「まんぷく」福子と萬平の出会いから結婚を原作ネタバレ!鈴の猛反対が凄い!

初回視聴率23・8%と『半分、青い。』越えの好スタートを切った新朝ドラ『まんぷく』。

夫婦2人で力をあわせてインスタントラーメンの開発をする物語ですが、この夫婦の出会いから結婚に至るまではどんなエピソードがあったのでしょうか?

「慣れない大阪弁をしゃべる萬平(長谷川博己)ってちょっとうさんくさい……?」と思ったのは筆者だけでしょうか(笑)。

この萬平と福子(安堂サクラ)の母・鈴(松坂慶子)の相性が、まあ、あまりよくないんです(^_^;)

当記事では朝ドラ『まんぷく』福子と萬平の出会いから結婚を、原作からネタバレしてまとめています。


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『まんぷく』福子と萬平、鈴を紹介

『まんぷく』のメインキャラクター・福子と萬平、鈴を簡単にご紹介します。

今井福子(いまい・ふくこ):安藤サクラ



『まんぷく』のヒロイン。

貧しいながらも、愛情に包まれておおらかに育ちました。


英語が得意。

3話では電話交換手の仕事からフロントに異動になり、お給料アップ。


立花萬平(たちばな・まんぺい):長谷川博己



子供の頃から発想力と行動力があり、様々な事業を手掛けてきました。

3話では加地屋圭介(片岡愛之助)という共同経営者が現れて、営業担当になってくれることになりました。


今井鈴(いまい・すず):松坂慶子



福子の母親。

武士の末裔で、感情の起伏が激しく、気位が高い性格。


「私は武士の娘です」が口癖。

長女・咲(内田有紀)に結婚してほしくなくて、仮病を使うなどちょっと困ったちゃんの一面も。

『まんぷく』福子と萬平の出会いから結婚を原作ネタバレ

福子と萬平の出会いから結婚を原作からネタバレしていきます。

福子と萬平の出会い


咲(内田有紀)の結婚式の日が決まり、福子はどんなお祝いをしようか考えます。

女学校時代からの友人・鹿野敏子(松井玲奈)から「幻灯機」の話を聞いた福子は、「たちばな工房」の立花萬平(長谷川博己)を訪ねました。

「幻灯機」を使えば、映画のように、写真を壁に映写できるという。


萬平からアメリカ製の幻灯機を改良したという実物を見せてもらい、福子は、姉の結婚式でそれを使わせてほしいと頼み込みます。

すると、萬平は無料で貸し出すと言ってくれました。


結婚式当日、萬平は部下の竹ノ原大作(宮田佳典)を連れて、幻灯機の実演のために披露宴会場へ。

ところが、いざ映写しようという段になって、映写機が動かなくなってしまいました。


萬平から時間稼ぎを頼まれた福子は、咲との様々な思い出を語り始めます。

最後には涙も混じった福子のスピーチに、列席者だけでなく萬平も感動。


いよいよ映写が始まると、咲と真一の誕生からこれまでの姿が次々と映し出され、みんなはその映像に胸を熱くしました。

披露宴のあと、福子は萬平に礼金を渡そうとしますが、きっぱりと断る萬平。


「自分が作った幻灯機が役立ってくれて、皆さんがあんなに感激してくださって、僕は胸がいっぱいです。お礼を言いたいのは僕の方です」

そう言って萬平は去りました。


福子と萬平の運命の再会


昭和16(1941)年秋、日中戦争は日本軍の連戦連勝という報道に日本中が高揚していました。

大阪東洋ホテルで大阪商工会の会合が開かれることになり、恵(橋本マナミ)とともに接客係を命じられる福子。


その席で、ほかの客の飲み物がこぼれてズボンを濡らしてしまった男性客がいて、福子は彼を更衣室へ案内。

その男性は、なんと萬平でした。


「理創工作社」という会社を友人(片岡愛之助)と共同経営するようになっていた萬平は、以前より貫禄が出ていて、萬平のほうから名乗り出るまで福子は気が付かなかったのです。


帰宅後、福子は萬平との再会を鈴(松坂慶子)に話しますが、鈴は興味を示しません。

なぜなら克子(松下奈緒)から咲が体調を崩していると聞き、そちらが気がかりだったから。


福子も心配して休日に見舞いにいきますが、咲はただの風邪だから心配いらないという。

同じ日に克子の家も訪ねた福子は、帰り道偶然萬平と出くわします。


お茶でもと誘う萬平の前で、福子のお腹が鳴りました。

2人は屋台でラーメンを食べながら、意外な事実に気が付きます。


子は交換手時代に、電話の取次ぎ間違いをしたことがありましたが、その電話の主「立花」とは萬平だったのです!

