ゼロ 一攫千金ゲーム9話あらすじのネタバレと感想!ミツル(小山慶一郎)の車椅子の理由は?

『ゼロ 一攫千金ゲーム』9話では、零(加藤シゲアキ)VS標(佐藤龍我)で一対一の心理戦「ブレークダウン」が行われました。

圧倒的に標が有利な状況の中、零がとった意外な戦法とは……?

そして、とうとうNEWSの小山慶一郎さんが登場しました。

やっぱりの後藤峰子(小池栄子)の手引きで、なんと車椅子……!!!

当記事では『ゼロ 一攫千金ゲーム』9話のあらすじのネタバレとTwitter(ツイッター)の評判や感想をまとめています。


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『ゼロ 一攫千金ゲーム』9話のあらすじのネタバレ




ドラマ『ゼロ 一攫千金ゲーム』9話のネタバレです。

細かい話しの流れや心情描写は、省略してお送りします。

少年が1000億を目指す理由



零(加藤シゲアキ)たちが「魔女の館」をクリアした直後、標(佐藤龍我)が4つリング獲得。

後藤峰子(小池栄子)は喜びますが、在全は「わしが求めるのは最後まで食らいつく蛇のような男」と言いだします。


後藤峰子は零たちにアナウンス。

まだ終わりではない、今から20分の猶予をあげる。

そのあいだに4つのリングを集めることができたら、決勝戦にいける。

決勝戦は4つのリングを獲得した者たちによる1000億をかけた最後の闘いよ。

そこで真の王が決まる。

引用元:『ゼロ 一攫千金ゲーム』9話・後藤峰子のセリフより


残り20分のカウントダウンがはじまり、みんなが残りのゲームに急ぐ中、零は標から“在全を倒す計画”を聞きます。

それはサイバーテロを仕掛け、新しい国家を作る計画。


「無謀だ、その方法じゃ君はどこかで命を落とすことになる」と零。

しかし標は「命を惜しんでいたら、世界を変えられない、だから僕はここに来たんだ」と聞く耳持たず。

零は標を止めるために、決勝戦に進出する決意を固めます。


失われたリング


零はチカラ(加藤諒)から「失われたリング」というアトラクションについて聞きます。

「失われたリング」はいわゆる“宝探し”で、指定の部屋でミニリング3個を探すゲーム(制限時間は3分、みつけた数に応じて本物のリング
と交換)なのですが、今までみつけられた人間はいないそうなのです。


「もともとリングなんてないんじゃないかって噂です」とチカラ。

それでも一気に3つリングを獲得できる可能性のあるゲームなので、長蛇の列ができています。


「決めました、ここにします」と零。

しかし零は列には並ばず、「失われたリング」に挑戦した人たちから情報収集します。


そして残り時間5分で、零は「失われたリング」に戻りました。

そこには3名しか並んでいませんでした、他の人間はこれ以上並んでも制限時間内にゲームに参加できないのであきらめたのです。


零は最後の挑戦者にリングを2つ譲って、挑戦権を獲得。

まさにウルトラCです(^_^;)


ゴミ屋敷でリングを探す?



零が黒服の通されたのは、ゴミ屋敷。

不運なことに、ランダムに通される部屋の中でもっとも難易度が高い部屋です。


黒服が零に「失われたリング」のルール説明をします。

今、この部屋には確かに3つ、このミニリングが隠されている。

私がスタートと言ってから3分間が君の持ち時間だ。

みつけたミニリングは、あとで本物のリングに交換してあげよう。

1つみつけたら1つ、2つなら2つ、3つなら3つ。

引用元:『ゼロ 一攫千金ゲーム』9話・黒服のセリフより


零は「過去に、このゲームに挑戦した人たちが受けた説明と同じだ……」と思います。

どうやらこの一言一句同じ説明に、ヒントがありそう。


「スタートしたら私はいったん部屋を出る。存分に探したまえ。ではスタート!」と言って黒服が部屋を出ようとすると、零は足でドアが閉まるのを阻止!


