ドラマ『トレース』7話では、深夜に老人が車にはねられて死亡する事故が発生。
警察は、人気都議会議員である二階堂(徳重聡)の運転手・住井葉子(河井青葉)を逮捕しますが、事件の真相は……?
当記事では、ドラマ『トレース』7話のあらすじを原作ネタバレしてまとめています。
ドラマ「トレース」姉・仁美が妊娠3ヵ月?原作から相手の男をネタバレ予想!の記事はこちら
→ドラマ「トレース」姉・仁美が妊娠3ヵ月?原作から相手の男をネタバレ予想!
ドラマ「トレース」の原作あらすじの結末をネタバレ・前編!真野は正義の味方or復讐鬼?の記事はこちら
→ドラマ「トレース」の原作あらすじの結末をネタバレ・前編!真野は正義の味方or復讐鬼?
ドラマ「トレース」の原作あらすじの結末をネタバレ・後編!沢口の真野への愛は本物?の記事はこちら
→ドラマ「トレース」の原作あらすじの結末をネタバレ・後編!沢口の真野への愛は本物?
「トレース」23年前の真野の事件の真犯人を原作ネタバレ!復讐ではなく裁きを下す!の記事はこちら
→「トレース」23年前の真野の事件の真犯人を原作ネタバレ!復讐ではなく裁きを下す!
ドラマ「トレース」最終回結末をネタバレ予想!真野は殺人犯になってしまうのか?の記事はこちら
→ドラマ「トレース」最終回結末をネタバレ予想!真野は殺人犯になってしまうのか?
ドラマ『トレース』7話のあらすじ
真野(錦戸 亮)は、25年前に殺害された当時高校生の姉・仁美(夏子)が妊娠していたことを知る。真野は、兄の義一(倉悠貴)も通っていた高校の教師・早川(萩原聖人)に会い、姉に関する情報を求めた。
ノンナ(新木優子)は、 英里(岡崎紗絵)と科捜研物理科の坂上亜希(木原実優)に誘われ、合コンに参加する。その帰り道、ノンナたちは、公園で女性が男たちに絡まれているのを目撃し、助けに行く。男たちは、ノンナが科捜研の研究員だと知ると逃げ去ったが、そのときにはすでに女性の姿はなかった。
一方、虎丸(船越英一郎)は、捜査一課長の江波(篠井英介)から、都議会議員・伊集院和明(徳重聡)の秘書が起こした交通事故の捜査を手伝うよう命じられる。事故は、真夜中に徘徊していた認知症の高齢男性が、伊集院の秘書・住井葉子(河井青葉)が運転する車にはねられて死亡したというもので、車には伊集院も同乗していた。
所轄の刑事・柏原依子(宇野実彩子)とともに捜査を始めた虎丸は、真野たちに事故車の調査を依頼する。虎丸は、運転をしていたのは葉子ではなく、飲酒していた伊集院ではないかと疑っていた。実は、事故発生から通報までに約1時間のタイムラグがあったが、その間、伊集院と葉子は事故の衝撃で意識を失っていたというのだ。
そんな折、ノンナと一緒に合コンをした亜希が階段から突き落とされ、バッグを奪われるという事件が起きる。さらにそのすぐ後、今度は英里がひったくりに襲われ…。引用元: トレース~科捜研の男~ – フジテレビ
ドラマ『トレース』7話を原作ネタバレ
ドラマ『トレース』のあらすじを原作ネタバレしていきます。
深夜の暴走
深夜に新宿区の路上で、78歳の男性が乗用車にはねられて死亡するという事件が発生。
警察は運転手の住井葉子(河井青葉)容疑者を、自動車運転過失致死の疑いで取り調べをします。
住井容疑者は東京都議会・二階堂都議(篠井英介)の事務所職員で、事故当時、二階堂も同乗していました。
二階堂は、亡くなった男性の葬儀に出席して「申し訳ありませんでした、何をしても償うことなどできません」と土下座。
マスコミは深く反省している二階堂に対し、同情的な態度を取ります。
なにしろ、亡くなった男性は痴呆で徘徊していたから。
さて、容疑者の住井ですが、事故のことは全く覚えていないと供述。
新宿警察署・刑事部の巡査長・新見南(おそらく宇野実彩子の役柄)は、住井が何か隠していると直感します。
新見と同意見の虎丸(船越英一郎)は、新見を真野(錦戸亮)のところに連れていきます。
新見は真野に、今回の事故の概要を説明。
それから二階堂についても説明します。
愛妻家で三児の父。
政治家一家に生まれたエリートだが、気取らぬ性格。
しかも二枚目。
今回の事故は、二階堂への同情の声が多い。
むしろ被害者を徘徊させていた遺族への批判が大きい。
無視できない違和感
ここで虎丸が“無視できない違和感”について説明。
・防カメに映っていた映像によると、車は典型的な飲酒運転だった。
・ところが事故直後容疑者の住井からはアルコールが検出されず、二階堂からは検出された。
・二階堂は相当飲んでいたようで、事故発生時は眠っていた。
・事情徴収で住井は、被害者への謝罪をするばかりで、事故の詳細は覚えていないの一点張り。
虎丸の推測は、実際に運転していたのは住井ではなく二階堂ではないかというもの。
つまり住井が二階堂をかばっているのではないか、と。
事故直後酩酊状態だった二階堂が運転していたとなると、もし危険運転致死罪が適用された場合には、政治家として失脚するでしょう。
エアバッグを調べる
真野と沢口(新木優子)は、事故発生時作動したエアバッグを鑑定します。
具体的には、エアバッグの唾液が付着する部分を切り取って調査。
鑑定結果は、運転手・助手席の両エアバッグからそれぞれ1人分のDNA型が検出されました。
二階堂のDNA型は助手席のエアバッグから検出されたので、二階堂は間違いなく助手席にいたことが証明されました。
そして運転席のエアバッグから検出されたDNA型は住井ではない、別の女性のものでした。
その後二階堂周辺の女性を対象に捜査が行われ、このDNA型は二階堂の秘書・小貫貴子であることが判明。
事件の真相
二階堂と小貫は不倫関係でした。
事件のあった日、二階堂と小貫は飲酒したあと小貫の運転でホテルに向かう途中でした。
老人をはねてしまったとわかった小貫はすぐに救急車を呼ぼうとしますが、二階堂は小貫を平手打ち。
「君だけじゃなくて僕の人生も終わっちゃうじゃないか!少しは考えろ~!」
幸い目撃者はいなく、周囲に防犯カメラもなかったので、小貫は二階堂に命令されて帰宅。
二階堂は電話で住井を呼び出して「君が身代わりになってよ」と言いました。
二階堂:「僕の身代わりになったら旦那さんが残した借金1千万ぜんぶ僕が払ってあげるよ」
住井:「でも」
二階堂:「ねえ住井さんの娘さん13歳だっけ?処女?君が断ったらどうなっちゃうか心配だよね」
二階堂に脅迫された住井は、泣く泣く身代わりを引き受けたのです。
後日、小貫は危険運転致死生涯で、二階堂は飲酒運転幇助罪・脅迫罪などで逮捕されました。
住井は夫に先立たれてからはパートを掛け持ちして借金を返済しながら子育てをしていて、二階堂の事務所に雇われて強い恩義を感じていたという。
まとめ
ドラマ『トレース』7話のあらすじを原作ネタバレしてまとめました。沢口ノンナ達が合コン後、次々に襲われる事件については原作にはありません。