『ニッポンノワール』で、怪しい人物ナンバー1と言えば南武修介(北村一輝)。
常に冷静沈着な男で腹の内を見せないこの男の真意とは?
当記事では『ニッポンノワール』の南武修介について1話~最終回まで怪しい点をまとめていきます。
キーワードは「目線」です!
もくじ
『ニッポンノワール』南武修介(北村一輝)とは?
『ニッポンノワール』南武修介(北村一輝)は、警視庁捜査一課・課長。
多少の騒ぎには動じず、気性の荒い刑事たちを冷静に統率。
公式インスタグラムの動画によると、南武の注目ポイントは「目線」。
『ニッポンノワール』1話の南武修介
『ニッポンノワール』1話の南武修介の怪しい点をまとめます。遊佐清春を疑う
南武は、清春が碓氷薫を殺した犯人と疑っています。
なぜなら、清春は“警視庁のガン”で、このタイミングで記憶喪失とは都合よすぎだから。
部下が乱闘騒ぎを起こしても冷静沈着
1話では、捜査一課の刑事と碓氷班の刑事が大乱闘を始めました。
本城諭(篠井英介)は「何をしてるんだ!席に就け~!」とマイクで呼びかけましたが、南武は「ムダだよ!捜一のマドンナが殺されて殺気だってるんだよ。ガス抜きにはちょうどいいよ」と涼し気な顔。
公安の才門要を捜査に引き入れる
南武は「碓氷薫殺人事件」の捜査に、才門要(井浦新)を呼び寄せます。
公安に「身内が殺されたから、内部調査も含めて有能な刑事を1人貸してくれ」と言ったら才門が来たわけですが、何やら怪しい。
才門要に向かって銃を撃つ?
才門は、清春の胸倉を掴んで「薫は大切な友人だった!俺は犯人を絶対に許さない!」と叫びました。
その才門に向かって、南武は銃口を向けて撃つマネをしました。
南武は、才門が薫殺しの犯人と睨んでいる?
碓井薫の息子・克喜を清春を預ける
南武は、碓井薫の息子・克喜(田野井健)を清春に預けました。
理由は、父親が誰かわからないから。
他にいくらでも適任がいそうなものですが、なぜ清春なのでしょうか?
南武いわく「あの子(克喜)はお前(清春)の監視役だ」とのことですが……?
南武は、克喜が清春の息子だと知っているのではないでしょうか。
『ニッポンノワール』2話の南武修介
『ニッポンノワール』2話の南武修介の怪しい点をまとめます。才門要と同意見?
南武修介も、碓井薫から才門要と同様の情報を得ていました。
・薫は「犯人が隠している十億円の隠し場所も特定できて、それを別の場所に移したが、その場所は今は言えない」と言った。
才門の答えは「ブラボ~」とおちょくっているとしか思えない?
才門にムカつく?
南武と才門は、あまり気持ちが通じていないようです。
才門は、捜査一課長の南武に本城が「十億円強奪事件」の犯人の逃走車を解体したことを報告せず、清春と隠密に捜査にあたりました。
南武が全てを知ったのは、才門が「碓氷薫殺人事件」と「十億円強奪事件」の罪を本城に擦り付けた後でした。
才門は匿名電話の犯人だし、南武をおちょくっているとしか言いようがありません。
そりゃ、南武も怒りますよね~(^_^;)
でもこの怒りも、宮城(細川善彦)に向けたパフォーマンスだったとしたら?
そもそも南武は、才門をなぜ捜査一課に呼んだのでしょうか?
1話を見返してみると、才門をチョイスしたのは公安の上層部(相島一之)でした。
南武はただ「公安で優秀な人間を頼む」と言っただけなんです。
才門は“公安のエース”とのことですが、自分から捜査一課に行きたいと志願した可能性も。
南武は、公安全体を疑っていて、才門を呼ぶことで「十億円事件」の真相を探ろうとしているのかもしれません。
『ニッポンノワール』3話の南武修介
『ニッポンノワール』3話の南武修介の怪しい点をまとめます。公安に楯突く
3話の南武は、公安の上層部に楯突いて、「碓氷薫殺人事件」「十億円事件」の捜査を続行。
一見損得を考えない“刑事の鏡”に見えますが、才門は「コイツを信用するな。捜査一課長など清濁併せ呑まないとできない。腹黒い」と清春たちに忠告。
昔は出世欲が強かった
喫茶店のマスターによると、昔の南武は出世欲の塊だったとのこと。
ファイター田中の友人
なんと、南武はファイター田中の高校時代の友人でした。
ファイターから「正義のために動いているのか?」と聞かれて、南武は「そう願いたいね」と答えていましたが?