零:「そもそもこの部屋でリングをみつけた人っている?フェイクだよね」

黒服:「我々が不正を、インチキをしていると言うのか!」

零:「それは巧妙に違う。ある意味、不正ではないんだ。嘘はついてないんだ」

零:「現在は確かに3つあるリングが、スタートの合図とともに、忽然と、煙のように消える仕掛けがある」


黒服はまたドアを閉めようとしますが、零は阻止。

「つまり、ドアを閉めた時に部屋の外側になる……リングはドアノブの中」

零はドアノブを外して、中からミニリング3個を取り出しました。


零は3つのリングをゲットして、合計4つ、決勝進出を果たしました。


ブレークダウン



いよいよ、零と標の決勝戦の始まりです。

ゲームの名前は「ブレークダウン」。


後藤峰子からルール説明が行われます。

今、あなたたちの前に置かれた4つの箱には、あなたたちが獲得したリングが1つずつ入っている。

この箱はカンタンに壊すことができる。

だから箱を守る方法として8枚の鉄板入りの蓋(ガード)をあげるわ。

中にセットしても、見た目だけではどの箱にガードが入っているか相手にわからない。

ガードは使い捨て、要はガードで自分を守りながら、相手のノーガードを見破るゲームよ。

相手の箱をハンマーでたたき壊して、先に1つでも中のリングを破壊できた者を勝者とします。

攻撃は一回につき一度、全部で三回戦。

試合が終了しても勝負がつかなかった場合、残ったガードの多い方が勝ち。

ルーレットで攻守の順番をきめたらスタートよ。

引用元:『ゼロ 一攫千金ゲーム』9話・後藤峰子のセリフより


一回戦



一回戦は、標が先攻。

零は守る側です。


零はいきなり4つガードで、標の攻撃の傾向を知る作戦に出ます。

標は零の表情を読み取って「攻撃はしない、だって4つともガードしているから、意味はない」と言い放ちました。

零の作戦は、無残にも打ち砕かれることに。


零の攻撃の番です。

「ひとつだけ。この守りでボクが使ったガードはひとつだ。残りの3つを当てれば零の勝ちだよ」と標。


「なぜ、手の内を明かす?」と混乱する零。

零は標が一瞬視線を走らせた端の箱がノーガードだと思い、ハンマーを振り下ろしました。


しかしその箱はガードされていました!

