半分、青い。ツマガリ(有田哲平)原作ネタバレ!スズメとリツの扇風機を盗む!

『半分、青い。』第125回(8月24日放送)に、津曲雅彦(ツマガリ・マサヒコ)が登場!

「イケメンの決定打!」と噂される有田哲平さん演じるツマガリは、終盤のキーパーソンで、スズメ(永野芽郁)の人生に大きな影響を与える男。

かなりのうさんくさい人物で、スズメの信頼はなかなか得られないようですが……(^_^;)

当記事では『半分、青い。』ツマガリマサヒコの原作ネタバレを詳しくまとめています。


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『半分、青い。』ツマガリを演じる役者は有田哲平



『半分、青い。』終盤の重要人物・ツマガリマサヒコを演じるのは、ご存じ「くりいむしちゅー」の有田哲平さん。


俳優デビューは、2000年の連ドラ『スタイル』で、その後はドラマでは『春ランマン』や『零のかなたへ〜THE WINDS OF GOD〜』、映画では『ピーナッツ』や『TSY タイムスリップヤンキー』などに出演して、ステップアップ。


2017年の連ドラ『わにとかげぎす』では、主役を演じました。

ばっさーこと本田翼さん演じる隣人に好かれるという「超羨ましい役どころ」でしたが、ナチュラルな演技が高く評価されました。


同作で演じることの大変さを知った有田さんはしばらく俳優業はお休みしようと思っていたそうなのですが、脚本家の北川悦吏子さんが“あて書き”してくれたと知って、出演を決意。


有田さんのコメントは以下です。

既にチームワークができている撮影現場に途中参加するのは緊張しましたが、いち視聴者だったので、鈴愛がもう●歳!、あの子とこの子がこんな展開に!と、驚きつつも楽しんでいます。熊本から出てきたお笑い芸人である僕が『半分、青い。』の世界にどんな化学反応を起こすか、楽しみにしていてください!

