『恋する母たち』斉木由香(瀧内公美)原作ネタバレ!慎吾と同類の女?

新金曜ドラマ『恋する母たち』が2020年10月からスタート。

斉木由香(瀧内公美)は、誰もが認める“恋愛体質”で、主人公の杏(木村佳乃)の夫・慎吾(渋川清彦)と駆け落ちします。

そしてその後も、杏の生活をかき回すトラブル・メーカーに!

当ページでは、ドラマ『恋する母たち』の瀧内公美さんについて、プロフィールや経歴、演じる斉木公美の原作ネタバレについてまとめています。

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『恋する母たち』とは?



『恋する母たち』とは、2020年10月スタートの新金曜ドラマ。

原作は、恋愛の神様・柴門ふみさんの同名コミック(女性セブンで7月まで連載、既刊6巻)。

夫とは別の男性と恋に落ちる3人の母親の姿が描かれていて、かつての「金曜日の妻たちへ」の現代版のような内容。

『恋する母たち』斉木由香を演じる女優は瀧内公美



名前瀧内公美(たきうち・くみ)
生年月日1989年10月21日
年令30歳
血液型AB型
出身地富山県
趣味山登り、コーヒードリップ、落語鑑賞
特技バトントワリング、水泳
事務所 吉住モータース

瀧内公美さんは、ドラマ『恋は続くよどこまでも』のナース・石原こずえ役で注目を浴びた美人女優。

ドラマ『凪のお暇』の凪をいじめる足立さん役も印象的でしたよね。


芸歴はまだ8年で今までは映画中心に活躍されていたので、ドラマでの露出はこれからといった感じです。


芸能界入りのきっかけは、2012年に映画のエキストラに参加したこと。

そして大学卒業後に女優活動を本格的にスタート。


2014年公開の映画『グレイトフルデッド』で初主演(笹野高史さんとダブル主演)。


瀧内さんが演じたのは孤独な人間を観察するのが趣味の冴島ナミ役で、笹野高史さん演じる孤独死寸前の老人を監禁して逆〇姦してしまうというショッキングな役どころでした。

初主演作でサイコパス役でR15ってなかなか強烈です。


2017年公開の映画『彼女の人生は間違いじゃない』でも主演を務めます。


瀧内さんが演じたのは週末に東京でデリヘルのアルバイトをする福島の市役所事務員役と、これまたなかなかハードな設定。

瀧内さんは以下の数々の賞を受賞するなど、その演技は高く評価されました。

・第42回報知映画賞主演女優賞。

・第72回毎日映画コンクール主演女優賞にノミネート。

・第27回日本映画プロフェッショナル大賞で新人女優賞。

・2017年度全国映連賞では女優賞。


2019年公開の映画『火口のふたり』で柄本佑さんとダブル主演。


直木賞作家・白石一文さんの書籍が原作で、瀧内さんと柄本さんは抑えきれない衝動の深みにはまっていく男女を演じました。

こちらはR18+指定の映画で、エロスが繊細に描かれている作品です。

同作で瀧内さんは、第41回ヨコハマ映画祭は最優秀新人賞、第93回キネマ旬報ベスト・テンでは主演女優賞に輝くなど、高い評価を受けています。


2020年公開の映画は『裏アカ』『嘘に灯して』『蒲田前奏曲』の3作品に主演していて、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのご活躍です。

『恋する母たち』斉木由香を原作ネタバレ

『恋する母たち』斉木由香を原作ネタバレします。

石渡慎吾と駆け落ち


斉木由香は、石渡慎吾(渋谷清彦)と駆け落ちして与論島に行く女性です。

根っからの恋愛体質で、自分と恋愛してくれる相手なら既婚だろうがお構い無し。


頭と心に麻酔を打って、相手の妻子のことを考えないようにして恋にのめり込んでいきます。

夫の斉木巧(小泉孝太郎)いわく、平気でうそをつく女。


由香が慎吾に惚れた理由は、女に全神経を注ぐのに押し付けがましくないところ、目をそらさず耳を傾け大好きだよと囁き続ける。

夫の斉木巧は素朴で誠実な男なので、まさに真逆のタイプ。


かなりのモテ女だった由香ですが、慎吾に夢中になって失踪するに至りました。

家を出る前に捺印した離婚届を置いて行ったころから、由香の本気が伺えますね。

(2年後、斉木はそれを出して離婚成立)


斉木巧との出会い~結婚


斉木には、由香と付き合う前に彼女がいました。

前カノは美人で性格も良く学園のアイドル的存在だったが、由香にはそれが気に入りませんでした。


のちに斉木が友人から聞いた話では、当時の由香は「斉木をあの女から奪って結婚してやるわ」と言っていたとのこと。

女としてのライバル心に火が付いたのでしょうか?


