ゼロ 一攫千金ゲーム 山口カズヤ(増田貴久)原作ネタバレ!声役でゼロを殺す?

『ゼロ 一攫千金ゲーム』1話ラストシーンで、主人公・零ゼロ(加藤シゲアキ)の高校時代の友人・山口カズヤ(増田貴久)が登場!

カズヤもこの「ドリームキングダム」の一攫千金ゲームの参加者だったのです!

そしてカズヤは昔からゼロに対して“ある思い”を抱いていて……!

当記事では『ゼロ 一攫千金ゲーム』の山口カズヤ(増田貴久)について原作から役柄をネタバレし、2話のゲーム「クォータージャンプ」でのゼロとの勝負の結果についてもまとめました。

ドラマのあらすじのネタバレを含むので、閲覧注意の内容です。


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『ゼロ 一攫千金ゲーム』山口カズヤ役の俳優は増田貴久(ますだ・たかひさ)


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『ゼロ 一攫千金ゲーム』山口カズヤ役を演じる俳優は、増田貴久(ますだ・たかひさ)さんです。

増田貴久さんは、主演の加藤シゲアキさんも属するグループ「NEWS」のメンバー。

1986年7月4日生まれの32歳。

ファッションの分野でも高く評価されていて、「NEWS」のライブ衣装のほか、「Hey! Say! JUMP」のライブ衣装を手掛けたこともあります。


今回の『ゼロ 一攫千金ゲーム』への出演は、“友情出演”の形です。

1988年にジャニーズ事務所に入所し、2000年の『怖い日曜日』で俳優デビュー。

2001年の『3年B組金八先生』で連ドラ初出演を果たします。


2003年に「NEWS」が結成されてメンバー入り。

2006年から同じ「NEWS」のメンバー・手越祐也さんとユニット「テゴマス」を結成。


2007年の『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2007「幽惑ドライブ」』では初主演を務めました。

その後も『レジデント〜5人の研修医』『金田一少年の事件簿N(neo)』など話題作に出演。

増田貴久が、オリジナルストーリー『ゼロ エピソードZERO』に出演


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『ゼロ 一獲千金ゲーム』に友情出演する、主演の加藤シゲアキさんと同じくNEWSのメンバーである増田貴久さん、小山慶一郎さん、手越祐也さんがそれぞれ主演を務めるオリジナルストーリー『ゼロ エピソードZERO』が、Huluにて独占配信されることが決定しました。


トップバッターは増田貴久さん主演の「山口カズヤ編」で、1話放送後に独占配信がスタート。

増田さん演じるカズヤが「ドリームキングダム」にやって来るまでのストーリーを描いた同スピンオフは、初日視聴数ランキングで1位を記録するほどの大人気に。


「山口カズヤ編」の簡単なあらすじネタバレ


高校最後の大会でアンカーに選ばれなかったカズヤが悔しがっていると、その気持ちを察したゼロが辞退してカズヤはアンカーに。

時は流れて大人になったカズヤはIT企業に就職し、フリマアプリを開発して天才エンジニアと呼ばれるように。


高校水泳部の飲み会でも仲間から褒められて得意になったカズヤは「人生なんでもいいからトップを取らないと」と言います。

そして話は水泳も成績もトップだったゼロの話になりますが、誰も現在のゼロを知らず……。


カズヤがプールで泳いでいると、男が隣のレーンに入ってきて競争になり、カズヤが負けました。

「次は必ず勝ちますよ」と男に握手を求めるカズヤ。


後日、その男の名前が鵜飼であることを知ります。

鵜飼はカズヤの勤める会社に、アメリカから迎えられたアドバイザーだったのです。


上司のありさ(貫地谷しほり)のことが好きなカズヤは、社内コンペで企画が通ってチームリーダーになったら結婚してほしいと伝えました。

必死に企画を考えるカズヤとは違って、鵜飼(渡辺大)は他のメンバーの相談に乗ったりして全く企画が進んでいません。


当然カズヤの勝ちかと思われましたが、通ったのは鵜飼の企画。

納得のいかないカズヤは、鵜飼に2回目の水泳勝負を挑みます。


結果は、カズヤの勝ち。

「フェアな勝負なら前回も勝ってた。コンペも盗んだんだろう」と難癖をつけるカズヤ。

「僕はもう山口さんとは泳げません」と鵜飼。


後日、カズヤはありさの口から、鵜飼が水泳勝負でわざと負けたことを知らされます。

カズヤの脳裏には高校時代のゼロがよぎり……。

『ゼロ 一攫千金ゲーム』山口カズヤ原作ネタバレ




第2話の予告では、カズヤがゼロに対し「俺を信じろよゼロ!」と言っている印象的な場面が流れていましたが、2人がどんなやりとりを見せるのかが気になるところ。

果たしてカズヤは本当にゼロの親友なのか?


