『シロでもクロでもない世界でパンダは笑う』5話で、偽ミスパンダと偽飼育員さんが登場。
勝手にミスパンダを名乗って爆破事件の犯人にシロクロ付けて殺害!
濡れ衣を着せられたミスパンダと直輝は大ピンチに!
その上、黒幕候補の一人だった門田先生(山崎樹範)が殺されました!
当記事では、ドラマ『シロクロ』の最終回結末予想についてまとめています。
もくじ
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』基本情報
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う
♦放送開始日
2019年1月12日(日)
♦放送日
毎週㊐後10時30分~11時25分
♦放送局
日テレ/読売系
原作・脚本家
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う』に原作はありません。
脚本家・佐藤友治(さとう・ともはる)さんや蛭田直美(ひるた・なおみ)さん他によるオリジナルストーリー。
・ブラックリベンジ
・◯◯な人の末路
・ブラックスキャンダル
★映画
・幸運の壺 Good Fortune
・LAST COP THE MOVIE
『ブラックリベンジ』『ブラックスキャンダル』を手掛けていることから、シニカルミステリーはお手の物といった感じ。
・CAGE
・女の機嫌の直し方
・五億円のじんせい
★映画
・ワイルド・ヒーローズ
・女の機嫌の直し方
まだそこまで有名な脚本家さんではありませんが、ドラマ『女の機嫌の直し方』がヒットして映画化もされています。
『シロクロ』5話までのあらすじ
森島直輝(横浜流星)は、大学で精神医学を学ぶ一方、メンタリストNとしてテレビにも出演。
裏では、Mr.ノーコンプライアンス(佐藤二朗)の指示で、世の中の“グレーゾーン”にシロクロつける活動を行っています。
直輝の相棒は、ミスパンダこと川田レン(清野菜名)。
レンは囲碁棋士で、かつては“天才美少女棋士”と騒がれましたが、10年前のある事件をきっかけにネガティブで弱気な性格になっています。
直輝がパンケーキにシロップをかけると、レンはミスパンダに変身!
パンダなので忖度なしで、世の中の事件にシロクロ付けます。
直輝の仕事は、飼育員さんとしてミスパンダのマネージメント。
ミスパンダの正体がレンと気付いたレンの主治医・門田(山崎樹範)が、レンに「直輝に近づくな」と注目。
しかし門田はレンを心配していたわけではなく、自分の論文のためにレンが必要だったからでした。
門田は、記憶の塗り替えの論文を書くため、一卵性双生児であるリコとレンをモルモットにしていたのです。
レンの過去についてはこちら
5話では、偽ミスパンダと偽飼育員さんが護送車を襲って死刑囚・浜口公則を拉致・公開処刑して殺害。
その罪をミスパンダと直輝になすりつけたからさあ大変!
2人は指名手配犯になってしまいます。
『シロクロ』主人公2人の過去とは?
『シロクロ』の主人公・直輝とレンにはそれぞれ過去と目的があります。直輝の過去と目的
森島直輝は、大好きな父親の哲也(田中圭)を殺された過去があります。
直輝の目的は、父を殺した犯人への復讐。
そのために利用できるものは何でも利用し、手段も選びません。
レンをミスパンダにするのも、恋人のあずさ(白石聖)と付き合うのも、全て父親の復讐のため。
・元敏腕刑事(捜査一課・巡査部長)。
・20代で結婚したが3年で離婚、その後男手ひとつで直輝を育てた。
・「パンダが直輝を守ってくれる」とパンダのぬいぐるみを幼い直輝に渡した。
・8年前に謎の失踪を遂げ、5年前に白骨遺体で見つかった。
・死ぬ前にパンダのぬいぐるみの片目を飲み込んでいて、パンダの片目にはUSBが入っていた。
・USBには「001:コアラ男が女子中学生(白石聖)を誘拐して縛り上げて1億円を要求する動画」「002:当時議員だった佐島が娘を返して欲しいと犯人に懇願する動画」が入っていた(003の内容は不明)。
川田レンの過去と目的
4話で川田レン(清野菜名)の正体が、10年前の火事で亡くなった姉のリコであることが判明(リコとレンは一卵性双生児)。
火事で生き残ったリコは、自分のことをレンと信じて疑わない麻衣子(山口紗也加)に愛されるために、精神科医の門田に頼んで催眠をかけてもらってレンになりすましたのです。
(麻衣子は以前からレンだけを可愛がり、リコを虐待してきた)
現在のレンは、自分が本当はリコという意識はなく、レンとして生きています。
火事以来レンはネガティブな性格でしたが、直輝に「俺とレンは一緒だよ」と言われてからポジティブに。
レンの目的は、直輝に好きになってもらうこと。
そのためなら今は直輝に利用されても平気だし、囲碁棋士としても本気で頑張る覚悟です。
今までのレンはどこへやら、なかなか強い意思で突き進みます。
『シロクロ』5話はキーとなる重要な物語!事件を整理!
