半分、青い。扇風機【そよ風ファン】の発明を原作からネタバレ!ラストでマザーに変更

『半分、青い。』鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)が、いよいよ“そよ風の扇風機”の発明に乗り出します。

鈴愛はガンになった晴(松雪泰子)のため、律は亡き和子(原田知世)に何もしてあげられなかった思いから。

そよ風の扇風機の発明は一筋縄ではいかず、律の退職金はみるみる減っていくことに……!

当記事では『半分、青い。』鈴愛と律の“そよ風の扇風機”の発明について原作からネタバレしてまとめています。


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『半分、青い。』そよ風の扇風機のモデルはあるの?



『半分、青い。』鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)が発明するそよ風の扇風機の商品名は「マザー」。


気になる「マザー」のモデルですが、バルミューダのグリーンファンだという意見が圧倒的。

2010年に発売された、DCモーター扇風機の先駆け的存在で、「心地良い自然の風」を再現したことで話題になった扇風機です。




バルミューダの社長が『半分、青い。』に協力するという記事も出ていました。

そんな鈴愛は、第24週(10日~15日)以降に、ある製品開発に乗り出す。その劇中製品開発部分原案としてドラマ制作に携わった一人が、バルミューダ代表取締役社長・寺尾玄氏だ。同社長が手がけた製品開発の紆余曲折や新しい技術を生み出した裏側の話が、『半分、青い。』の終盤のストーリーづくりに生かされているという。

引用元: 【半分、青い。】バルミューダ寺尾玄社長、劇中製品開発に協力



なんと言っても、バルミューダの社長の経歴が鈴愛のそれととてもよく似ているんです!

寺尾氏は、2003年にひとりで起業し、10年に開発した自然界のような心地よい風を再現する扇風機を開発して、一躍注目を集めた。「BALMUDA(バルミューダ)は家電メーカーではなく、クリエイティブとテクノロジーの会社。自由な心で夢見た未来を、技術のちからで実現して人々の役に立つことを本気で考えている」と語る寺尾社長。扇風機の後、スチームと細やかな温度制御で感動のおいしさを追求したトースターや蒸気の力を活用した炊飯器など、いままでにあるようでなかった家電製品を次々世に送り出し、業績は右肩上がり。たったひとりではじめた会社が、今年に入り従業員100人を越えるまでになった。

引用元: 【半分、青い。】バルミューダ寺尾玄社長、劇中製品開発に協力


バルミューダの社長・寺尾玄氏は「ドラマを通じて“ものづくり”の道を志す人が増えてくれたらハッピーです」と語り、鈴愛のように失敗を恐れずに挑戦し続けることの大切さなどが多くの人に伝わることを期待しているとのことです。