零は標に見事、ハメられてしまったのです。


二回戦


二回戦も先攻は、標。

零は、標が一回戦で、零の箱が4つともガードされているとわかった理由を尋ねました。

「さっきの零にはゆらぎが見えなかったから」と標。


標には小さい頃から、事象のゆらぎやほころびが見えるのだという。

「恐ろしいほどの天性の勘。標くんに対して守りをゆるめるのは危険だ」と思う零。


零はガードの箱3つ、ノーガードの箱1つにしました。

標がハンマーを持ちました、零はゆらぎを見せまいと冷静さを保ちます。


零:「君は誰かを頼りたかったんじゃないか、本当はひとりでずっと不安だったんじゃないのか」

標:「違う、利用しようとしただけだ」


零:「君は誰かを利用して世界を変えるつもり?」

標:「信用できない者は利用するしかない」

零:「どんな大きな権力を使っても、世界は変わらないよ?信用できない者が増えていくだけ。敵が増えていくだけだよ。そんなことに君の命をかけてほしくないんだよ」


標はハンマーを持ち、零のガードしている箱を叩きました。

標:「だったらどこに信用できる人がいるの?この世界を変えようって覚悟がある大人が」


零の攻撃の番です。

「ノーガードはない。この守りで僕は4つガードを置いた」と標。

確かに標のガードは7つあり、ここで4つ使ったとしても残り3つ。

標の言った通り、本当に4つともガードされていました。


三回戦



残ったガードは標が3で、零は1と、零が圧倒的に不利な状況。


先攻は標。

標:「落ち着いてるね、ガードは1個なのに」

零:「信頼できる大人はいないって言ってたけど、なんとか俺を信用してくれないかな?」


零:「君はひとりじゃないよ、多分、ここにいるみんな、君と同じ思いを持ってる」

標:「え?」


零:「わかるよ、君にはこの世にあふれるたくさんのゆらぎやほころびが見えるんだろう。俺にも見える、君ほどじゃなくても。実は見えてるんだ、みんなにも」


零:「この世は不公平で、間違ったことだらけだ。だから在全のような奴が権力を持つ。その一方で優しくてマジメに生きていた人間が詩を考えたりもする。そんな世界だから金を持つこと、権力を持つことが生きる意味だと錯覚してしまう」


零:「俺たちは1000億円のために戦ってきたけど、本当はひとりひとりの命の方が大事なんだ。それを忘れてしまったら一生金の奴隷として生きなければならない。おれは君をそんな世界から守りたいんだ。そして次は君が誰かを守るんだ

標:「守る……」


零:「世界を変えることは誰かを守ることから始まるんじゃないかな、君に命を粗末にさせるわけにはいかない、君を止める!」

標:「圧倒的に不利な状況、ガードは1つだけなのに……。そうか、ゆらぎが見えないのは箱に注意がいってないからか」


標は周りの観衆から零がガードをどこに置いたか感じ取ろうとしますが、「俺もこんな世界は嫌だ!」と気持ちをひとつにする観衆たち。

「零!零!零!」の声が響き渡ります。


標が叩いたのは、ガードされた箱。

なんとか乗り切ることができました~(^_^;)

「奇跡だ」と言うさくら(ケンドーコバヤシ)。


零は首の皮一枚繋がりましたが、次の攻撃で標を任さなければ敗北決定。

なにしろ、零にはもうガードが残っていないのです。


その上、後藤峰子は標にちょっとしたプレゼントをしていました。

それは、まるでガードが見えているかのような箱。


零の攻撃です。

零はガードが見えているかのようなフェイクの箱を見て、驚愕。


そして標は「ノーガードの箱はこれだ」と言って、フェイクの箱を指差しました。

零は混乱しますが、「何を迷っているんだ、俺は。最初から考えなくていいんだ」と思い直しました。


「行くよ、標くん」と言って、標が指差した箱めがけてハンマーを振り下ろしました。

その箱は本当にノーガードで、中のリングはつぶれてしまいました。


標が笑った?


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零がリングを割った瞬間、標は笑いました。

「零の勝ちだ!」とよろこぶ観衆。


後藤峰子は「フェイクと見破った?」と言いますが、「いや、違う。零は標を信じることにしたのだろう」と在全。

「考えてみりゃ、あのガキ、最初から本当のことしか言ってなかったな」と観客席のセイギ(間宮祥太郎)。


標がガードを置いた数の宣言は全て正しかった、つまりそれは零が最後まで自分のことを信じるか、零が信頼できる大人かどうか、試していたのです。


さよなら、またいつか会いましょう



「安心してくれ、君の意思は受け継ぐ。俺は君とは違うやり方でこの世界を変えてみせる」と言う零に、「さよなら、またいつか会いましょう」と言って標は退場しました。

零に拍手を送る参加者たち。


在全の元へ



零は在全のいる部屋に、案内されました。

「よくやった、我が息子」と親しみをこめて笑う在全ですが、零は「ひざまづけ」と言う在全の命令をはねつけました。


「偽善者……」とつぶやく後藤峰子。


在全は「偽善者でけっこう。だからこそわしは零が気にいったのだ。清廉潔白、仲間思いの英雄。だが、そんなものは零が持たぬ者だったからに過ぎぬ。これから金の力を手にして変わるぞ。巨大な力を手にしてわしのことを誰よりも理解する、わしのクローンになる」と言って笑いました。


しかし零は「あなたは勘違いしている。俺は潔白なんかじゃない。仲間思いの英雄でもない」と言って目を伏せました。


次の瞬間、在全は急に苦しみだしました。

心臓発作を起こしたのです。


ミツル(小山慶一郎)が登場!



