『ミステリと言う勿れ』2話あらすじネタバレ!原作との違いは風呂光聖子(伊藤沙莉)の大活躍

原作漫画でも大人気の「バスジャック事件」。

久能整(菅田将暉)と犬堂ガロが運命的な出会いを果たします。

相変わらず原作に忠実な展開ですが、風呂光聖子(伊藤沙里)の大活躍が原作との大きな相違点。

ここではドラマ『ミステリと言う勿れ』2話のネタバレと原作との違いについてまとめています。

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ドラマ『ミステリと言う勿れ』2話のあらすじネタバレ


久能整が8人の乗客と一緒にバスジャックに巻き込まれる


カレー大好き・天然パーマがコンプレックスの大学生・久能整(菅田将暉)は、美術館の印象派展に行くために乗った路線バスで「ジャック犯」に遭遇してしまう。

風変わりな犯人は、乗客に名前を尋ねる。

バスの乗客8名が名前と職業を答えていく。
・淡路一平 コンビニバイト
・坂本正雄 職探し中
・柏めぐみ 主婦
・露木リラ 自称・ジャーナリストの町工場の事務員
・奈良崎幸仁 大手保険会社の重役までのぼりつめたが、定年退職後に妻と子供たちに出て行かれた
・小林大輔 無職
・熊田翔 大学研究員
・久能整 大学生
相変わらず空気が読めない整は、犯人にバスジャックの目的と名前を聞く。

すると犯人は犬堂オトヤ(阿部亮平)と答えるが、目的はそのうちわかると教えなかった。


その頃、大隣警察署には連続生き埋め殺人事件の捜査本部が立っていた。

3カ月前から山中から生き埋め遺体が見つかっており、朝には新たに4体目が発見された。

被害者に共通点はなく、容疑者の目星すらつかない状態だ。


青砥成昭(筒井道隆)池本優人(尾上松也)らが忙しく動く中、風呂光聖子(伊藤沙莉)は現場に同行させてもらえずションボリ。

その後、風呂光は後輩警官から「友人からバスジャックの通報があった」という報告があったことを知らされる。


しかし付近の路線バスや観光バスは問題なく運行している。風呂光は青砥たちに話すが、ただのイタズラだと一蹴されてしまった。

青砥は「どうしてお前を現場に行かせないかわかるか?」と風呂光に聞くが、風呂光はわからない。女だからなのか?


裏切り者が整のメモを破る


整の乗ったバスは公園に停まり、犬堂オトヤは乗客たちを1人づつトイレに行かせる。

オトヤ:「もし一人でも戻って来なかったら、残り是認皆殺しだ」

整:「ここで発生するすべての問題は全部あなたの責任です。あなただけが悪いんです。責任転嫁しないで下さいね」

整はトイレに行った際に、池本に連作先を書いてもらったメモに現状を書いて、犯人に見つからなさそうな場所に置いた。

ところが、何者かがメモをビリビリに破り捨てた。

犯人の犬堂オトヤはバス内にいるから、乗客の中に裏切り者アリ?


殺してはいけない理由


再びバスが走り出すが、バスは自転車をよけるために急ブレーキ!

オトヤは運転手の煙草森誠に「ぶっ殺すぞ」と叫ぶ。

柏めぐみが「殺さないで」と叫び、オトヤが「なんで殺しちゃいけないんだ」と問いかける。


思いついたことを黙ってられない整は

殺したらいけないという法律はないんです。

秩序のある平和で安定した社会を作るために便宜上そうなっているだけです。

ひとたび戦争となればいきなりOKになるんです。

それどころか、たくさん殺した方が褒められる。

そんな二枚舌で語られるような適当な話なんです。

あなたは人を殺しまくっている国に行けばいい。

しかし自分だけが殺す側にいたいと考えるなら、それはまた別の話です。

それは単に人より優位に立ちたいとか支配したいとかそういう話で、劣等感の裏返しです。

どうして人を殺しちゃいけないんだというレベルの話ではそもそもないんですよ」

とまくしたててオトヤを怒らせてしまう。


もう一人のバスジャック犯


オトヤは「この野郎」とナイフで切りかかるが、整の後部座席にいた熊田翔(永山瑛太)が整をかばった。

さらに、乗客の坂本正雄(久保田悠来)がオトヤを殴り倒す。


乗客たちは拍手・喝采するが、次の瞬間坂本は落ちたナイフを乗客たちに向けた。

なんと坂本はオトヤの兄で仲間だったのだ!


