「家売るオンナの逆襲」最終回のネタバレと感想!結局「逆襲」の意味って何だったの?

『家売るオンナの逆襲』最終回では、三軒家万智(北川景子)に「逆襲」を狙う留守堂謙治(松田翔太)が、新宿営業所を潰しにかかります。

ま、完全な「逆恨み」なんスけどね~(^_^;)

留守堂によって窮地に追いやられた新宿営業所メンバーが一丸となり、万智の構想する巨大プロジェクトに挑む感動の最終回です。

当記事では、『家売るオンナの逆襲』最終回のあらすじのネタバレと、Twitter(ツイッター)の評判と感想をまとめています。



『家売るオンナの逆襲』最終回のあらすじのネタバレ



『家売るオンナの逆襲』最終回のあらすじのネタバレをまとめていきます。

「新宿営業所」が大ピンチに


留守堂謙治(松田翔太)が姿を消して、1年。

三軒家万智(北川景子)が勤務する「テーコー不動産新宿営業所」の担当エリアの73%が、「リッチブラスト不動産」に侵食されていました。

「リッチブラスト不動産」とは外資系の会社で、資金豊富なのです。

まさに大ピンチを迎えてしまった「新宿営業所」!

金に物言わすとは、まさにハゲタカ。

このまま侵食が続くと「新宿営業所」は「渋谷営業所」に吸収されてしまう。

万智と庭野が「新宿ガーデンハイツ」へ



新宿営業所の面々は、いつも以上に業務に励むとします。

そんな中、住人の高齢化が進んでいる新宿の集合住宅群『新宿ガーデンハイツ』の部屋を「リッチブラスト不動産」が相場より高い価格で次々買い占めているという噂が。


早速新宿ガーデンハイツを訪れた万智と庭野(工藤阿須加)は、「リッチブラスト」からの立ち退き要求に抵抗している住人の老兄弟・藤見明(笹野高史)と譲(本田博太郎)に出会います。

万智の正体が不動産屋と聞き、あからさまに嫌な顔をする二人ですが、突然万智のしゃっくりが止まらなくなり…!!


留守堂謙治が「リッチブラスト不動産」のCOOに


一方、新宿営業所では足立(千葉雄大)、八戸(鈴木裕樹)、宅間(本多力)が「リッチブラスト不動産」に次々客を奪われてしまい……。

しかもその売り方が万智にそっくり!

たとえば事故物件を葬儀屋に売ったり、引き籠りの女性に一生引き籠ったまま暮らしていけるプランを提案したり。


危機感を感じた足立は庭野を引き連れ、客を装ってライバル会社「リッチブラスト不動産」に潜入(設定はゲイカップル)。

AI(人工知能)を駆使し瞬時に物件を探し出してくるシステムに度肝を抜かれる足立と庭野の前に現れたのは、なんとリッチブラスト不動産の副社長(COO)に登り詰めた留守堂でした。


万智を潰すためにAIに万智のノウハウを組み込んだという留守堂は、今やゴーストタウン化した『新宿ガーデンハイツ』を壊して都市型リゾートタウンに再開発して、国内外の富裕層に売るつもりだと語ります。

「勘違いしないでください、三軒家さんには何の感情もありませんから」と言う留守堂ですが、明らかに万智への憎しみに満ちています。


足立と庭野が優しかった留守堂の豹変に衝撃が走る中、屋代(仲村トオル)は生身の人間にしかできない地道な営業を呼びかけます。

一方、万智はなぜか愛媛県八幡浜へ出張に出て、謎の人探しをしていました。


伝説のマジシャングループ「マジック7」


東京に戻った万智は『新宿ガーデンハイツ』へ。

明と譲に立ち退きの説得をする「リッチブラスト」の社員の前に現れた万智は突然、二人がかつて一世を風靡した7人組の大人気コミックマジシャングループ『マジック7』の“不死身のアキラ”と“サーベルのジョー”だと説明。


以前万智のしゃっくりが止まらなくなったのは小学生時代から大ファンだった『マジック7』の前で緊張したからだったのです。

万智は新宿ガーデンハイツ1階の廃園になった保育園を復活させ、保育時間外はリタイア後のシニア世代の住人が子育てに協力する全世代参加型の“現代の理想郷”として建物を生まれ変わらせるプランを提案。

