『真犯人フラグ』14話では、バタコ(香里奈)の過去が判明。
新居からは3リットルもの光莉の血液が見つかり、正気を失う橘一星(佐野勇斗)。
そんな中、強羅の驚くべき素性が次々と明らかに!
当ページでは『真犯人フラグ』14話のネタバレと感想についてまとめています。
『真犯人フラグ』14話のあらすじネタバレ
相良凌介(西島秀俊)の家族(真帆・光莉・篤斗)が姿を消した。
マスコミや素人探偵・一般人が騒ぎ立て、疑惑は深まっていく。
そんな中、息子・篤斗が「お母さんを殺したのはお父さん」、娘・光莉が「お父さんを殺してください」と言った。
そして点と点がつながり、思いもよらない敵=バタコ(香里奈)の存在が判明。
13話ラストでは、相良凌介のスマホに妻・真帆(宮沢りえ)から電話がかかってきた。
「聞いて、光莉が」(ここで切れる)
凌介が橘一星(佐野勇斗)と新居に行くと、なんと真帆の姿が?
真帆ではなく拡大写真だった
凌介は新居の壁に貼られた真帆(宮沢りえ)の拡大写真に驚く!
壁には他にも、真帆・光莉・篤斗の写真が無数に貼られている。
そしてその中の一枚・光莉の写真に、血がベットリ。
凌介と橘一星(佐野勇斗)は床が血の海であることに気が付く。
そして階段に足跡があり、凌介はその後を追う。
窓が開いているが、犯人の足取りは消えていた。
凌介と一星が窓の下をのぞき込んでいると、黒装束に裸足の人間が一星の傍へ?
しかし2人はその存在に気が付くことなく、新居を後にする。
後に、警察は猫おばさん(平田敦子)から「はだしで歩くはしたない女=元木の目撃証言を得た。
冷凍遺体と篤斗を段ボールで送ってきたのは、バタコこと木幡由美(香里奈)
冷凍遺体と篤斗を段ボールで送ってきたのは、バタコこと木幡由美(香里奈)だった。
しかしまだ凌介との関係がわからない。
二宮瑞穂(芳根京子)の調査で以下の事実もわかる。
- 篤斗の洋服っぽいものをネットフリマに出していた人物は、keiju008。
- バタコの誕生日は10月8日なので、keiji1008はバタコの可能性が高い。
バタコの過去が判明
警察が「かがやきの世界」を家宅捜索。
教祖・はちすかありす(相築あきこ)は「バタコは影にとらわれたので破門としました」と告げる。
なんとバタコは一度篤斗を自分の息子だと言って「かがやきの家」に連れて来ていた!
河村俊夫(田中哲司)が「冷凍遺体」と「篤斗」の共通点が「サッカー」だと気付く。
山田元哉(柿澤勇斗)に話を聞いてみると、以下の事実が判明。
- 5~6年前、バタコの息子は山田元哉(柿澤勇斗)のサッカー教室に通っていたが、交通事故で亡くなった。息子の名前はけいじゅ。
- バタコの名前は木幡由美ではなく中村。
- 最近は見かけないが、中村は時々練習を見に来る。
自分が戦った相手がバタコと知って「なるほどねえ」とニンマリ。
菱田は「退会届」を出しに来たのだった。
ヤマダは「キヨ君が来れないから?俺が説得しますから」と菱田にすがった。
警察の「捜査会議」で今までに判明した事実を集結
at警察の捜査会議
現時点で以下の事実がわかった。
- 真帆が電話をかけてきた公衆電話を調べたが、指紋・目撃証言はなし。
- 新居にあった真帆の拡大写真は、ネットに出回っているものではなく、相良家のアルバム・ホームビデオからも同じものは見つからなかった。一体どこで入手したのか?
- 現場から男の靴による足跡と、猫おばさんから女の目撃証言あり。
- バタコは魚市場の娘だった。荷物の発送ぐらい可能。
落合刑事は「木幡由美と林殺しが結びつきません」と木幡の林殺しへの関与を否定。
強羅誠には触れてはいけない?
林が週刊追求に送ってきた写真から、撮影場所は殺害現場から6キロ離れたロッジだと判明。
そしてそのロッジを借りた人物は、強羅誠(上島竜平)。
河村は強羅のことは記事にしない。触れちゃいけない領域だから。
前の前の編集長から「便利屋」と紹介されたが、なんとPTAの役員をやっている!
