『恋する母たち』山下のり子(森田望智)を原作ネタバレ!
蒲原まり(仲里依紗)の夫・繁樹(玉置玲央)の浮気相手・のり子は、まりへの嫉妬からとんでもない行動に出ます。
女2人が火花を散らす中、繁樹の心中・決断とは?
そして浮気男・繁樹のモデルとなったアノ男性にも注目です。
もくじ
『恋する母たち』山下のり子役の女優・森田望智とは?
名前 | 森田望智 |
---|---|
生年月日 | 1996年9月13日 |
年令 | 24歳 |
身長 | 163㎝ |
出身地 | 神奈川県 |
事務所 | ソニー・ミュージックアーティスツ |
森田望智さんは、2011年に栄光ゼミナールのCMに出演して芸能活動をスタート。
2019年8月からNetflixで配信された『全裸監督』では、ヒロイン・佐原恵美(黒木香)役を演じて注目されました。
同年10月7日に、第24回釜山国際映画祭アジアンフィルムマーケットで今年新設された「アジアコンテンツアワード」で最優秀新人賞を受賞しました。
2020年7月18日からFODで配信スタートの『あの子が生まれる』で連続ドラマ初主演を果たします。
同作は、ホラーの名作『リング』に影響を受けた作品です。
2020年9月27日スタートのNHK BSプレミアム『一億円のさようなら』で、ヒロイン・夏代(19〜33歳)を演じます。
安田成美さんのお若い頃を演じるのですが、お2人は雰囲気が似ていてぴったりですね。
『恋する母たち』山下のり子原作ネタバレ
『恋する母たち』山下のり子を原作ネタバレします。山下のり子とは?
山下のり子(森田望智)は、蒲原法律事務所の弁護士で原作では34歳。
まり(仲里依紗)の夫・繁樹(玉置玲央)の有能な部下で浮気相手。
繁樹とまりは、もう5年も〇EXレス。
繁樹は出張のたびに愛人・のり子を連れて行き、まりは繁樹のスマホを盗み見してはため息。
のり子は繁樹にまりと別れて欲しいと思っていて、繁樹に「奥さんと寝ないで」と要求。
もし繁樹が裏切ったら「100倍返しでこのビル中の男と寝てやる」と言うような女性(ちょっと怖い)。
いきなり自宅訪問
繁樹がまりとなかなか別れないことに痺れを切らせたのり子は、まりが住むマンションのインターホンを鳴らします。
まりは「主人の部下で不倫相手ののり子がなぜ?」と青ざめつつも、急いで服を着替えて階下へ。
のり子は「蒲原先生の奥様ですね?奥様にお目にかかるよう先生から、ことづかってまいりました」と挑戦的な発言をして、さっさと帰って行きました。
まりは「どういうこと?」と繁樹に電話。
繁樹がのり子に理由を尋ねると、のり子は「だって先生一昨日、家内の顔を確かめてくればいいってベッドであたしに……」。
一昨日ののり子と繁樹の会話(atベッド)
のり子:「ねえ、離婚はないの?」
繁樹:「正当な理由がない。今、離婚したら俺の圧倒的不利だ。妻が浮気でもしてくれたらなあ」
のり子:「浮気してるかも」
繁樹:「まさか!子育てに夢中でいい母親だよ」
のり子:「そんな女に限って陰でやってるもんよ」
繁樹:「キミが考えているような女じゃないよ。なんだったら顔を確かめてくれば?」
繁樹:「正当な理由がない。今、離婚したら俺の圧倒的不利だ。妻が浮気でもしてくれたらなあ」
のり子:「浮気してるかも」
繁樹:「まさか!子育てに夢中でいい母親だよ」
のり子:「そんな女に限って陰でやってるもんよ」
繁樹:「キミが考えているような女じゃないよ。なんだったら顔を確かめてくれば?」
のり子は郵便受けに、差出人不明の手紙まで入れていました。
蒲原繁樹は言いました。
『妻が浮気さえしてくれれば喜んで別れられるんだけど』
『妻が浮気さえしてくれれば喜んで別れられるんだけど』
まりは、繁樹の浮気は今回が初めてではなく、どうせいつもの遊びで家庭を壊すつもりがないことを知っています。
それでも、この手紙にはイライラ。
まりの浮気を出版社にタレコミ
まりは、気晴らしも兼ねて以前から誘われていて今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)とドライブデート。
後日、繁樹が運転する車の中で今昔亭丸太郎の名刺を発見したのり子は、出版社に「人気落語家が人妻と不倫しています。記事にしてください」とタレ込みます」
のり子のタレコミを受けたのは、杏(木村佳乃)と2回寝た男・斉木(小泉孝太郎)。
斉木は杏と一緒にまりに「もう2度と丸太郎に会ってはいけない」と忠告して、記事は出ませんでした。
ベッドでの会話録音を送り付ける
遂にのり子は強烈な作戦に出ます。
ベッドでの繁樹との会話を録音して、その音声データをまりに送り付けたのです。
のり子:「質問があります。
死ぬまでに一人の女としか〇ッチできません。
奥さんとあたしとどっちを選ぶ?」
