「なつぞら」なつがアニメーターの試験に受かるのはいつ?兄・咲太郎のせいで試験に落ちる?

「お兄ちゃんを探したい」高校3年生の夏休みに上京したなつ(広瀬すず)は、「アニメーターになる」という大きな夢をみつけます。

第8週には、高校を卒業したなつが、アニメーターになるために再び上京、新宿・川村屋で住み込みのアルバイトをすることに。

果たして、なつは「東洋動画」の採用試験に受かることができるのでしょうか?

当記事では『なつぞら』のヒロイン・なつが「アニメーターになる」夢を叶えるまでをネタバレしてまとめています。


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『なつぞら』なつが「アニメーターになる」と決意するまでをネタバレ



高校3年生のなつ(広瀬すず)は、酪農高校に通っていて、将来の夢は当然酪農をやることでした。

しかし兄・咲太郎(岡田将生)を探しに上京した際、天陽(吉沢亮)の兄・陽平(犬飼貴丈)がアルバイトする「アニメーションの制作現場」を訪れて、アニメーターという職業に憧れを抱きます。


その後なつは十勝に帰るのですが、天陽はなつがアニメーターになりたいと思っていることを一番先に見抜きました。

しかし「東京に行きたい」というなつを、泰樹(草刈正雄)は冷たく引き離します。


なつは上京をあきらめようとしますが、天陽は「東京へ行きたい理由をきちんと話すべきだ」となつに言いました。

なつは、酪農より漫画映画がやりたいなんて、泰樹を裏切るようで言い出せなかったのです。


なつは「東京に行って漫画映画を作りたい、(陽平がいる)会社に入りたい」と正直に家族に打ち明け、泰樹も「それでこそ、わしの孫じゃ!」と応援してくれました。

こうして、なつは家族や天陽に温かく送り出されて上京することに。

天陽は、なつの背中を押すため、自分のなつへの思いは封印しました。

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『なつぞら』なつがアニメーターになるまでをネタバレ



『なつぞら』なつがアニメーターになるまで(「東洋動画」の「作画課」の試験に合格するまで)をネタバレします。

第8週:なつよ、東京には気をつけろ


昭和31年(1956)年春。

なつはアニメーターになる夢を叶えるため、雪之介(安田顕)、雪次郎(山田裕貴)親子と共に、上京。

雪次郎が菓子修行をする新宿・川村屋で住み込みのアルバイトとして働きながら、6月の「東洋動画」の試験を目指すことになります。

※「東洋動画」は、天陽の兄・陽平が就職した大きな映画会社。

全ては、エキゾチックな美人マダム・光子(比嘉愛未)の厚意によるものです。


なつは昼間は川村屋で働きながら、夜は自室で絵の練習に励みました。

なつは、仲努(井浦新)と陽平に来てもらい、これまで練習した絵を見せました。


仲の反応は「うん、この絵でもいけると思うよ」と好感触で、今は映画『白蛇姫』の制作のために一人でも多くの人材が欲しい時だ、とも言ってくれました。

仲は、なつが咲太郎を探しに一度目の上京をしたとき、アニメーションの制作現場を案内してくれて、なつにアニメーションを描くように言ったくれた人で、「東洋動画」アニメーターのリーダーです。


第9週:なつよ、夢をあきらめるな


6月になり、なつは東洋動画の採用試験に臨みました。

試験は、馬がさくを飛び越えて走り去る様子を六枚の絵で表現するという実技と、大杉社長(角野卓造)を始めとする幹部による面接でした。


東洋動画のような大きな会社が、制裁孤児だった自分を採用してくれるだろうか、と心配になるなつ。

しかし、実技には手ごたえを感じていました。


ところが、後日届いたのは、不採用の通知でした。

試験に落ちることを考えていなかったなつは、呆然とするばかり。


ただ、このまま北海道に帰るわけにはいきません。

光子は、無謀なことにあえて挑戦したなつをたたえ、このまま川村屋で働いてもいいと言う。

しばらくは川村屋で働き、アパートにも住むことができますが、その後はどうしよう……?


