、受験生の半分より上ってこと。


桜木は、勉強は飛行機と同じだと説明する。

滑走路を走ってふわっと浮かぶと、あっという間に上昇していく。


藤井は浜辺で、D判定の模試をクシャクシャに丸めて悔し涙を流す。


桜木は「その気持ちを忘れるな」と言って「後は任せた」と天野に言った。

天野は「東大模試の日はごめん」と頭を下げた。


結局桜木は、誰一人辞めさせる気などなかったのだ。

桜木が水野と一緒に瀬戸屋でラーメンを食べていると、スマホが鳴った。

画面を見てフリーズする桜木。


悪いやつら


その頃、坂本智之(林遣都)、米山圭太(佐野勇斗)、岸本香(早霧せいな)、龍野恭二郎(木場勝巳)は、龍海学園売却の相談をしていた。

龍野恭二郎の目的は、学園売却に反対の久美子(江口のりこ)を辞めさせて高原浩之(及川光博)を校長に仕立て上げた後、学園を売却することだった。そのためには、桜木に5人の東大合格者を出してもらわなければ困るのだ。

松原は、龍海周辺の商業地域は既に抑えていて、残りは龍海のみ。

梶谷は、もちろん悟られないように、土地情報は隠している。(万が一にも漏れることはない)

松原と梶谷は、岸本の部下だった。


桜木のスマホに送られてきたのは、龍海学園売却計画についての情報だった。

スパイは誰だ?

『ドラゴン桜』7話の感想

『ドラゴン桜』7話の感想です。

先代理事長・恭二郎(木場勝己)の企みとは?




先代理事長・恭二郎(木場勝己)の目的は、なんと龍海学園の売却でした!

そのためには、売却に反対の久美子(江口のりこ)を失脚させなければなりません。

だから、桜木を利用して東大合格者を5名出させようとしているのですね~(^_^;)

とんでもないワルでしたね(# ゚Д゚)


ちなみに原作では、学園売却を企むのは久美子です。

具体的内容は……

「5年以内に龍山は廃校にして土地を売却。

そして真のエリート教育を行う学校を作る。

将来の日本を背負って立つトップリーダーを育成する。

国際競争を勝ち抜き、世界的規模の企業を経営する若者を社会に送り出すのが目的」


スパイは誰だ






秘密裡に行われているはずの学園売却計画ですが、なぜか桜木にリークした人間あり。

スパイは誰なのでしょうか?

坂本智之(林遣都)と米山圭太(佐野勇斗)のどちらかでしょうね。

米山の自殺未遂事件をリークしたのが岸本で、米山は岸本を陥れようとしているのではないでしょうか?