「ハケンの品格2」(2020)6話のネタバレと感想!里中が13年越しのプロポーズ?

『ハケンの品格2』(2020)6話のネタバレと感想!

6話では東海林(大泉洋)が社長特命の「コストカッター」として活躍するも、里中(小泉孝太郎)と対立?

ラストでまさかの東海林がリストラ候補に!そして次週は里中が13年目の告白?

  • 「ハケンの品格」(2020)全話はhuluで視聴することができます。
  • 本編終了後のオリジナルストーリー「ハケンの珍客」も見ることが出来ます。

『ハケンの品格2』7話のネタバレと感想!無敵里中が春子にプロポーズするも次週ではハケン切りが?

2020年7月30日



『ハケンの品格2』6話の視聴率



『ハケンの品格2』6話の視聴率は13.1パーセント。

5話の12.7パーセントから0.3パーセントアップ。

『ハケンの品格2』(2020)6話のネタバレ

『ハケンの品格2』(2020)6話のネタバレをします。

コストカッター・東海林


東海林(大泉洋)は、宮部社長(伊東四朗)からの命令で業績のよくないS&Fの『立て直し』を任される。

具体的には「業務の合理化=徹底的なコストカット」が目的で、これが成功すれば大幅な人員削減=リストラを回避することが出来るとのこと。責任重大だ。


東海林は、資料のペーパーレス化、付箋の再利用、クーラーの室温を3度上げるなどまずは細かいコストカットを実行。

大前春子(篠原涼子)は「経験上、急に備品をケチり出した会社は黄色信号です」と苦言を呈する。

東海林は春子にもコストカットを手伝って欲しいが、なかなか素直に言えない。


東海林が春子に里中を装ったメール


どうしても春子と仕事がしたい東海林は、里中(小泉孝太郎)のPCから里中を装って春子にメール。

しかし春子に「鑑識検定初級の資格があるので(犯人の)指紋が調べられます」と言われてタジタジに。

結局里中が「業務命令で東海林さんの仕事手伝ってあげてください」と頼んで、春子は渋々OK。


AIが「隅田フーズ」のカットを命じる


常務からもっと大幅なコストカットを命令された東海林は、(AIがはじき出した)極端に利益率が低い「まごころ弁当」(「隅田フーズ」作)に目をつける。

東海林は、「隅田フーズ」でなくてももっと安い値段で『まごころ弁当』を作れる会社はあると里中を説得。


しかし里中は、昔ながらの日本の良さにこだわった弁当屋「隅田フーズ」に肩入れしていた。

素材を生かした薄味で、木のお弁当箱で笹の葉が仕切りだ。


AIとの真剣勝負


里中は「1週間でまごころ弁当の利益率が上がらないか頑張ってみる」と言って、東海林は渋々承諾。

里中に協力することになった春子は「これはAIとの斬るか斬られるかの、真剣勝負です」と断言。


弁当の売り上げが日々の天気に左右されていると気がついた春子は、気象予報士の資格を生かして毎日詳しい天気を「隅田フーズ」に知らせる。

こうしてまごころ弁当は、春子のおかげで徐々に利益率を伸ばしていく。


そんな中、宇野(塚地武雄)が取引相手の外資系大手のグレートゾーンからまごころ弁当300個の注文を取ってきた。

(グレートゾーンは、テレワークの社員向けに宅配弁当を始めるそうだ)


ここで認められたら大チャンスだ!

しかし人手が足りないので、春子の先導で里中らも弁当作りに参加。

こうして無事に300個作ることに成功した~!


東海林が春子に泣き言を言う


東海林は常務にまごころ弁当の利益率が上がったことを報告するが、常務は「(隅田フーズを)早く切れ」と命令。

最初から切ること前提の一週間だったのだ。


AIが言った下請けを切るために本社に戻されたことに気付いた東海林は、春子のところへ行って泣き言を言う。

春子が「帰ってください」と言うと、「ひどい女だなあ、でもやっぱり好きだ」と東海林。


その後、好きなのは(春子でなく)会社だと言いなおす。

そして、13年前とは違って社員だけでなくハケンも仲間だと思っていると話す。


東海林:「AIが言った下請けを切るのが自分の役目ならやる、みんなを守るためなら汚れ役にも嫌われ役にもなる」

春子:「会社の言いなりの次はAIの言いなりですか」

東海林:「AIは間違わないからな」

春子:「絶対ですか」

東海林:「絶対だ」


そこへ里中がやってきて「今日グレートゾーンから注文が入った。大口の契約が取れるかもしれない」と力説。

しかし東海林の答えは「評価が上がるのはまごころ弁当で、隅田フーズではない」。

里中は「明日いい結果がでたら僕は社長に直談判するよ!」と言った。


春子がAIに負けた?