なつは、兄の咲太の前で「私みたいなのが、あんな大きな会社に入れるわけないのにばかだね」と泣きました。

咲太郎は、東洋動画に行き、中庭で休憩していた仲を問い詰めました。

「どうしてなつは落ちたんでしょうか?」

なつが受かったとばかり思っていた仲は、驚きます。

実技に採点をした仲は、なつには経歴がなくても将来性を見込んで高い点数を付けたから。


仲の言葉に、咲太郎は自分が原因かもしれない、と思い当たる節がありました。

咲太郎は、劇団の女優の付き人として行った東洋映画の撮影所で、偶然、社長の大杉満に出会い、妹の奥原なつが東洋動画に入りたがっているので、名前だけでも覚えてやってほしいと頼んでいたのです。


仲と陽平が、なつを訪ねてきました。

2人によれば、なつが落ちた理由は、大杉社長が咲太郎(新劇の劇団「赤い星座」に所属している)のことを不良だと誤解し、そんな男の妹など信用できないと言って不採用にしたためだとのこと。


その頃、なつは川村屋で無心に皿を洗っていました。

汚れの落ちた皿の白い面を見ながら、なつは天陽の言葉を思い出していました。

「何もないキャンバスは広すぎて、そこに向かっていると自分の無力ばかり感じる。けど、そこで生きている自分の価値は、ほかのどんな価値にも流されない。なっちゃんも、道に迷った時は、自分のキャンバスだけに向かえばいい。頑張れ、頑張ってこい、なっちゃん」


仲は、なつに9月に行われる「仕上(しあげ)」の試験を受けてみないかと持ち掛けました。

「仕上」とは、セル画に色を塗ったり、トレースしたり、アニメーターの勉強になる仕事。

「仕上には高卒の女子も多いから、間口は広くなると思う」と陽平。

なつは2つ返事でOKしました。


9月、なつは再び「東洋動画」の試験を受けました。

今回の面接には、社長の大杉の姿はありませんでした。


「奥原さんは、どうしてもうちに入りたいですか?」と所長の山川周三郎に聞かれたなつは「はい、どうしても、漫画映画を作ってみたいです、大好きなディズニーみたいに」と力説し、それがよかったのか、実力ゆえか、今度は合格。


