モンテ・クリスト伯 4話ネタバレと感想!禁断の関係に驚愕で真海の復讐がエグイ

『モンテ・クリスト伯』4話では、真海(ディーン・フジオカ)の罠に見事獲物がかかってかなりエグイ展開に……!

心臓の弱い筆者はちょっと震えてしまったほど……でも今後も続きが気になるのできっちり視聴予定です。

当記事では、様々な人間の運命を狂わせていく戦慄の復讐劇『モンテ・クリスト伯』4話のあらすじのネタバレと感想をまとめています。


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『モンテ・クリスト伯』4話・あらすじのネタバレ


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入間公平が、るみにくぎを刺す



地鎮祭(じちんさい)に、神楽清(新井浩文)と妻・るみ(稲森いずみ)、秘書・牛山が3人で出席。

衆議院議員・木島義国から「湾岸国有地の件で五蓉不動産(ごこうふどうさん)が動いている」の情報を得て焦る神楽。

早速秘書とともに対応に当たります。


るみはお偉いさんとのパイプ繋ぎを命じられて、その場に残されます。

そこへ元カレ・入間公平(高橋克典)からTEL。


話の内容は、アヤシイ男・モンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)には近付くなというものでした。

理由は、1年前に運用資金三千億円で突如シンガポールに現れた投資家・真海のそれ以前の経歴が不明だから。

さすが入間は警察官だけあって、真っ先に真海がアヤシイと見破りました。


真海が、安堂完治とるみを引き合わせる



そこへ真海がやってきて、るみにアパレルブランドを立ち上げようとしている実業家・安堂完治(葉山奨之)を紹介。

真海から「よかったら今後、安堂さんのお力になってあげてください」とたのまれて、安堂からも「るみさんのような方にお話を伺えるとすごく助かります」と言われて、まんざらでもないるみ。


るみは2人に誘われるままに、また真海の別荘へ。

るみは22年前に入間公平の子供を産んで、その後マリア様の下に生き埋めにしたことを思い出していました。


安堂は元気のないるみを笑わせてくれて、るみはだんだん安堂に心を許していきます。

「主人に相談してみましょうか?出資できるかどうか」とるみが提案して、「本当ですか?」と喜ぶ安堂。


一見、素直な明るい性格のように見えた安堂ですが、実は裏の顏がありました。

るみと別れたあと、安堂はあやしげな男に「今月分の返済だ」と借金を返済。


安堂にはまだまだ返すべき多額の借金が残っている模様。

「必ず返しますから、半端ない金づるみつけたんで」と安堂は借金取りたちに言います。


真海は何故、こんな素性がわからない男に出資したのでしょうか?

