ドラマ『ミステリと言う勿れ』4話は「記憶喪失の爆弾魔」。
世間を騒がせている爆弾魔（柄本佑）が交通事故に遭って、記憶喪失となって道端に倒れています。
そこへ通りかかかった久能整（菅田将暉）が記憶喪失の爆弾魔との雑談から、爆弾が仕掛けられている場所を探り当てます。
当ページでは『ミステリと言う勿れ』4話「記憶喪失の爆弾魔」のあらすじネタバレについてまとめます。
もくじ
『ミステリと言う勿れ』4話 記憶喪失の爆弾魔・三船三千夫役は柄本佑
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— 【公式】ミステリと言う勿れ 月9 (@not_mystery_) January 24, 2022
記憶喪失の爆弾魔…#柄本佑 さん
柄本さんコメント
「割とサスペンスフルな感じの話で、同じ場所でずっとしゃべっている中でも絶対的な緊張感を保ったまま進行したり､すっとぼけたような抜けの良いシーンがあったり､と楽しんでいただけると思います」 pic.twitter.com/tmR6NvtYRk
記憶喪失の爆弾魔・三船三千夫を演じるのは柄本佑さんです。
整と同じクシャクシャ頭ですが、天然パーマではありません(笑)。
世間をにぎわす連続爆弾魔ですが、3個目を仕掛けた後に事故で記憶喪失に！
整は断片的なヒントしか与えない爆弾魔から、どうやって爆弾を仕掛けた場所を聞き出すのでしょうか？
『ミステリと言う勿れ』4話「記憶喪失の爆弾魔」のあらすじネタバレ
#ミステリと言う勿れ
— 【公式】ミステリと言う勿れ 月9 (@not_mystery_) January 24, 2022
第4話予告 1/31（月）よる9時https://t.co/zPYflWG55p pic.twitter.com/QsMqZXu39S
『ミステリと言う勿れ』4話「記憶喪失の爆弾魔」のあらすじをネタバレします。」
整が雨の日に出会った記憶喪失の男
ある雨の日、ポテトサラダを食べに出かけた整は道端に倒れている男（柄本佑）に出会う。
男は『山賊の歌』を歌っていて、「この歌知っているか？」と整に話しかけてきた。
雨（雨） が降れば（が降れば）
小川（小川） ができ（ができ）
風が（風が） 吹けば（吹けば）
山が（山が） できる（できる）
ヤッホ（ヤッホ） ヤッホホホ（ヤッホホホ）
さびしい（さびしい） ところ（ところ）
ヤッホ（ヤッホ） ヤッホホホ（ヤッホホホ）
さびしい（さびしい） ところ（ところ）
整が「知っています。『山賊の歌』ですよね」と言うと、男は「『海賊の歌』じゃなかったか？」とトンチンカンなことを言った。
整が「僕も今朝“雨は蕭々と降っている”なんて、とある詩を口ずさんでいました」と言うと、男が「三好達治の“大阿蘇”だな。俺も大好きだ」と言って意気投合。
しかし男は「馬は草を食べている」の部分を「牛は草を食べている」と言った。
整は男と屋根のあるところへ移動する。
なんと男は記憶喪失で、名前すら覚えていないという。
整は救急車か警察を呼ぼうとするが、「やめてくれ」と男。
「爆発」と「爆弾」のワードに反応する
雨がやまないので、整は仕方なく雑談する。
整：「雨って同じ水が循環しているだけで、地球の水野絶対量は増えも減りもしてないんでしょうか」
男：「水素と酸素で水を作れば、それは新しい水じゃないか？水素は水の元だ。しかし水素は水から取り出すから新しくはないのか。水素と酸素で水を作るには火が必要でうっかりすると大爆発……」
男は「爆発」というワードに何か引っ掛かりを感じている様子。
次に男は原爆にリチウム爆弾が絡むと、水素爆弾ができると話す。
そして今度は「爆弾」というワードに引っかかる。
男は地下鉄に乗ってどこかに行こうとしていたところ、事故に遭って記憶喪失になったらしい。
男が「こうやって話していたら記憶が戻りそうな気がする」と言うので、整は会話を続行。
男の中学時代は最悪だった
男は右手首内側に腕時計をつけていて、時間を30分進ませていた。
