「モトカレマニア」2話 脱MKM作戦を原作ネタバレ!最終決戦はお泊り旅行?

『モトカレマニア』2話では、山下章生がユリカに「脱MKM作戦をしませんか?」と提案。

ユリカは大賛成して、2人は脱MKM同盟を結びます。

しかしこんなヘンテコな作戦が上手くいくはずもなく……(^_^;)

当記事では『モトカレマニア』2話の脱MKM作戦について原作漫画から詳しくネタバレしています。

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『モトカレマニア』2話の公式あらすじ




そのころユリカは、山下(浜野謙太)と一緒にいた。そこで、山下が元カノの動向を追いかけている『モトカノマニア』だと知るユリカ。その元カノとは、山下の部屋から見える看板広告のモデルにもなっている北海道在住のラジオパーソナリティー・来栖むぎ(田中みな実)だった。食べ歩きという同じ趣味を持っていたことが交際のきっかけだったらしい。


ユリカは、そんな山下に自分も『モトカレマニア』だと告白する。同じマニアとして大いに共感し合ったふたりは、脱モトカレマニア、脱モトカノマニアを目指し、頭文字をとって脱MKM同盟を結成する。時間をかけて友だち以上恋人未満の交際をしていくことで、徐々に現実への復帰を果たすことが目標だった。

引用元: 「モトカレマニア」公式HPより

脱MKM作戦とは、脱モトカレマニア、脱モトカノマニアを目指し、時間をかけて友だち以上恋人未満の交際をしていくことで、徐々に現実への復帰を果たす作戦。

非常にバカバカしい作戦ですが、重度のモトカレマニアのユリカとモトカノマニアの山下は、超真剣です(^_^;)


『モトカレマニア』脱MKM作戦を原作ネタバレ

ここからは、脱MKM作戦について原作漫画からもっと詳しくネタバレします。

果たしてこの奇妙極まりない作戦は成功するのでしょうか?

山下のモトカノとは?


1話ラストシーンで、山下(浜野謙太)が重度のモトカノマニアであることが判明。

山下のモトカノとは、来栖むぎ(田中みな実)。
【来栖むぎとは?】

コミュニティーラジオのパーソナリティ。地元・北海道を愛し、自分の仕事に誇りを持っている。高潔さゆえに気持ちを表に出すことができず、周囲に 誤解されやすい。だが、誤解されても夢をかなえるために邁進(まいしん)したい。他人にどう思われても構わないという芯の強さを持つ。だがそれゆえに、仕事の目標と恋愛の間で揺れ動くことに…。

原作の来栖むぎは、焼き肉のタレ開発の会社に勤務。

山下とは、趣味の食べ歩きで出会って意気投合、付き合い始めます。


むぎの食べモグでのハンドルネームは、ムギッコ。

山下のハンドルネームは、ヤマ舌。


しばらくは幸せな日々を送りますが、山下に東京への転勤話が出てから関係がギクシャク。
むぎ:「私たちもうムリだよ」

山下:「最初は遠距離で、そのうち……」

むぎ:「そのうち何?私は仕事やめる気はないよ」

山下:「いやすぐに答えを出さなくても」

むぎ:「私の答えは出てるのに、時間をかけて考え直せと言うのかい?」
むぎは焼き肉のたれの開発に、一生を捧げる覚悟なのです。

その後、むぎから連絡が途絶えて、山下は吹っ切ったつもりで東京へ。


美味しそうに羽餃子を食べるユリカを見て「新しい恋を見つけた」と思うが、実はむぎに重ねていただけでした。

山下はユリカにキスしようとした瞬間、まだむぎを好きなことを自覚してしまったのです。


この話を聞いたユリカ(新木優子)は、怒るどころか「わかります!」と大興奮。

そして自分もモトカレマニアであることを明かします。


脱MKM作戦


お互いの痛みを分かち合った2人は、すっかり意気投合。

ここで、山下が思わぬ提案。
お互い「元」を忘れるための相手ってわかっちゃったわけですが、「いいな」と思い合ったことも事実。

脱MKN(モトカレカノマニア)大作戦のスタートにしませんか?
脱MKM作戦とは、お互い重度のMKM(モトカレカノマニア)と理解した上で、ゆっくり好きを育てていく作戦。


モトカレは死にました作戦


ユリカが考えたのが、「モトカレは死にました」作戦。

会社にいるのは似て非なる存在、名付けてモトカレゾンビ!


