『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』のヒロイン・川田レン(清野菜名)は、ミスパンダに変身すると人格豹変します。
レンは10年前の事件(過去)が理由でネガティブな性格になったのですが、それ以前の性格が気になるところですよね~。
そして1話ではレンと母の麻衣子(山口紗弥加)、リコの3人が写っている写真が出てきて、レンorリコが黒く塗りつぶされていました(怖い)。
当記事ではドラマ『シロクロ』の川田レンの10年前の事件(過去)や姉・リコについてネタバレ考察してまとめています。
『シロクロ』3話でレンとリコが一卵性双生児であることが判明を追記しました。
『シロクロ』4話でレンがリコであることが確定!リコ自身が志願した?を追記しました。
もくじ
ドラマ『シロクロ』川田レンとは?
川田レン(清野菜名)は、囲碁棋士で23歳。
昔は「天才美少女棋士」と騒がれましたが、10年前の出来事をきっかけに弱気でネガティブな性格に。
母親の麻衣子(山口紗弥加)は、9年前から療養施設に入院中。
大学病院の精神科で門田明宏(山崎樹範)の治療を受けるレンの唯一の楽しみは、医学生・森島直輝(横浜流星)とパンケーキを食べに行くこと。
レンは、直輝に好意を抱いているのです。
実は直輝には裏の顔があり、Mr.コンプライアンス(佐島源造法務大臣/佐藤二朗)の命令で世の中のグレーな事件にシロクロを付ける仕事をしています。
直輝は、パンケーキに誘ったレンに催眠術をかけて、ミスパンダに変身させて暴れさせることで事件のシロクロを付けさせます。
レンは直輝を「飼育員さん」と呼び、2人の信頼関係はパーフェクト?
直輝のミスパンダを見る目はとても優しく暖かです。
『シロクロ』1話の写真の謎を考察!川田レンには姉がいる?
川田レンの10年前の過去(事件)を考察するにあたり、1話で出てきた以下の写真が鍵になりそうです。まださっきざっと観た1回だけだけど、
— てーすぅ (@teesuxuu) January 13, 2020
写真の子達は双子で、片方はレンちゃんで、もう1人は既に死んじゃってて、実は入れ替わってたりしたりするのかな?
劇中、ペンで消されてない母娘3人の写真って出てきた?
気になって雑だけど合成してみたー#シロクロ #シロでもクロでもない世界でパンダは笑う pic.twitter.com/q8rwxrexHd
レンの母親・麻衣子(山口紗弥加)を真ん中に、両側によく似た女の子がいます。
1人はレン、もう1人は姉のリコ。
この写真は、レンの部屋と麻衣子の病室の両方にあるのですが……
#シロクロ やっと見た
— 掘り師 (大仏) .com (@HORISSIEtapioca) January 13, 2020
①がレンの部屋の写真
②が母の病室の写真
①に写ってるのがレンと思いがちだけどレンの今の性格だと自分を塗り潰さないかなぁ?🤔
母は天才棋士であるレンを溺愛していたっていうほうがしっくりくる
もう1人の方は母が殺してる?
それにショックでレンはネガティブになった? pic.twitter.com/eBu5EcLVsT
※左がレンの部屋の写真。右が麻衣子の部屋の写真。
レンの部屋の写真は、麻衣子の右側の女の子が黒く塗りつぶされていて
麻衣子の部屋の写真は、麻衣子の左側の女の子が黒く塗りつぶされています。
麻衣子が可愛がっているのは、右側の女の子。
麻衣子はレンの才能をいち早く見抜いて天才少女として育ててきたので、右側の女の子がレンで間違いありません。
レンの部屋の写真の考察
レンが塗りつぶしたのは、自分(=レン)だと思います。
現在のネガティブな性格のレンが姉を塗りつぶすとは考えにくく、自分が代わりに死ねば良かったと思っているのではないでしょうか?
レンが自分を「疫病神」呼ばわりしているのは、それが理由がと思います。
麻衣子の部屋の写真の考察
麻衣子が塗りつぶしたのは、レンの姉・リコだと思います。
麻衣子は、レンを溺愛するが余り姉のリコを虐待していたようです。
2話で麻衣子は「私にはもう一人娘がいたの。リコが死んでくれて本当によかった~」と悪魔の笑みを浮かべていました。
レンの友達も「リコちゃんが生きていれば」と言っていたので、リコが焼死したのは公の事実のようです。
『シロクロ』2話で新事実が判明!レンの正体はリコでなりすまし?
ドラマ『シロクロ』2話で、森島(横浜流星)が初めてレンに会った時、レンの心の声「私を檻から出して」を聞いたことが判明しました。この心の声はレンの姉・リコのものに間違いなく、そうなるとレンがリコの代弁者である可能性も考えられますが、リコがレンになりすましている可能性も?
