『高嶺の花』の宇都宮龍一(千葉雄大)ですが、一体何者で、正体や目的は何なのでしょうか?
ルリ子(戸田菜穂)と大人の関係になって結束しているのかと思いきや、6話で実は家元の指示で動いていたことが判明。
もも(石原さとみ)狙いかと思っていたら、なな(芳根京子)にも接近。
何を考えてるのか、その本音は何なのか……さっぱりわかりません(>_<)。
当記事では『高嶺の花』の不審人物・龍一をドラマのあらすじからネタバレして、その正体や目的をネタバレ考察していきます。
2018年8月23日に「8話で龍一が神宮流の次男であることが判明」を追記しました。
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もくじ
『高嶺の花』宇都宮龍一(千葉雄大)とは?
宇都宮龍一は、新興宗派・宇都宮流を率いる若き華道家で、31歳。
華道界を席巻しつつあるクールなイケメン。
月島家の乗っ取りを計画していて、もも(石原さとみ)に接近。
妹のなな(芳根京子)の心までざわつかせていき、その母・ルリ子(戸田菜穂)と関係を持つなど得体が知れない。
『高嶺の花』宇都宮龍一ネタバレ
『高嶺の花』の宇都宮龍一について、ドラマからネタバレしていきます。目的は月島流の乗っ取り?
龍一が率いる新興宗派は、名門・月島流をも圧迫。
龍一は家元(小日向文世)に「手を組みませんか」と持ち掛けます。
そして、次期家元になる娘と結婚したいと申し出ます。
ルリ子と結託
龍一は、自分の娘・なな(芳根京子)を家元にしたいルリ子と結託。
龍一の方が一枚上手で、ルリ子と体の関係を持つことで懐柔します。
「あなたはオレのスパイになったんだ、口答えはしないでほしい」
龍一は病気?
龍一はまずは、妹のななに接近。
運命論を信じるななの目の前で、不意に倒れます。
翌日、ななと会いますが、今まで発作など出たことがないと言う。
そして「草食動物の中で、俺はライオンになる」と宣言。
ななは龍一が生き急いでいる、もしくは何かに焦っていると思います。
龍一はななに「美人だな、でもお姉さまの方がタイプだ」と言って気を引きました。
ななが家元になる決意
ななは、家元になることを決意。
理由はとても不純で、龍一が「僕は家元と結婚する。それが俺の運命だ」と言ったから。
ななは、なんとしても龍一と結婚したいのです。
龍一がルリ子に謀反人リストを用意させる
龍一はルリ子に、謀反人リスト(20名)を用意させました。
謀反人リストを作る理由は、ななに味方する師範を確保するため。
「こうなったら、一蓮托生よ」と言うルリ子。
ももが龍一にくぎを刺す
ももが龍一を呼び出しました。
「どちらが家元になるかわからない現状で、ななさんとお付き合いをするつもりはありません」と言う龍一に、「私は破門された、次の家元はなな一択」ともも。
この時のももは、本気でぷーさん(峯田和伸)と結婚するつもりだったのです。
(このあと、ももは、亡き母が命を捨ててまで家元の後継者として自分を産んだと聞かされて、再び家元になる決意をします。)
ももに「ななと泣かせたら、あんたも泣かすよ」「月島市松(小日向文世)をナメないほうがいい」「ななを守ってあげて」と言われて、「肝に銘じます」と答える龍一。
ななが龍一の目的を見破る?