熊田翔が整に聞く。

熊田翔:「ずっと図ってたんでしょう?どこまで言っても大丈夫か」

整:「そんなことありませんけど、そう思うってことはそれを翔くんがしているということですね」

熊田翔:「むふ


犬堂家へようこそ


バスは犬堂家の屋敷に到着。

整たちは大きな屋敷内に通されるが、入り口に美女の大きな写真が飾られている。

そして無数の絵が。犬堂オトヤの兄・犬堂ガロ(久保田悠来)がすべて描いたとのこと。


オトヤとガロが席を外した隙に、露木リラが話す。

「私は実はジャーナリストなの。この辺りで最近連続生き埋め殺人事件が起こっている。

オトヤとガロが犯人かもしれない」

乗客たちは震え上がる。


風呂光が大活躍


その頃風呂光は、一人で連続生き埋め事件の関係者に聞き込みを始めていた。

そして遂に、連続生き埋め殺人事件の被害者たちがいつも同じ路線バスを使っていた事実を突き止める。

さらに会社も系統の不明のバスが公園付近で事故を起こしかけた事実も掴み、現場へ。

そして整のメモの切れ端を見つけて、バスジャックがおこなわれたことを確信する。

バスが最後に発見された場所の先には、生き埋め事件の最初の被害者・犬堂愛珠の屋敷が!

「早く久能さんを助けないと」と風呂光。


バズジャックの真の目的は「犬堂愛珠(いぬどう・あんじゅ)を殺した犯人を見つけること」


場面は変わって、犬堂家。

犬堂ガロが写真の美女は犬堂愛珠で自分の妹だと話す。

愛珠は3カ月前に消息を絶ち、ガロとオトヤは必死で探した。


そして最後の足取りが路線バスだという事実に辿りついた。

その後まもなく、愛珠は遺体で発見された。


運転手・煙草森誠の話によると、愛珠は終点で降りてここにいるメンバーの誰かと一緒に歩いたとのこと。

「ここにいる全員がうさんくさい」とオトヤ。

犬堂オトヤとガロがバスジャック事件を起こした理由は、愛珠を殺した犯人を突き止めるため。

しかし整は終点まで乗った経験がない。つまり無関係者。

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乗客が過去に犯した悪事とは?


犬堂ガロは、条約のそれぞれに過去に犯した悪事を告白するように迫る。

熊田翔:子供の頃に友達に「死ねばいい」と言ったら本当に死んだ。

淡路一平:駄菓子屋でしょっちゅう万引きしていたらその店がつぶれた。友達に言われて仕方なくやっていた。

整は「どうしていじめられる側が逃げないといけないのでしょう。恥ずかしくて病んでいるのはいじめる側なのだから、いじめる側にカウンセリングを受けさせるべきだ」と淡路一平を癒す。

露木リラ:子供の頃に空き家が火事だと嘘をついた。すると同じころに本当にどこかが火事になって消防車が間に合わなかった。

実は露木リラは大ウソつきで、ジャーナリストというのは嘘だった。元カレはつまらない仕事を毎日しているリラを捨てて、海外へ行った。

整は「その人は飛行機で海外へ行ったのでしょう?毎日地道に同じ仕事を整備士さんがしてくれる飛行機に。その人が自給自足生活でもしていない限り話を聞かなくてもいいですよ」と言った。

柏めぐみ:子供をおろした。姑から結婚前で世間体が悪いと言われから。しかし今度は妊娠しにくくなった。医者から体外受精なら可能性があると言われたが、姑から「そんな不自然なことをするなら離婚して出て行け」と言われた。

整は「人間のすることはすべて自然なことだと思います。だから気にせずしたいようにしたらいいと思います」とめぐみの心を解放した。


そこへSATを引き連れた、池本(尾上松也)・風呂光(伊藤沙莉)・青砥(筒井道隆)が乱入!

青砥は「妹・愛珠の復讐なのか?」とガロとオトヤにたずねる。

整は「この中に連続殺人犯がいます」と言った。

ドラマ『ミステリと言う勿れ』2話の原作との違い

ドラマ『ミステリと言う勿れ』2話の原作漫画との違いを解説します。

原作では整が電話して警察が駆け付ける


原作では整がガロとオトヤが部屋を出て行った隙に、鍵がかかってないのをいいことに、電話を探してみつけます。

そしてコソコソと電話するのです。

「池本さん、少人数で来てもらえませんか。連続生き埋め事件の殺人犯がここにいます」

原作では当然池本・風呂光・青砥の3人でコソコソやってきます。SATなんかとんでもありません。


ドラマでは風呂光刑事が大活躍。

まさか被害者が同じ路線バスを利用していたことまで突き止めるとは!

これは青砥も見直しますよね~!

ドラマでは風呂光の成長物語が描かれるのかもしれませんね。

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