翌朝、春子気象予報士は「1日晴れ」と予想。

しかしAIの予想は雨。


なんと春子が外れて、AIの予想が当たって雨が降ってきた。

その結果、弁当は大量に売れ残る結果となってしまった。


しかし実は春子は、わざと間違えたのだった。

その理由は、その方が隅田フーズにとって良いと思ったから(決して東海林のためではない)。

つまり隅田は切られるのではない、S&Fが泣く泣く隅田を手放すしかない状況。

S&Fは大きいだけの泥船で、隅田は小さくても漕ぎ出せると。


隅田フーズがグレートゾーンと契約


その後、隅田フーズはグレートゾーンと契約。

まごころ弁当にそっくりな「はなえみ弁当」を発売して大成功を収める。


これはむしろS&Fに切られてラッキーだったと言える。

一方、隅田フーズが作り手でなくなったS&Fの「まごころ弁当」は、売り上げ低下。


小夏(山本舞香)は、春子に近づくために資格取得を考え始める。

しかし亜紀(吉谷彩子)は「資格取れば何かが変わるんですかね」と消極的。


東海林がリストラ対象者に



里中の元に、AIが出した更なる改善案が送られてきた。

それは大規模な人員スリム化リストで、その中には東海林の名前もあった。


そこへ春子がやってきた。

日本沈没。泳ぎださないと溺れると警告したはずです。切られるのはハケンではありません。あなた方社員です

『ハケンの品格2』6話の感想


6話では、春子の新しい資格が2つも発覚。
・鑑識鑑定初級

・気象予報士
あまりにもマニアック過ぎです(^_^;)

ほとんど使うことない資格じゃないですか。


今回のテーマは、人間の手がかかった弁当VS「AI」。

効率でいけば圧倒的にAIですが、味は誤魔化せません。

特に木の弁当箱とか笹の葉は、絶対にAIでは無理ですね~。

隅田フーズの場合は外資と契約できたから生き残れたけど、今後はこういう真面目な会社が潰れることも多いのでしょうね。


ちなみに春子がAIについて詳しく説明してくれました。
AIはビッグデーターつまり統計を利用した様々な事象の予想や、適正値の割り出しに優れている。

たとえば営業の仕事で言うと、どんな客がどう行動するか、需要はどう移り変わるか、最適な販売価格はいくらか、そういったことを大量のデータに基づいて予測・分析できるので、効率よく売り上げを伸ばすことができる。

(東海林の)いきなりプロポーズがアリかナシかですが、福岡亜紀(吉谷彩子)はアリでした。

理由は、それだけ真剣ってことだから。

ぴくっと反応する井出(杉野遥亮)がかわいかったです。


6話の春子の名言は以下の2つです。

  • 「ハケンは切られるときは切られる。ジタバタしたってムダ。あなたたちはここに来て、何か自分の価値を高める努力はしましたか」
  • 「日本沈没。泳ぎださないと溺れると警告したはずです。切られるのはハケンではありません。あなた方社員です」


6話の春子と東海林の会話は以下です。
春子:「合理化するならまずそのムダ極まりないモジャモジャをなんとかしなさい」

東海林:「これは別にムダじゃねえ、大事な髪なんだ」

春子:「それと大前っちと馴れ馴れしく呼ぶのは金輪際やめてください、鳥肌がたちました」

(春子がはあ~とため息をつきながら去っていく)

東海林:「何お前、人の髪見ながらため息ついてんだよ」
大前っちと呼んだんですね、東海林さん(^_^;)

『ハケンの品格』7話では里中が13年越しのプロポーズ?




『ハケンの品格』7話では、里中が東海林をリストラさせないために奔走!

そして春子に13年越しのプロポーズ?

いや、里中、気持ちはわかるが唐突過ぎないか?




しかしツイートにもありますが、これはおそらく春子と東海林をくっつけるためのものではないかと。

里中と東海林の男の友情は本物だから、大好きです。