『半分、青い。』鈴愛と律の扇風機の発明を原作からネタバレ



そよ風の扇風機を作ろう


鈴愛は病気の晴のために、そよ風の扇風機があったら素敵だと律に話します。

「スズメ、それや。そよ風の扇風機を作るんや!!」と目を輝かせる律。


律は鈴愛に、そよ風の扇風機の絵を描いてほしいと頼みました。

鈴愛の常識をぶち破るような突破力に、律は期待していました。


鈴愛のスケッチは、まるで絵本の一場面のような絵でした。

扇風機の羽にあたる部分は花になっていて、茎はまるで「ジャックと豆の木」の豆の木のように、くるっと一回転しています。


花のような扇風機が見下ろす下には、小人まで描かれていました。

理屈で考える律にとって、鈴愛の発想はあまりに理解を超えていました。


鈴愛:「本当に、考えられるんか?そよ風の扇風機なんて」

律:「スズメ、俺を見くびるな、ロボットと比べたら扇風機なんか……」


律が会社に退職届を出して、扇風機作りをスタート


そして、律は会社に退職届を出しました。

最初は反対していた鈴愛ですが、律の強い気持ちを知って応援することに。


それからすぐに、律はシェアオフィスの一室を借り、そよ風の扇風機作りをスタート。

律はまず風を計り始めました。


開店休業状態の鈴愛も、付き合いのいい正人(中村倫也)もやってきて、計測の手伝いをしてくれます。

リボンをたなびかせ、風の中を走り回る鈴愛を見て、思わず微笑む律。


律は自然に吹く風と、扇風機の風が根本的に何が違うのか、両方のデータから探ろうとしていました。

データ取りの地道さを知る律は、鈴愛が途中で飽きるのではないかと思いましたが、逆でした。


鈴愛はだんだんと風自体に興味を示すようになっていきました。

そして流体力学の本も読み始めました。

律も、鈴愛も、真剣に風を知ろうとしていたのです。


2人の会社の名前は「スパロウリズム」


晴の手術は来週だというのに、食べ物を胃に詰まらせて緊急入院することに。

鈴愛はすぐに病院に駆け付け、律も一緒に来てくれました。


晴は、鈴愛と律が一緒に扇風機の開発をしていると知って、喜びます。

律が「俺、スズメと一緒に会社を立ち上げたんです!」と言って、目を丸くする鈴愛。


「ええ、会社!?」と嬉しそうに言う晴に、「スパロウリズムっていいます。英語で、スパロウが鈴愛、リズムが律」と答える律。

晴はまるで二人の結婚の報告でも受けたかのように、顔を上気させました。


東京に戻る律を、鈴愛は病院の入り口まで送りました。

鈴愛:「リツ、本気か?ふたりで会社なんて本気か?」

律:「一緒にやんない?」

律:「そよ風の扇風機、ふたりで作ろうよ。きっと楽しい」

鈴愛:「やるっ。スパロウリズムや」


晴の手術


晴の手術の日がやってきました。

待合室で鈴愛は、律が置いていったそよ風の扇風機を作る資料を呼んで、心配な気持ちを紛らわします。

そして宇太郎(滝藤賢一)に向かって「私はお母ちゃんのためにそよ風の扇風機を作る」と宣言。


ゆっくりとページをめくり、ページの隅に描かれた小さな絵に気が付く鈴愛。

それはパラパラ漫画になっていて、手術を控えていた女性が無事、手術を終えて、娘と抱き合い、クラッカーを鳴らして喜び合う、そんな内容でした。


パラパラ漫画にはまだ続きがあって、扇風機の風を浴びるお母ちゃんの絵。

記号のような絵でしたが、鈴愛にはそれがそよ風の扇風機だとわかりました。


絵を見た途端、どっと涙が溢れる鈴愛。

晴の手術は無事に終わりました。


2010年東京


東京に戻ると、鈴愛はすぐに、律と風の研究を再開。

今度はただのお手伝いではなく、スパロウリズムの一員として。


扇風機の風には渦があって、自然のそよ風にはないことが判明。

「この渦をなくすことが、一番のポイントだ」と律。


鈴愛は扇風機にモーターがある以上、渦は扇風機の宿命ではないかと言いますが、「宿命を覆すのが発明だ」と律。

しかし鈴愛は少し不安になってきました。

そして晴の手術は成功したものの、5年生存率は50%。


その後も律は、扇風機の渦をなくす方法を考えますが、いい案が浮かびません。

何日も、何日も、風呂に入らない日が続きます。


鈴愛は扇風機の風を一度壁にあてて、その風を浴びると、やわらかいことを発見。

「ほんとだ!ふんわりした風に包まれる感じが、そよ風っぽい!」と律。


最初の試作品


律は壁に風をぶつけるとやわらかくなるのは、扇風機の渦がそこで切れるからではないかという仮説を立てます。

鈴愛と律はその仮説に基付き、最初の試作品を完成させます。


扇風機の前に、たらいのようなものをつけたその試作品は、使用者に背中を向ける形で使用。

たらい状のパーツに風がぶつかり、渦の消えた柔らかい風が発生するという、シンプルな仕組み。

その試作品で何度もデータを取り、自分たちも風を浴びてみましたが、何か足りない。


