医者、弁護士、警察官とヒットドラマ界の三大鉄板職業についた3きょうだいが一家の平和のためだけに、全力で我が家に起きた問題をなかったことにしようと奮闘するコメディードラマ「もみ消して冬」。
毎回爆笑必至のストーリー、演技派俳優たちのコメディーに徹した新鮮な姿、さらには毒舌弁護士・千晶のファッションにも注目が集まり、見どころが満載ですね。
今回はそんなドラマの主人公・秀作をはじめとする北沢家の人間を支える執事・小岩井凛治を演じている浅野和之の役柄、経歴、演技への評価についてまとめました。
北沢家につかえる忠実な執事・小岩井
本日は小岩井役、浅野和之さんのお誕生日北沢家の皆でハッピーバースデーの合唱でお祝いしました♫「プラトンがいるー!」とケーキを囲むと、12/12の泰蔵さん、6/6の博文さんと誕生日ゾロ目多いね〜と皆で盛り上がってました浅野さんおめでとうございます#もみ消して冬 #もみ冬 pic.twitter.com/P8OpntLnLH
— 【公式】もみ消して冬 第5話 2/10 (@momikesi_ntv) February 2, 2018
小岩井凛治は長年北沢家に忠実に仕えるベテラン執事。
20年前に秀作たちの母が亡くなって以来、陰から北沢家を支え続けてきました。
秀作たちきょうだい、そして一家の主である秀作たちの父からの信頼は絶大です。
厳しい一家の末っ子として育った秀作にとって、小岩井は唯一自分のそばにそっと寄り添ってくれるような存在でした。
幼い頃に厳しすぎる一家に耐え切れず家出した時も、迎えに来てくれたのは小岩井。
現在も小岩井は秀作のことを優しく見守り続けてくれる存在でもあります。
そんな小岩井は現在見習い執事である楠木松也の教育にも従事。
楠木と接するときには秀作たちきょうだいには見せない厳しい面が現れることもしばしば。
まだまだ未熟ものな楠木を厳しく指導しながらも北沢家に忠実に仕え続けている小岩井の姿はまさに「完璧な執事」そのものです。
次の項目ではそんな完璧な執事・小岩井を演じている浅野和之の経歴についてまとめてみました。
浅野和之の経歴は?
北沢家の節分は本格的で、こんな赤鬼青鬼も登場浅野さんが2話の千葉くんポーズを真似ようと提案すると「浅野さん発信だって絶対言ってください!」と謎の猛アピールをする千葉くんでした今夜10時からの第4話、ご家族揃って豆や恵方巻を食べながらご覧ください#もみ消して冬 #もみ冬 pic.twitter.com/dqJBZJVLWU
— 【公式】もみ消して冬 第5話 2/10 (@momikesi_ntv) February 3, 2018
浅野和之は1954年2月2日生まれ東京都出身の俳優。
浅野和之は阿部公房スタジオを経て1987年には夢の遊民者に入団し、劇団が解散された現在でも多くの舞台に出演なさっています。
穏やかな声、穏和な顔立ち、職人顔であることでよく知られ、「宇宙でいちばん早い時計」で初舞台を飾り、浅野和之と共演した小栗旬は複数のインタビューで
「役者として凄いと思う」、「いろんなものを頂いた」と答えています。
そんな実力派俳優として同じ俳優からも絶大な支持を得る浅野和之は、三谷幸喜作品「You Are The Top 今宵の君」で本番3日前に病気で舞台に立てなくなった鹿賀丈史の代役として急きょ舞台に立ち、セリフ・歌・ダンスを完璧に覚え4日後に無事舞台の幕あけを迎えるという異例のエピソードも。
これに対し三谷幸喜は「一生ついていきます」とコメントし、その後も浅野和之は三谷幸喜作品の常連として知られるようになりました。
舞台、ドラマなど幅広く活躍している浅野和之。
そんな浅野和之の最近の出演作として、映画では「脳内ポインズンベリー(2015)」、「ギャラクシー街道(2015)」や「海賊と呼ばれた男(2016)」などがあります。
ドラマでは「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~(2016)」、「母になる(2017)」、「コウノドリ(2015)」そして「コウノドリ2(2017)」に出演していました。
次の項目では様々な役柄を演じてきた浅野和之の演技への評価についてまとめてみました。
浅野和之の演技への評価
ワンピース歌舞伎
— chiko (@chiko_se) November 5, 2017
巳之助さん、浅野和之さんの演技がほんとに素晴らしかった。個性あるキャラクターをあそこまで!ほんとに凄かったです。#ワンピース歌舞伎
#母になる 個人的には浅野和之さんの役柄と演技にかなりやられた。人ってそもそもカッコいい生き物ではないし、本音があって建前があって、それを家族だからこそぶつけ合ったってより家族になる。そんなプロセスを楽々と提示される演技はもっと評価されるべきかと。まあ本当にすごい俳優さんです。
— Mayonaise Hiro (@hiro_jeremy) June 14, 2017
今更ながらもみ消して冬の1話を見たりしているけれども、浅野和之が素敵すぎて一人枕を濡らしている うちにも欲しい
— 水無瀬川@マヒシュマティ王国民 (@minase0223real) January 20, 2018
浅野和之の説得力のある演技力、そして穏和な表情や優しい声を生かした親しみを感じる役柄の演技が高く評価されていました。
中には舞台での浅野和之の演技を評価する声も。
筆者は「コウノドリ」を見ていたのですが、小岩井を演じている浅野和之が大澤院長も演じていたことを知ったときは衝撃でした。
小岩井も大澤院長も、優しいキャラクターであることに変わりはないのに雰囲気が全く異なる演技に驚いたのと同時に、改めて浅野和之の演技力の幅の広さを感じた瞬間です。
北沢家を支える執事・小岩井にこれからも注目!
ストーリーが進むにつれ様々な問題、そして秀作たち3きょうだいを取り巻く人間関係が次々と変化していき目が離せない「もみけして冬」。そんなストーリーの中で今後小岩井は北沢家をどう支えていくのか・・・。
小岩井が「忠実な執事」としてどう行動していくのかも注目していきたいですね。