母との思い出をきっかけにどうしようもないほどクラゲにのめり込み、筋金入りのクラゲオタクになってしまった倉下月海が、とある兄弟に出逢うことで新しい自分を知り、新しい世界へ踏み出していくシンデレラコメディー「海月姫」。
思わず爆笑してしまうコメディーに徹したストーリーはもちろんですが、月海をはじめとするオタクたち、そしてオタクたちの周りの個性の強いキャラクターたちの活躍も見どころの1つ。
そこで今回は、オタクたちが恐れるオシャレ女子であり「地上げ屋」の稲荷翔子を演じる泉里香の役柄や経歴、演技力についてまとめてみました。
オシャレ女子兼地上げ屋・稲荷翔子
稲荷翔子は「グローバルシティークリエイト」で勤務するデべロッパー。
これまで数々の男性を虜にしてきたであろう美貌と、高い演技力で多くの「枕営業」を行ってきた女性。
自らの計画を達成するためであれば色仕掛けもお手の物。
まさに「天水館」の住人達とは遠く離れた存在です。
そんな稲荷の次なる目的は政治家である父のもとで秘書として働く修。
修にも色仕掛けを企みますが、あまりの鈍さに稲荷も腹を立てた様子・・・。
一方、稲荷が修に近づいている現場を目撃した月海は純粋に「修は稲荷と付き合っているのでは」と誤解をし、悲しさのあまり泣いてしまいます。
さらに稲荷は月海から修だけではなく、地区の再開発と称し「地上げ屋」として天水館さえも奪おうとたくらんでいる真っ最中。
天水館の住人たちはこれに対して抗議しようと立ち上がりますが、結局稲荷の迫力に負けてしまい、何ひとつ言い返せないまま・・・。
そんな時現れたのが蔵之介。
天水館の住人達に「おしゃれな服は戦うための鎧」という事を教え、皆で天水館を買い取ることを稲荷の前で宣言しました。
天水館の住人、稲荷への逆襲は成功するのか!?
次の項目ではそんな稲荷を演じた泉里香の経歴についてまとめました。
稲荷を演じる泉里香の経歴は?
泉里香は1988年10月11日生まれの京都府出身。
現在はモデル、グラビアアイドル、女優として活躍しています。
泉里香は2002年にスカウトを受け、翌年に京都府のスノーラビッツプロモーションに所属しました。
そして同年には女子中高生向けファッション雑誌「melon」の専属モデルとして活動を開始し、「恋するソルジャー/彼女は意地悪」にて歌手デビューも果たします。
そんな泉里香のドラマデビューは「実写版 美少女戦士セーラームーン」
水野亜美ことセーラーマーキュリーを演じました。
「ヤングジャンプ」でグラビアに初挑戦したことをきっかけに「モグラ女子」として一躍有名になりましたね。
そんな泉里香の出演作として、映画では「Paradise Kiss(2011)」や「SCOOP!(2016)」などがあります。
ドラマでは「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう(2016)」、「大貧乏(2017)」、「カンナさーん!(2017)」に出演していました。
最近ではドラマへの出演が多く増えています。
次の項目では泉里香の演技についての評価についてまとめてみました。
泉里香の演技への評価
月九の海月姫観てる〜
— マミィ♡ (@ari_takarazuka) 2018年1月26日
女狐役の泉里香ちゃん、めっちゃ上手い!(笑)
女狐演技が振り切ってて、お姿も美し過ぎるし、釘付け#海月姫 #泉里香
あと稲荷翔子役の泉里香のゲスっぷりが凄い.この種のキャラに関してはパーフェクトと言えるほどの演技力を持つ片瀬那奈を継ぐ若手の逸材が登場したという感じ.
— Cafebabe (@cafebabe_annex) 2018年1月16日
@izumirika
— エミリー (@Emily_makatto) 2018年1月15日
ドラマ 海月姫見ました
稲荷さん役、いい意味で笑えましたw
昔、実写版のセーラームーンで
セーラーマーキュリーを演じた時に
演技うまいなって思ってたけど、
やっぱり演技上手ですね!
ほかのキャストさん達の演技も
楽しみだけど、
やっぱり1番気になるのは泉里香さんです!
モグラ女子」として活躍する泉里香の美しさはもちろん、今回演じている稲荷としての演技を評価する声が多数上がっていました。
普段モデルやグラビアアイドルとして活動している時の泉里香からは想像できない稲荷の「ゲスっぷり」が強調された演技に、「驚いた」や「おもしろくて思わず笑った!」という意見も。
筆者も今回の稲荷は泉里香の美しさがよく生かされていて、なおかつ泉里香の「新しい顔」を発掘することもできるはまり役だと思います。
ただの気の強くてちょっぴり腹黒い女性としての演技だけではなく、コミカルな演技も最高でしたね。
思わず笑ってしまいました。
稲荷としての泉里香の演技に注目!
蔵之介のサポートのおかげでようやく反撃できた天水館の住人に一度は追い返された稲荷ですが、憤激した稲荷はすでに次なる作戦を考えている様子。今後もどう行動していくか、そして修や天水館の住人とどうかかわっていくかが注目されている稲荷。
そんな稲荷として泉里香がどんな演技を見せてくれるのか、ストーリーと合わせて注目していきたいです。