不合格の時には手紙を書くのに1ヵ月以上かかったなつですが、合格となると違います。

すぐに連絡すると、柴田家ではその晩、家族をはじめ、悠吉と菊介も交えて、ビールやお茶で乾杯しました。


川村屋のアパートを出ないといけないなつは、亜矢美(山口智子)に頼んで、風車で咲太郎と生活することにしました。

なつの月給は5千円。

そこから1500円を家賃として払い、この家にあるものは全部、食べ放題、使い放題、着放題なので、かなりお得です。

なつは、亜矢美の露出度の高い服や、派手な柄の服も着ることに。


第10週:なつよ、絵に命を与えよ


なつの、東洋動画「仕上課」での仕事が始まりました。

亜矢美の派手な服を着たなつは、埋没することなく、むしろ目立っていました。


「仕上」とは、作画スタッフが描いた絵を、透明なセルロイドに描き写し、色を塗って、「セル画」に仕上げることです。

描き写すことを「トレース」、色を塗ることを「彩色」と呼び、この2つが「仕上」の仕事。


なつは、半年早く入社した森田桃代(伊原六花)・19歳の隣で、セルロイドに色を塗る「彩色」の仕事をしながら、技術を身に付けていくことに。

課長は山根孝雄・35歳で、仕上検査担当は石井富子・30歳と若いメンバーです。


壁の一角にずらりと貼りだしてあるのは、今制作している「白蛇姫」の「色見本帳」です。

登場人物一人一人がカラーで描かれて、色のひとつひとつに番号が描き込まれています。

男、女、動物、いろいろな登場人物の中で、ひときわなつが見とれたキャラクターは白蛇姫でした。

「やっと会えた……白蛇姫に……」と大感激のなつ。


「私はずっと作りたいと思ってたんです、漫画映画を」というなつと、好きか嫌いか考えたこともなく、高校で求人を見て、ほかの仕事より面白そうと思っただけという桃代。

お互いのことを話しながら、なつがようやく一枚描き上げた時には昼休みになっていました。


桃代はすでに十枚を仕上げています。

即戦力として採用されたなつは、もっとスピードを上げなくてはなりません。


夕方、初めての仕事を終えると、なつは早速、アニメーターの仲と美術スタッフの陽平がいる「作画課」に顔を出しました。

警察官からアニメーターになった下山克己(川島明)もいました。


アニメーションは、まず2枚以上の原画を描き、その原画と原画の間をつなぐ「中割」と呼ばれる動画を何枚か描いて、一つのシーンカットになります。


東洋動画では原画を描く人が、仲と井戸原昇の2人しかいないので、“セカンド”と呼ばれる6人が、仲たちとの間に立って、動画を描く人たちを指導しています。

ちょうど“セカンド”の大沢麻子(貫地谷しほり)が、麻子と同年齢ぐらいの動画担当・堀内幸正が描いた動画に、これでは人物の気持ちが伝わってこないとダメ出しをして、反発する堀内ともめていました。


翌日、作画課に顔を出したあとに、なつが中庭に出て来ると、麻子が近づいてきて、(派手な服の)なつに食ってかかりました。

「あんた、何なの?ここに結婚相手でもさがしに来てるの?」

なつにとって、それは初めて味わう、いささか面倒くさい会社の人間関係でした。


「風車」に帰ったなつは、上着を脱いでそのまま机に向かいました。

動画用紙を取り出し、そこに描かれた「白蛇姫」のヒロインの顔を新しい紙に描き始めました。

この日、なつは、セカンドの下山克己に、先輩たちが書き損じた絵がゴミ箱に入っているから、それを拾って模写して練習すればいいと言われたのです。


なつは、今日言い合いをしていた堀内と麻子の顔を、思い浮かべました。

「人の顔って面白い」

なつは夢中になって、夕飯もそこそこに、朝方近くまで白娘の表情を描き続けました。


3日目は、1日目と2日目を超える派手な服を着て、なつは出社。

麻子から「男の人の目を意識して」と言われたけれど、それを認めたくなかったから。


翌日の昼休み、描き上げた動画用紙を机に置いたままパンを買いに行ったなつは、中庭でスケッチする下山の隣に座って麻子のことを訪ねました。

なつ:「下山さんにとって、大沢さんは怖い人ですか?」

下山:「怖くないよ、ちっとも。熱心なだけで。とにかく彼女は優秀だからね、美大を出て、ここに入社して、すぐに仲さんや井戸さんに認められて。マコちゃんによく怒られてる堀内くんって人は、彼は芸大で油絵を描いていた秀才なんだけど、マコちゃんの言わんとしていることがわかってないんだよ」

なつ:「それはアニメーターとしてですか?」

下山:「もちろんだよ、マコちゃんはアニメーションに一番大事なことを、最初からわかっている人なんだ」

なつ:「それは何ですか?」

下山:「命を吹き込むことだよ。アニメーションはラテン語で『魂』を意味する『アニマ』って言葉から来てるんだ。動かないものに魂を与えて動かすこと、つまり命を与えるってことなんだ」

なつ:「アニメーションって言葉が、そういう意味だったんですね」

下山:「それにはさ、見る人の気持ちをとことん考えないといけない。本気で命を吹き込もうと思えば、悩まないアニメーターはいないよ」

なつ:「だから怒りもするんですね」

食事を終えて「仕上課」に戻ると、なつが青ざめました。

書きかけの動画がなくなっているのです。

どうしようかと困っていると、富子が来て麻子が持って行ったという。


富子から聞いたなつは、猛ダッシュで「作画課」へ向かいました。

息せき切って作画課の入り口にたどり着くと、麻子が堀内と話をしていました。


麻子は、なつの動画を堀内が描いたと勘違いして「これ、どうして捨てたの?いいわよ、これ。ただ中割できれいに動きをつなぐだけが動画の仕事じゃないんだもの」と言いました。


