明日の約束 8話 ネタバレと感想!娘の英美里が真紀子を告発した結果…

温厚な本庄が日向に暴力をふるってしまったシーンが怖かった『明日の約束』7話。

『明日の約束』8話では、本庄の心の闇が明らかになります。

依然逃亡を続ける香澄(佐久間由衣)の動向や、相変わらず怪しい霧島が何を考えているのかも気になります。

そしてとうとう圭吾の妹・英美里(竹内愛紗)が爆発して……!!!

この記事では、『明日の約束』8話あらすじのネタバレと感想、Twitterの評判についてまとめました。



『明日の約束』8話・あらすじのネタバレ


とうとう、日向に暴力をふるってしまった本庄は……?



母親の悪口を言い続ける日向(井上真央)に我慢しきれなくなった本庄(工藤阿須加)は、日向の髪をひっつかんですごんでしまいます。

ハッと我にかえって、謝る本庄。

日向は「ごめん。」と言って、その場から逃げ去りました。



霧島のノートパソコンを盗む香澄の目的は?



当惑した日向は、街で出会った霧島(及川光博)に倒れ掛かってしまいます。

霧島は、学校の相談室まで日向に付き添ってくれました。


そこへ香澄(佐久間由衣)から電話。

「すぐ近く、校門の前にいる。」と言う香澄を、霧島と2人で探しに行く日向。


2人が出て行ったのを見計らって、相談室に忍び込んだ香澄は“霧島のノートパソコン”を盗みました。

香澄は、これが狙いだったようです。


帰ってきて、パソコンが盗まれたことを知った霧島は「ちっ」と舌打ちします。

相変わらず怪しい(;^_^A


本庄、土下座!尚子は激怒!日向は……?



本庄が、日向の家にやってきました。

土下座して謝る本庄に、びっくりする尚子(手塚理美)。


しかし、本庄が日向に暴力をふるったと知った尚子は激怒!

「出て行きなさーい!」と本庄に罵声を浴びせました。

そんな尚子を「お願いだから黙ってて!」と抑制して、本庄に「ちゃんと話そう。」と言う日向。


本庄を引き留める日向



日向は、自分の部屋に本庄を通して、きちんと話を聞きます。


本庄の兄は、本庄より5つ上で、家庭内暴力をふるっていました。

原因は、親からの過剰な期待で、医者になるように言われていました。


しかし本庄の両親は、そんな兄でも溺愛していたのです。

ある日のディナーは、兄の大好物のビーフシチュー。

罵られ、毎日体にあざを作っても、それでも兄を愛する両親に、本庄は不満を抱いていたのです。


兄が事故死した後、本庄は「やっとこれで、親も自分を見てくれる。」と胸がすーっとしたとのこと。

でも、両親は本庄には「好きに生きればいい、(兄貴のように)プレッシャーを与えたくないから。」と言って、期待してくれませんでした。


本庄は両親を尊敬していたから、認めて欲しかったし、期待して欲しかったのです。

兄が両親の悪口を言う人だったから、日向が親(尚子)の悪口を言うたびに本庄はイライラしてしまったのでした。


「私たち、お互い知らないことが多すぎたね……。」と日向。

本庄は「約束する!もう二度とあんなことしない。」と言いますが、日向は「すぐには、応えられない……。」と言ってしまいます。


2人の関係は、どうなってしまうのでしょうか?

本庄は、毎晩アルコール漬けになってしまいます(>_<)


真紀子の噂がネット上で広まる!



真紀子(仲間由紀恵)の“毒親情報”は、依然ネット上で書かれ放題。

吉岡圭吾(遠藤健慎)の小学校の同級生などが「(真紀子は)迷惑な母親だった。」「母親失格じゃね。」と書いています。

真紀子が毒親であることは、けっこうみんなにバレていたのですね~(;^_^A


渡辺が、圭吾をハブいた理由は……?