以下、原作からネタバレしていきます。

「ドリームキングダム」で再会


「ドリームキングダム」でゼロをみつけたカズヤは、再会を喜びます。

そしてゼロの連れのヒロシ(岡山天音)とユウキ(ドラマでは小関裕太の名前)を見て、「あんなボンクラ切って、俺と組もうぜ」。

「オレと宇海で組んでやったら超強力」と言ってくるカズヤに「オレは奴らと一心同体。悪いが他をあたってくれ」とゼロ。


ゼロとカズヤは中学時代の友人


カズヤは、ゼロと同じ超進学校の開難中の生徒でした。

しかし普通クラスの並だったカズヤに比べて、ゼロは特進クラスの三指に入る雲上人。

当時からゼロは、神懸かっていて鬼みたいな秀才だったのです。


「クォータージャンプ」の声役で、ゼロを殺す?


原作では「クォータージャンプ」というゲームが行われ、零ゼロ(加藤シゲアキ)と標しるべ(佐藤龍我)が対決。

どんなゲームか簡単に説明すると、目隠しした状態で50メートル上空の台に立ち、4方向のうち正解の1方向を推理して跳ぶゲーム。


さらに4方向には4人の「声役」が存在し、声役は自分が呼びかけるほうへ挑戦者を飛ばすとリングが一個もらえる仕組みでした。

「セーフ」には飛び移れる台が用意されていますが、「アウツ」には鉄板があって、飛んでも跳ね返されて落下する仕組み。


つまり挑戦者は、本当に「セーフ」のところにいる「声役」は誰か見抜かなければなりません。

「アウツ」にいる人間でも、嘘をついて跳ばそうとするからです。


カズヤは、ゼロの「アウツ」の方向の声役を担当します。

もしゼロがカズヤの言うことを信じて跳んだら、50メートル下に真っ逆さまに落下、即死。


目隠しをされて何も見えないゼロは「こんな人殺し同然の場所にどうしているんだ?拒否しろよ、アウツの位置なら……」と言いますが、「俺を信じてないのか?ここはセーフだよ」とゼロの情に訴えかけるカズヤ。

「オレがゼロを落としてリングを手に入れるような人間だと思ってるのか?」とうなだれるカズヤに、「そういわけじゃ……」とゼロ。


カズヤはゼロの致命的な弱点に気が付いていて、そこを突いたのです。

ゼロの弱点とは、根っこがおめでたいこと。

人の誠意を踏みにじるのが苦手で、友を裏切るなんてとんでもないど甘の人間。

筋金入りの偽善者。


「その偽善を殺ってやるっ……」と牙をむくカズヤですが、ゼロにはカズヤの思惑はわかりません。

ゼロが「そっちがセーフなんだな」と念押しして「セーフ以外何があるって言うんだよ……!」とキレ気味で応えるカズヤ。

全てはゼロを信用させる作戦……。


そうとは知らないゼロはとうとう「跳ぼう……!そちらへ」。

点字ブロックギリギリまで歩いてきました。

「死ねっ」と内心つぶやくカズヤ。

これでずーっと叶わなかったゼロに勝てる……。


しかし一方で、カズヤはこれが“やり過ぎ”であることも分かっていました。

なにしろ、このままではゼロが死ぬのです。


でももしカズヤがゼロに敗れたら、失格。

ドリームキングダムを出ていき、王の人生を失うことに。


ゼロは最後に「靴の先がきちんとそちらに向いているか確認してくれ」とカズヤにたのみました。

ナナメ飛びでそちらに届かなかったら、目も当てられないから。


カズヤは鉄板ののぞき穴からゼロの足元を確認しようとしましたが、ひざしか見えません。

でもひざは正面を向いていたので必然的に靴の向きも真っ直ぐこちらと判断して「Ok、OK!問題ない!」と返事。


すると、「残念だ……!本当に……!」とゼロ。

ゼロは「お前はこの先が奈落だと語っている」と言い放ちました。


その理由はゼロの靴紐が見事にほどけていたのに、カズヤが注意しなかったから。

カズヤが鉄板のない「セーフ」にいるなら、ぞれが見えてゼロに注意したはず。

カズヤが注意しなかった理由は、「アウツ」にいて本当は靴の部分は見えてなかったから。


「死角なんてなければ……」と悔しがるカズヤですが、ゼロはどのみち跳ぶつもりはありませんでした。

何故ならカズヤはゼロの友人を見て「切っちゃえよ」とあっさり言ったから。

今のゼロは視界が閉ざされて右往左往するだけの人間……つまりボンクラだから、カズヤがゼロを切ることは火を見るより明らかなのです。

まとめ

当記事では『ゼロ 一攫千金ゲーム』の山口カズヤ(増田貴久)について原作から役柄をネタバレし、2話のゲーム「クォータージャンプ」でのゼロとの勝負の結果についてもまとめました。

原作がこれだけ面白いのですから、2話も面白くなることは間違いありません。


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