ななが、龍一の部屋にやってきました。
龍一:「いずれにせよ、時期家元は君の一択になると」
なな:「それはどうかな?あなたはテレビ番組でもパフォーマンスでも若い彼らにやらせてる」
龍一:「ああ、CDデビューさせたりして」
なな:「あなた自身、華道家と言うわりに、腕前を一度も披露していない」
龍一:「君と一緒。自信がないからねえ」
なな:「違うと思う。その時が来たら、月島全師範の前で見せるんじゃないかな」
龍一「……」
なな:「そして私より次期家元にふさわしいのは婿養子である自分の方ではないか、と」
龍一:「まさか。血族による継承は絶対じゃないか!」
なな:「ほかならぬ家元である私が譲ってしまえば……血族の一員に加わった夫にその地位を」
龍一:「オレはビジネスにしか興味ないよ」
なな:「いいえ!あなたは地位も名誉もすべて欲しがる人よ」
ななが「誤解しないで、私はそれでかまわない、そのかわり」と言うと、「それはすでにお姉さんと約束したよ、全力で君を守ると」と龍一。
龍一にも罪悪感が?
龍一は、ななからももが“罪悪感”を手に入れようとしていると知り、ももの気持ちを理解します。
ももは“罪悪感”と一生向き合うことで、心のおりを流して、“もう一人の自分”を取り戻すつもりなのです。
その後、龍一はプールで泳ぎながら「罪悪感」とつぶやきました。
龍一自身にも“罪悪感”は関係しているようです。
龍一は家元の密命で動いていた
『高嶺の花』6話で、龍一が家元の密命で動いていたことが判明。
家元は、龍一から謀反人20人のリストを受け取りました。
龍一がルリ子と関係を持っていることも先刻ご承知の様子です(もしかしたら家元が龍一に命じて、ルリ子と関係を持たせたのかも)。
龍一:「ななさんをお家元になさるなら、これは好都合ではないかと。この全員がななさんに票を投じるわけですから」
家元:「それでは月島が弱くなる。芸術の本質だけは決して曲げてはならん。」
龍一:「私には少々まわりくどく感じますが」
家元:「ももを公けに打ち破ってこその、次期家元だ。ももを月島に留め置くのは、かませ犬にするため。家元の娘が運転手の娘に劣るなどあってはならない」
龍一:「なな様の方は私におまかせを」
家元が次期家元にしたいのは、ももではなく、ななでした。
家元は今でも亡き妻が、運転手風情と関係を持ったことを許していないのです。
龍一は京都の人間
ももが龍一は、京都の流派であることを見破りました。
『高嶺の花』7話でももが出会う、華道界の名門・神宮流の次期家元と目される兵馬(大貫勇輔)が、龍一の意外な素性を教えてくれる模様。
高嶺の花 龍一(千葉雄大)は何者?正体や目的は?ネタバレ考察!
相手によって色んな顔を見せる龍一ですが、その正体や目的について考察します。今までの情報から推察されるのは……
- 京都の流派の御曹司
- 余命短い
- 最初は利用する目的だったななに、惹かれ始めている
といったところでしょうか。
6話で龍一は、強烈なフラッシュバックに襲われていました。
龍一自身にも壮絶な過去があって、それが今の龍一を作ったと考えられます。
龍一の計算外は、ななではないでしょうか?
ななは龍一をありのまま愛そうとしてくれる唯一の存在、龍一の野心も全て受け入れようとしています。
8話では、ななが龍一とルリ子の関係に気が付きます。
これもお家元の指令なのでしょうか?
まだまだ残酷な仕打ちは続きそうです。
8話で龍一が神宮流の次男であることが判明
『高嶺の花』8話で、龍一が神宮流・次期家元の兵馬(大貫勇輔)の弟であることが判明!ただし婚外子で、どうやら酷い目にあわされた様子。
龍一は、家元と取引きをしていました。
それは、ななを壊すミッションを実行する代わりに、兄を蹴落として神宮流家元になるため、月島の一票を得るというもの。
龍一はてっきり月島を乗っ取るのが目的と思っていましたが、全然違いましたね~(^_^;)
そして家元はこの取引きのために自分の妻を差し出したのですから、驚きです……!
『高嶺の花』の登場人物は、みんな目的のための手段を選ばなさすぎです!
まとめ
『高嶺の花』の不審人物・龍一をネタバレして、その正体や目的をネタバレ予想しました。今後もどんどん追記していきます。
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