半分、青い。 原作やロケ地、主題歌まとめ!モデルは脚本家・北川悦吏子?

2018年4月2日から朝の連続テレビ小説『半分、青い。』がスタート。

片耳を失調したヒロイン・鈴愛(すずめ)の元気なドタバタ成長物語です。

演じる女優は『僕たちが、やりました。』でトビオを一途に愛する蓮子(れんこ)役の熱演が記憶に新しい、永野明芽郁(ながの・めい)さん。

2366人が参加したオーディションで、見事ヒロイン役に選ばれました。

当記事では、新・朝ドラ『半分、青い。』の原作やロケ地、主題歌についてまとめました。


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『半分、青い。』に原作はあるの?



『半分、青い。』には原作はありません。

数々の人気ドラマを手掛けた北川悦吏子さんのオリジナル作品です。

北川さんといえば“恋愛ドラマの神様”で、代表作は『愛していると言ってくれ』『ロングバケーション』『ビューティフルライフ』などで、大ヒット作多数。


『半分、青い。』は、北川さんにとって初の朝ドラ執筆となります。

北川さんがNHK側に提案し、脚本執筆が実現しました。

『半分、青い。』のモデルは?



『半分、青い。』のモデルはいませんが、脚本家・北川悦吏子さん自身が3年前に左耳を失聴しています。

“朝ドラ”で片耳が聞こえないヒロインをやったら画期的じゃないか、と思いついたときには『半分、青い。』というタイトルも一緒に出てきたそうです。


北川さんは会見で、「自分の人生をもう一度生き直すような気持ちで書いている。自分が経験し、感じてきたことをぎゅっと凝縮してドラマにリアルなものを流し込んでいけたら」と意気込みを語っています。

北川さんが今まで経験し、感じたことが朝ドラ『半分、青い。』の中にぎゅっと詰まっていそうですね。


なんでも朝ドラの常識を覆す画期的な内容になっているとのことで、とても楽しみです。

『半分、青い。』簡単なあらすじ



物語は、1970年代から現代に至るおよそ40年を描いていきます。


主人公・楡野鈴愛(にれの・すずめ)(演:永野芽郁)は、1970年代に岐阜県東部のとある村で幼少期を過ごす女性。

鈴愛は、豊かな自然と温かい家族に囲まれてのびのびと成長していきます。

ところが小学校3年生の時に、ムンプス難聴という病気で左耳を失聴してしまいます。


左耳が一生聞こえない事実に最初は落ち込みますが、両親や幼なじみの萩尾律(佐藤健)の励ましで明るく生きていきます。

そして高校卒業後は、持前のユニークな発想力を生かして漫画家になるべく上京。


しかし漫画家の夢は叶わず、鈴愛は結婚して娘を授かります。

しかし結婚生活は上手くいかず離婚。


そして娘を連れて、故郷の岐阜へ戻ります。

故郷に戻った鈴愛は「ひとりメーカー」を始めます。

この「ひとりメーカー」で、鈴愛は一大発明を成し遂げることに……!


何度失敗しても立ち上がり、思い立ったらすぐ実行するポジティブさで、バブル期の東京を駆け抜けていきます!


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『半分、青い。』主題歌は?



『半分、青い。』主題歌は、歌手、俳優、文筆家とさまざまに活躍する星野源(ほしの・げん)さんの楽曲『アイデア』。

軽快なリズムと爽やかな歌声で、日本の朝をより心地よいものにしてくれることでしょう。


ドラマの音楽を担当するのは、2014年の大河ドラマ『軍師官兵衛』をはじめとする数多くのドラマや映画の音楽を手掛けてきた作曲家・菅野裕悟(かんの・ゆうご)さんです。

最近では『刑事ゆがみ』や『FINAL CUT』の音楽も担当しました。

『半分、青い。』の舞台となった場所は?

朝の連続テレビ小説『半分、青い』は、岐阜県と東京都が舞台です(上京後は、東京が舞台に)。


まずは、岐阜県に注目して見ていきます。

日本のほぼ中央に位置する岐阜県は、7世紀より北は「飛騨国」、南は「美濃国」に分かれていましたが、明治9年(1976年)に「岐阜県」として統合。


『半分、青い。」の舞台となったのは岐阜県東部で、美濃国の東の地域=東美濃です。

岐阜県東美濃地方とは、一般に多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市がある地方のことです。

自然と芸術が交差する街として有名で、永野芽郁さんは、空気はキレイで、とても穏やかな気持ちになれる場所だと言っています。


ヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)は、岐阜県東美濃(ひがしみの)市梟町(ふくろうちょう)の「ふくろう商店街」で生まれ育ったという設定。

市梟町(ふくろうちょう)は、架空の町です。

『半分、青い。』のロケ地を紹介

『半分、青い。』のロケ地はどこでしょうか?

架空のふくろう商店街のロケ地は?


架空のふくろう商店街のロケ地は、岐阜県恵那市岩村町にある「岩村町商店街」。


「岩村町商店街」は、明智鉄道・岩村駅から岩村城跡へ続く商店街で、2kmほどのかなり長い道のりにわたって江戸時代風のお店や住宅が多数軒を連ねています。



実在の商店街に装飾を施して、当時の様子を再現。

岩村町商店街がある「岩村町本通り」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。


岩村駅の場所は以下です。







ヒロイン楡野鈴愛と幼なじみ・萩尾津が通う高校のロケ地は?


ヒロイン楡野鈴愛と幼なじみ・萩尾津が通う高校のロケ地は、以下の2校です。

岐阜県立土岐商業高等学校



岐阜県立可児高校



鈴愛と幼馴染の律は、どんな高校生活を送るのでしょうか?

まとめ

2018年4月2日からスタートの朝の連続テレビ小説『半分、青い。』の原作やあらすじ、主題歌やロケ地、モデルはいるのか?などについてまとめました。

北川悦史子さんならではの朝ドラの常識を覆した脚本ということで、非常に楽しみです。