ユリカの部屋には、脱MKMモジュールが飾られた。
・熱い厚紙の上にマコチに写真を置いて「終了」の札を置く。

・花柄の包装紙の上に山下の写真を置いて「NEW!!」の札を置く。

非常にバカバカしい作戦ですが、現在「抑制モード」にあるマコチへの恋モードを完全に「封印状態」にする、これはそんなトレーニングです。


ゾンビが人間に戻る


ユリカが必死にマコチ(高良健吾)への思いを封印する中、マコチが反省して謝罪してきます。

ユリカはうれし泣きしてしまい、マコチはハンカチを差し出します。


すると、そのハンカチから高級柔軟剤の匂いが!

ユリカは、またしてもマコチに激しく揺さぶられることに。


山下は、そんなユリカを慰めてくれました。

山下:「新しいことが起きたらぐらつくのは当然。

接触を完全にシャットアウトはできない。

その状況でもなんとか忘れるための脱MKM作戦なわけですよ!」

ユリカ:「山下さんがいてくれて良かった」


先輩と後輩


ユリカの心中など知らないマコチは、ユリカに「不動産屋の先輩として何でも教えてあげる」と先輩風を吹かしてきます。

「その手があったか!嫌いになるのでもなく、忘れるのでもなく、新しい関係(先輩と後輩)になるって手が!」と思うユリカ。


巨大マグロか、びんちょうマグロか


ある日、居酒屋デート中のユリカと山下は、偶然店に入って来たマコチと一緒に飲むことになります。

山下は男としてマコチを見極めようとしますが、逆に以下のいいところばっかり探してしまいます(笑)。
・儀礼的なのに好印象しか感じない。

・頑固で無口な居酒屋大将をデレさせた。

・「自分の間違いを笑える」ほど度量が大きい。

・山下の「ボクと難波さんの交際が真剣だとしたらどう思いますか?」と問いに、「そんなの応援するに決まってる。オレにとっても(ユリカは)大事な人だから」と100点満点の答えをした。

山下とお泊り旅行


脱MKM作戦から1ヵ月、ユリカと山下は頻繁に食事して時には山下のマンションにお泊りもしていますが、一向に関係が進展しません。


山下の部屋にいるときのユリカは、部屋着にビールと、完全なリラックスモード。

これでは、脱MKMどころか「元カレ・元カノを語る会」です。


2人は仕切り直しのために、1泊旅行を計画。

しかし昨夜、ユリカの親友・ひろ美(よしこ)は反対していました。

その理由は、山下と付き合い始めた当初ならともかく、現在マコチに心揺れてる状態で無理に山下に突っ走るのは、違うと思うから。


しかしユリカは以下のように考えていました。
山下さんもその流れを望んでいるし、マコチとしても私と山下さんがそうなった方が……。

旅館のおばちゃんズは、優しくて高収入の山下を“優良物件”とユリカに言います。

山下は「ユリちゃんって呼んでもいい?呼び捨てだと(マコチと)かぶっちゃうから」とどこまでも優しい人。


温泉につかったユリカは「いよいよ山下さんと……」と思います。

山下とそういう関係になれば、きっとマコチのことを忘れられる。


おばちゃんズは「そんなわけないでしょう」と大笑い。

そういう関係になったらなったらで、モトカレ(モトカノ)と比べてしまうもの。

比べられたくなかったら、抱かれるのではなく、抱くという気合いで行くべき。


おばちゃんズのアドバイスでやる気満々のユリカは「私、ビールよりあっくんがいい!」と山下に迫った。

山下は本気モードになってユリカを押し倒すが、2人は結ばれることが出来なかった。


ユリカは泣いたが、「これで良かったんです」と山下。

ユリカも山下も、お互いに心乱れるほど好きになれなかったのが事実だから。


翌日、山下の書いた食べモグのレビューに、むぎが別れた初めて「ゴクリ」を付けました。

ユリカが「これは絶対にむぎさんからの復縁アピールです」と言って、山下はむぎに会いに行って見事復縁。

こうして、脱MKM作戦は終了~!


ドラマでは、朱里さん演じる加賀千鶴が山下のことが好きなようなので、三角関係になるかも。

より複雑なラブストーリーが楽しめそうですね。

まとめ

ドラマ『モトカレマニア』の脱MKM作戦について原作漫画からネタバレしました。

今後も新情報が入り次第、追記します。

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