由香はなりふり構わず斉木に迫って、斉木も当時はこんなに一途で可愛い女はいないと養父の反対を押し切って結婚しました。

しかしやがて由香は斉木をつまらない男と不満を言い始め、浮気を繰り返します。


慎吾を捨てて別の男と再婚


失踪して2年後、家に帰りたがった慎吾と帰らせたくない由香がもみ合って、慎吾が崖から転落して頭に大けがをして記憶喪失に。

由香は、慎吾を置いて島を逃げ出しました。


理由は、慎吾がずっと記憶を失ったままで怖かったのと、慎吾が島の女に手を出したから。

自分がいなくなっても面倒を見る女がいるだろうから、捨てたのでした。


その後、由香は名古屋で若い男と再婚。

しかし間もなくその男は若い女と逃げて、由香はその男の借金を返すために名古屋で水商売を始めます。


由香の目標は、大金持ちのジイサンとの再婚。

もちろん結婚しても若い男との恋愛は続けるつもり。


杏に現金書留を渡す


由香は突然杏の住む家に来て、慎吾が杏に届けようとしていた現金書留(8万円×24袋)を持ってきます。

現金書留が届かなかった事情は、以下です。
・島で働き始めた慎吾は、杏に送金したいと言い出した。

・島から現金書留を出すと居場所がバレるから、由香が東京の友人に頼んでだしてもらうと預かった。

・しかし由香は杏への嫉妬から出さなかった。
それでも由香にも罪悪感はあったから、お金には手をつけなかったとのこと。

由香は杏に「近いうちに75歳の金持ちジイサンと結婚するからお金に困ってない」と言ったが、実は慎吾の後に出会った再婚相手(もう他の女と逃げた)の借金を2000万円も背負っていました。


由香が帰った後、杏はドアの外に息子の研(藤原大祐)がいたことに気付きます。

研は忘れ物をして戻ってきて、話を全部聞いたのでした。

研は「斉木ってあの斉木さん?パパもあの女も酷いけど、母さんもずっと斉木さんと?それなら似たようなもんじゃん」と杏を非難してきます。


研に大嘘を吹き込む


由香は再び杏の元を現れます。

今度は研に向って、大嘘?を吹き込みます。

10年前、慎吾さんは家を出た直後、一度家族の元に戻ろうとしたの。でもその時杏さんが男とホテルに入るところを目撃して。そのショックで記憶喪失になったのよ


研から話を聞いた杏はパニックになって、由香が入院している病院へ。

由香は、以下の話をします。
・駆け落ちした直後、実は慎吾と由香は東京にいた。

・そして由香が自宅のPCメールを消すのを忘れたから、慎吾が代わりに消してきてあげると言った。

・しばらくすると、慎吾が青ざめて帰ってきた。

・杏が男とホテルに入るのを目撃したと言った。

・由香は「見間違いよ。家族にやましい気持ちがあるから見間違うのよ」と言った。
杏は由香が嘘をついているのかどうかわからないが、ひとつ言えるのは子供がいる母親は決して男とホテルに入って入ってはいけないということ。


がんになって入院


由香は、がんになります。

パニックになった由香は斉木の元を訪れます。

斉木は由香を落ち着かせる目的で「人生で一番愛して憎んだ由香」と言いますが、その一部始終をまりが動画に撮って杏に見せるのでまたひと悶着起きてしまいます。


慎吾に愛されていなかった?


由香が言った「駆け落ちした直後に慎吾が由香の家のPCメールを消しに行った時に、杏が男とホテルに入るのを見た」は真実でした。

実は慎吾は、その時はまだ駆け落ちするか杏のところに戻るか迷っていたのです。

しかし杏が男とホテルに入るところを目撃した後、気が付いたら由香の手を引いてフェリーに乗っていたのでした。


慎吾は、由香を本気で愛してはいませんでした。

2人は同類で、その恋愛は芝居じみていたのです。

まとめ

『恋する母たち』斉木由香(瀧内公美)について原作ネタバレしました。

物語をかき回してくれる存在なので、その演技が非常に楽しみです。

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