引用元: 【半分、青い。】有田哲平、朝ドラ初出演 北川悦吏子氏「イケメン祭りの決定打」

『半分、青い。』ツマガリマサヒコ・原作ネタバレ



初対面から胡散臭い男・ツマガリ


ツマガリ(有田哲平)は、黄色いネクタイに業界人ぽいオーラで、つくし食堂に現れます。

ひと目で胡散臭いと思ってしまうスズメ(永野芽郁)。


その後、ツマガリは、センキチカフェにも現れます。

そして“岐阜犬”に興味を持ち、話しかけます。


なかなか上手い相槌を打つ岐阜犬(中身は、ワコ)に、「岐阜犬、出来るっ」と感心するツマガリ。

ツマガリが血液型を質問すると、「O型」と答える岐阜犬。


意地悪なツマガリが「本性見たり!犬の血液型に、O型はないっ!さては、きさま、犬ではないなー!この妖(あやかし)め!」と言うと、苦しそうにあえぐ岐阜犬。

スズメは岐阜県の傍らで戸惑っているツマガリのことなど一顧だにせず、ワコの元へ必死に走りました。


幸い、ワコはいつもの発作で、なんとか落ち着きました。

しかしいつ旅立ってもおかしくない状況。


岐路に立つスズメに、ツマガリが……


ワコは逝去し、ケント(小関裕太)とブッチャーの姉・麗子(山田真歩)は結婚。

センキチカフェはケントと麗子の2人で回るようになり、スズメは再び無職に。

そしてスズメの娘・カンちゃん(山崎莉里那)は、スケートを習いたいと言い出し、スズメはなんとかしてあげたいと思い始めます。


そんなスズメの前に、再びツマガリ登場。

ツマガリは自分のことを「津曲雅彦」と名乗り、彼は「ヒットエンドラン」という企画会社の代表取締役でした。

大手広告代理店を飛び出し、自ら立ち上げたその会社で、メーカーやイベント会社に自らの企画を持ち込んで実現させてきたと、胸を張るツマガリ。


しかし、その例として挙げた「姫っち」という商品は、大ヒット商品「たまごっち」の単なるパクリのよう。

より胡散臭い印象が深まったところで、ツマガリは岐阜県を自分に任せて欲しいと言い出します。


有名おもちゃメーカーの「トイギャラクシー」に持ち込み、商品化をプレゼンしたいという。

母親がこっそり岐阜犬を通して、子供と話すというコンセプトなら売れると、ツマガリは力説。


予想に反して、ツマガリのプレゼンは通り、岐阜犬は生まれ変わりました。

万人受けするように、犬種はトイプードルとブルドッグに変更、名前は「岐阜犬」から「おしゃべりワンワン」に変更。

リツが考えたベースのシステム以外は、ほぼ原形をとどめていない変更でした。


ツマガリの話をげんなりと聞いていたスズメでしたが、ツマガリが契約金・三百万を提示して、目がきらっと輝きます。

カンちゃんをスケート教室に通わせるには足りないけれど、これだけのお金があれば、選択肢も増えます。

契約する気になってツマガリの名刺を手に取ったスズメは、そこに書かれた住所に目が釘付けに……!


渋谷区千駄ヶ谷。それは、神宮のスケート場がある辺りでした。

しかも、ツマガリの会社は、事務員の女性が急にやめたばかりで、人を探しているという。


スズメは「私じゃ、ダメですか?」と立候補。

表計算とワープロが使えると嘘をつき、しまいには、自分を雇わなければ、岐阜犬もとい、おしゃべりわんわんは渡さないと、ツマガリを脅迫しました。


ツマガリの妹・加藤恵子


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スズメはすぐにツマガリのオフィスを見学するため、東京に向かいます。

