『危険なビーナス』1話のネタバレ視聴率と感想!「あな番」のように毎回誰かが死んで行く?

新日曜ドラマ『危険なビーナス』ネタバレ視聴率と感想!

突然現れた美女・楓(吉高由里子)は、本当に明人(染谷将太)の妻なのか?

遺産への欲望渦巻く矢神家の連中ですが、矢神牧雄(池内万作)だけは「もっと価値のあるもの」に執着心を示します。

その結果、まるで「あな番」のような結末に?

当ページでは『危険なビーナス』1話のあらすじのネタバレと視聴率と感想についてまとめています。

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『危険なビーナス』1話の視聴率



『危険なビーナス』1話の視聴率は14.1%。

好スタートを切ったと言えますね。

『危険なビーナス』主な登場人物

『危険なビーナス』主な登場人物です。


・手島伯朗(38):妻夫木聡

池田動物病院の獣医。

幼少期に母が矢神康治と再婚、矢神家では肩身が狭い思いをした。

現在は矢神家とは縁を切って、亡き父の姓を名乗っている。


・矢神楓(30):吉高由里子

伯朗の異父弟・明人の妻。

明るく聡明な謎のCAで、帰国時に明人が失踪。


・蔭山元美(31):中村アン

池田動物病院の看護師。

クールな美女で、鋭い観察眼を持つ。


・矢神禎子(故人):斉藤由貴

伯郎と明人の母。

16年前に事故死。


矢神家の人々

・矢神明人(29):染谷将太

伯郎の異父弟。

米国で人工知能の研究をするエリート。

幼い頃から優秀だったが、突然失踪。


・矢神康治(68):栗原英雄

矢神家の現当主。

伯郎の母・偵子の再婚相手。

矢神総合病院院長。

余命僅か。


・矢康之介(故人):栗田芳宏

矢神家の前当主。

強欲で、医学会で輝かしい功績を。


・矢神勇磨(40):ディーン・フジオカ)

レストランオーナーで、康之介の養子。

伯郎に攻撃的、楓を気に入る。


・矢神佐代(61):麻生祐未

康之介の養子。

艶っぽい美女で洞察力にも優れている。


・矢神波恵(66):戸田恵子

康治の実妹。

矢神家の遺産を管理。


・支倉祥子(58):安蘭けい

康之介の次女。

金遣いが荒い。

夫と娘がいる。


兼岩家

・兼岩順子:坂井真紀

伯郎の叔母。

子どもはおらず、夫を支えてきた。


・兼岩憲三(65):小日向文世

順子の夫。

数学者。

『危険なビーナス』1話のネタバレ

『危険なビーナス』1話のネタバレです。

異父弟・明人の妻・楓が登場


手島伯郎(妻夫木聡)は、池田動物病院の獣医で院長代理。

誠実な医師だが、ペットを連れてくるリッチでセクシーな飼い主たちを『結婚相手候補』として見ている。

助手の蔭山元美(中村アン)は、そんな伯郎を冷ややかな目で見ている。


そんな中、伯郎の好みドンピシャの女性が現れた。

その人の名前は、矢神楓(吉高由里子)。


伯郎の異父弟・矢神明人(染谷将太)の妻だった。

しかし明人と疎遠にしていた伯郎は、結婚の事実さえ知らなかった。


矢神家の連中に関わるのを避けていた伯郎だが、楓から「明人くんが行方不明なんです」と言われて話を聞くことに。

(昔から伯郎は困っている女性に弱い)


明人を誘拐したのは矢神家の連中?


楓は伯郎に、明人が行方不明になるまでの話をする。
・楓と明人は、バンクーバーの寿司屋で出会って意気投合。

シアトルで挙式。

・明人の仕事は、IT関連事業。

明人は帰国して2日目、置手紙を置いて出て行った。

・帰国の目的は、明人の父・矢神康治(栗原英雄)が危篤だから。

楓は「明人くんの失踪は矢神家の誰かの仕業に違いない」と主張。
・明人が帰国したのは康治が危篤で遺産相続問題も出たからで、このタイミングで失踪は明らかにおかしい。

・矢神家の誰かが、遺産が明人に渡らないように拉致したと考えれば理屈が通る。

・矢神家には、莫大な資産がある(不動産や金融資産、展開している事業を合わせると30億円以上)


楓が「私と一緒に明人くんをさらった人間を探してもらえませんか?」と言って、伯郎は渋々引き受ける。

困っている女性、しかも美女から頼まれたからだ。


伯郎が矢神家の人間に会うのは、伯郎の母・禎子(斉藤由貴)の七回忌以来となる。

伯郎の母・矢神禎子は、伯郎が大学生の時に実家である小泉家の浴室で死亡。

警察は浴室で頭をぶつけて溺死したと判断した。

(その頃、伯郎はもう矢神姓を捨てて家を出て、亡き父の手島姓を名乗っていた)


禎子は、伯郎の父・一清亡き後、矢神家の御曹司・康治と再婚。

禎子も伯郎も、矢神家の連中に「遺産目当て」と罵られた。

伯郎は、大学進学を機に手島姓となって矢神家と縁を切ったのだった。


:「明人くんが失踪していることが矢神家の人々には内緒です。

明人くんはまだシアトルにいることになっています。

そうすれば誘拐犯は、私が明人君失踪を隠していることに気が付いて私に近づくはず」

伯郎:「君は自分を餌にして犯人を見つけようってのか」


矢神康治が「明人、背負わなくていい」


伯郎と楓は矢神家へ。

矢神波恵(戸田恵子)の案内で、病床の康治のところへ。

康治はほとんど意識がなかったが、伯朗に「明人に背負わなくていいと」と言った。

「背負わなくていい」とは、遺産のことなのか?