その起爆剤として『マジック7』の再結成イベントを開き人を集めると話します。


しかしそこに留守堂が登場。

過去に『マジック7』がおこした不祥事(“不死身のアキラ”と“サーベルのジョー”が生放送で披露した脱出マジックで、アイドルが事故に遭った)について言及します。

アイドルはちょっと指をケガしただけでしたが、これを機に『マジック7』はブラウン管から消えていくことになりました。


留守堂が破格の値段で家を買い取ると提案して、譲は家を売ることに同意してしまう……。

しかし明は「ここはマジック7の生まれた場所だから」と残ることに。


留守堂は「あなたがどんな大袈裟なプランを立てようと、もはや何もすることはできません」と言いますが、「私に売れない家はありません!」と万智。


ハイツを100億円で買い取るために、社長に直談判



『新宿ガーデンハイツ』のほとんどの部屋の権利を持つリッチブラストが圧倒的優勢の中、万智は「リッチブラストが買い占めたハイツの部屋をテーコー不動産で根こそぎ買い取りましょう!ハイツを買い取って再度売り出すのです。絶対に損はさせません!」と新宿営業所のメンバー達に驚きの提案。

ハイツの全部屋を買い取るのに100億円必要と知って、さすがにビビる屋代課長(仲村トオル)。

しかし「ビジョンはあります!」と自信満々な万智。

そして万智の企画書を読んだメンバーたちは全員賛同し、実現の糸口を探ることに。


屋代は謎に包まれたテーコー不動産の社長(舘ひろし)に直談判に向かいます。

しかし社長のガードはかたくて、アポすらも取れませんでした(^_^;)


社長は誰も顔を見たことがない伝説の不動産屋だと聞き、万智が直談判しに行くことに。

屋代とは会ってくれなかった社長ですが、万智とは会ってくれました。


万智が「新宿営業所を救うために100億円出してください!私に売れない家はありません!」と頭を下げると「いいだろう、その代わりに条件がある」と社長。

舘ひろしさん、「あぶ刑事」の頃と全然変わってないんだけど?

ここまでかっこいいと、もはや国宝級。


マジック7が再結成を誓う



万智は、“不死身のアキラ”と“サーベルのジョー”の脱出マジック「ハリケーンボックス」を『新宿ガーデンハイツ』の保育園で披露。

箱の中に入るのは、絶世の美女・白洲美加(イモトアヤコ)。

当然ながら、子供たちが「美女じゃねえじゃん!」といいヤジを飛ばしてくれます(^_^;)

そして白洲に刃を向けるのは、サーベルの貴公子・庭野(笑)。


観客席の保護者たちは「これ、昔、マジック7がやってたマジックだ」と盛り上がります。

そして嬢と明も観客席で見ていました。


嬢と明はあまりにもおそまつなショーに腹を立てて「こんなのはハリケーンボックスじゃない!」と万智に抗議。

万智が「でしたら本物のハリケーンボックスを見せてください。準備は整っています」と言って、“マジック7復活”と書かれたチラシを渡します。


明が「マジック7は、7人いないとマジック7じゃないんだよ?」と言うと、「ご心配なく、皆さん揃っておいでです」と万智。

万智は各地へ出張して、残りのマジック7のメンバー(ポッポ鳩次郎、うちのゲラー、万国きたろう、トランプとらこ、ミスターコイン)を集めてきたのです。

そしてマジック7は再結成することに……!


万智は留守堂のところに行って「新宿ガーデンハイツの全ての部屋を100億円で買い取った」と宣戦布告!

留守堂は「そんなはずない」と上司に確かめますが、上司は「テーコー不動産の条件なら45億円の利益が見込める。あなたは余計な感情をビジネスに持ち込んでませんか?」と言います。


留守堂が……!


新宿営業所のメンバー達が「マジック7の復活イベント」のチラシを作っている中、ネットに新宿ガーデンハイツの悪口が書き込まれます。

犯人は「リッチブラスト」ですが、留守堂はあまりにも卑怯なやり口に疑問を覚え始め……。


万智は「デマに便乗して、イベントの情報を拡散するのです!」とまたしても大胆不敵な作戦を提案、メンバー達は賛同して一致団結して情報を拡散。

すると、マジック7は瞬く間にトレンド入り(笑)。


万智は留守堂のところに行って「私はあなたに負けません」と堂々宣戦布告。

そして「あなたは昔のドジスケから変わるために、顏を変えて名前も変えました。しかし中身は昔の心優しいよしおちゃんのままでした。だから家が売れたのです。しかし今のあなたは違います、話は以上です」と言って、出ていきました。


万智が嬢の代役でサーベルを刺す?


迎えた「マジック7」のイベント開催日。

意外にもたくさんの人が集まって、ほくほく顔の屋代。


ところが、嬢が練習中に骨を折るという不測の事態が発生。

みんなが「ハリケーンボックスは中止だ」と言う中、嬢は庭野に代役を頼みます。

しかし万智は「私がやります!私に刺せないサーベルはありません!」と言い放ち、他のメンバー達がマジックを披露している間に裏で猛練習します。


そしてとうとう、ハリケーンボックスの時間に。

ぐるぐる巻きにされた明が、ボックスの中に入ります。


万智は出番を前にしゃっくりが止まらず、庭野は急いで水を買いに走ります。

そんな万智の肩を誰かが叩き……。


庭野が戻ってくると、万智がそこにいるのにもかかわらず、“サーベルのジョー”がサーベルを箱に刺していました。

“サーベルのジョー”の中身はいったい誰なのか?