「こういうのを縁っていうのかな」とはにかむ萬平。


萬平の突然の愛の告白


この年の12月、日本軍は真珠湾攻撃を決行。

アメリカ・イギリスなどを敵に回した大きな戦争へと突入しましたが、この頃はまだ国中の人々が日本の勝利を信じていました。


ある日、ホテルのフロントに立つ福子の前に萬平が現れました。

萬平:「福子さん……ア、アメリカと戦争が始まりましたね」

福子:「……はい」

萬平:「でも……僕と付き合っていただけませんか!」

あまりに唐突な告白に、福子は絶句。


ところが、萬平は福子の返事を待たず、その場で前言撤回。

「何言ってんだ、僕は!今のは忘れてください!」

逃げるように立ち去る萬平。


その日の夕食の席で、鈴が、福子の結婚相手は自分が決めると言い出しました。

鈴は早速知人に頼んで福子の見合い相手を探してもらい、銀行勤務の真面目そうな青年の写真を見て気に入り、話を進めることに。

福子が「まだ早い」と言っても聞く耳を持ちません(^_^;)


翌日、福子が出勤すると、社員通用口に萬平が現れました。

思いつめた顔で福子の前にやってきます。

「やっぱりあれは……あれは本気です。僕と付き合ってください。結婚を前提に!お願いします」


結婚という言葉に驚きながらも「はい、わかりました」と答える福子。


福子と萬平の初めてのデート


後日、福子と萬平は初めてのデートに出掛けます。


ここで萬平の生い立ちが明らかになります。

萬平は一人っ子で、幼い頃に両親を亡くし親戚の家を転々として育ちました。


18歳の時から修理店で働き、25歳で独立して大阪に出てくると、アメリカ製のミシンや幻灯機の改良を開始。

しかし商品の売り込みができないため、営業を任せられる加地圭介(片岡愛之助)という友人と理創工作社を共同経営することにしたという。


夕方、萬平は福子を自宅まで送ると、別れ際、福子への熱い想いを語りました。

「福子さんは、か、かわいい方です。それに心が優しくて……礼儀正しくて……頭もいいし、ラーメンもおいしそうに食べるし……また会ってください」

「……こ、こちらこそ」


鈴は2人の交際に大反対


萬平を見送り、胸をときめかせた福子が玄関に入ると、鈴が待ち構えていました。

「今のは誰?」

見合い話が進んでいることもあり、鈴は福子を叱りつけます。


萬平が会社を経営していることを知ると、鈴は余計に萬平との交際に反対。

鈴の亡き夫が色んな事業に手を出して苦労したため、鈴は福子を堅実な職業の男性に嫁がせようと決めていたのです。


翌日、咲が結核で病院に運ばれました。

その翌日、萬平が仕事の打ち合わせでホテルに現れたので、福子は咲の件を伝えました。


しばらく会えないという福子に、萬平は結核の専門医を探して連絡すると約束。

その後、萬平は約束通り、結核の専門病院を見つけ、咲が転院できるよう手配してくれました。

それでも鈴は萬平に冷たくあたり、福子とはもう会わないでほしいと告げます。


そんな鈴に萬平が答えます。

「申し訳ありません。それはできません。お姉さんが元気になられたら、僕は福子さんに結婚を申し込むつもりです」


昭和17(1942)年3月。

福子は萬平に、転院した咲が快方に向かっている様子だと手紙を書きました。

さらに、鈴の非礼をわびるとともに、咲が元気になって萬平に会える日が来るのを心から願っているとつづりました。


しかし、咲の病状は悪化し、危篤状態を迎え、亡くなってしまい……。

数日後、福子は理創工作会社に出向き、咲が亡くなったことを萬平に伝えました。

「せっかくいい病院を紹介していただいたのに……本当にお世話になりました。失礼します」


その後、アメリカ・イギリスなど連合国との戦争は続き、人々の暮らしは次第に苦しくなっていきました。

福子は、客が減ってきたホテルでフロントに立ち続けていました。

萬平にはずっと会っていません。


咲の死を乗り越えて


亡くなった咲の夫・真一(大谷亮平)は、咲の死後、福子が萬平に会っていないと聞くと、こう言い聞かせました。

「自分の気持ちに正直になるべきだ。大事な人がいるなら、生きてそこにいるなら、簡単に手放してはいけない。いけないよ」


真一の言葉に背中を押されて、福子は萬平の会社へ。

突然の福子の訪問に驚く萬平。

「すいませんでした。連絡しなくて。姉が亡くなって、母の世話と仕事のこと以外、何も考えられなかったんです。立花さんにも、もう会わない方がええって……。そやけど……やっぱり私は……」