森島の調べで、レンの10年前の事故や病状についても新事実が判明。
2010年10月26日のレンの初診記録に以下のように書かれていました。
・10年前に発生したバンガローでの連続放火事件に巻き込まれて緊急搬送されて14日間入院。
・当初は水森サナトリウムに入っていて、放火の犯人はいまだに不明。
・レンは火事の原因が自分だと思っていて、母の入院で孤独になり、眠れず、何をしても楽しくない。
この後、直輝は衝動的にレンに催眠療法を試してみることに。
すると相性バッチリで、レンはミスパンダとして活躍することになった次第です。
しかし直輝はレンの「私を檻から出して」の真の意味には気づいていなかった……とあるので、この言葉がレンの過去を知るキーワードであることは間違いないです。
ライターの火で何か思い出した?
2話のレンは、喫茶店でライターの火を見て「お姉ちゃんが燃えてる」と言いました。
そして自室に帰ったレンは写真を見て「リコ、ごめんね。私だけが生きてて」とつぶやきました。
この後、レンはミスパンダに変身した状態でサイレンの音に反応して、今度は自分の周りが炎に包まれているフラッシュバックに苦しめられます。
レンの時はリコが炎に包まれている姿を、ミスパンダの時には自分が炎に包まれている姿を思い出すことから、ミスパンダはリコの人格と思われます。
催眠状態でも起こるフラッシュバックですから、相当強烈な思い出であることは間違いないです。
門田とマスターの関係
喫茶店の店主・春男(升毅)は、公式相関図にもあるようにレンの過去を知る人物。
2話ラストシーンでのマスターと精神科医・門田明宏(山崎樹範)の会話が意味深です。
門田:「お姉ちゃんが燃えた、そう言っていたんですね」
マスター:「わかりました」
門田:「毎週薬を処方していますし、そんな症状が出るはずないのですが。何か外部から別の力が加わっているのかも。もし何か変わったことがあったら教えてください。どんな些細なことでもかまいませんので」
マスター:「わかりました」
門田は、チェインストーリー2.5で直輝を警戒している様子もあったので、何か隠しているのは間違いないですね。
『シロクロ』レンの10年前の事件(過去)をネタバレ考察
#シロクロ
— らぼいん (@tmtkzero) January 13, 2020
麻衣子には娘が2人おり姉は10年前に焼死している?
レンの過去の記憶で自分の視線の前に金網(ペット用のケージ?)が見える(ここから出してという台詞もある)ので麻衣子に虐待されていた可能性がある。
(塗り潰された写真、お見舞いをゴミ箱に捨てたことを考えると今でもレンを嫌っている?)
2話で、レンの姉・リコがケイジに入れられていたことが判明しました。
リコは、バナナを与えられてモソモソとケイジの中で食べています。
10年前の事件(過去)とは、連続放火犯によってバンガローに火事が起こってレンの姉・リコが焼死した事件でしょう。
レンの母親の麻衣子は、レンの囲碁の才能をいち早く見抜き、天才美少女棋士として育て上げました。
おそらくシングルマザーだったと思われますので、レンに手をかけるが余りにリコを虐待してしまったのでしょう。
もしかしたら、バンガローの火事は麻衣子のライターの火が原因だったのかもしれません。
リコが生きててレンになり、なんらかの理由で母親はリコを嫌って避けていた。にしても檻とかバナナと😭😭
— 横星★ (@ryusei_chic) January 19, 2020
お姉ちゃんはリコに優しかったはず😭
🔥はまさか母親のライターが火元?#シロクロ
『シロクロ』ミスパンダの人格は姉のリコ?レンの正体とは?
*気になったレンのセリフ
— ykei10 (@yukei101) January 13, 2020
・そんな歪んだ愛情表現伝わる訳無いよね
・私は絶対許さないアイナさんが死んであんただけが生きるなんてそんなの不公平だよ#清野菜名 #横浜流星 #シロクロ #シロでもクロでもない世界でパンダは笑う
1話でレンが犯人を追い詰めるときに、以下の気になるセリフを言っています。
・私は絶対許さないアイナさんが死んであんただけが生きるなんてそんなの不公平だよ。
この2つのセリフは、虐待されていた女の子のセリフと考えるのが妥当です。
そうなると、ミスパンダの人格は姉のリコ?
レンの正体
本当はレンが死んでリコがレンとして生きている
— うみ (@umi_ganbatta) January 25, 2020
お母さんはレンが好きだったから
お母さんを悲しませないため
自分もお母さんに愛されたかった
レンが羨ましかった
お母さんは気付いている
レンが死んだ事を認めたくない
レンが死んでリコが生きている事が許せない
🤔🤔🤔🤔🤔#シロクロ
レンが直輝に出会った時に「私を檻から出して」のメッセージを送った理由は、自分の中に閉じ込められた本当の自分を出して欲しかったから?
