どうしようもないほどの筋金入り・クラゲオタクになってしまった倉下月海が、とある兄弟と出逢うことによって新しい自分、新しい生き方を見つけていくシンデレラ・コメディー「海月姫」。
天水館の運命や月海人生初の恋模様の行方に、毎回ハラハラドキドキなストーリーが注目されていますね。
そんなストーリーをより一層深いものにさせているのが、登場人物たちの過去。
登場人物たちが過去を乗り越え成長していく姿も、ストーリーの中で注目していきたいポイントの1つです。
今回は子役、平澤 宏々路が演じた月海の過去、そして経歴や演技への評価についてまとめてみました。
クラゲオタク・月海の過去
♯海月姫 鹿児島弁 月9 平澤宏々路
— 平澤宏々路 (@hirasawakokoro) 2018年1月16日
チビ月海役
沢山の人に『鹿児島弁』を褒めていただき、すっごく嬉しいです。鹿児島舞台の映画を見たり、鹿児島のラジオを聞いたかいがありました。ユーチューブで鹿児島弁のラジオ体操は面白かったです︎ pic.twitter.com/ZHm4YcWeae
月海の筋金入り・クラゲオタク人生は幼少期から、幼い頃母親と一緒に行った水族館で目にしたクラゲの美しさに一目ぼれしたことから始まります。
ふわふわと泳ぐクラゲの姿は、幼い月海にはドレスを着たお姫様のように思えました。
そんな月海に優しい母は「女の子はおっきくなったら皆、可愛いお姫様になれるのよ」と月海に言い聞かせます。
そして「大人になった月海にクラゲのような素敵なドレスを作る」という約束を母とかわしました。
その瞬間から月海は一気にクラゲのとりこに。
しかし元々引っ込み思案な性格もあってか、クラゲに夢中になった月海の周りにはいつのまにか友達の姿が見えなくなってしまっていました。
現在の月海も「昔から1人で突っ走って気が付くといつも1人、声をかけてくれる人もいない・・・」と思っている様子。
月海は幼いながらに病気で大好きな母を失い、母との思い出を胸にしまいながら寂しい幼少期を過ごしてきました。
次の項目ではそんな引っ込み思案な月海の幼少期を演じた子役・平澤宏々路の経歴についてまとめてみました。
平澤宏々路の経歴は?
平澤宏々路は2007年9月21日生まれ、東京都出身の子役です。現在はホリプロ・インプルーブメントに所属していますが、かつては鈴木福や他に花音を輩出したテアトルアカデミーに所属していました。
そんな平澤宏々路のデビューは2009年に放送されたQBBのチーズのCM。
そこから2011年放送のドラマ「風を集めて」でドラマデビューを果たすと、「吉祥寺の朝日奈くん」で映画デビューも果たし、当時3歳ながらに活躍の幅を広げていきました。
平澤宏々路が今まで出演してきた作品として、ドラマではドクター調査班~医療事故の闇を暴け~(2016)」、「はじめまして、愛しています(2016)」や、「江~姫たちの戦国~」や「平清盛」といった大河ドラマにも出演していました。
映画では「劇場版 ウルトラマンムーブ 絆の力、おかりします!(2017)」や「ミックス。(2017)」に出演しています。
デビュー当初からドラマや映画などで活躍を見せてきた平澤宏々路。
次の項目では平澤宏々路の演技への評価についてまとめてみました。
平澤宏々路の演技への評価は?
やっと録画してるドラマ 海月姫 見たんだけど、月海の子供時代を演じる東京都出身の平澤宏々路ちゃんの鹿児島弁が上手くてビックリした!
— あっ (@midorinomaguma) 2018年2月22日
うんうん、今朝は一話見直してたけど、蔵子ほんまどんどん綺麗になってるね。
— miyu (@nicoricheermiyu) 2018年1月25日
一話も綺麗やと思ったけど。最終話どうなってしまうのかしらね
親子シーン、今朝泣いたよ。月海の子役さんの平澤宏々路ちゃんと、小雪さんのシーン良かったね。ほんま見どころたっぷりなドラマ#海月姫 pic.twitter.com/GqROAz5Cbo
「貞子3D2 スマ4D」。女優陣は総じて良かったけど、特に「貞子の娘?」役の平澤宏々路ちゃんの演技はすごかった。「うわっ、怖い」と「切ない」の両方を魅せるのはすごいね。宏々路ちゃんは、特命戦隊ゴーバスターズのヨーコの幼少期役もやってた子。
— まこ (@macogame) 2013年9月27日
幼い頃から出演してきた様々な作品で培われた高い演技力が評価されていました。
「海月姫」では、原作通りの可愛らしさと東京都出身とは思えないほどの鹿児島弁の完成度の高さ、そして大好きな母との別れで見せた涙の演技が高く評価されています。
筆者も月海と月見海の母との別れのシーンは、大好きな母の前で号泣している幼い月海の演技に思わず泣いてしまいました。
他の作品でも涙や、切なさを表現した演技が高く評価されている子役です。
今後も平澤宏多々路に注目!
ストーリーの中でたびたび登場する幼少期の月海。当時の月海にとっては母との別れを経験したり、ひとりぽっちになる寂しさを感じたり・・・と、複雑な心境だったのかもしれません。
そんな複雑な月海の心を高い演技力で表現してきた平澤宏々路。
今後のストーリーでも月海の過去として登場するかもしれません。
また、他にも多くの作品に出演している子役なのでこれからの活躍も楽しみですね!