『真犯人フラグ』で、猫おばさん(平田敦子)が度々口にする「魔王」と「魔王の娘」。
どうやら相良家の周辺には、とんでもない親子の暗雲が立ち込めている様子!
当ページでは『真犯人フラグ』炊飯器失踪事件の黒幕候補とも言われる「魔王」と「魔王の娘」について徹底的に掘り下げていきます。
もくじ
『真犯人フラグ』猫おばさんの「魔王」と「魔王の娘」発言まとめ
まず、猫おばさんの「魔王」と「魔王の娘」発言についてまとめます。
『真犯人フラグ』1話 相良家の新居の近くには「魔王」がいる?
『真犯人フラグ』1話では、猫をたくさん入れた荷車を押す猫おばさん(平田敦子)が登場。
相良家の新居が立つ場所を通りかかって、「ここに越してくる方?何も起こらなければいいけれど」とニンマリ。
今から思えば、猫おばさんは相良家新居で何かが起こることを予言していたのです。
その理由は、この土地に「魔王」と「魔王の娘」の呪いがかかっているから?
『真犯人フラグ』3話 猫おばさんがシューベルトの「魔王」を口ずさむ
『真犯人フラグ』3話では、猫おばさんがシューベルトの「魔王」を口ずさんでいました。
つまり猫おばさんが言うところの「魔王の娘」は、シューベルトの「魔王」に関連しているのでしょう。
シューベルトの「魔王」には「お父さんお父さん、それそこに、魔王の娘が~」という歌詞があり、父親には息子が見えている魔王の娘が見えません。
「魔王の娘」は篤斗には見えるけれど、凌介(西島秀俊)には見えないのではないでしょうか?
『真犯人フラグ』7話 魔王の娘は坊やを掴んで連れて行く
『真犯人フラグ』7話では、猫おばさんが「魔王の娘は坊やをつかんで連れてゆく」と歌います。
篤斗を誘拐したのはバタコ(香里奈)なので、魔王の娘=バタコ?
『真犯人フラグ』15話 すぐそこに魔王がいる
『真犯人フラグ』15話では、猫おばさんが菱田に「頼れる人がいるなら遠くに逃げなさい。淀みの渦ができてる。すぐそこに魔王がいる」と警告。
しかし菱田の息子・清明も「上にいる」と言っています。
最近凌介や菱田が住む団地の301号室に引っ越してきたのは、強羅誠(上島竜平)。
タイミングや位置的なことを考えれば、強羅=魔王。
菱田は外に出て来た清明に「殺されるかもしれないんだよ」と言っていますが、清明を殺そうとしているのは強羅?
猫おばさんは菱田に引っ越した方がいいと勧めているから、菱田は魔王の娘ではない。
『真犯人フラグ』の「魔王」と「魔王の娘」とは?
猫おばさんがしつこく繰り返す「魔王」と「魔王の娘」が最終回に絡んでこないわけがありません!「魔王=強羅、魔王の娘=本木」の説が有力
15話放送終了時点では、同話で団地に引っ越してきた強羅が「魔王」という声が多いです。
そして「魔王の娘」が葬儀屋・本木陽香(生駒里奈)。
生駒は人の血を抜くわ、猟奇的な絵を描くわ、一星(佐野勇斗)のストーカーだわで、まさに強羅の娘といったイメージです。
「二宮=魔王の娘」説も
二宮瑞穂(芳根京子)が屋上で聞いているカセットテープですが、シューベルトの魔王が入っている可能性があります。
猫おばさんは地獄耳という設定なので、魔王を聞いている瑞穂=魔王の娘と言っているのかも。
真帆の父が魔王
真帆の父・館野三郎(浜田晃)が魔王という意見もあります。
そして真帆が魔王の娘です。
さらに真帆が魔王で、真帆の娘・光莉が魔王の娘と予想する人も。
等々力建設の親子も怪しい
等々力幸創(長谷川公彦)と娘・茉莉奈(林田岬優)も怪しいと思いませんか?
等々力は強羅に「人探し」だけでなく「人殺し」まで依頼。
茉里奈は等々力の殺人に関わっていないようですが、何か隠していることは確かです。(15話で瑞穂と秘密を共有する仲であることが判明)
また「住愛ホーム」が国がらみのSDGsの計画に住宅部門で参入し、官僚や有力者を接待していたことが判明。
等々力建設はプロジェクトの中心企業なので、社長の等々力はまさに魔王です。
『真犯人フラグ』3つの事件を影から操るのが魔王
魔王とは3つの事件を影から操る人物。
3つの事件とは、炊飯器失踪事件を構成する以下の3つの事件のこと。
- 林との不倫疑惑にかかわる真帆の失踪事件
- バタコの篤斗誘拐事件
- 光莉の家出事件→本木による拉致・監禁事件