鈴愛と律は、ケイコ(小西真奈美)とツマガリ(有田哲平)に試作品を見せ、試してもらいます。

ケイコたちは試作品の見た目に、まず微妙な顔。


確かに、試作品を改めてみると、すこし不細工でした。

簡単に言うと、従来の扇風機にたらいをプラスしている形なのです。


さらに、実際風を浴びたケイコとツマガリは、「なんか、もあ~んとする」とまたさらに微妙な顔。

確かに、跳ね返った風は渦が壊れ、ずっと浴びていても気持ち悪くない。

でも、気持ちいいかと言われると、そうでもないのが正直なところ。


鈴愛にとって、律は天才


律はアイデアが浮かばず、イライラ。

そんな律を見て、鈴愛は漫画家時代に、描けなくなって、筆を折った自分を思い出します。


鈴愛:「あの時、私は絶望しかなかったけど、リツにはそれを感じない」

律:「なぜ?」

鈴愛:「なんでやろ?リツを天才って信じとるからかな」


律を励まそうと思って言ったのではなく、鈴愛は心からそう信じていました。

鈴愛にとって律は、ずっと変わらずヒーローであり天才でした。


戸惑った律の顔が、少しずつ輝いていきます。

「なんか、ちょっと嬉しい」


「私もない頭なりに考える」と鈴愛が言うと、「そよ風の扇風機の発案も、壁に風をあてて扇風機の渦を消すことも、スズメのアイデアだ」と律。


速度の違う風を一度に出す方法


律は、二重構造の羽根を使うことによって、内側の羽根と外側の羽根で風の速度を変えることができることに気が付きました。

それが実現できれば、風と風がぶつかりあって、渦を壊してくれるはず。

たらいをつける必要性がなくなります。


絵が下手な律にかわって、鈴愛が律のアイデアをスケッチに起こしていきました。

内側の小さな羽根と外側の大きな羽根、それを一つにしたファンの形をささっと描いていきます。


鈴愛は羽根に手が触れないようにつけるファンガードのスケッチも、思いつきでその横に描きました。

真ん中が膨らんでいない平らなファンガードのデザインに、「おっ、カッコいい」と声を漏らす律。

鈴愛が描いた扇風機には、これが新しい扇風機だという、わくわくするような雰囲気がありました。


3Dプリンターを使って、今までにない羽根を作る


作るべきものの形は見えてきましたが、開発はまだこれから。

律が思い描くような風を生み出す、まったく新しい羽根をつくる必要がありました。


2人は3Dプリンターを利用して羽根を作成し、改良を重ねました。

次第に風の面積が広がり、扇風機の宿命だと思われていた渦も消えました。


それでも、まだ心地いいというところまではいかない。

しかし、鈴愛にも律にも、いけるという感触がありました。


鈴愛は漫画と扇風機、分野が違っても、物を作るのはどこか似ていると思うのでした。

これを完成させたら喜んでくれる人がいると思うと、どんなに地味な作業でもおろそかにできません。


ある程度の手ごたえを感じたところで、正人にモニターになってもらいました。

正人はふわっと包み込むような新しい風の感触に驚きながらも、もの足りなさを感じたよう。

心地いいというには、何かが足りないという。


早速、鈴愛たちは扇風機の速度を計りなおします。

それは自然の風に比べると、ずっと速い速度でした。

律は即座に風を弱める方法を考え始め、夕暮れ時になるまで没頭。


その後、鈴愛と正人は2人でカフェに行きますが、そこで正人が鈴愛に「やり直さない?」と告白。

しかし鈴愛は律のことが好きな気持ちを告げるのでした。


あと一歩


その後も、そよ風の扇風機の改良は続きました。

3Dプリンターで出来ることにも限界があり、外の業者にもお願いして、試作を繰り返します。

しかし、なかなか心地いい風は、実現できませんでした。


頭を抱える律は、ネームが描けなくなった鈴愛を彷彿をさせましたが、やはり鈴愛はそこに絶望を感じませんでした。

初心にかえって、そよ風をあびに行く2人。


ツマガリに工場を紹介してもらう


試作品が完成したら、次は量産の段階に移るのですが、それには多くの資金が必要になります。

鈴愛たちの資金の多くは律の退職金でしたが、それではとても足りません。


しかし生産ルートが決まっていないと、投資家も相手にしてくれません。

鈴愛はツマガリから岩堀さんの工場を紹介してもらうことに。


しかし交渉はうまくいきません。

鈴愛は他の工場も回りますが、みんな「そよ風の扇風機なんて売れるのかい?」と鼻で笑うのです。

人を幸せにするものを作っているのだからきっとわかってくれる人はいる、と信じて工場をまわり続けた鈴愛も、徐々に疲弊。


鈴愛と律は現実の厳しさというものに直面していました。

何より頭が痛いのは、経費の問題。

まだ、何の利益も出せていないのに、スパロウリズムの資金、いや、律の退職金は日に日に減っていきました。


扇風機の羽根を作ってくれている会社からの請求書には、何十万という金額が書かれています。

「どんどん傷が深くなる。律の退職金を食いつぶす」と鈴愛。