ツマガリのオフィスは廃校を利用したシェアオフィスの一つで、三十社ほどの少人数の会社がそこで活動。


中には一人でやっている人もいて、「言うなれば、おひとりさまメーカー」と言うツマガリ。

シェアオフィスで、スズメはツマガリの妹・加藤恵子(かとう・けいこ)にも遭遇。

ケイコは全身緑の女性で、髪も緑なら、身に着けているものも緑、可愛らしい顔のせいもあって、どこかアニメのキャラクターのよう。


彼女は世界一緑を愛していて、「グリーングリーングリーン」という会社で、手触りにこだわった、緑の商品を扱っていました。

ケイコが元々ただの主婦で、何かしたいと激しく思って企業したと知り、スズメの目が輝きます。


「楡野さん、人はやる気さえあれば、なんでもできますっ」

そう言うケイコはカッコよく、その時点で、スズメの気持ちはすっかり決まっていました。


最後に案内されたツマガリの会社「ヒットエンドラン」は、ひどく雑然とした場所にありました。

スズメが「私も、おひとりさまメーカーになります!」と宣言して、「君、ここに事務で入ったんじゃないの?」と驚くツマガリ。


「いきなりは無理なので、ここで勉強させていただきます。商品企画の勉強。そして、やがて、私も、おひとりさまメーカーに!」

スズメはよろしくお願いしますとツマガリに頭を下げました。


スズメ、再び東京へ


漫画家に挫折して梟町に戻ったスズメですが、ツマガリの「ヒットエンドラン」で働くために再び東京に行くことになりました。

一方、会社から海外赴任を打診されていたリツ(佐藤健)は、アメリカ行きを決意。

スズメとリツは、再び別れることに。


二年後、五平餅の屋台を引くスズメ


スズメとリツは2年後に再会。

その時のスズメの職業は、五平餅の移動販売(リヤカーで)。

リツはスズメに「一体何があったのか?」とたずねます。


スズメのなが~い話は以下の通り。

スズメが働き始めたころ、ツマガリの企画会社「ヒットエンドラン」は絶好調。

おしゃべりわんわんとして発売された岐阜犬は、二十万個に大ヒットを記録。


その成功に気をよくしたツマガリは、大博打を打ってしまいます。

岐阜犬の猫バージョン、土佐猫をつくったのです。


しかも、ツマガリは、その方が儲けも大きくなるからと、自分で製造、販売も行う選択をします。

そして、岐阜犬の利益をつぎ込み、四十万個もの土佐猫を作成。


ところが、土佐猫は全然売れませんでした。

負債を抱えたヒットエンドランは倒産に追い込まれ、ツマガリは夜逃げ。


残されたスズメは、債権者への対応に追われることになり、スズメは毎日土下座をします。

土下座の日々は、逃亡中のツマガリが破産手続きするまで、三か月も続くことに……。


事務所がなくなり、職を失うことになったスズメですが、シェアオフィスを運営するスタッフの温情で、その一角を格安で借りられることに。

おひとりさまメーカーの夢を捨てられずにいたスズメは、その話に飛びつき、起業。


しかしスズメのおひとりさまメーカーは、大きく躓き、食べていけなくなりました。

スズメは、格安で中古の屋台車を買って、五平餅を売るしかなくなってのです。


ツマガリが帰ってきた


スズメはケイコから、「そうだ。兄帰ってきたよ」の報告を受けます。

ツマガリは思ったよりも、ずっと近くにいました。


シェアオフィスのカフェで、しれっとした顔でラーメンを作っていたのです。

スズメは節約、節約でカフェなど利用していなかったため、全然きがつかず……。


漫画喫茶やネットカフェを転々とした末、偶然知り合った弁護士に破産手続きをしてもらったツマガリは、何とか出直そうとラーメン屋で修業を始めたのだそう。


スズメはツマガリに直接文句を言うため、カフェに乗り込みますが、本当にそこにツマガリはいて、慣れた手つきでラーメンの湯切りをしていました。

「や、本当に、申し訳なかった」と頭を下げるツマガリを見て、相変わらず胡散臭いと思うスズメ。


落ち込むツマガリの前に現れたのは……


スズメとリツは2人で、扇風機の開発に乗り出します。

それは、ガンになったハル(松雪泰子)にそよ風のような優しい風が出る扇風機をプレゼントするため。


リツは会社を辞めて、その退職金を開発費にあてる気合いの入れよう。

会社名は「スパロウリズム(スパロウがスズメで、リズムがリツ)」。


スズメとリツが生き生きとした顔で仕事しているのを横目に、ツマガリはなんとも言えない気持ちに。

ツマガリのラーメン屋はそこまで美味しいわけではなく、閑古鳥が鳴いていました。


ふと表に現れた人影を見て、ツマガリは身を隠します。

それは離婚後、妻に引き取られた息子・修二郎でした。


修二郎に会社が倒産したことを話していなかったツマガリは、ケイコの事務所に逃げ込みます。

自分の代わりにカフェに立ってくれと懇願しますが、ケイコは断ります。


仕方なく、ツマガリは、わざとらしい笑顔で息子を迎えることに。

「ちょっと、今日、カフェが人がいなくて手伝ってたんだ」と言うツマガリに、「へえ……」と修二郎。


修二郎は雰囲気のあるひょろりとした少年で、顔を覆うようにマスクをつけていました。

小学校の時に、不意打ちのイジメにあって以来、彼は、中学生になっても、食事の時以外は、ずっとマスクをつけたまま。


「お父さん、もっとすごいもん発明するぞ!」と言うツマガリを、感心したような純粋な目で見る修二郎。

修二郎は動画投稿サイトに、ボーカロイドを使った曲を公開して、かなりの再生数を稼いでいました。


ツマガリがラーメンを出すと、修二郎はマスクを外し、ゆっくりと食べ始めました。

美味しいのか、修二郎の口元が、ほんの少しほころびました。


その後ツマガリは、扇風機の研究に没頭するリツに、興味本位で近付きます。

ウィスキーをすすめて、互いの息子の話をしたり、「そよ風に扇風機、応援するよ!俺に出来ることあったら、なんでも言って」と乗っかりたい気持ちを隠さず、なれなれしく笑います。