もしこのまま在全が意識を取り戻さなければ、在全グループは零のものになります。

そもそもこのゲームの目的は、在全の後継者を探すことだったのです。

在全の遺書にもそう記されています。


そこへ「まだ勝負は終わってないわ」と後藤峰子が現れました。

「零、私と最後の勝負をしなさい」と言いますが、「戦う理由がないだろ」とさくら達。


そこへ「零、あなたに会わせたい人がいるの」と言って、後藤峰子が連れてきたのは車椅子に乗った男(小山慶一郎)。

「零、久しぶり」と言ったその男の名前は、ミツル。


零の脳裡に、昔のいまわしい記憶がよみがえります。

記憶の中でミツルは零に「お前のせいで、夢も何もかも失った!」と叫んでいます。

『ゼロ 一攫千金ゲーム』9話のTwitter(ツイッター)の評判と感想は?

『ゼロ 一攫千金ゲーム』9話のTwitter(ツイッター)の評判と感想を見てみましょう。

9話は、標(しるべ)回









9話は、標(しるべ)回でした。

標の“在全を倒す計画”がサイバーテロだったことにもびっくりしましたが、佐藤龍我さんの演技が格段に上達にしていたことにも驚きの声が上がりました。


ちょっとした表情の演技もナチュラルで素晴らしかったです。

最後にニヤリと笑った顔もかっこよかったですね~。


原作では1000億円を手にするのは標なのですが、ドラマでは零なのにも驚きました。

とはいえ、まだわかりませんね、後藤峰子が最後に「待った」をかけてしまったので。


零がカッコイイ!








9話の「失われたリング」でも零は飛躍した発想力で、見事リングを3つゲット!

本当に零って頭いいですよね~(^_^;)凄すぎてもう……。


そして黒服が閉めようとした扉を、足で止めたのもカッコ良かったですね~。

ツイッターでは「シゲ、かっこいい」の声が溢れました。

「回が進んでく度にゼロさんが男らしくなってく。」の声もあり、だんだんかっこよさが増していく感じです。


「ブレークダウン」は原作の「ジャックルーム」のリメイク




最後に零と標が戦ったゲーム「ブレークダウン」ですが、原作の「ジャックルーム」のリメイクでした。

「ジャックルーム」ではリングではなく、お互いの裸指をかけて争います。」

そして振り下ろされるのはハンマーではなく、ノミ。

負けたら、指が切り落とされる過酷過ぎるゲームです。


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まさかの小山慶一郎





9話ラストシーンで、NEWSの小山慶一郎さんが(やっと)登場!

車椅子に乗っていて、名前はミツル。

ミツルって原作では「鉄球サークル」で零をかばって、落ちてきた鉄球で頭を打って植物状態になる人です~(^_^;)


公式あらすじで以下のことがわかりました。

  • 後藤峰子はミツルの姉
  • ミツルは4年間、在全グループに囲われていた。

ひえ~(>_<)。

後藤峰子がなぜ零をここまで嫌うのか不思議でしたが、ようやく理由がわかりました。

ミツルを半身不随にしたのが、零だったからなんですね~。


最終回は零と後藤峰子は「変則ポーカー(デイ&ナイト)」で争うのですが、病床の在全が後藤峰子にとんでもない命令をするんです。

「負けたら弟を殺す」

ひえ~(>_<)。

重すぎる内容ですが、あと1話でおさまるのでしょうか?


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まとめ

『ゼロ 一攫千金ゲーム』9話のあらすじのネタバレと感想をまとめました。

公式あらすじを見る限りはとても1話でおさまらない内容ですが、最終回を楽しみに待ちます。


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