しかし律は「約束したんだ、おばさんと。ハルおばさんと」と言いました。


律:「スズメ、ハルさんは生きてる。果たせる約束は果たしたい」

律は和子のことを考えていました。


回転数を変える


律は、ゾートロープの回転数を迷ったことを思い出しました。

その結果、羽根の角度や大きさを調節するのではなく、回転数を変える方法を思いつきました。


律:「DCブラシレスモーターは、低回転、細かい制御が可能、消費電力も低い。これはたとえば、パソコンなんかにも使われている。これを
扇風機に転用するんだ」

鈴愛:「そうすると?」

律:「回転がゆっくりになる。そよ風を再現できるかもしれない」


律の仮設通り、DCブラシレスモーターを使った扇風機は、最初の試作の段階で、これまでよりぐっとゆっくりした風を出すことに成功。

パソコンに使われるDCブラシレスモーターを低回転で使うというのは、実に画期的なアイデアでした。

これが成功すれば、扇風機の世界に革命を起こすことができます。


そよ風ファンが完成


2011年の初頭、そよ風の扇風機は完成。

着手してからおよそ10か月でした。

「スズメ、ここからがスタートだ。これからこれを商品として売るんだ」と律。

そよ風の扇風機の名前は、そよ風ファン。


ツマガリに扇風機が盗まれる


ツマガリに扇風機が盗まれてしまいました。

その風ファンのデータも、特許出願書類も根こそぎ。


ツマガリは離婚した妻に引き取られた息子・シュウジロウに尊敬されたくて、扇風機の手柄を自分のものにしようとしていたのです。

広告代理店時代のツテをたどって、売り込みにいきます。


しかしシュウジロウからの電話で正気に戻ったツマガリは、扇風機を鈴愛と律に返却。

鈴愛:「やはりあの時、芽を摘むべきだった」

律:「あの、大手メーカーはなんて?」

律は大手企業の反応の方を気にしていました。

しかしツマガリはプレゼンするには至らなかったとのこと。


鈴愛はそよ風ファンは大企業が飛びつく扇風機だと思っていましたが、「高い」と律。

そよ風ファンの価格は、安く見積もっても3万円前後。

扇風機にしてはかなりの高額になってしまうため、律は反応を気にしたのです。


そして律は既に退職金を使い果たし、クレジットカードで借入れまでしていました。

鈴愛は絶叫しながら、廊下に飛び出していきました。

岐阜県民は借金に弱いのです(笑)。


律がツマガリに協力を要請


ツマガリに「(扇風機を売るために)ご協力をお願いしたい」とお願いする律。

一度会社を潰したとはいえ、一応ヒット商品を出した実績もあるツマガリの力を借りるべきと考えたのです。


鈴愛はヒットエンドランが倒産にした時に、夜逃げしたツマガリのことがどうしても信じられません。

しかし律は、ツマガリはシュウジロウのためならがんばれるはず……と言います。

そこにシュウジロウが現れ、ツマガリは「わかりました!受けて立ちましょう!3万の扇風機、売ってみせます」と意気込みを見せました。


今、スパロウリズムに必要なのは資金。

鈴愛たちはそれを集める方法を、連日真剣に話し合いました。


駅前商店街の空きスペースを借り、通りかかる人に扇風機の風を浴びてもらいました。

しかしそよ風ファンに出資しようという人は現れませんでした。


投資家を集めたお披露目会


やはりお金を持った出資者を集める王道のやり方も試そうと、ツマガリの発案で、投資家を集めたお披露目会をすることに。

投資家はツマガリが広告代理店時代に培った人脈をフルに活用して、かき集めるという。


プレゼンの場所はオフィスのカフェに決定して、あとはプレゼンの動画が必要です。

しかしそんな洒落た映像を頼むような予算はありません。


涼ちゃんに動画をたのむ


鈴愛は涼次(間宮祥太郎)に頼むことに。

涼次の感性で撮ったそよ風ファンの映像を見てみたい、格安で引き受けてくれるんじゃないかという計算もありました。

涼次は「僕にできることなら、何でもする。」と言って、こころよく引き受けてくれました。


それから、涼次はプレゼン用の写真を撮るため、スパロウリズムを訪れました。

時折、律に質問したりしながら、必要だと思う映像を直観的にどんどん押さえていきます。


完成した涼次の作品は素晴らしいものでした。

ふわりとなびく女性の髪など、柔らかい風を感じるような、美しい映像は透き通った、独特の情感があり、広告というよりはまるで短編映画のようでした。


お披露目会当日に、東日本大震災


そしてそよ風ファンのお披露目会が開かれました。

その最中に、東日本大震災が起きます。


プレゼンパーティーは途中、中断はあったものの、結果的には成功に終わりました。

投資家たちからはそれなりの数の申請があったのです。


しかし皮肉なことに、震災の影響で物流がストップ。

律とツマガリは部品調達のため、奔走。

鈴愛はユーコ(清野菜名)の安否が気になって、心ここにあらず。