秘書の土屋(三浦誠己)が心配する中、真海は「彼(安堂)は、私にとってなくてはならない存在なんだよ。私のために生まれてきた人間だ」と答えます。

そう、安堂こそ真海の壮大な復讐の“切り札”なのです。


入間未蘭の苦悩



入間公平が前妻に産ませた娘・未蘭(岸井ゆきの)は、後妻・えりな(山口紗弥加)とその息子・入間瑛人(宇都宮太良)との生活に気づまりを感じていました。


そこへ公平が、未蘭と外務省・出口との縁談を進める話を持ってきます。

博士課程に上がったばかりの未蘭は「まだ研究をしたい」と言いますが、「もう、十分にやらせただろう」と公平。


「おじいちゃんにまだ話してない」という未蘭の提案で、未蘭の縁談の報告をするために家族そろって貞吉(伊武雅刀)の部屋へ。

貞吉は現在では、脳梗塞で倒れ歩けなくなり、しゃべることもできない状態。


出口と結婚したくない未蘭は「おじいちゃんが、未蘭にはまだ結婚は早いと言ってる」と主張。

公平はしゃべれない貞吉には思考力さえあるかどうかわからない、と言います。


今回の真海のトラップは、五蓉不動産のCM出演


真海の命令で江田愛梨(桜井ユキ)は、五蓉不動産のCM出演依頼がきたことを幸男(大倉忠義)に話します。

五蓉不動産は家族向けのあたたかいイメージで、すみれ(山本美月)も一緒に出演してほしいとのこと。


幸男は、CM出演を前向きに検討すると約束。

幸男は不意に「愛梨さん、香港に住んでたときヴァンパ(香港マフィア)って聞いたことあった?」と聞きますが、「いいえ」と愛梨。


どうやら幸男は過去にヴァンパと関わりがあったようです。

そしてこの間自宅に送られてきたファックス「人殺し」の紙をぐしゃっと丸めます。


神楽と幸男が、醜い仲間割れ



五蓉は国有地落札の切り札に、幸男を使う予定。

なんでも、財務大臣の妻が幸男のファンらしいのです。


それは、五蓉と対立する神楽エステートにとっては、決定的なダメージに繋がることでした。

神楽は、会社存続のためになんとしても国有地を手に入れなければならないのです。



神楽は幸男に「なんとか五蓉のCMに出るのをやめてもらえないか」と頭を下げました。

ところが幸男の答えは、NO。


神楽は「変わったな、幸男、15年前はフリーターだったくせに。大スターが実は親友を牢獄に送り込んで殺したって世間が知ったらどうなるかな~?」と言います。

幸男:「なんのことですか?」

神楽:「お前が警察にガセネタ吹き込んだってハナシだよ」

幸男:「証拠、あるんすか?」

幸男:「でもそれを計画したのはあなただってこと、俺と寺角さん知ってますよ」

神楽:「お前、俺を脅すつもりか」

幸男:「いいえ、くだらない過去を掘り返したときより大きなリスクを負うのはどちらかってハナシです」

神楽は「もういいや」と言って、立ち去りました。


その後、すみれからの「今日ゴハン食べる?」のメッセージに可愛い熊のスタンプ付きで「ありがとう。もうすぐ帰る」と返信する幸男。

スタンプとは裏腹に、氷のように冷たい表情です。


真海の次なるトラップは、幸男の過去



真海の別荘では、るみと安堂が神楽の到着を待っていました。

到着した神楽は、安堂の出資の話をさっさと断りました。


神楽の頭の中は“国有地”でいっぱいで、それどころではないのです。

このままでは幸男のCM出演のせいで、会社は大きな損失を被ることに。


そんな神楽を真海は「もしかして、南条幸男さんの件ですか」と言ってベランダへ誘います。

「国有地を巡って、五蓉不動産と神楽エステートさんが争っていると聞きました。幸男さんは五蓉のCMに出演するようですね。先日の会食では2人はとても親しくしていたのにあなたの足を引っ張るようなことをするなんて」と真海。

「あいつね~昔からそうなんすよ、優しい顏して平気でひとのこと裏切るんすよ」と神楽。


そんな神楽に真海は“ある噂”について話します。

それは幸男が香港で活躍していたとき、とある組織と関わりを持っていたという噂。

とある組織とは、おそらくヴァンパ(香港マフィア)のことでしょう。

耳寄りな情報を得た神楽は、さっそく秘書に幸男の香港時代の過去を調べされることに。


安堂の力になりたいるみが、ベルコイン(仮想通貨)に手を出す



神楽が安堂の出資を断ったことで、安堂に申し訳なく思うるみ。


神楽の貯金・一千万を引き出して、ベルコイン(仮想通貨)に手を出しました。

ところが真海が持っているベルコインを段階的に売りに出したので、ベルコインは大暴落!


るみは公平を呼び出して、三百万円を借りました。


守尾信一郎と入間未蘭が出会う



海洋生物学の研究をしていて魚が大好きな未蘭が、守尾信一郎(高杉真宙)が勤める富永水産にやってきました。

ダボハゼのメスを飼っている未蘭は、自分が結婚する前につがいにさせてやりたいと思い、オスを探しに来たのでした。


優しい信一郎は、自分がそのダボハゼのオスを探すと言います。

信一郎は未蘭に貸したパーカーが“奇跡のパーカー”だからラッキーを呼び込むと言って、悩んでいる未蘭を元気付けます。


未蘭のおじいちゃんが大活躍



未蘭が帰宅すると、貞吉の弁護士が「遺言書の変更」を発表しました。

それは「入間未蘭が出口氏と結婚した場合、遺産は全て世界文化振興財団に寄付する」というもの。


「バカげてる、そんなものでっちあげだ、父が遺言の変更などできるはずがない」と公平。

しかし「貞吉さんには極めて明瞭な判断力があり、遺言の変更は可能です」と弁護士。


貞吉は数秒みつめるだけで言語キーを押すことができる機械で、「私の遺産か未蘭の結婚かどちらか選べ、公平」と言いました。

まさにぐうの音も出ない公平。

「ありがとう、おじいさま」と抱き着く未蘭。

早速、奇跡のパーカーの効果がありました。


神楽のクズっぷりが露呈


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神楽は、自分の口座から一千万を引き出したるみのあとを秘書の牛山につけさせていました。

そしてるみが仮想コインに手を出したことも、元カレ・公平から三百万借りたことも既に知っていました。


神楽は政治家にるみと結婚させられただけで、るみのことなんてどうでもよかったとぶちまけます。

「わたしは違います。わたしはあなたのことを愛そうとしていました」とるみ。

グラスを割って「そういうの、いらないんだわ!」と吐き捨てる神楽。


神楽は、るみに若い男をあてがうように牛山に指示したのは自分だと告白。

そして「愛人から貢いでもらった金は好きにつかいなよ、でも二度と俺の金に手ェ出すんじゃねえぞ、この野郎!」と怒鳴りつけました。


さすがに、泣き崩れるるみ。

三百万とバッグを持って、家を飛び出しました。


るみと安堂が禁断の関係に


るみは、BARで安堂に三百万渡します。

しかし安堂は「受け取れません。るみさん泣いてたでしょう、なんか無理したんじゃないですか」。

「無理したいの、安堂くんのために。それがいまの私にとって一番の幸せだから」とるみ。

その日、2人は結ばれました。


今回も真海の計画通り


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「無事に、安堂とるみが繋がりました」と愛梨の報告を受けて、「思いのほか、早かったな」と満足そうな真海。


