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『危険なビーナス』2話のネタバレ視聴率と感想！勇磨の「もっと価値があるもの」の正体とは？

日曜ドラマ『危険なビーナス』2話のネタバレ視聴率と感想！

1話では、「もっと価値があるもの」の正体を知る牧雄（池内万作）が襲われて意識不明の重体に。

勇磨（ディーン・フジオカ）も狙う「もっと価値があるもの」の正体とは?

当ページでは『危険なビーナス』2話のあらすじのネタバレと視聴率と感想についてまとめています。

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『危険なビーナス』2話の視聴率



『危険なビーナス』2話の視聴率は、12.5%。

『危険なビーナス』主な登場人物

『危険なビーナス』主な登場人物です。


・手島伯朗（38）：妻夫木聡

池田動物病院の獣医。

幼少期に母が矢神康治と再婚、矢神家では肩身が狭い思いをした。

現在は矢神家とは縁を切って、亡き父の姓を名乗っている。


・矢神楓（30）：吉高由里子

伯朗の異父弟・明人の妻。

明るく聡明な謎のCAで、帰国時に明人が失踪。


・蔭山元美（31）：中村アン

池田動物病院の看護師。

クールな美女で、鋭い観察眼を持つ。


・矢神禎子（故人）：斉藤由貴

伯郎と明人の母。

16年前に事故死。


矢神家の人々

・矢神明人（29）：染谷将太

伯郎の異父弟。

米国で人工知能の研究をするエリート。

幼い頃から優秀だったが、突然失踪。


・矢神康治（68）：栗原英雄

矢神家の現当主。

伯郎の母・偵子の再婚相手。

矢神総合病院院長。

余命僅か。


・矢康之介（故人）：栗田芳宏

矢神家の前当主。

強欲で、医学会で輝かしい功績を。


・矢神勇磨（40）：ディーン・フジオカ）

レストランオーナーで、康之介の養子。

伯郎に攻撃的、楓を気に入る。


・矢神佐代（61）：麻生祐未

康之介の養子。

艶っぽい美女で洞察力にも優れている。


・矢神波恵（66）：戸田恵子

康治の実妹。

矢神家の遺産を管理。


・支倉祥子（58）：安蘭けい

康之介の次女。

金遣いが荒い。

夫と娘がいる。


・矢神牧雄：池内万作

康之介の次男。医師。


兼岩家

・兼岩順子（57）：坂井真紀

伯郎の叔母。

子どもはおらず、夫を支えてきた。


・兼岩憲三（65）：小日向文世

順子の夫。

数学者。

『危険なビーナス』2話のネタバレ

『危険なビーナス』2話のネタバレです。

矢神牧雄を襲った犯人は?


前話で楓（吉高由里子）を地下室に閉じ込めた犯人は、牧雄（池内万作）だった。

楓は牧雄が言っていた「もっと価値があるもの」を聞き出すために呼び出す。


矢神牧雄がエレベーターから突き落とされた。

牧雄を待っていた楓（吉高由里子）と伯郎（妻夫木聡）は、矢神家へ急ぐ。


牧雄は遺産の中に「もっと価値のあるもの」があることを知っていた、

そのことを知られたくない矢神家の誰かが、口封じに牧雄を襲ったのではないか?

