ドラマ「海月姫」で枯れ専・ジジ様を演じるのは木南晴夏です。
枯れ専女子とはいわゆる「年配のおじさま好きの女性」のことで、彼女たちにとっては「ジャニーズってどこがいいの…」という感覚。
当ページでは、海月姫に出演する木南晴夏の経歴と演技力、枯れ専・ジジ様の役柄についてご紹介します。
海月姫 木南晴夏の経歴
木南晴夏は1985年8月9日生まれで、現在32歳の女優です。
幼少のころから宝塚の舞台に通い、女優になるのが夢でしたが、2001年にホリプロのオーディション企画でグランプリを受賞して芸能界入りします。
2002年から芸能活動を開始し、「テレ朝エンジェルアイ2002」「Licca」などのアイドルユニットとして活動。
2004年からバラエティ番組「不幸の法則」の再現ドラマで幸子を演じたことで知名度を上げます。
以後、連続テレビ小説の「風のハルカ(2005年)」や映画「20世紀少年(2009年)」など、数々の作品で活躍。
2011年には「勇者ヨシヒコと魔王の城」のムラサキ役を演じたことでコアなファンを増えました。
筆者もその一人で、同時に監督・福田雄一の作品に衝撃を受けさせられたのを覚えています。
ヨシヒコ見放題だから見てるけどどう考えても木南晴夏が可愛い pic.twitter.com/BKwCpBHHa8
— りょーたろー (@20126107line) 2017年8月14日
以後はさらに拍車をかけ、様々な作品で活躍していきます。
2012年には「家族八景 Nanase, Telepathy Girls’ Ballad」で連続ドラマ初主演、2013年の映画「百年の時計」にも主演として抜擢。
ただ、やはり脇役が多く、「バイプレイヤー(脇役の職人)」と言えるでしょう。
2016年にはドラマ「せいせいするほど、愛してる」で第5回コンフィデンスアワード・ドラマ賞の助演女優賞を受賞しています。
近年ではドラマ「女の勲章」「先に生まれただけの僕」などに出演したり、数々のバラエティ番組で無類のパン好きであることを特集されたりと、人気を伸ばし続けています。
海月姫では枯れ専のジジ様を演じることとなりました。
木南晴夏の演技力
候補4。木南晴夏さん。『銭ゲバ』のときの顔に痣のある役の「死ね」みたいな顔ちょうゾクゾクくる。演技もそこそこ上手い。 pic.twitter.com/kB2xXaFt7m
— うさぎ小天狗 (@USAGI_koTENGU) 2015年3月31日
木南晴夏は筆者としても好きな女優さんで、演技に病みつきです。
ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」ではウザキャラなキーマンを演じており、役幅の広さを感じさせられました。
もちろん、コメディ側にも対応できるのもポイント。
個人的にコメディ演技が達者だと思う若手3大女優→杏、水川あさみ、木南晴夏
— ぱるこ (@KswMk6eu) 2017年7月9日
貴族探偵に出てる木南晴夏さんて女優さんの演技が好きすぎる。。
— せんせー。とかAとか (@a15xoxo1) 2017年6月19日
21世紀少年で初めて知ったけど、勇者ヨシヒコでもコミカルな演技が光ってるよね!
貴族探偵での奔放なお嬢様キャラも素敵すぎ。。
一般的にも演技の評価は高く、下手だという人は見つかりません。
ただ、今回の海月姫は演技力だけではなく、そのビジュアルも問われるところです。
木南晴夏は元々10年以上前からファンなんだけど、今回の海月姫のビジュアル可愛すぎないですか。あり得ないほどキュンキュンしてるんですけど。。
— 魔咲 コヲタ (@ZigZag457ginji) 2017年12月18日
筆者もこちらの方と同意見でございます。
枯れ専ならぬ、「地味専」なのかもしれません…
ジジ様はかなり影の薄いキャラクターなので、「どれだけ地味でいられるか」という演技が問われることになるでしょう。
ドラマ「海月姫」ジジ様の役柄
ドラマ「海月姫」で木南晴夏が演じるのは枯れ専のジジ様です。
ジジ様は天水館に暮らす尼〜ずの一人で、水谷豊と地井武男が大好き。
「相棒」と「ちい散歩」は見逃さないところや、おじさまたちが出入りするアンティークなカフェに通っているあたり、筋金入りの枯れ専なのであります…
普段は地味で目立たない幽霊のようなキャラですが、尼〜ずの中では常識があるほうで、物語の後半では特に大きな活躍をすることになります。
なんだかんだで筆者にとって原作では2番目のお気に入りキャラクターで、木南晴夏に演じてもらえてちょっぴりうれしく思っています。(一番は花森さん)
まとめ
ドラマ「海月姫」に出演する木南晴夏の経歴と演技力、演じる枯れ専・ジジ様の役柄についてご紹介しました。キャスティングが命になる作品なのに「この人が適役!」がなかなか見つからないのが尼〜ずです。
役幅の広い木南晴夏がジジ様をうまくカバーしてくれそうですね。