『教場』風間の過去と義眼の理由をネタバレ考察!原作情報+ドラマ情報!

ドラマ『教場』の教官・風間公親(木村拓哉)の右目は義眼です。

風間は都築(味方良介)に「私ほど警察を呪っている人間はそういないと思う」と言って、自分の過去を調べるように命じます。

一体、風間の過去に何があったのでしょうか?

当記事ではドラマ『教場』の風間公親の過去と義眼の理由について、原作とドラマの情報を元にネタバレ考察してまとめています。



『教場』風間の義眼の理由を原作ネタバレ



風間の右目が義眼である理由については、原作小説『教場0』【毒のある骸】に書かれています。

『教場0』では、警察学校の教官になる前の風間について書かれています。


風間は、県警本部捜査一課強行犯係の刑事で、新人刑事の教育を担当していました。

それは【風間道場】と呼ばれる刑事育成システムで、各署にいる経験三ヶ月の刑事が一名、定期的に本部へ派遣され、風間指導官の下でみっちり教育を受けるのです。


【毒のある骸】での、風間の部下の刑事は平優羽子という若い美女。

風間と平は、法医学教室の助教授・宇部祥宏の死について調べることに。

「先にテンゴクに行ってます」という遺書があったことから当初は自殺と見られましたが、実は宇部の上司で法医学教室の教授・椎垣が自身の過失による事故を隠蔽するために宇部を殺したことが判明します。


事件解決後、平は刑事を辞めることを風間に報告するつもりで2人で居酒屋へ。

しかし言い出すことができないまま店の外に出ると、こちらをじっと見つめる人影が。


ストーカー被害にあっていた平は、井伏(ストーカー男)だと思って近づきますが、それは十埼でした。

十崎とは、以前風間が捕まえた殺人犯で、交際していた女性の首を手製の千枚通しで刺して死に至らしめた凶悪な男。


平は、千枚通しで襲い掛かってくる十崎をよけきれず、左肩を限界まで上げて顔だけは守ろうとしました。

次の瞬間、平の身体は突き飛ばされ、風間の右目に千枚通しが突き刺さっていました。


平は、すぐに風間の目に刺さった千枚通しを抜こうとしますが、風間に「証拠物件の保存が第一だ」と止められます。

平が戸崎にぶつかったときにベルトを掴んだので、そこに平の指紋がついているはず。


風間は「でかした」と言うようにかすかにうなづきました。

そして「いつかはこういう目にあうだろうと覚悟はしていた」と言いました。

平は、絶対に刑事を辞めず、戸崎を必ず逮捕することを誓うのでした。


この話からわかるのは、風間は以前自分が捕まえた凶悪犯・戸崎の逆恨みを受けて右目を千枚通しで突かれて義眼になったということです。

『教場』風間の過去とは?



ドラマ『教場』で風間は、都築に「私も警察には恨みを持っている。恨みばかりだ」「私ほど警察を呪っている人間はそうはいないと思う」とかなり物騒なセリフを吐いています。

都築が風間の過去を調べた結果、以下の事実が判明しました。

・教場に来る前は、神奈川県警・捜査一課・強行犯の刑事。

・怪物じみた切れ者と呼ばれていた。

・観察力で、次々に犯人を捕まえた。

しかし部下の刑事が重傷を負った。

風間の目もその時に負傷。

これは、原作小説『教場0』の平優羽子はあてはまりません。

風間は千枚通しで右目を失いましたが、平は風間にかばわれて無事だったから。


なのでドラマ『教場』の風間の過去は、原作とは違うオリジナル設定である可能性が高いと思います。

風間は、新人教育を任されたせいで義眼になって部下も重症を負ったから、警察組織を憎んでいるのでしょうか?

ドラマ『教場』「この子」とは?四万田を恨んでいる?

学校長の四方田秀雄(小日向文世)は、校内で唯一風間の過去を知る人物。

陰ながら風間を支えますが、風間が生徒たちに厳しくするのは自分のせいだと思っています。


ある日の花壇の前では、風間と四万田はこんな会話をしています。
四万田:「私を恨んでいますね、生徒に厳しいのはやはりこの子のことが」

(風間は何も答えず眼鏡を取って、目を押さえた)

風間が恨んでいる警察とは四万田のことなのでしょうか?

そして風間が生徒たちに厳しいのは“この子”のことがあってからのようです。


またある時には、風間も宮坂の前で(花壇の花を見ながら)“この子”と言っています。
宮坂:「その花は?」

風間:「この子は学校長がここから送り出して、私と組んで捜査をしていた。まだ若かった」

この風間の言葉から推察するに、“この子”はもう死んでいるのではないかと思われます。

しかし都築の調べたところによると、部下は重症を負ったという情報なので生きている可能性も。


劇中で、風間は幾度となく花壇の花(百日草)を見ています。

まさか、この下に“この子”の遺体が埋まっている?


百日草の花言葉は『不在の友を思う』『遠い友を思う』『別れた友への想い』『絆』『古き良き時代』『いつまでも変わらぬ心』『幸福』『注意を怠るな』。

長く会えない友を思うという意味から、今は亡き相棒をしのんでいるのではないでしょうか。

ドラマ『教場』風間の生徒たちへの思いとは?

風間は、生徒たちのちょっとした変化も見のがさずスパイを使ってでもその変化を知ろうとします。

そして警察官としての適性に欠ける人間がいたら、容赦なく退校届を突きつけます。


その態度は一見血も涙もないように見えますが、実は生徒たちに真の教育を施すためのものでした。

風間は、命を懸けて生徒たちを教育している……そんなイメージです。


風間と四万田は生徒への教育方針で意見が大きく異なるようです。
四万田:「あの子たちは卒業すれば交番勤務です。すぐに刑事にはなれません。殺人の捜査は早くないですかね

風間:「みんな勉強はしっかりやってます。でもまだ足りないものがある

風間が、憎んでいるのは「警察組織の在り方」とか「教育」ではないでしょうか?

風間ほどの人間が単なる恨みで終わらせるとはとても思えないので、明日の活力(『3年A組』柊一颯の言葉)に変えていることは間違いないでしょうから。


風間が生徒たちに厳しく接するのは、“この子”の二の舞を出さないためではないでしょうか?

「甘えは許されない」と厳しいことを言うのも、警察官は現場に出たらどんな危険が待っているかわからないから。


風間は卒業式で宮坂にだけ「死ぬなよ」と言っています。

確かに宮坂は何度か死にかけているのでこの言葉は妥当なのですが、それ以上に風間は宮坂に思い入れが強いように見えます。

もしかしたら、宮坂は“この子”に似ているのかもしれません。

ドラマ『教場』風間の過去がはっきりしなくてイライラモヤモヤ!続編はある?





風間の過去がはっきりわからなくてイライラモヤモヤの視聴者多数です。

これは続編ではっきりさせるのを期待したいところですが、続編はあるのでしょうか?

私は、キムタクのキャラがハマっているし、最後に新しい生徒役として三浦貴大さん、伊藤健太郎さん、上白石萌歌さん、佐久間由衣さんという豪華キャストが登場していることからも、続編はあると思います。

風間の過去にクローズアップしたスペシャルドラマも面白いと思います。

まとめ

ドラマ『教場』の風間の過去についてネタバレ考察しました。

とはいえ、まだまだわからないことだらけなので、風間の過去を明らかにするためにも続編はあると思われます。