黒幕で、克喜の父親?
才門は「本星は南武で、克喜の父親かもしれない」と言いました。
4話では、南武の嘘が判明します。
『ニッポンノワール』4話の南武修介
『ニッポンノワール』4話の南武修介の怪しい点をまとめます。
・証拠を捏造してでも、才門(公安)を犯人に仕立てようとしている。
・しかもそれが、仁平(相島一之)の望むことだと言っている。
・碓井薫が殺される前日「10億円事件について話がある」と薫のスマホにメッセージを入れていた。
・深水喜一から“出世欲の塊の人間”とみられていて、碓井薫もそう思っていた様子。
・碓井薫殺人事件の日、貴志に偽造パスポートを作らせてアリバイを作った。
・同じ日、克喜の警察病院の再検査に付き添っている。
・南武は、江國の妻に最新施設の病院の個室を提供する代わりに、江國に自分のアリバイを偽証させていた。
・清春が「克喜が最近暴れた。感情が高ぶるとコントロールが効かない」と言うと「なるほど、克喜がキーパーソンかもしれないな」と言った。
・南武は、薫から「克喜は先月は手を付けられない状態だったのに、短期間で大人しくなった」と言われていた。
・清春が「克喜はあんたの子供だろうが」と言うと「もしそうなら、克喜をお前なんかに預けるかよ」と言った。
・南武いわく、才門が克喜が南武の子供かもしれないと言った理由は、克喜に注目させようとしたのかもしれない?
・息子が大きくなったらキャッチボールをしようと思っていたが、その前に離婚。
・南武は、克喜を囮に使って、才門をおびき出そうとした。
・「ニッポンノワール」は、江國を使って南武を殺そうとした。
ニッポンノワールが南武を殺そうとした事実は疑いの余地がないので、南武は「NN」にとって邪魔な存在と考えられます。
『ニッポンノワール』5話の南武修介
『ニッポンノワール』5話の南武修介の怪しい点をまとめます。薫に頼まれてアリバイを偽造?
清春が南武に薫が殺された日のアリバイを偽造した理由を尋ねると、
南武は「薫に頼まれたからだ」と答えました。
・薫は「この問題は個人的な問題で、息子とちゃんと向き合うためにも真相を解明しなければならない」と言った。
・南武が「十億円強奪事件が克喜と関係あるのか?」と聞くと、薫は「終わったら話します」と言った。
南武は「碓氷の言う通りにしてやろうと思った」と主張しますが、それが本音かどうかはわかりません。
清春に煙草とライターを渡す
南武は「克喜から目を離すなよ。これ持ってろ」と清春に煙草とライターを渡しました。
もしかしたら、盗聴器などが仕掛けられている可能性も。
碓井政明元警察庁長官と繋がっている
南武は、碓井薫の父・碓井政明元警察庁長官(大和田伸也)と繋がっていました。
名誉欲に執着する南武ならではの行動に見えますが、南武は碓氷の命令「陣内を釈放しろ」「克喜をそろそろ返してもらわないとな」に従いませんでした。
『ニッポンノワール』6話の南武修介
『ニッポンノワール』6話の南武修介についてまとめます。碓井政明との関係
碓氷薫の父親である碓井政明元警察庁長官(大和田伸也)に、電話で「この間伺ったあの事、誰にも口外しません」と言いました。
その内容については不明。
捜査会議でニッポンノワールの存在をバラす
南武は、自分の命を守るため、捜査会議でニッポンノワールの存在を明かしました。
さらに、公安が強盗団4人が撃ち殺し合うフェイク動画を作ったこともバラしました。
息子がいることが判明
南武に、生きていれば今年20歳になる息子がいることが判明。
ぐれて家出して、いまでは行方知れず。
マスターと腹の探り合い
南武はわざわざ喫茶店に出向いて、「マスターはニッポンノワールを知っていますか」と質問。
どうやら、マスターを疑っているようです。
まとめ
『ニッポンノワール』南武修介(北村一輝)の怪しい点についてまとめました。当記事は、毎話更新していきます。