そんな中、カノが家出。

カノは鈴愛がユーコのことで手一杯だと感じて、涼次のところに相談に行ったのです。


カノを迎えにきた鈴愛に、涼次は「僕ら、やり直さないか?」と再プロポーズ。

鈴愛は断りました。

涼次はその後、律に鈴愛のことを託します。


その後も震災の影響がある中、律とツマガリは部品調達のために奔走。

しかし部品は大手メーカーに押さえられていました。


そんな鈴愛たちを救ってくれたのは、ユーコの夫のヨウジ。

海外の部品工場に問い合わせてくれたのです。


律が生まれてきた意味は、鈴愛を守るため


ユーコは遺体でみつかりました。

意気消沈して、使い物にならなくなる鈴愛。


そしてそよ風ファンは、デザイン変更を迫られていました。

部品は完全には集まらず、作れるデザインは限られているのです。


律は、鈴愛を仙台のユーコの家に行かせました。

正人が「なぜひとりで行かせたの?」と聞くと、「ユーコちゃんとスズメの関係は、あの二人のものだから、俺がいたら、余計かと」と律。


正人:「リツは今までも、遠くにいたり近くにいたりしながらスズメちゃんを守ったんだなあ」

律:「僕の生まれてきた意味はそれなんで。スズメを守ることなんで」


鈴愛が復活


鈴愛は生前のユーコが残した携帯電話の録音を聞いて、復活。

そこには「スズメ、生きろ!」と入っていました。


東京に戻った鈴愛は、勢いよくスパロウリズムの扉を開けました。

「リツ、そよ風ファンを作ろう」

ちょうど、熊本の工場から、大手の生産がストップして、部品の空きが出たって連絡が来たところでした。


そして、鈴愛はそよ風ファンの発売に向けて、猛烈に働き始めました。

なんとか部品をかき集め、生産のめどはついても、やるべきことはたくさんあります。


パッケージをきめたり、説明書を発注したり、宣伝展開を考えたると、鈴愛は自ら手を上げて、どんどん自分の仕事を増やしていきました。

無理に働いているのではなく、ただ夢中だったのです。


そよ風ファンの発売が決定!


そして、ついにそよ風ファンの発売が決定。

2011年7月7日、発売に先駆け、そよ風ファンの発売記念パーティーが、つくし食堂で行われようとしていました。


「ジャーン!」

鈴愛は今日の主役となる扇風機をハルに披露。

スイッチを入れると、鈴愛はハルに少し離れて風にあたるように言いました。

渦が壊れて、風が広がるポイントがあるのです。


風を浴びたハルは気持ちよさそうに目をつむりました。

「ほお~。あ~、ええ感じや、あのそよ風思いだすな」


ハルが言っているのは、センキチ(中村雅俊)たちが眠る場所に吹く風のこと。

目指していた風ができた喜びを、鈴愛はハルの表情に、改めて噛みしめます。


地元誌の取材を受けると、こばやんが


パーティーの前に、鈴愛は地元誌の取材を受けました。

記者はなんと、鈴愛が明治村で一度だけデートし、あっさりと振られたこばやんでした。


こばやんはいい聞き手で、緊張していた鈴愛も、すっかりいつもの羽根より軽い口を取り戻し、そよ風の扇風機を思いついた経緯をすらすらと話しました。


「お母さまの闘病で思いつかれた、とか、素晴らしい。いい記事になりそうです」とこばやん。

こばやんの話を聞きながら、鈴愛はハルの姿を見ていました。


発売の迫っているタイミングで、そよ風ファンをマザーに改名


笹の葉の短冊を綺麗に整えているハルの髪に、そよ風ファンの風が当たり、ふわりと揺れます。

それはそのまま永遠を願いたくなるような、美しい光景でした。


鈴愛は「そよ風ファン」を「マザー」に変更しようと律に提案。

律も鈴愛から聞いた瞬間にずどんときました、これだ!と思いました。


鈴愛と律は発売の迫っているこのタイミングに、商品名を変えるという大きな決断に踏み切りました。

鈴愛は早速、食堂の片隅で、マザーのロゴのデザインを始めました。

ブッチャーたちには手分けして、関係各所に、商品名が変更になったことを連絡してもらっています。


パッケージや説明書も刷り直しです。

パンフレットもチラシも何もかも作り直し。


刷り直しに多大なコストはかかるけれど、マザーにした方が5倍売れるとツマガリが断言。

そしてなんとかパーティーの開始までには、当初の発売日に間に合わせることができるというめどが立ちました。


鈴愛の挨拶で、みんなで乾杯!

今日は七夕、みんなは鈴愛と律のために誕生日ケーキを用意してくれていました。

パーティーは盛況のうちに終わりました。

まとめ

『半分、青い。』鈴愛と律の扇風機の発明を原作からネタバレしてまとめました。

紆余曲折をへて、鈴愛と律が公私共にパートナーのなったことに感動です。


半分、青い。ユーコの死は不必要でいらない?遺言の内容も共感できない!の記事はこちら
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