萬平が憲兵に連行された


そのとき、乱暴にドアが開き、突然、憲兵たちが乗り込んできて、福子の目の前で萬平を連行していきました。


萬平が連行された翌日、福子は理創工作社に電話をかけ、加地谷(片岡愛之助)から事情を聞きます。

加地谷によると、軍の統制品であるジュラルミンが大阪港の倉庫に隠されているのが見つかり、捕まった闇業者が萬平から買ったと証言したという。


ジュラルミンは理創工作車が軍に収める「根菜切断機」の材料で、それを萬平が横流ししたとなれば重罪になります。

福子は萬平がそんなことをするとは信じられませんでしたが、加地谷は金目当てでやったのだろうと決めつけています。


萬平は連日憲兵から厳しい取り調べを受けますが、それに屈せず、ハンガーストライキを開始。


福子は敏子とハナ(呉城久美)に付き添ってもらい、萬平の無実を訴えることに。

思わず門のなかに駆け込もうとした福子は、憲兵たちに引き戻され、倒れてしまい……。


そんな福子を救ったのは、大阪東洋ホテルの厨房係・野呂幸吉(藤山扇治郎)と、歯医者の牧善之助(浜野謙太)。

2人は憲兵を取りなし、福子たちを危険な状況から救い出しました。


その後、恵(橋本マナミ)も合流して、みんなで福子を家に送り届けました。


福子は、これまで萬平の窮状を鈴には話していませんでした。

恵たちは、萬平は無実に違いないので、福子との仲を認めてやってほしいと訴えますが、鈴は憲兵に捕まるような者との結婚は認められないと、聞く耳持たずの状態。


それでも福子の気持ちは揺らぎません。

「立花さんはだめっていうなら、私は一生独り者でいます。私にはわかる。あんなに心のきれいな、まっすぐな人はいません」


福子が知恵を絞る


福子は恵とともに知恵を絞り、萬平を救うために大阪商工会の会長・三田村亮蔵(橋爪功)に協力を頼もうと決意。

商工会の接客係を任された福子は、三田村の控室にお茶を出しにいった際に、萬平の件を切り出しました。


いずれ大阪経済を背負って立つ逸材である萬平を何とか助けてほしいと福子が頼むと、そこに世良勝夫(桐谷健太)が入ってきます。

「世良商事」を経営する世良は、以前から萬平とは親しく付き合っていました。


自分が憲兵との交渉役を務めると世良が申し出ると、三田村もそれを認めました。


黒幕はコイツだった


その後世良は、萬平の部下の竹ノ原から、ジュラルミンの横流しを行ったのは、実は加地谷ではないかという証言を得ます。

どうやら加地谷はひそかに憲兵と通じ、萬平に罪を被せようとしているらしい。


世良は調査を続け、加地谷が村城啓治という憲兵と手を組み、悪事を働いた証拠を突き止めました。

その報告をうけて三田村は、萬平が釈放されるよう、元陸軍大将の神宮幸之助に協力を仰ぎました。


萬平が福子に改めてプロポーズ


程なくして萬平は無事に釈放され、村城の取り調べが始まりました。

一方、加地谷は姿をくらましてしまい……。


過酷な取り調べで衰弱した萬平のために、福子は毎日弁当を作って届けます。

そんな福子に、萬平は改めて結婚を申し込みます。


問題は、鈴の反対。

そんな折、真一が出征前のあいさつに今井家を訪ねてきます。

鈴に達者でいてほしいと言って、真一は続けます。

「福ちゃんの幸せも願っております。僕にとって、咲と夫婦になれたことは人生で最高の幸せでしたから」


数日後、萬平が、福子との結婚の許しを得ようと、鈴を訪ねてきました。

萬平は、会社を立て直して新商品を売るつもりだと語り、許してくれるまで何度でも来ると告げます。


鈴は不満そうではありますが、ようやく2人の結婚を認めることに。

「ふつつかな娘ですが、よろしくお願いします」

こうして福子と萬平は家族や友人たちに祝福され、大阪東洋ホテルで結婚式を行うことができたのでした。

まとめ

『まんぷく』福子と萬平の出会いから結婚までをネタバレしてまとめました。

なんとか結婚出来て幸せな2人ですが、ここからが山あり谷ありの波乱の結婚生活の始まりです!


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