麻子は満足げに動画を取ってパラパラめくります。

白娘がうつむきながら泣き伏す直前に、一瞬、天を仰ぐように振り向いて恨みがましい目をし、それからその目を付して泣き崩れます。

その1枚が入ることで、ヒロインの気持ちの伝わり方が全然違うのだと、麻子は熱意を込めて言いました。


堀内:「僕が描いたんじゃない、僕はこんな稚拙な絵は描かない」

麻子:「じゃ、誰が描いたのよ?」

なつ:「すいません、それは私が描きました」


なつの言葉に、すぐに駆け付けて動画を見た仲や下山たちは、その発想に、改めてアニメーターとしての素質を感じるのでした。


仲の強力な推薦で、なつに再びチャンスが与えられることに。

作画課では、6月に採用されて養成期間を過ごしてきた人たちに、定期的に能力検査を行い、合格した人から動画を任せることになっています。


12月の能力検査をなつにも受けてもらい、合格したらアニメーターとして採用するというのです。

試験まで1ヵ月ぐらいしかないけれど、やるしかない、と思うなつ。


おおよそ1か月間、なつは寝る間も惜しんで勉強しました。

やる気の余波なのか、不思議と彩色の仕事も上達していくようでした。


北海道では天陽が馬の絵で絵画展に入賞したと、陽平から聞きました。

それがなつには心の支えです。

天陽にとってのベニヤ板が、なつにとっては動画用紙でした。


12月、なつは4人の若者と共に試験に臨みました。

試験は、15回枚以上の動画を描いて、デッサン力や線の綺麗さを採点するというものです。


しかし、またしても、なつは試験に落ちました。

なつの描線は、勢いはいいが荒く、動画としての完成度が低いと判断されたのです。

その一方で、個性的な線は、仲のみならず、口うるさい演出家の露木重彦までが一目置くほどでした。

基礎を学んでいないにも関わらず、ディズニーの手法を取り入れているようにすら感じられる部分もありました。


とはいうものの、動画には線のきれいさが求められます。

なつは、15枚でいいところを30枚も描きましたが、それがプロの目には完成度が中途半端だと判断されたのです。


自分の実力が足りないと知ったなつは、正月も十勝に帰らず、「仕上」の仕事と「作画」の勉強に励むのでした。


第11週:なつよ、アニメーターは君だ


昭和31年(1957年)春。

東洋動画の第一作「白蛇姫」の仕上の作業が追い込みに入りました。

夜更けまで続く残業の日々を経て、動画総数6万5千枚あまりのトレース、彩色が全て終了。


残業から解放されたその日、なつが風車に戻ると、そこには北海道の照男(清原翔)と砂良(北乃きい)が来ていました。

2人は結ばれ、仕事が忙しくて結婚式に出席できなかったなつに会うために、新婚旅行で東京にやってきたのです。


なつは、照男に「まだ給料が安いから十勝には帰れない」と言いました。

「向こうじゃいつでも待ってるんだ。他人みたいに遠慮すんでねえぞ」と照男。


まもなくして、咲太郎が裏方を務める劇団「赤い星座」の公演『人形の家』が幕を開けました。

一緒に舞台を見たなつと雪次郎は、ヒロイン・ノラを演じた亀山蘭子(鈴木杏樹)の芝居に魅せられます。

そんな2人を、咲太郎は蘭子に引き合わせました。


その後、なつは、咲太郎が付き人をしている亀山蘭子が、白蛇姫の声をやることになったと仲から知らされます。

録音スタジオで、蘭子が声を吹き込む様子を見学したなつは、『白蛇姫』の世界にすっかり引き込まれてしまいます。


そんななつに、仲が言いました。

「次の作品の制作が決まったよ。それで、また動画のテストを受けてみないか」

それは、その年の4月に入った人たちが、最初に受ける能力審査でした。


なつは、それからも一人で、動画の練習を続けます。

そして、三度目の試験の日。


「新しい私……新しい私……」となつは、さんざん迷った末、これぞと思う服を着て試験に臨みました。

東洋動画スタジオ作画課に背筋を伸ばして歩いて行くと、「お!今日も決まってるね」と下山。


麻子や堀内の視線も感じつつ、なつは試験会場の一室へ。

そこには仲と井戸原、養成期間中の新人アニメーターが集まっていました。


なつは、8時間の制限時間内に、5枚以上の動画を完成させるという課題に、50枚もの動画を描きました。

仲と井戸原は、なつの絵の線の綺麗さ、正確さについても上達したことを認め、なつは晴れて「作画課」に移ることになりました。


なつは、早速、泰樹に合格を知らせる手紙を書きました。

じいちゃんに今度会うときまでに、私は、この道をしっかり歩ける人になっていたいです。それが、どんなに小さな道でも、自分の大切な道を誇れるように、じいちゃんに示したいです。