堂々と嘘をつくツマガリ


オフィスにコーヒーを配達した帰り道、ツマガリは廊下で修二郎に遭遇。

修二郎は父親の会社に、父を訪ねてきたのです。


「ヒットエンドラン」があった場所に、現在は「スパロウリズム」の看板がかかっています・

ツマガリは「そこ、お父さんの会社、名前変えたんだ」と堂々と嘘をつきました。


「この扇風機、何?」

修二郎の期待するような目に、ツマガリはそよ風の扇風機を作っているのだとぺらぺらと話し始めます。

大体の理屈はスズメたちから聞いていたので、知っていたのです。


修二郎に「へえ、なんかすげー」と言われて、くねくねしながら照れたように笑うツマガリ。

そんな2人の様子を、スズメは少し開いた扉から見ていました。


スズメが「お父さんの、津曲社長の下で、扇風機の開発をしています」と言って話を合わせてあげると、ツマガリはまた調子に乗って、自慢話を続行。


修二郎が帰ると、ツマガリは土下座せんばかりの勢いで、頭を下げます。

お詫びにラーメンをごちそうすると言うので、遠慮なくいただくスズメ。


「(修二郎は)あんまり学校行ってないんだよね」とツマガリが言うと、「なんとかなりますよ、こんないい曲作るんだもん」とスズメ。

カフェには修二郎の「神様に似ている」という曲が流れていました。


そしてスズメは、ツマガリのウソに合わせてあげた見返りに、工場を紹介して欲しいとツマガリに頼みました。

渋々引き受けるツマガリ。

しかし工場探しは難航し、リツの退職金は底をつきそうになり、スズメとリツの扇風機作りはいよいよドン詰まりと迎えていました。


ツマガリが扇風機を盗む!


苦労のかいあって、そよ風ファン(そよ風の扇風機)が完成!

スズメは久しぶりに岐阜に帰り。元気そうなハルの姿に一安心。


しかし岐阜から戻ったスズメがスパロウリズムに出社すると、リツが青い顔で茫然と立っていました。

そよ風ファンが盗まれたのです……!


手分けして確認すると、そよ風ファンのデータも、特許出願書類も、根こそぎ盗まれていました。

そよ風ファンをピンポイントで狙ったということは、その価値を知る者の犯行だということ。

ツマガリがやったことだと、直感するスズメ。


最初は兄をかばっていたケイコも、ツマガリがカフェを無断欠勤して携帯も繋がらないことから、「するな、あの人ならする」と一気に方針転換。


その頃、ツマガリは大手メーカーの応接室にいました。

その手には、そよ風ファンの試作品がありました。


ツマガリは広告代理店時代のつてをたどって、そよ風ファンの売り込みに来ていたのです。

マナーモードにした携帯には、スズメ、リツ、ケイコから何件もの着信があり、ふうっとため息が出ます。


修二郎からの着信


そこに修二郎から着信があり、電話に出るツマガリ。

修二郎は新しく来た男の先生に、執拗にマスクを取るように言われたとのこと。

「なんかうつしちゃいけない菌でも持ってるのか」と言われ、みんなに笑われたのです。


修二郎は「マスクを取ると、胸が苦しくなる」とツマガリに訴えます。

ツマガリは「マスクは取らなくていい。明日、お父さんが学校に行って、先生に話す」と言いますが、「こういうのって、親に頼らず自分でなんとかしなきゃいけないんじゃないの?」と修二郎。