観客席の足立は「もしかしてあれ……?」と気が付きます。

明はスーツ姿で空中に飛び上がり、イベントは大成功!


ショーが終わって、足立は“ある人物”を追いかけました。

“ある人物”とは、留守堂。

留守堂は万智の代わりに“サーベルのジョー”として出演してくれたのです。

足立は、駅と反対向きに歩いている留守堂に「謙治!駅こっち!」と教えてあげました。


一方、「マジック7」が毎週「マジックショー」をやるということで、一気に知名度が上がった「新宿ガーデンハイツ」には、入居希望者が詰めかけました。

こうして100億円は十分に回収の目途が立ちました。

そして驚くべきことに、今回の一件で絆を取り戻した白洲と宅間が復縁することに(笑)。


驚きの人事異動



さらに、新宿営業所では驚きの人事異動が。

売買契約仲介課が部に昇格して、屋代が部長になり、足立は課長に。

そして……万智は社長に……!

正確には、テーコー不動産社長兼売買仲介営業部チーフだけどね~。

社長(舘ひろし)が100億出す代わりに出した条件ってこれだったのね~。

留守堂のハガキ


nao70さん(@nao.nao.70.70.70)がシェアした投稿


留守堂から万智にハガキが来ました。

新宿営業所のメンバーものぞき込みます。

三軒家さん、お元気ですか?

色々あったけど、今はあなたに感謝しています。

人の幸せのために家を売る不動産屋の仕事に導いてくれてありがとう。

今僕は、海辺の街で不動産屋をやっています。

名前はサンぺー不動産。

テーコー不動産新宿営業所の皆さんによろしく。

三瓶良推

なんと留守堂は、同級生の山田かずこちゃん(風見梨佳)と結婚していました~!!


本物の三軒家チルドレンが誕生



その後、バーちちんぷいぷいで慰労会を開く屋代以下メンバー達。

もともと万智をテーコー不動産に引き抜いたのは社長で、社長が100億円出す代わりに万智に出した条件は次の社長になることでした。


万智はついでに屋代を部長にしてくれと頼み、それで屋代は部長になれたのでした(^_^;)

屋代が「いつも女房に引き立てられて、嬉しいっていうか、情けないっていうか~」と言うと「いいじゃない、デキる奥さんで」と心ちゃん。

そして……なんと万智はめでたくご懐妊!

社長であり、チーフであり、奥さんであり、母親という4足のわらじを履くことになります~(≧∇≦)

『家売るオンナの逆襲』最終回のTwitter(ツイッター)の評判と感想

『家売るオンナの逆襲』最終回のツイッターの評判と感想を見てみましょう。

留守堂が悪の顔に!「逆襲」の理由は?





9話で、万智から最大のドジ(餃子の君は、万智ではなく山田かずこ)を指摘された留守堂。

最終回では、なぜか万智を逆恨みして「新宿営業所」ごと潰そうとします(^_^;)

いや~、何が「逆襲」なのかが全然理解できませんでした。

だって、万智は別に悪くありませんよね?


留守堂は万智への思いだけで顔も名前も変えたのに、万智から人違いという信じられないミスを指摘されて、頭のネジがぶっ飛んだのかもしれませんね(笑)。

自分の思いのはけ口が見つからず、逆襲という間違った方向に進んだのではないでしょうか?


万智がまさかの社長就任に、マジ卍~!






最終回で、なんと万智がテーコー不動産の社長に就任!

いや~ダイナミックな結末でしたね~!

「社長なら売買仲介営業部に席いらないのでは」の声もありましたが、万智が社長室に籠っちゃったらパート3は期待できないのでやっぱりチーフも続けてもらわないと(^_^;)

万智のおこぼれで部長に就任した屋代は、相変わらずカワイイですよね。


サンチー、妊娠おめでとう




万智は社長に就任すると同時に、妊娠も発覚。

おめでたいことが続き過ぎです!

本物の三軒家チルドレンの誕生が、楽しみですねえ(^▽^)/


面白かったし、パート3は確定?








最終回が終わっての総評は「面白かった」の声が多数。

「内容が薄かった」の声もありましたが、ハッピーエンドで留守堂も幸せになって良かったんじゃないかなと思います。

万智が社長になって妊娠という、パート3を予感させるラストにも一安心。

次は万智の子育てが見られますね~、やっぱり無表情なのでしょうか?

まとめ

『家売るオンナの逆襲』最終回のあらすじのネタバレと、ツイッターの評判と感想をまとめました。

パート3もぜひとも期待しています!