引用元:小説「なつぞら」上・なつの手紙より


なつを迎える頃、作画課では次回作の長編映画が『わんぱく牛若丸』に決定したと発表されました。

映画に登場するキャラクターは、スタッフ全員を対象に募集すると聞いて、張り切るなつ。

『なつぞら』なつがアニメーターになるまでの咲太郎との関係



なつがアニメーターになるまでの、兄・咲太郎との関係について簡単にネタバレします。

上京したなつは、咲太郎がマダム・前島光子(比嘉愛未)に10万円の借金のうち1万円しか返していないことを知ってうなだれます。

さらに、レミ子(藤本沙紀)や佐知子(水谷果穂)など、数々の女性にモテモテの兄に、不安を抱きます。


そしてしばらくは、咲太郎は行方不明のまま。

ある日、なつがマダムに無理やり働かせられていると勘違いした咲太郎は1万円を持ってやってきて、なつを連れ出そうとします。


咲太郎は、なつをおでん屋「風車」に連れて行き、恩人で母親代わりの亜矢美(山口智子)に会わせました。

咲太郎は、自分の夢は「ムーランルージュ」を復活させることだ、と話しました。

亜矢美は、今は無き「ムーランルージュ」の踊り子だったのです。


なつは最初は、咲太郎と亜矢美の仲に嫉妬しますが、遂には「兄を助けてくれてありがとうございました」と頭を下げました。

咲太郎の生き方を否定したら、なつも自分の生き方を否定しなくてはならなくなるから。


咲太郎は、なつが受験する「東洋動画」の社長に「妹をよろしくお願いします」と頼みに行くのですが、咲太郎を“不良”と勘違いした社長はなつを試験に落としてしまいます(>_<)


落ち込んだ咲太郎は、数日後、さらになつを心配させます。

歌舞伎町で無許可でサンドイッチマンをして、警察の取り締まりを受けるのです。

なつは「お兄ちゃん!もう人のために頑張らないでよ!自分のために頑張ってよ!」と泣き崩れるのでした。


しかし、亜矢美から咲太郎が、亡き父の絵を思い出しながら絵を描いて心の支えにしていたと聞き、なつは号泣。

咲太郎に謝りに行き、9月の試験には受かって、そこから漫画映画を作ってみせると言い切りました。


その後見事「仕上課」の試験に受かったなつは、「風車」で咲太郎と亜矢美と暮らし始めます。

今度は目指せ!「作画課」(アニメーターの仕事ができるのは「作画課」)です。


なつが「東洋動画」に来て行く服は、全て亜矢美のお下がりなので、派手な服ばかり。

そのせいで変に目立ったり、非難されることも(^_^;)

やがてなつは「作画課」の試験に受かり、咲太郎はマダムへの借金を返し終わります。


なつの切なる願いで、ノブさん(工藤阿須加)に千遥の行方を捜してもらいます。

そしてとうとう千遥の居場所がわかります。

『なつぞら』なつがアニメーターになるまでの天陽との関係



なつがアニメーターになるまでの、山田天陽との関係を簡単にネタバレします。

1回目の試験に落ちた時、なつは以下の天陽の言葉を思い出して救われています。

「何もないキャンバスは広すぎて、そこに向かっていると自分の無力ばかり感じる。けど、そこで生きている自分の価値は、ほかのどんな価値にも流されない。なっちゃんも、道に迷った時は、自分のキャンバスだけに向かえばいい。頑張れ、頑張ってこい、なっちゃん」


また、なつは天陽も十勝で絵を描き続けているという知らせを聞き、心の支えにしています。

なつと天陽は、離れていても心が繋がっているのです。


なつは、天陽に手紙も書きます。

しかしこの手紙が、天陽を苦しめる結果に。


天陽は、なつを送り出すときに、待たないと宣言したものの、なつから頻繁に手紙が来ることもあって、どこか吹っ切れないものを感じていたのです。

自分の生きる道の先に、なつはいないのか……。


天陽の母・タミは、天陽に、なつのことは忘れるように諭します。

この土地で農業や酪農をやりながら生きていくのは、伴侶が必要だから。

まとめ

『なつぞら』でなつがアニメーターになるまでをネタバレしてまとめました。

晴れてアニメーターになったなつですが、ここからが大変です。


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