最新のザ・テレビジョンによると、第5話は後半に向けてキーとなる重要な物語とのことです。
さまざまな謎が出てきますが、謎を解くためのヒントは細かいところにちりばめられています。2月9日(日)放送の第5話は、後半に向けてキーになる、ラストまで見届けてほしい重要な回です
引用元:「ザ・テレビジョン」福田Pのコメントより
以下、5話の注目ポイントについてまとめます。
➀偽ミスパンダと偽飼育員さんの正体は?
5話では、偽ミスパンダと偽飼育員さんが現れて、死刑囚・浜口公則を拉致・公開処刑して殺害。
その罪をミスパンダと直輝に被せます。
つまりミスパンダと直輝はハメられたわけですが、偽ミスパンダと偽飼育員さんの正体とは?
最有力候補は、7年前のショッピングモール爆破事件で弟を亡くした遺族・陽一(結木滉星)と恭子(三倉茉奈)の2人。
2人は空手有段者だし、浜口に死んで欲しいと思っていたので動機も十分です。
捜査1課の敏腕刑事・ハブとマングースの可能性もあります。
こちらについては動機はわかりませんが、背後に黒幕がいるとしたら?
➁8年前のコアラ男の事件に似ている?
直輝はMr.ノーコンプライアンスに「今回の事件は8年前のコアラ男の事件に似ていると思いませんか?」と言っています。
偽パンダと偽飼育員の事件は、コアラ男と何か関係があるのかもしれません。
しかし直輝がMr.ノーコンプライアンスに「あの時佐島さんは犯人の要求にこたえてあずさの命を救った。コアラ男に実際に会ったのですか?」と聞くと、Mr.コンプライアンスは「軽々しくその話題に触れるなよ。余計な口を挟まない方がいいですよ」と超怖い顔をしました。
Mr.ノーコンプライアンスは、直輝と協力してコアラ男を捕まえたくないのでしょうか?
➂Mr.ノーコンプライアンスの態度が激変?
5話では、Mr.ノーコンプライアンスが、ミスパンダがハメられた映像と非難の声を見て、ニンマリ。
「自分がシロクロ付けられる気分はどうですか?」
今までは世の中のグレーにシロクロ付ける運命共同体だったはずなのに、5話では直輝の敵になったかのような雰囲気です。
4話で直輝が自分の命令に背いて事件現場に行き、ぬいぐるみのパンダを使ってシロクロ付けたのが気に食わなかったから?
➃佐島あずさの心の闇
4話であずさは、コアラ男から直輝がレンを抱きしめている画像を受け取りました。
5話のあずさは、この事を兄の一郎に相談。
「私はいつも直輝を見ているのにどうしてわかってくれないのかなあ?ねえ、お兄ちゃんなら許せる?私は許せない」
爪を幼児のように噛むあずさを見た一郎は「俺がなんとかしてやるよ、俺はいつでも梓の味方だよ」と返事。
あずさは父親のMr.ノーコンプライアンスにはこの事を黙っていたので、兄の一郎には特別な信頼を持っているようです。
それにしても、あずさは実は内面に狂気を秘めた女性かもしれませんね。
兄の一郎が、これから何をしようとしているのかも気になります。
➄門田先生が殺される
5話では、精神科医・門田(山崎樹範)の目的が一卵性双生児であるレンとリコをモルモットに論文を書く事であることが判明。
門田が、リコに催眠をかけてレンにしていたのは、リコが可愛そうだからではなく自分の私利私欲のためだったのです。
ところが門田は「じゃあ、待ってるよ」と誰かと電話した後、自宅で殺されました。
電話の相手が門田を殺したのかどうかわかりませんが、犯人候補は以下の3人。
理由:門田がレンに「直輝に近づくな」と忠告していたので、門田が邪魔だった。
♦マスター
理由:マスターは、愛するリコのために、門田が論文を発表するのを阻止したかった。
♦一郎
理由:動機は不明だが、もしあずさ絡みならば何でもやりそう。
『シロクロ』最終回までの考察ポイント
『シロクロ』の最終回までの考察ポイントを整理します。直輝の父・哲也が残した3つ目の動画とは?