その時、応接室に担当者が入ってきました。

しかしツマガリは手で待ってくれと制して、話し続けます。


ツマガリは「修二郎はかっこいいぞ、あんな歌を作るんだから。友達なんかいらない、媚びるな、自分でいろ」と修二郎を励ましました。

「お父さん……」

修二郎はわかってもらえたと、ほっとしたような声を出しました。


ツマガリは、明日学校に行って先生と話すと約束して、電話を切りました。

改めて担当者と向き合ったツマガリは、勢いよく頭を下げます。


「申し訳ありません!重大な欠陥に気が付きました!」

唖然とする担当者に、もう一度深々と頭を下げると、ツマガリはそよ風ファンを小脇に抱え、逃げるようにオフィスをあとにしました。


ツマガリ、土下座


スズメとリツのそよ風ファンを返したツマガリは、2人に向かって土下座。

ツマガリの動機はやはり修二郎で、大手メーカーからそよ風ファンが発売されたら、お父さんが言っていた扇風機だと自慢できると思ってしまったのです。


苦々しい顔をするスズメですが、リツは大企業の反応の方を気にしていました。

そよ風ファンの性能を、大企業がどう商品としてどう評価するかが知りたいのです。

しかしツマガリはプレゼンには至らなかったので、そこはわかりません。


リツの決断


「今回のことを修二郎くんにチクられたくなかったら、ご協力をお願いしたい」と言うリツ。

「えっ、脅迫?」と驚くツマガリに、「はい、脅迫です」と答えるリツ。


リツもスズメも売ることに関しては素人なので、一度会社を潰したとはいえ、一応ヒット商品を出した実績もあるツマガリの力を借りるべきだと、リツは考えたのです。

「リツ、大丈夫か?ツマガリさんはまた逃げるんじゃないのか?」と心配するスズメ。


リツが「ツマガリさんは、修二郎くんのためなら、がんばれるんじゃないか」と言うと、入口から小さな音が……。

そこには修二郎が立っていました。


全て正直に話すツマガリ


ツマガリは修二郎に、すべてを打ち明けました。

ここが自分のオフィスではないことも、ヒットエンドランが潰れたことも、今はカフェで雇われ、ラーメンを作っていることも。


「お父さんはもうカッコ悪い」とうなだれるツマガリに「お父さんは、カッコ悪くなんかない。ラーメン美味しかったし、友達なんかいなくていいって言った。あんなカッコいいこと言える大人は、いない」と修二郎。


「カッコイイお父さん!ぜひ、三万のそよ風ファンを売っていただきたい!」とはやしたてるリツ。

もともと調子に乗りやすいツマガリは、完全にその気になって、きりっとした顔で宣言。


「わかりました!受けて立ちましょう。三万の扇風機、絶対売ります!」

「お父さん……なんか、カッコいい」

修二郎は思わずマスクを外し。小さくつぶやくのでした。


こうしてツマガリは、カフェのバイトを減らして、スパロウリズムの手伝いをすることに。


ツマガリの発案で、投資家を集めたお披露目会を行う


今、スパロウリズムに必要なのは、とにかく資金。

お金を持った出資者を集める王道のやり方も試そうと、ツマガリの発案で、投資家を集めたお披露目会をすることに。


投資家は、ツマガリが広告代理店時代に培った人脈をフルに活用して、かき集めるという。

人脈が欲しい投資家たちは必ずやってくると、ツマガリは胸をはります。


映像をリョウジ(間宮祥太郎)が担当して、とうとうお披露目会の日を迎えます。

スクリーンではリョウジの映像が流れ、次第に映像に引き込まれていく投資家たち。

その時、東日本大震災の揺れが起こりました!


プレゼンは途中、中断はあったものの、成功に終わります。

投資家たちからは、それなりの申請があったのです。


しかし東日本大震災の影響で、流通はほとんどストップ。

ツマガリとリツが慌ただしく動く中、スズメは行方不明のユーコ(清野菜名)のことに気を取られていました。


その後も東日本大震災の影響は続き、スズメとリツは部品集めに奔走。

その後、ユーコが亡くなった知らせを受けたスズメは、岐阜に帰って、引きこもってしまいます。


リツの言葉に、涙ぐむツマガリ


スズメのいないスパロウリズムでは、リツとツマガリが深刻な顔で話しあっていました。

部品は集まりつつありますが、集まった部品で作れるデザインは限られており、そよ風ファンはデザインの変更を迫られていたのです。


リツは「スズメを待つ。もう、四十年、あいつを待ってた」とゆるぎない発言。

「あ……なんだろ、俺、ちょっとジンと」と言って、目が潤むツマガリ。

ツマガリは手帖に書かれた「デザイン変更」の横に大きくバツを書きます。


その後、ユーコの家に行ったスズメは、ユーコの最期のメッセージが入ったテープを聞き、最後には元気を取り戻します。

スズメが、スパロウリズムに帰ってきました。

そして、ついにそよ風ファンの発売が決定しました。

まとめ

『半分、青い。』ツマガリマサヒコの原作ネタバレをまとめました。

会社を倒産させて逃げたり、扇風機を盗んだりと、悪行が絶えないツマガリですが、根は悪い奴ではなさそうです。


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