その理由は、子供の頃から遅刻ばかりで小学校の先生からそうしろと言われたから。
その先生はクラスに馴染めなかった男に優しかったが、妬んだ連中もいて飛ばされてしまった。
男は「中学時代は最悪だった」と話す。
イジメられただけでなく、小さい頃に父親と離婚して出て行った母親が亡くなった。
爆弾を仕掛けた気がする
男はとりとめもなく話をしているようで、やたら数字の3にこだわる。
整は男がはめている牡羊座のマークが入った指輪を見て「牡羊座ですか？」とたずねた。
すると男は「爆弾を仕掛けた気がする」とつぶやく。
整は「はあ？」と驚いて詳しい話を聞き出そうとしたが、男は「着のせいかな」と言った。
整が「そんな気のせいもおかしいですよ」と主張すると「仕掛けた爆弾を見に行こうとしていたのかな」と男。
整:「なぜ爆弾を仕掛けたのですか？」
男:「オレは特別だから。……どうでもいいだろう」
整:「時限爆弾ですか？何時に爆発するのですか？」
男:「さあ、全然思い出せないな」
この時点で男は何もかも思い出していたが、もうこれ以上は話す気はないらしい。
整が爆弾が仕掛けられた場所を言い当てる
整は男が爆弾を仕掛けた場所が東京の地下鉄3号線（銀座線）だと指摘。
男はずっと「3」に関する話（山賊雨、三寒四温、三拍子、リチウムの原子番号は3、ロボット三原則）をしていた上に、指はいつも「三角形」を描いていたから。
男は東京の地下鉄3号線（銀座線）に乗って浅草駅まで行こうとしていたところ、記憶喪失になった。
浅草駅から隅田川を渡ると向島に、雨乞いで有名な三囲神社（みめぐりじんじゃ）がある。
幼少期、男は学校をさぼってそこに行った。
その近くに牛島神社があり、男の牛へのこだわりはそこからだと考えられる。
男が爆弾を仕掛けたのは、牛島神社の近くにある母校の中学校。
最悪の思い出の報いを受けるべき場所。
整から連絡をもらった池本は、三輪中学校で爆弾を見つける。
池本：「まだ30分以上あるから爆弾処理班がなんとかする」
整：「良かった」
しかし爆弾魔は薄ら笑いを浮かべている。
爆発は犯行予告の30分前の12時半
整は「池本さん、逃げて！爆破予告は13時ですが、30分前の12時半に爆発します」と池本に注意を促す。
爆弾処理班述のベテランがトラップに気付いて危機一髪で処理して、事なきを得た。
警察官が通りかかったので、電話口から青砥（筒井道隆）が「そこのモジャモジャじゃない方を捕まえろ」と命令。
警察官は、整も爆弾犯もどっちもけっこうモジャモジャなのでわからない？
整は腑に落ちない
男は記憶喪失の間にヒントを駄々洩れにしていた。
しかし整は腑に落ちないでいた。
この男の話からは、大きな犯罪を犯すような強い動機や性癖を感じなかったからだ。
また男はどうして土曜日の中学校に爆弾を仕掛けたのか？
人を殺すのが目的ではなかったということか？
牡羊座のブレスレットに関係がある？
整は男が牡羊座のブレスレットをしていることが何か関係があるのではないかと思う。
男はそのブレスレットを見る時に「爆弾」のことを思い出していた。
まさかこの牡羊座の指輪で暗示にかかっている？
男の名前は三船三千夫（みふね・みちお）だった。
整が「小学校の頃に好きだった先生に会ってみたらどうですか？」と言うと「実の母親だ。後から知った」と言った。
整が土手から落ちる
三船が連行された後、整は土手で三船の物かもしれないスマホを見つける。
スマホを取ろうとした整は、土手で滑って落下！
『ミステリと言う勿れ』牡羊座の指輪の意味は？
三船三千夫（みふね・みちお/爆弾魔）は牡羊座の指輪を見た時に、爆弾のことを思い出しました。何か暗示にかけられていたのかもしれません。
整は会話の中で三船三千夫が「凶悪犯罪」に走る人には思えませんでした。
やはり誰かに操られていたのかもしれません。
実は犬堂家の娘・愛珠（あんじゅ）もやぎ座のマークの指輪を持っていました。
そしてカウンセラー・鳴子巽にかかっていました。