真海は、るみと安堂の物語を語ります。

昔、この家で産まれた赤ちゃんがいたんだ。

警察幹部と愛人のあいだに生まれたその赤ちゃんは、残念ながら死産でね~、庭に埋められた。

女は嘆き悲しんだ、男のことを愛していたから、彼の子供がどうしてもほしかったんだろうな~。

そんな中、警察幹部の男は本妻との間にすぐに娘をもうけた。

全てを失った女は失意の中、銀座のクラブで働くようになった。

そして大物政治家の口利きで野心に満ちた不動産会社の社長と結婚させられた。

もしも死んだはずの我が子と再会できたら、その女はどう思うだろうなあ。

引用元:『モンテ・クリスト伯』4話・真海のセリフより


「まさか」と愛梨はおそれおののきます。

「私も最初は確証を持っていなかった。でも2人から採取したDNAを照合したら素晴らしい結果が戻ってきたよ。神楽留美と安堂完治は間違いなく親子だ」とほほえむ真海。

「2人はいずれいびつな関係に気が付く、もちろん父親もな。言っただろ、彼らの大切なものを全て壊すと」

『モンテ・クリスト伯』4話・Twitter(ツイッター)の評判と感想

今回も戦慄ものの怖さだった『モンテ・クリスト伯』4話のツイッターの評判と感想を見てみましょう。

禁断の関係に衝撃






4話では、安堂が昔るみと公平が捨てた赤ちゃんだったことがDNA鑑定で判明。

今のところ知っているのは真海と愛梨だけですが、るみ、安堂、公平が知ったら……!!!

まさに全てを奪うエグイ復讐に、ツイッターでは「まさかの近親相姦…?」「まさか禁断の親子⁉なのかーーー」などの声が相次ぎました。



まあ、でもドラマの設定なので、ワクワクしている視聴者も多かったです(;^_^A

こうなったらトコトンやってもらいたいですよね~!


るみが可哀想過ぎる





入間公平にも現在の夫・神楽にも酷い目に合わされるるみに、同情の声が集まりました。

ここまで男運がないと、心の病にかかってもおかしくない気がします。


神楽がまた、いいことろがひとつも見当たらないレベルのクズ男ですからね~(^_^;)

その上、自分の息子とも知らずに安堂と関係を持ってしまったのですから……るみさん大丈夫かな?


すみれは暖を思い出した?



娘の明日花(鎌田英怜奈)から、真海が星が好きだという話を聞いて動揺するすみれ。

「すみれが真海=暖と気が付いたのではないか」の声がありました。

すみれだけでも気が付いてあげてほしいですよね~。


幸男の過去が気になる




4話では、幸男のダークな一面が明らかに。

一見親切そうな顏をしながらバッサリ人を裏切る性格は15年経過した今も健在のようで、先輩・神楽が頭を下げにきても冷淡な態度。

15年前の暖の事件のことで脅されても、逆に脅し返すとはたくましすぎる(^_^;)


そして幸男には香港時代にヴァンパ(香港マフィア)と繋がっていた過去があることも判明。

ファックスの「人殺し」の紙に怯える姿から察すると、幸男は過去にひとを殺したとか?

すみれに可愛い熊のスタンプを送りながらも、その表情はぞっとするほど殺伐としています(^_^;)


ツイッターでは「幸男の過去が気になる」の声が多数ありました。


おじいちゃん、かっこいい




孫娘・未蘭を政略結婚から守ったおじいちゃんの貞吉。

なんと目だけで文章を作成して、息子・公平を追い詰めました!

ツイッターでは「おじいちゃん強い」「おじいちゃんやるな」の声が相次ぎました。


面白い






実の親子に関係を持たせて「素晴らしい」と言うなど、真海の心の闇は想像を絶するほど深い。

もはや良心なんてとっくの昔に壊滅しているんでしょうね~。


フツーに考えたら狂気の復讐劇ですが、これはドラマなのでとことん楽しんじゃいましょう。


「モンテ・クリスト伯の闇が深すぎてここまで深いともはや楽しい」「やることがえげつない。でも引き込まれてしまう。」「このドラマ回を重ねるごとに面白くなるやつや」など、モンテ・クリスト伯の世界観に魅了されたひとが続出。


また悪人3人(入間公平、神楽清、南条幸男)が復讐されて当然と思えるほどダークなので、ついつい真海の復讐を応援したくなっちゃいます。


でもこの3人以外をあまり苦しめないであげてほしいなあ、と個人的には思います。

こんな悪党を家族にもったひとたちも可哀想ですよね~、特にるみと安堂。

今後もドキドキしながらも、テレビにかじりつくようにして視聴する予定です。

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