繁樹:「……のり子」
死ぬまでに一人の女としか〇ッチできません。
奥さんとあたしとどっちを選ぶ?」
繁樹:「……のり子」
まりは泣き崩れますが、丸太郎が「家庭を守り通せ」と言ってくれたことを思い出して相談。
丸太郎は
「そんなアブナイ音声ファイルを送ってくる段階で相当アブナイ女だよ。普通男はここで引くよ。黙ってても妻の勝ち」
「とにかく3人で話し合うんだ。まりちゃんが健気で取り乱さずにいれば勝てる」
と言ってくれました。
まりは音声ファイルのことで繁樹を問い詰めますが、繁樹は「部下ののり子のイタズラだよ」と取り合いません。
まりが必死で頼んで、明日の土曜日にまり、繁樹、のり子の3人で話し合うことに(atのり子の部屋)。
繁樹は、女2人のヒステリーだけはごめんだと思っていました。
その夜、繁樹はのり子に電話。
繁樹:「なんで俺との会話を録音して女房に送った?」
のり子は「録音したのはあなたが奥さんの隣で眠る夜さみしいあたしを慰めるため。奥さんには間違って送っちゃったの」と可愛い女を演じ、この時点では繁樹はのり子に心が傾きます。
繁樹の心の声:女としてはのり子の方が可愛い。
のり子は「録音したのはあなたが奥さんの隣で眠る夜さみしいあたしを慰めるため。奥さんには間違って送っちゃったの」と可愛い女を演じ、この時点では繁樹はのり子に心が傾きます。
繁樹の心の声:女としてはのり子の方が可愛い。
まり、繁樹、のり子の3人の修羅場の行方は?
そして迎えた土曜日。
まりと繁樹は、電車でのり子の家へ。
繁樹は「離婚はしたくないがのり子とも別れたくない。のり子は頭のいい女だ。今日を乗り越えればこれからもうまく続けてゆけるだろう」と考えていた。
その一方で、まりの明るさやバイタリティーに結婚後17年も救われてきたことも思い出します。
atのり子の部屋。
まり:「今後こういうイタズラはやめてください」
のり子:「あたしたち知的エリートは言葉遊びもハイレベルなのよ。東大卒弁護士の男に似合うのは、それ相応の知性とキャリアを備えた女じゃないの?」
のり子の毒づく姿に「まずい」と感じた繁樹は「この話はもう……」と遮ろうとします。のり子:「あたしたち知的エリートは言葉遊びもハイレベルなのよ。東大卒弁護士の男に似合うのは、それ相応の知性とキャリアを備えた女じゃないの?」
するとまりは泣きながら「はい、そうかもしれません。で私は蒲原繁樹の3人の子供の母親です」と健気な姿を見せつけました。
(丸太郎の「取り乱しそうになったら子供の顔を思い出して」を浮かべながら、怒りを歯を食いしばって堪えた)
その結果、繁樹はまりを選びました。
「何があっても家庭は守る。山下くん悪いが会社を辞めてくれ」
帰りの電車の中で、まりは「想像以上にうまくいきました。丸太郎さんのおかげです」とLINE。
丸太郎から面白いスタンプが返ってきて、思わずフフフと笑うまり。
そんなまりをちょっと離れた場所から見ていた繁樹は、まりが自分をのり子から取り戻せて喜んでいるのだと勘違いしていました。
これでよかったんだ。
俺の選択は正しかった。
のり子には気の毒だが、退職金を奮発して
条件のいい別の事務所を紹介すれば文句はないだろう。
俺の選択は正しかった。
のり子には気の毒だが、退職金を奮発して
条件のいい別の事務所を紹介すれば文句はないだろう。
繁樹がのり子に別れを告げる
翌翌日、繁樹のオフィス。
のり子は「昨日はびっくりしたわ。奥さんを騙すためにあんなお芝居までして、あたしと別れるなんてウソついて頭まで下げて」と笑うが、繁樹の答えは「ウソじゃない」。
のり子は「あたしは愛してたわ。今だって愛している!あなただってそうよ!奥さんよりあたしを愛しているくせに!」と目に涙を溜めて訴えた。
繁樹の答えは「きみはキャリアを積んでトップに立てる女だ。そんな小娘みたいなこと言うなよ。チープなロマンス小説じゃあるまいし。間の恋だの……」と冷ややかだった。
のり子は、頭空っぽのフリフリ女=まりに負けてプライドズタズタ。
のり子の復讐
その後、「情熱大陸」に出演した幸せ一杯の蒲原一家を見たのり子は、復讐の炎を燃やす。
のり子は繁樹が議員の秘密漏洩罪で告訴されるように仕向け、その結果繁樹に数ヶ月の業務停止命令が下って弁護士としての収入がゼロに。
子どもたちは公立に転校することになり、豪華マンションから中古のマンションへ引越し。
『恋する母たち』浮気男・繁樹のモデルはあの人
「恋する母たち」の作者・柴門ふみさんによると、浮気男・蒲原繁樹のモデルはアンジャッシュの渡部建さん。
繁樹は、女性を性欲処理の道具としか考えていないタイプの男性なのです。
まとめ
『恋する母たち』の山下のり子(森田望智)について原作ネタバレしてまとめました。ドラマでもきっと大きくかき回してくれることでしょう。