直輝の父親・哲也がパンダのぬいぐるみの片目に残したUSBには、3つの動画がありました。
1つ目はコアラ男に誘拐されたあずさと1億円を要求するコアラ男の動画。
2つ目はあずさを返してくださいと懇願するMr.ノーコンプライアンス(佐島)の動画。
3つ目の動画はまだ不明ですが、コアラ男事件の重要なヒントが隠されていそうです。
コアラ男の正体とは?
コアラ男の正体判明は、このドラマの山場の一つでしょう。
過去にあずさを誘拐して、図書館で直輝とレンを盗撮している様子も見られました。
コアラ男は、誘拐事件を起こしたのにまだ捕まっていない。この“捕まっていない”というところに注目して考えていただきたいです
引用元:「ザ・テレビジョン」福田Pのコメントより
Mr.ノーコンプライアンスと直輝の父親の関係とは?
Mr.ノーコンプライアンスとして直輝に指示を出す佐島ですが、なぜか哲也の警察手帳を持っていました。
娘を誘拐された佐島が哲也と知り合う機会があるとすれば、捜査をしていく中でということになります。
2人の間に一体何があったのでしょうか?
『シロクロ』黒幕をネタバレ予想
ドラマ『シロクロ』の黒幕を2パターン予想します。Mr.ノーコンプライアンス
Mr.ノーコンプライアンスが黒幕だという説です。
Mr.ノーコンプライアンスは、議員から法務大臣になるために自作自演の誘拐事件をでっちあげたのではないでしょうか。
コアラ男の正体は息子で秘書の一郎で、あずさだけが何も知らなかったのではないでしょうか。
公式のMr.ノーコンプライアンスの説明文が気になります。
筆者には、Mr.ノーコンプライアンスが正義感の持ち主には見えないのですが……。
佐島あずさ
Mr.ノーコンプライアンスの娘・佐島あずさが黒幕であるという説です。
5話であずさは、自分の思い通りにならない直輝にいらだち、爪を噛んでいました。
そしてそんなあずさに「俺がなんとかしてやるよ、俺はあずさの味方だよ」と一郎。
この二人の関係は、ただことではない雰囲気でしたよね?
しかもあずさは兄にだけ相談して、父親のMr.コンプライアンスには自分の本当の気持ちを隠しているようです。
8年前も、あずさは1億円欲しさから兄の一郎に頼んで自作自演の誘拐事件を起こしたのではないでしょうか?
哲也はその事実にたどり着き、一郎が哲也を口封じで殺したのではないでしょうか。
『シロクロ』最終回結末を予想
ドラマ『シロクロ』の最終回結末を予想します。直輝の父親の事件の結末はどうなるのか?
目的のためなら手段を選ばない
— Pono♡ (@Pono0916) February 11, 2020
そう言いつつ、被害者であるあずさを追い込んで心が壊れるようなコトまではしない
門田先生に真実を詰め寄ったのも、レン(リコ)が本当に幸せになるため?
『誰かに助けてって呼ばれたら必ず助けに行くんだぞ…』
最後は直輝自身も幸せになって欲しい😭#シロクロ pic.twitter.com/wumDFFwbrA
最終回までには、直輝の父親を殺した犯人やコアラ男の正体が判明するでしょう。
ミスパンダが、直輝の父親を殺した犯人のシロクロを付けるのだと思います。
そして直輝は、レンとあずさの(二股)関係にどんな決着をつけるのでしょうか?