現在、矢神家に住んでいるのが以下の2人だけ。
矢神波恵:康治の妹。矢神家で康治の世話をしていて、遺産を管理。

矢神牧雄:支倉祥子(先代と後妻の娘)の実弟で医師。研究者。


楓が怪しい


ここで、楓と明人が未入籍であることが判明。

波恵だけでなく伯郎も驚く。


帰り際、楓が屋敷内を見て回ると、牧雄に出くわす。

楓が開けようとした扉は、遺産部屋(開かずの間)だった。

牧雄は「あれはわしのものだ」と呟く。


矢神佐代(麻生祐未)と弟の勇磨(ディーン・フジオカ)がやって来た。

2人とも先代の康之介氏(栗田芳宏)の養子だ。


佐代と勇磨も、遺産相続の直前に明人よりも早くやって来た楓を怪しんでいた。

勇磨は、幼少期から伯郎と折り合いの悪い男だった。


完全にウンザリした伯郎は、矢神家を出た。

「もうここには来たくない」


明人の豪華マンションで見たものとは?


楓は、そんな伯郎を明人の部屋に招いた。

明人の部屋は超豪華マンションで、おそらく家賃は伯郎が住んでいるマンションの5倍だろう。


伯郎は、部屋の中をくまなく見る。

ここは確かに明人の部屋、2人が写っている写真もたくさんある。


やっぱり楓は本当に明人の妻なのか?

でも写真が合成で、楓が明人から鍵を奪って住んでいる可能性もある。


禎子が亡くなった小泉の家の写真と鍵が出て来た。

明人にとって禎子の死は悲しい思い出で、小泉の家は更地になったはずなのに、なぜ家の写真と鍵があるのか?


兼岩順子と賢三


伯郎は、楓を禎子の妹・兼岩順子(坂井真紀)とその夫・憲三(小日向文世)の家へ連れて行った。

矢神家とは違ってフレンドリーで温かい2人は楓を歓迎。


兼岩家には、伯郎の亡き父・一清の描いた絵が全て収集されていた。

ところが、伯郎が見た一清が最後に描いた絵がない。

(眩暈がするような幾何学模様の絵で、それまでの一清の画風とは全然違うものだった)


もしかすると、矢神家の遺産の中に一清の最後の絵もあるのかもしれない。

それでも伯郎は、再び矢神家に行きたくなかった。

楓は、自分ひとりで矢神家に行って、一清の絵も取り戻すと言った。


楓は、明人失踪時の順子と憲三のアリバイ確認をさりげなく行った。

伯郎は、楓が順子と憲三のことも疑ったことを怒る。


:「私は誰だって疑います。夫が行方不明なんですよ」

伯郎:「君の方がずっと怪しい。本当に明人の妻なのか?明人をどこかに監禁して遺産を受け取ったら姿を消すんじゃないのか」

(楓が伯郎に平手打ち)

:「私は明人君の妻です。彼を愛しています」


矢神家のメンバー


翌日、楓は一人で矢神家へ。

そこには、矢神家一族が待ち構えていた。
・矢神波恵(戸田恵子)

康治の実妹。


・支倉祥子(安藤けい)


康之介と後妻の子供。

夫は支倉誠司(田口浩正)、娘は支倉百合華(堀田真由)。


・矢神牧雄(池内万作)

祥子の弟で、2人は母親が同じ。


・矢神佐代(麻生祐未)

先代・康之介の養子。


・矢神勇磨(ディーン・フジオカ)

先代・康之介の養子。
皆は、明人が帰ってこないことに疑念を抱く。

楓は、明人は立ち上げたばかりの仕事があって帰ってこれないのだと説明する。


先代の遺言状の内容とは?


矢神波恵が、先代・康之介の遺言状を読み上げる。

全ての遺産を矢神明人に譲る


康之介は、なぜ息子の康治にではなく、孫の明人に全てを譲ると書いたのか?