警察では、強羅はエリンギサンタ事件をはじめ、さまざまな事件の周りに出没していることがわかっている。
しかし一度も事件と関連付けられたことはない。
14話の強羅のお仕事
強羅は「強羅誠展」の中にいる。
そこへ「強羅くん、おめでとう。色々頼んで悪かったね」と茉莉奈(林田岬愛)の父・等々力会長がやってきた。
強羅にシルバーのスーツケースを2つ渡す。中身はおそらく金。
強羅がシーツをまくると、等々力建設の幹部・井上の死体が出て来た。
at至高の時
篤斗の洋服をネットフリマに出していた人物は、keiju008=けいじゅの母・バタコと判明。
河村は「この洋服を購入した人物をあたれないかな」と一星に聞くが、なんだかやる気のない一星。
阿久津から電話で、新居に撒かれた血液の鑑定結果は3リットル全て光莉の血液と判明したとのこと。
凌介は倒れ、一星はグラスを割って手にケガをした。
林のお葬式
at林のお葬式
葬儀屋・本木陽香(生駒里奈)が林家の受付担当。
等々力会長と茉莉奈もお焼香に来たが、本木は礼をして顔を見られないようにした。
車に戻った茉莉奈は「林さんを殺したのはパパじゃないんだよね」と再確認。
等々力会長は「一緒に稚内に行っていたじゃないか」と答える。
阿久津は、葬儀の出席者名簿に強羅の名前を見つける。
強羅が何のために林の葬儀へ来たのか?
バタコの元家には木幡がいた形跡があるが、既に逃げた後の様子。
阿久津たちが帰った後、「ああ、怖かった」と本木。
同僚は「ええ?」。
バタコこと木幡由美が指名手配される
バタコこと木幡由美が指名手配された。
バタコの実家の前にマスコミが押し寄せる。
そんな中、瑞穂と凌介は一星の母親の小料理屋へ。
凌介は「(光莉の相手が)一星くんでよかった。今までしてくれたことは光莉を思っていないとできないことばかりだ」と一星の母親に言った。
一星はずっと渋い顔。
清明が鼓太郎に刃を向ける
鼓太郎が菱田家に行くと、ナイフを持った清明が出てきた。
清明はナイフの刃先を押し入れの方に向けた。
鼓太郎は家に入り押し入れを開けようとするが、その瞬間菱田が帰宅。
鼓太郎は帰り、菱田は清明に「お願いだから誰もいれてはダメ。もう少しで終わるから」と言った。
「充さん」はバタコの離婚した夫
凌介・瑞穂・一星は、バタコの実家へ。
バタコの家族写真を見た凌介は、映っている「充さん」に以前話しかけられたことに気が付く。
「充さん」は」現在行方不明で、両親から捜索願が出ている。
一星の元へ届いたメッセージ
一星の会社に以下のメッセージが届く。
ダメになったので
返品します
2215433311135143
4432……など数字がズラリを並んでいる。
この後、一星と連絡がつかなくなる。
「至上の時」に瑞穂・凌介・日野(迫田孝也)が集まる。
皆で暗号解析に挑むが、日野が「ポリュビオスの暗号」であることに気付く。
瑞穂は何のことかわからないが、「黒手組」「江戸川乱歩」と凌介と日野。
2人で解析すると「群馬県霜田郡町富留間町1978-6」。
瑞穂が検索すると、以前一星が動画撮影された可能性がある場所と言っていた建物!
瑞穂は一星に連絡するが、一星は出ない。
一人で車を走らせてその場所へ向かっていた。
日野が強羅とお友達?
日野はたった一人の客・強羅に「ごめんね~強羅くん。続きはまた」。
強羅は「お気になさらず。検討を祈ります」と言った。
光莉が救出され、一星が行方不明に
日野の運転で、凌介は「群馬県霜田郡町富留間町1978-6」へ。
一足先に到着した一星は、椅子に縛られている光莉を見つけて抱きしめる。
しかし背後から本木が注射を持って襲い掛かる!
一星は光莉をかばって注射を打たれたが、最後の力で本木を抑え込み光莉に「逃げろ」。
光莉は言われるまま逃げた。
日野と凌介も到着し、凌介が光莉を保護。
日野が一星を探すが、どこにもいない。
一星は犯人に連れ去られた。
光莉は病院へ運ばれたが、無事だった。
篤斗の病室へいき、抱き合って涙を流す2人。
しかし光莉も篤斗もママ(宮沢りえ)の居場所を知らなかった。
そもそも一緒ではなかったのだ!
at高級サウナ
等々力茉莉奈と二宮瑞穂は高級サウナを受けていた。
等々力茉莉奈「2人とも見つかって良かったね。母親、どこにいるんだろうね」
瑞穂の表情は怖い。いつもの瑞穂ではない。
『真犯人フラグ』14話の考察ポイント
『真犯人フラグ』14話の考察ポイントです。真帆の写真を撮ったのは誰?
新居にあった真帆の拡大写真は、ネット上にも相良家のアルバムやホームビデオにもありませんでした。
光莉はママの真帆には一星を紹介していたと思います。
一星が凌介不在の中遊びに来た時に、真帆を撮った写真でしょうか?
そしてその時に会話の声も録音した?
バタコこと木幡由美が炊飯器失踪事件の真犯人?
13話では、冷凍遺体と篤斗を段ボールで送ってきたのがバタコと判明。
冷凍の荷物を送れたのは、魚市場に出入り可能な魚屋の娘だったからでした。
目的は、篤斗を交通事故で亡くなった息子・けいじゅの代わりにしたかったから?