今屋敷にいない人間か、帰宅したばかりの人間が怪しい。


屋敷にいたのは、以下の5人。
・伯郎の叔母で康治の妹の矢神波恵（戸田恵子）。

・康治の異母妹・支倉祥子（安蘭けい）。

・使用人の君津光（結木滉星）。

・祥子の夫で医師・支倉隆司（田口浩正）。

・看護師・永峰杏梨。
養子コンビの勇磨（ディーン・フジオカ）と佐代（麻生祐未）は、夜の仕事へ出かけていて留守だった。

君津は、買い出しに出かけて戻ってきたばかりで車がまだ熱かった。

祥子と波恵は居間に、隆司と杏梨は伯郎の義父・康治（栗原英雄）に付き添っていた。

これらの証言が真実なら、勇磨と佐代だけが容疑者ということになる。


伯郎は、こんな事態なのに妙に冷静な楓に疑念を抱く。

楓は「私はただ必死なだけ」と弁明。


矢神家に電話がかかってきて、牧雄が危険な状態であることが知らされる。

牧雄はこのまま意識が戻らなかったり最悪の場合も考えられるとのこと。


楓が警察に連れて行かれる


楓と伯郎は、矢神家の人間と病院へ。

佐代と勇磨も駆けつけたが、心配はしておらず遺産相続の変更だけ気にしていた。


警察が取り調べに来たが、波恵が「兄の康治は刑事部長の国見と親しい」と言って牽制。

牧雄の携帯に着歴が残っていた楓が疑われた。

伯郎はかばうが、楓は警察へ。

（しかし一日で無事に帰ってきた）


勇磨が楓を疑う


伯郎は、勇磨に誘われて彼の店へ。

勇磨は、楓が牧雄を襲ったのではないかと疑っていた。


伯郎は否定するが、実は少し心当たりがあった。

牧雄が襲われる直前、楓は一度伯郎から離れて見回りに行ったからだ。


勇磨は、明人（染谷将太）が帰国したことを掴んでいた。

そして楓によって、どこかに監禁されているか殺されているかだと睨んでいた。


勇磨は伯郎に「楓の携帯を盗んでくれないか?」と持ち掛けてきた。

伯郎は断るが、勇磨は「もし自分でやるのが気が引けるなら彼女をここに連れてこい」と言った。


伯郎は、ずっと明人を目の敵にしてきた勇磨こそが牧雄を突き落とした犯人ではないかと疑う。

（理由は、勇磨が明人を監禁して牧雄に気付かれたからとか?）


伯郎と楓が勇磨のレストランへ


伯郎と楓は、勇磨が経営するレストランへ。

勇磨は楓に「僕が矢神家とのパイプラインになりましょうか」と持ち掛ける。

（内心は楓を疑いまくりなくせに）


楓が厨房を見せてもらっている間に携帯を盗む機会があったが、伯郎はやらなかった。

勇磨は「惚れてるのか?彼女に。しかし彼女のJALのCAという経歴は怪しい」と言った。


帰り道、楓は勇磨の車にネットで手に入れたGPSを仕掛ける。

伯郎は、こんなことにも詳しい楓をますます怪しいと思ってしまう。


この後伯郎と楓は、兼岩家へ。

酒好きの順子（坂井真紀）と憲三（小日向文世）と酒を飲んで歓談。


憲三が、自身の研究テーマである「リーマン予想」について話した。

それは数学界最大の難問で、憲三のライフワークなのだ。


陰山元美に相談


伯郎は、看護師の陰山元美（中村アン）に、楓か勇磨のどちらに味方すべきか悩んでいると相談。

元美は「私なら今すぐ楓さんの正体を確かめますが、院長は考えすぎると空回りするタイプだから直観で決めたらいいと思います」とアドバイス。


支倉百合華（堀田真由）が、伯郎を訪ねてきた。

百合華は祥子の娘だ。

「明くんはいつ戻ってくるんですか?」と聞いてきたので、どうやら明人とけっこう仲がいいらしい。

百合華は「楓さんとは話したくないです。あの人は明くんのタイプじゃない」と言い切った。


江戸川区の団地の一室に明人が?


伯郎と楓は、GPS情報から、勇磨が江戸川区の団地の一室に出入りしていることを掴む。

もしかして、ここに明人が監禁されている?


2人はその団地に行って、伯郎が部屋に忍び込む。

勇磨が現れて「お前、俺をつけてきたのか?」と伯郎の喉元にナイフをあてるが、伯郎は振り切って奥の部屋へ。しかし明人はいなかった。


この部屋は、勇磨が矢神家へ養子に入る前に康之介が用意した部屋で、勇磨はこの部屋で育ったとのこと。

康之介と愛人との間に生まれた勇磨は、曲がりなりにも矢神家の実子。

しかし実はこの通り、伯郎より貧乏人だった。

ここに今でも戻ってくるのは、不遇な時代を思い出して今の原動力にするためだった。


勇磨は、楓がGPSを付けたことを言い当てた。

「早く楓さんの携帯を持ってこい。正体を明らかにしようじゃないか」


伯郎が楓の携帯を盗む?


遂に、伯郎は楓の携帯を盗んで勇磨に渡す。

楓から勇磨に「携帯をなくした」と連絡があり、勇磨は楓と今夜会うことに。

伯郎は「楓さんの正体がわかったら必ず教えてくれ」と勇磨に頼んだ。


その夜、矢神家の応接室。

勇磨は楓の前に彼女の携帯を出した。

そして特殊なカードで中身を見て楓の正体がわかったとカマをかける。


勇磨は「あなたが全てを話せば私はあなたの味方となり、あなたが明人の嫁だと矢神家の人間に認めさせます」と約束。

「どういうこと?」と楓。


勇磨：「私にとっては、明人が戻ってくるのも死んでいるのもどちらも困るわけです。戻ってくれば遺産は全て奪われる。死んでいれば遺産は矢神家の親族で分配される。私はすべてを自分のものにしたい。そのための方法が一つだけある。明人はこう言えばいいんです、ビジネスパートナーの勇磨に遺産は全て譲ると」

「もちろん、明人はそんなこと言わない。でもあなたの協力があれば」

「あなたにも満足のいく報酬をお支払いします」

楓：「どうしてそこまで」

勇磨：「一言でいうと、復讐ですかね。愛人の子として屈辱的な日々を過ごし、矢神一族から見下されてきた。俺の方がよっぽど能力はあるのに。あいつらに金がなければ単なるクソだということを思い知らせてやりたい」