直輝は復讐のためなら手段を選ばないと言いつつも、父親の「誰かに助けてって呼ばれたら必ず助けに行くんだぞ」を守っている人物、根っからの悪人ではありません。
直輝も、あずさも、レンも幸せになる結末がいいです。
レンは天才囲碁棋士に返り咲けるのか?
最終回でもうひとつ気になるポイントは、レンが天才囲碁棋士に返り咲くかどうか?
レンは、もう一度囲碁を真剣に頑張って、直輝に好きになってもらうことが目標です。
しかしレンの正体はリコで、天才囲碁少女だったレンは火事で死亡しているんです。
中身がリコのレンが、天才囲碁棋士になれるのでしょうか?
レンの人格はどうなるのか?
現在は、自分がリコである自覚はなく、レンとして生きているリコ。
リコがレンとして生きることを選んだのは、母親の麻衣子に愛されたいから。
しかしリコに記憶の塗り替えを行っていた門田が死んだ今、リコの人格はどうなるのでしょうか?
直輝がリコを本気で好きになって、元に戻してあげてほしい。
しかし問題は麻衣子。麻衣子の虐待の理由も深そうですね。
リコには幸せになってほしいですよね~~~。
直輝とレンの結末は?
レンは直輝を一途に愛しているけれど、直輝は父親の復讐のためにあずさとレンに二股をかけている男。
つまり直輝は、レンを利用しているだけなんです。
レンには幸せになってほしいけれど、直輝とくっつくのがいいことなのかどうか?
レンが直輝の心の傷を癒して、直輝が本気でレンを愛する結末ならいいのですが……。
主題歌に結末のヒントが?
ドラマ『シロクロ』の主題歌は、Billie Eilishの「bad guy」。
スリリングで病みつきになるメロディで、ドラマの世界観にピッタリな曲です。
実はこの主題歌の歌詞(日本語訳)に、最終回結末を匂わせる言葉があるのです。
あなたにコントロールされるのが好きなの。
私があなたのものだって気づいていなくても。
役割を演じさせてあげるわ。
あなたのペットになるわ。
私はいわゆる悪いタイプよ。
あなたのママを悲しませるような。
あなたの彼女をマジギレさせるような。
引用元:[MV] bad guy – Billie Eilishの歌詞と和訳 | NextEnglish
この歌詞を見る限り、悪いのは男に操られている女の方で、本当は女が男を操っているということ。
つまりミスパンダが飼育員である直輝に操られているようで、本当はミスパンダが直輝を利用して手の平の上で転がしているのではないでしょうか?
最終回は、ミスパンダが大笑いしている結末なのではないかと予想します。
ミスパンダの態度に違和感?本当の黒幕は川田リコ?
直輝は女を利用する、非情になると言い黒っぽいが、ミスパンダの違和感を見る限り利用しているのはレンの方では?
— ねこももも (@nekomotimoti2) February 11, 2020
ラストで黒あずさ(本物のレン)リコ対決で勝利するも、実は真のラスボスはミスパンダのリコだったりして#シロでもクロでもない世界でパンダは笑う #シロクロ #考察 #ミスパンダ
5話で直輝が「君は単純でいいな」と言うと、ミスパンダの動きが一瞬止まった後に振り向いて「何?それって悪口ー?」と意味ありげに笑いました。
ミスパンダは、直輝が父親の復讐のために自分を利用していることに気付いていて、本当はそれを怒っているのではないでしょうか?
気になるミスパンダの人格ですが「ザテレビジョン」によるとレンでもリコでもありません。
ミスパンダは、直輝が催眠をかけた状態の姿であり、レンでもリコでもどちらでもない。ただ、ミスパンダがきっかけになって、レンの過去やレンの本当の姿が見えてくると思います。
引用元:「ザ テレビジョン」福田Pのコメントより
ミスパンダは、既にリコとレンのことを知っていて、10年前の放火事件の犯人のシロクロも付けようとしているとか?
ミスパンダには、最後までかっこよくいてほしいですね。
まとめ
ドラマ『シロクロ』の最終回結末を予想してまとめました。今後も新情報が入り次第、追記します。