事実、バタコは「かがやきの世界」に篤斗を息子として連れて行ったことがありました。
しかしそれなら、どうして篤斗を凌介の元に送り返したのでしょうか?薬いっぱい飲ませて危険な状態にしてまで。
14話のバタコも余裕のある笑顔。
どうやらバタコにとって、そんなに不利な展開ではないようです。
強羅は炊飯器失踪事件にどう関わっている?
強羅は1話冒頭に出て来た「エリンギサンタ事件」への関与が疑われる人物でした。
他にも「猿山餓死事件」「池袋パワハラ事件」「稚内ベルコン事件」への関与の可能性も!
林が週刊追求の河村に送ってきた写真を撮った場所=ロッジを借りていたのも強羅。
さらに強羅は日野とお友達?
瑞穂のことを「あの子」呼ばわり。
それなのに強羅はPTAの役員をしている?
強羅が今まで関与したと思われる事件は4つ?
阿久津が語る、強羅が今まで関与したと思われる事件は以下の4つ。
- エリンギサンタ事件 1話冒頭でニュースに流れた事件。
- 猿山餓死事件 内容は不明。
- 池袋パワハラ自殺 「強羅くん」と呼ぶ若い女性が飛び降り自殺した事件。
- 稚内ベルコン事件 等々力会長と茉莉奈が稚内出張したことになっているので、等々力建材がらみの事件なのか?
一星が打たれた注射は「筋弛緩剤」とは別物?
一星の消息が心配されますが、一方で「本木と一星は共犯説」も浮上。
もし本木が打った注射の中身が本物の筋弛緩剤なら、一星は死んでいたはず。
死亡してるのならばわざわざ運ぶ必要もないので、一星は別の無害な液体を注射されただけではないでしょうか?
一星は自力で動くことができて、本木と一緒に逃げた?
やはり本木と一星は共犯の可能性が高い?
光莉と篤斗がママ=真帆の行方を知らない理由は?
浴槽に真帆がいるかと思ったけど、ひかりは真帆の行方を知らないみたいだし…
— ひびき (@hibiki_oita) January 31, 2022
浴槽に目を向けた意味は?#真犯人フラグ pic.twitter.com/wByd3SzLNE
炊飯器失踪事件は、真帆・光莉・篤斗の3人が失踪したので3人一緒かと思っていましたが、別々だったようです。
それなら光莉がバスルームに監禁されていた時に、蓋が閉められたバスタブを横目で見ていたのは何故でしょうか?
15話では、光莉が事件発生からの一部始終を語ります。その内容は衝撃的なものとのこと!
瑞穂と茉莉奈が高級サウナにいた理由は?
クロ芳根ちゃん見れるのか!
— まっちー@リク推しの箱推し (@macchi_39) January 31, 2022
こういう悪い顔の芳根ちゃんが大好きなのです!
笑顔も大好きなのだけれど#真犯人フラグ#芳根京子 pic.twitter.com/qLqGxWcn7e
14話ラストでは、瑞穂と茉莉奈が高級サウナに!
茉莉奈はずいぶん親しげに瑞穂に話しかけていますが、この2人ってそんな仲良かったですかね?
筆者の考察では茉莉奈が瑞穂から言われた「しちはごじゅうろく」の意味を強羅から知らされ、瑞穂の弱みを握ったのだと思います。
15話の公式予告動画で茉莉奈は瑞穂に「秘密を共有したら仲間だよ」と言っています。なぜ仲間になれる必要があるのか?
瑞穂(芳根京子)は、茉莉奈(林田岬優)と高級サウナにいた。警察が林(深水元基)の葬儀に来たことを話す茉莉奈。2人は、何やら秘密を共有しているようで…。
瑞穂と茉莉奈がはじめて会ったのは11話。
その時の茉莉奈はただただ迷惑そうだったのに、何があったのでしょうか?
誘拐事件には関係なさそうですが、瑞穂の過去に関係ありそうです。
14話の篤斗のキャラ変にびっくり
14話の篤斗ですが、光莉が病室に行くと普通に再会を喜び合い、「ママは?」と2人で言い合いました。
篤斗って「パパがママを殺した」って言ってましたよね?
光莉も「私のパパを殺してください」って言ってましたよね?
やっぱり2人とも犯人に無理やり言わされていたパターンですか。
真帆・光莉・篤斗はバラバラに誘拐されていた?
どうやら光莉と篤斗は、真帆とは別で誘拐されていたようです。
となると、失踪尾当日にドラレコに映っていた傘をさす女性と高校生の女の子、篤斗の映像の意味は?
充さんが凌介に会ったのは10年前・けいじゅが亡くなったのが6年前
中村充が凌介に会ったことがあるのが10年前。
けいじゅが亡くなったのが6年前。
このタイムラグは何でしょうか?」