週刊追求が、炊飯器失踪事件の関係者を徹底取材するHuluオリジナルドラマ。
人物ファイル第2弾は、相凌介(西島秀俊)に執着する女・菱田朋子(桜井ユキ)。
当ページでは『真犯人フラグ』Huluオリジナルドラマ第3弾「菱田朋子編」についてネタバレ・菱田の目的についてまとめています。
もくじ
『真犯人フラグ』Huluドラマ「菱田朋子編」のあらすじネタバレ
菱田朋子の何気ない苦悩
菱田朋子(桜井ユキ)・34歳は5年前に離婚し、整体師として働きながら息子の清明を一人で育てるシングルマザー。
愛する息子に父親がいないことへの引け目を感じさせたくないという思いから、日々明るく過ごすように努めています。
清明は無邪気に、篤斗のパパ・凌介(西島秀俊)の話をします。
清明が学校に出かけてから、「パパかあ……」と凹む菱田。
ナレーション(河村):こんな何気ない日常の会話が菱田を暴走させたのだろうか?
菱田の離婚した夫はモラハラ夫だった
週刊追求の2人が、菱田の家へ行きインタビュー。
菱田の生い立ちは、寡黙な父とおしゃべりな母と弟と妹が一人ずつ。
3人兄弟の長女で、知々夫が鍼灸師だったことから整体の道へ進みました。
菱田は離婚した旦那さんとの結婚生活を語ります。
6年前、菱田は富樫誠一(尾上寛之)の妻でした。
富樫は、菱田が勤めていた整体院「ほぐし屋TOGASHI」の院長で、10歳年上。
結婚してすぐに富樫はモラハラをスタート。
「何なの、この飯。食えたもんじゃないんだけど」
「今の時代、レシピなんかネットで簡単に見れるんだからさ~」
「よくこんなのだそうと思ったよねえ。ああ、親がこういう味付けなの?」
菱田とモラハラ夫が結婚することになったきっかけ
11年前、菱田は富樫から「コリをほぐしてあげる」とベッドに誘われ、子供(清明)ができました。
だから相手がモラハラする人間が知らないうちに結婚することになったというわけ。
同僚の横川しおり(奥仲麻琴)も、モラハラに気が付かなかったとのこと。
モラハラする人は外面がいいからだろうか?
しかし一度遊びに行った時にモラハラ現場を目撃していました。
モラハラ夫が浮気
それから数年間、菱田はどんどんエスカレートしていくモラハラに耐えながら毎日を暮らしました。
そんなある日、菱田の元に一通のメールが届く。
あなたの旦那、浮気してます。
今夜、あなたが勤めるお店に行けばわかります。
今夜、あなたが勤めるお店に行けばわかります。
菱田が夜に行くと……
横川しおりと富樫が浮気していました。
実は誘惑したのは、横川しおり。
仕事ができて性格も明るい菱田に憧れていたしおりは、菱田の持ち物が全部欲しくなったのでした。
話を聞いた菱田はムカつきましたが、ほっとしました。
清明に父親が必要と思い耐えてきたけれど、こんな父親ならいらないや~って。
これでこのモラハラの日々から解放される~って。
そして夫と別れるためにこの女を利用することを決意。
「もう別れるから最後に協力して~」とウソ泣きしてすんなり協力してもらい、浮気の証拠をたっぷり揃えて離婚を切り出しました。
夫は土下座で謝罪。
菱田が「浮気を暴露する」と脅したらあっさり別れられました。
現在しおりは富樫の妻に収まり、(部屋中モラハラふせんだらけの)地獄のような結婚生活を送っていました。
私、今なら彼女の気持ちちょっとわかるんですよね
菱田は「私、今なら彼女の気持ちちょっとわかるんですよね」と笑いながら週刊追求の2人に話す。
週刊追求の2人は「ええっもっと詳しく聞かせて下さい」と言うが、追い出されてしまい……・
ナレーション(河村):この時菱田は多くを語らなかったが、事件の前から真帆へのあこがれを募らせていたのだろう
そしてずっとこう思っていたのかもしれない
次結婚するなら、優しくて浮気しなくて少し頼りないくらいの人がいい。
そしてずっとこう思っていたのかもしれない
次結婚するなら、優しくて浮気しなくて少し頼りないくらいの人がいい。
「私、この子のためなら、なんだってできる」と相良家の合鍵を握りしめる菱田。
『真犯人フラグ』菱田朋子の目的とは?
菱田がそもそも明るくて美人の真帆(宮沢りえ)に憧れていました。
いや、憧れていたと言うよりねたんでいたのでしょう。
そして真帆が持つすべての物(凌介)が欲しいと思っていたところに、真帆が失踪。
菱田は清明にパパを作るために、凌介に自分を売り込み中だったのですね😲
ラストで菱田は押し入れを意味ありげに見ていました……。