勇磨は、禎子が康之介にそう書かせたからだと思っている。


しかし16年前康之介が亡くなった時に、明人は何も受け取ってない。

その時の明人は、まだ幼かったからだ。


話し合った結果、金融資産の一部を矢神家の連中で分け合った。」

そして残りの金融資産や不動産、美術品は、一時的に康治が明人に代わって開かずの間で管理していたのだ。


矢神家の遺産を受け取るかどうかは、大人になった明人の意思二ゆだねるということになっている。

楓は「明人君は全て相続します。16年前に不正がなかったかも追求して返還を請求します」と宣言して、怒った矢神家の連中は「今すぐ明人に電話しろ!」と楓に詰め寄った。

そんな中、牧雄だけは「そんなもんどうでもいい、早く開かずの間を確認しろ」と叫んだ。


15時に開かずの間の前で集合ということになる。

それまで楓は客間で一人待つことになる。


その頃、診察中の伯郎の元へ順子がやって来た。

昨日あれから楓は、順子と憲三に全てを正直に話して、アリバイ確認をしたことを謝罪していた。

楓は、伯郎を巻き込んだことを後悔していたとのこと。


そこへ楓から伯郎に電話。

楓は、犯人と思しき人物から手紙を受け取っていた。
:「もしも私の身に何かあったら私のかわりに明人君を探してください」

伯郎:「なんで僕なんだよ?」

:「明人くんが言ってたんです、兄貴だけは信頼できるって。

お会いしてから短いですが、私もそう思いました。

お兄様は私を疑っているのだでしょうけど、私はお兄様に出会えてよかった」

伯郎:「明人が?」

伯郎が矢神家へ


伯郎は「陰山くんすまない、あとはたのむ」と言って病院を飛び出して、矢神家へ。

客間にいるはずの楓はおらず、電話も繋がらない。


屋敷の中を探しながら、伯郎の脳裏に昔のことが蘇る。

伯郎の母・禎子は、再婚相手である康治氏の親族から虐められた。


そんな母を救ったのは、その後誕生した明人だった。

跡取りを産んだことで、禎子はやっと矢神家に認められた。


だから明人、今度は俺が守るよ。

お前の嫁を。



楓は、地下室で頭から血を流して倒れていた。

楓は「閉じ込められた時にびっくりして階段から落ちちゃって。これで私を信じてもらえました、これも自作自演かもしれませんけど」と言った。


伯郎が矢神家に宣戦布告


伯郎は、楓と一緒に矢神家の連中のところへ。

彼らは、楓不在の中、開かずの扉を開けようとしていた。


伯郎は「楓さんが地下室に閉じ込められていました。この中の誰かの仕業です」と言い放つ。

勇磨は「お前もグルの可能性がある」と言ってきて、伯郎は勇磨のえりを掴んで「お前か」と憤る。

幼少期、勇磨は伯郎を地下室に閉じ込めたことがあった。


伯郎:「あなたたちはいつも外から入ってきた人間を金目当てだと決めつける。

だけどいるんですよ。お金とか遺産とかそんなの関係なく、ただその人が好きになって、一緒に幸せになりたくて結婚する人だって。

一生理解できないでしょうね。

ただこれだけは言っておきます。楓さんは明人の妻で僕の妹だ。

傷つける人間は絶対に許しません



波恵の提案で、遺産の確認は後日に行われることに。

牧雄だけは「早く部屋の中を見せろ!兄貴はもっと価値のある物を持っていたはずだ」と叫んだ。


その後、楓が言った「明人が全財産を相続する意思を持っている」が嘘であることが判明。

これも犯人を吊り上げるためだったのだ。


楓は今では、伯郎のことをとても頼りにしている。

伯郎は思う「やっぱり僕は困っている美人にめっぽう弱いだけかもしれない」と。


牧雄が襲われた


その夜、楓から伯郎に電話。

私を地下室に監禁したのは牧雄さんでした。今から待ち合わせて牧雄さんと会います


楓は、明人を誘拐したのは牧雄だと睨んでいた。

牧雄は明人不在中に「もっと価値のあるもの」を手に入れようとしたが、予想外に楓が現れたから監禁したのではないか?


伯郎も待ち合わせ場所に駆けつけるが、牧雄は来ない。

すると救急車の音が!

牧雄が何者かにエレベーターから突き落とされたのだった。

『危険なビーナス』1話の感想

『危険なビーナス』1話の感想です。

原作通り、惚れっぽい主人公なのが面白い(笑)。

原作では、伯郎は助手の陰山のことを好きだった時期もあるんですよね~。

ドラマでは今でも狙っている感じですね。


楓が、しょっぱなから怪しさムンムン。

未入籍で夫の親戚に会って遺産の話をするとか、常識的に考えて有り得ません。

でも美女に弱い伯朗なので、最後は味方についちゃいましたね。


Twitterでは「矢神家の人物相関図に挫折しそう」の声が多かったです。

確かに矢神家の相関図はややこしい。


でもおそらくフォーカスされる人間が毎回違うので、その時々チェックしたら十分かと思います。

1話でフォーカスされたのは、先代と後妻の娘・祥子の弟・牧雄(すでにややこしい)。


牧雄は、金融資産や不動産には目もくれず、『もっと価値のあるもの』を探していましたね。

そのあげくに襲われちゃった……。

原作では牧雄は襲われないのですが、これは「あな番」のように毎回誰か殺されるとか?



康治氏の「明人、背負わなくていい」も気になりますね。


ラストに流れるbacknumberの「エメラルド」がまた高低差もあって素敵な曲ですね~。

物語全体に流れるミステリアスな雰囲気を盛り立ててくれそうです。

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