レンは、本当はリコなのではないでしょうか?
もしレンがリコなら以下の3つの事実のつじつまが合います。
- パンダの生態として、双子を産んだ場合強い方を育てる(麻衣子はレンだけを愛した)。
- レンの母・麻衣子が心を病んだのは、大好きなレンが死んで嫌いなリコが生き残ったから。
- レンが極端にネガティブな性格になったのは、虐待された過去を持つリコだから。
しかし一方で、レンはレンで、リコのなりすましではないという意見の人もいます。
#シロクロ
— レイリュウ (@Rey1206Ryu) January 19, 2020
もしかしたら、門前虐待の可能性。
双子の場合、片割れの意識までも想像して、リコの目線がレンの目線と混ざってしまう。
レン=リコはあり得ないかも。
レンがリコなら、公式のプロフィールに「何故か」が入るはず。
もしかしたら、レンの中には亡き姉リコのトラウマが憑依した?
レンの中にリコの人格が憑依しているという考え方です。
1話のセクハラ&パワハラ社長が本当は彼女を愛していたというのと同様、麻衣子が愛していたのはレンではなく虐待していたリコだったのでしょうか?
麻衣子がバナナを捨てた理由
チェインストーリー1.5で、麻衣子はレンが見舞いに持ってきたバナナを捨てています。
レンの正体がリコである場合、麻衣子はリコからの見舞いなど食べたくないという意味で捨てたと考えられます。
レンの正体がレンだった場合は、麻衣子はリコの好物のバナナなど食べたくないという意味で捨てたと考えられます。
もしレンが、母親への復讐心からわざとバナナを持ってきたとしたら、ぞっとしますね。
「私を檻から出して」の意味を考察
精神科医・門田は、レンの秘密を当然知っていると思われます。
門田は、催眠療法でリコにレンの記憶を植え付けたのではないでしょうか?
そしてリコの人格を檻に閉じ込めたのではないでしょうか?
SNSでは、門田がバンガローの放火犯でコアラ男だと言う説が多いです。
もし門田がリコに自分の犯罪の証拠を見られたとしたら、リコの記憶を檻に閉じ込めたのも納得です。
『シロクロ』3話でレンとリコが一卵性双生児であることが判明
二人は一卵性双生児、記憶を相互にもっているとしたら、、実は死んだのはリコじゃなくてレンかもしれない
— けんと (@dorrama2) January 26, 2020
母親の姉への暴力を見るに耐えなかったリコはレンと入れ替わった可能性… そして火事に…#シロクロ pic.twitter.com/F8h8SZCICW
『シロクロ』3話で、レンとリコが一卵性双生児(双子)であることが判明。
さらに、10年前のバンガローでの火事でレンがリコを見捨てて逃げていたことも判明!
ラストシーンで直輝が門田に「川田レンはレンじゃないですよね?」と問いただしていたので、いよいよレンにリコの記憶が植え付けられている可能性が濃厚となりました。
予告動画で門田が「こうするしかなかった」と言っていたので、麻衣子とリコを救うためにリコをレンになりすまさせたという意味でしょうね。
『シロクロ』4話でレンがリコであることが確定!リコ自身が志願した?
やはり、、リコなのか、、 #シロクロ pic.twitter.com/s6DIuzdyxv
— けんと (@dorrama2) February 2, 2020
『シロクロ』4話でレンの正体がリコであることが判明!
・リコは「先生にお願いしたら別の人になれるんでしょ?」と門田の話に興味津々だった。
・しばらくすると、リコだけ来なくなった(虐待されて閉じ込められていた?)。
・そんな中、バンガローの火災が起こる。
・麻衣子とレンが生き残ってリコが死亡……したかに思えた。
・しかしある日レンが「私はリコだけどレンにして」と自ら門田に頼みに来た。
・麻衣子は生き残ったのがレンと信じて疑わなかったため、レンはリコになりすましたのだ。
・門田は母娘の心身を守るためにやむを得ずリコの言う通りにした(しかし門田の本当の目的はリコを論文ネタにすること)。
レンが直輝と門田を手玉に取ってる?
4話で直輝がレンに「……リコ?」と聞いた時、一瞬の間の後にレンは「あたしはパンダだよ」と答えました。
ミスパンダとなったレンは、自分がリコであることをはっきり自覚しているようですよね?
レンは担当医である門田が「直輝に近づくな」と言っても直輝に近づくことをやめなかったし、案外操られているのではなく自分の意思で動いている印象です。
直輝と門田がレンを操っているのではなく、逆にレン(本当はリコ)が2人を利用しているのでしょうか?
まとめ
ドラマ『シロクロ』の川田レン(清野菜名)の10年前の事件(過去)について考察してまとめました。今後も新情報が入り次第、追記します。