『なつぞら』18週では、遂に坂場(中川大志)がなつ(広瀬すず)にプロポーズ!
しかしその後、自身の失態から辞職に追い込まれた坂場は「やっぱり結婚できない」とプロポーズを撤回してしまいます(>_<)
その時のなつの言葉とは……?
当記事では、朝ドラ『なつぞら』第18週のあらすじをネタバレしています。
もくじ
『なつぞら』第18週のあらすじのネタバレ
【8/2号 発売中】連続テレビ小説〈#なつぞら〉特集では、第18週「なつよ、どうするプロポーズ」の見どころを紹介!
— NHKウイークリーステラ (@nhk_stera) July 25, 2019
テレビ班に所属するなつと坂場に、長編映画を制作するチャンスが。そのうえ、突然坂場からプロポーズされて……!?#広瀬すず #中川大志 #NHKステラhttps://t.co/BCpdVvuZHT pic.twitter.com/ThpeDikFNp
『なつぞら』第18週のあらすじをネタバレします。
なつも坂場も、もう映画には戻れない?
昭和39年1月3日。
東洋動画スタジオで恒例の新年会が開かれ、「東洋動画」社長の大杉満(角野卓造)が、会長に退くことを発表した。
大杉は、井戸原昇(小手伸也)と仲(井浦新)に導かれてなつ(広瀬すず)と坂場(中川大志)のところにやって来ると「テレビ漫画は、テレビ時代のパイオニアになるものだ」と激励した。
「終わったな、これで」
坂場は、なつも自分ももう映画には戻れないと肩を落とす。
仲と井戸原が2人を大杉に紹介したのは、そのことを知らせるためだと言う。
坂場は、自分はそれほど仲に嫌われていると思っているのだ。
その年、『百獣の王子サム』は大人気となり、次々と新しいアニメーターや演出家が投入された。
坂場にチャンス到来!
翌年の春、坂場に長編映画の演出が回ってきた!
作画担当に抜擢された下山(川島明)が、演出は坂場にしてほしいと、井戸原と仲を説得したのだ。
坂場は、なつを呼び出し、なつにも作画に参加してほしいとお願いする。
坂場:「そしてもし、もし、この長編映画を成功させたら、僕の人生には、君が必要だということになります」
なつ:「は?」
坂場:「僕と!結婚してください」
おお!遂にプロポーズした!
今までは散々煮え切らない態度を取り続けてきた坂場だが、長編映画の演出が回ってきたらプロポーズしようと決めていたと言う。
坂場:「あなたの気持ちは、どうですか?」
なつ:「はい、分かりました。結婚します」
坂場は「映画が成功したら、ですよ」と念を押すように言った。
映画が成功したら、という条件付き(笑)
坂場が仲に頭を下げる
坂場が演出を担当する映画は、北欧神話を下敷きとしたオリジナルストーリー。
企画は猛烈な勢いで進むが、坂場はキャラクターのイメージが出来ないと、脚本を進めることが出来ない。
坂場は、キャラクターの一人・キアラのキメージを巡って神地(染谷将太)と口論するが、仲が「子供には内容が難し過ぎないか」と声をかける。
坂場は「責任はとるから、好きなようにやらせてください」と仲に非礼な態度を取る。
なつが坂場の代わりに謝罪するが、仲は怒ってはいなかった。
ただ、坂場がやろうとしていることが正しいのかどうか、新しいのかそうではないのか、判断がつかないことを悔しがった。
その後もキアラのイメージは、なかなか決まらなかった。
そんな中、なつが坂場に動画用紙入りの袋を差し出した。
仲が描いてなつに託したキアラの絵だ。
それを見た坂場は「キアラがここにいます!私はずっとこれを求めていました」と思わずつぶやく。
仲だけが、坂場の心の中を理解していたのだ。
坂場は「仲さんの力を貸してください!」と仲に頭を下げて、仲は承諾。
仲が加わったその日から、映画製作は徐々にピッチを上げて進んで行くが、やはりスケジュールは遅れ、ようやく完成したのは、翌昭和41年の夏だった。
坂場がプロポーズを撤回!その理由は?
坂場の初演出作品は、東洋動画始まって以来の最低の興行成績で、大失敗に終わった(>_<)
しかも、制作期間も予算も、倍近くかかってしまった。
所長から社長になった山川と井戸原は、坂場の責任を厳しく追及して、この作品に関わった全スタッフの昇給とボーナスをカットすると言い渡す。
坂場は、退職届を出した。
せっかくの初演出作品なのに悲惨な結果に……。
こだわり過ぎた結果がこれ……。
その日の夕方、坂場はなつと喫茶店で待ち合わせ。
仕事を辞めてきたことを伝えた後、プロポーズまで撤回した。
坂場:「だから結婚はできない。君の才能を、誰よりも生かせる演出家になりたかった。
今の僕は、その資格を失ったんだ。
結局、君を幸せにする才能なんて僕にはなかったんだ」
なつ:「そういうことか、おかしいと思った。
考えてみれば、一度だって、あなたに好きだと言われたことはなかったもんね」
なつは、自分は坂場の才能を好きになったのではなく、坂場の生きる力を好きになったのだと伝える。
なつ:「でもあなたは違った。好きじゃないことを才能のせいにしないでください。そんな人とは一緒にいたくない、さようなら」
坂場が風車にやってきて……?
なつは、風車に戻ると、部屋に籠って翌日は会社を休んだ。
咲太郎がなつを慰めているところへ、坂場がやってくる。
咲太郎は坂場を追い返そうとするが、坂場は動かない。
「昨夜ひと晩、あなたのことを想い、あなたを失う恐怖を味わいました。
もう遅いかもしれないけど、心の底から言わせてください!あなたが好きです!」
坂場は咲太郎に結婚の許しをもらうと、改めてなつにプロポーズ。
坂場:「一緒に漫画映画はもう作れないかもしれないけど、あなたの人生を作ります、一生懸けて一生に作ります」
なつ:「うん、ありがとう」
2人のやり取りに咲太郎も涙した。
なつと坂場は、川村屋の野上健也、作画課のメンバーに結婚の報告をすませると、北海道に向かった。
いよいよなつの爺ちゃんに結婚の報告か~。
なにしろ、坂場は現在無職だからな~。
まとめ
朝ドラ『なつぞら』第18週のあらすじをネタバレしてまとめました。恋愛に不器用な坂場のプロポーズのシーンが楽しみです!