楓：「だから牧雄おじさまを突き落としたんですか」

勇磨：「あれは私ではありません」

楓：「勇磨さんは、あの家にある“もっと価値のあるもの”が何なのかご存知なのですか」

勇磨：「わかりません。ただ総額30億円の遺産などゴミに思えるもののはず」

楓：「ずいぶん曖昧なのに確信があるのは何故ですか」

勇磨：「ある人に教えてもらったのですよ」

楓：「それは牧雄おじさまですか」

勇磨：「その質問に答える前に、私に協力するかどうか聞かせてください」


楓が笑い出して「それ、私のスマホではありません」。

ここで伯郎が登場。

実は伯郎は楓に全てを話して、勇磨を騙して色々探ることにしたのだった。


伯郎と楓が帰った後、勇磨の隣に佐代が座った。

実は、団地の部屋は、勇磨が従業員の実家を借りたものだった。

真実は、勇磨は矢神家に養子に入る前から目黒の豪邸をあてがわれて、好きなだけ金を使える生活を送っていたのだ。


伯郎を騙した理由はこちらになびかせるためだったが、案外伯郎と楓の絆は固かった。

だが、勇磨がGPSに気付かないフリをしてまで誘い込んだ意味はあった。

伯郎と楓は明人を探しているのだ、そして隠している。


勇磨：「俺たちに都合のいい状況だ」

佐代：「次の段階に行きましょう」


伯郎と楓は勝利の美酒


伯郎と楓は、勝利の美酒を飲みながら話す。

かなりの収穫はあったが、中でも勇磨が明人失踪を知らなかったのは大収穫だった。

牧雄の転落事故にも関わってないとみていいだろう。
楓：「何よりお兄様が信用できる人だと再確認できたことが一番収穫でした。でもどうして信じてくれたんですか」

伯郎：「直観。そしたらすぐに答えは出た。君は絶対に悪い人ではない、このまま最後まで信じ抜こうって」
楓は携帯を伯郎に渡すが、伯郎は「そんなの見なくても信じてる」と見なかった。

楓は嬉しさから伯郎に抱きつく。

しかしその後、楓は何者かに階段から突き落とされてしまう。

『危険なビーナス』2話で判明した事実

『危険なビーナス』2話で判明した事実は以下です。

  • 牧雄は意識不明の重体で死亡も有り得る。
  • 勇磨は、明人が失踪していることを掴んだ。
  • 勇磨の目的は、矢神家の遺産を独り占めにすること。
  • 勇磨は、ある人から「もっと価値のある物」について聞いたが、その内容は知らない。
  • 勇磨は、団地になど住んでおらず、幼少期から当主の愛人の息子として贅沢し放題だった。
  • 伯郎は、楓が悪い人でないと直感して最後まで味方になることにした。
  • 楓が何者かに襲われた。

『危険なビーナス』感想




相変わらず伯郎の妄想が酷い。

今のところ、楓にも影山元美にも気がある様子。

「～なんてことがないとも言えない」とぺこぱ風のツッコミを毎回入れるのも笑えます。


矢神家の連中は、牧雄のことを事故で済まそうとしています。

むしろ牧雄がいなくなることで、遺産の取り分が増えると喜んでいるので怖いですね。


伯郎は、勇磨にさんざんいじめられたせいで、いまだに負け犬根性が消えていません。

楓は「そういう自分の弱いところを素直に言えるおにいさまは強い人だと思います」とすっかり伯郎の理解者なのか、それともご機嫌取りをしているだけなのか?


伯郎が、楓が怪しい人には思えないから信じるというのが素敵でした。

しかし2話でも楓は以下の点で怪しい。

・両親にまだ明人を紹介していない。

・JALのCAの経歴がインチキ?


勇磨は先代当主の愛人の息子だけど、裕福に育ったのですね。

それなのに遺産は全部欲しいんですね～。


勇磨の矢神家への復讐目的は嘘でしょうか?

原作の勇磨は幼少期に養子になった時に矢神康之介の妻にいじめられているので、恨んでいるのは間違いない。


つまり貧乏だったから恨んだのではなく、いじめられたから恨んでいるんだと思います。

ディーン・フジオカさんは、ヒール役が似合いますね。

『危険なビーナス』2話の“もっと価値があるもの”とは?

牧雄を突き落としたのは、勇磨ではありませんでした。

しかし勇磨もまた、“もっと価値があるもの”を狙っていました。

30億円以上のものって何なのでしょうか。

勇磨は、この話をある人から聞いて知っていました。

ある人とは誰なのか?

相棒の佐代との関係も気になりますね。


それにしても原作とは違って、勇磨が楓を口説かないな～。

原作は、伯郎、楓、勇磨の三角関係も見ものだったのですが。

でも復讐に燃える勇磨もカッコいいですね。


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