屋上でランチをとる上野(夏子)と田所(井頭愛海)のところに、澤井(渡邉剣)と渡辺(堀家一希)がやってきました。

教室では真紀子の情報がネット上に晒されていることが騒ぎになっていて、そんな状態に辟易したのが理由です。


渡辺は、いまさら犯人探しなど意味がないし、自分が圭吾をハブいていた事実は変わらない、と言います。

そんな渡辺に田所は「何故、圭吾を嫌いになったの?」を聞きます。


すると、渡辺の口からは意外な事実が飛び出しました。

圭吾が、渡辺のことを霧島先生に色々チクっていたことが原因だったと言うのです!



ゲス記者・小嶋のところに行く英美里の目的は?



「吉岡圭吾が死んだ理由、教えます。証拠もあります。」

英美里(竹内愛紗)は、記者・小嶋(青柳翔)のところに、“真紀子が圭吾の部屋を盗聴していた記録”を持っていきました。

「いいの?こんなことして?大変なことになるよ?」と言う小嶋に対して、覚悟を決めた表情の英美里。


自分を信じられない増田



増田(山口まゆ)が、相談室にやってきました。

長谷部大翔(金子大地)から告白されて嬉しいけれど、気持ちのまま進むことが出来ないと言うのです。


原因はやはり男にだらしない母親で、自分にも同じ血が流れていると悩む増田。

そんな増田に「お母さんとあなたは別の人間だよ。」とアドバイスする日向。


見合いを進めてくる尚子


日向が帰宅すると、待ち構えていた尚子がなんと見合いの話を勧めてきました。

「本庄さん、ママが言った通りだったでしょう?ああいうタイプの男は豹変するって。」

ニコニコ勝ち誇ったように笑う尚子に、「見合いはしない、私はお母さんの所有物じゃない!」と叫んで部屋に逃げ込む日向。


あの人がカズに怒ったのは、私を所有物だと思っているからだ……。

カズとの結婚がなくなるかもしれない、その理由が出来たことにほんの少しだけほっとしている自分がいる……。

多分、私にはまだ母親になる覚悟がない。

日向は、本庄と結婚したくない気持ちも持っているのです。

結婚して子供が出来たら、自分も尚子のような母親になってしまうかも?と怖いのです。


ところで、母親との恐怖の交換日記をまだ捨てられずに残している日向ですが、何故捨てなかったのでしょうか?


香澄に協力する望月朱里



望月朱里(立野沙紀)は、香澄と待ち合わせして「私に出来ることは、何でも言って。」と言います。

望月は、今では香澄をいじめたことを深く反省しているのです。

「あんたに頼みたいことがある。」と香澄。


弁護士に見放された真紀子


弁護士が、椿が丘高校に対する告訴を取り下げました。

その理由は、真紀子が亡くなった圭吾に虐待(盗聴)を行っていたという情報が、耳に入ったから。

しかもその情報は、本日の夕方のネットニュースで配信されることが決定しているとのことなのです。


被害者の会の母親にも見放される真紀子


“鎌倉からイジメを根絶する会”の主婦に、匿名で来た「僕は、お母さんのせいで死にました。」(圭吾のスマホに最近来たメッセージ)を見せて、同情を買おうとする真紀子。

しかし、その主婦は「私は、息子が自殺した時に真っ先に自分を責めました。あの子の辛い気持ちに気が付いてあげられなかった自分が許せなかった……。あなたには、そういう気持ちはないのですか?」と真紀子を非難しました。

何も言い返せない真紀子……。


英美里が殺される?!


英美里が、自分のパソコンから“圭吾の部屋の録音記録”を抜き取ったことに気が付いて激怒する真紀子。

「なんでそんなことしたの?!」と言う真紀子に対して、「私のことを見て欲しかったから。」と冷静な英美里。

真紀子は英美里の首に手をかけて……!


しかし真紀子は英美里を殺さず、パソコンを抱いて泣き叫びます。

「なんでみんなあたしを責めるの?あたしは頑張ってきたのに!」


そこへ真紀子の夫が帰宅。

「真紀子!圭吾の部屋を盗聴していたというのは、本当なのか?!」と詰め寄る真紀子の夫に、英美里は「あんたには責める権利なんかない!ほとんど家にも帰らず私たちをほったらかしにしていたんだから。」と罵ります。

英美里は「私、この家を出てく。もう、児童相談所にもメールした。母親はネグレクト、父親は愛人作って別居状態、こんな家じゃまともに生きていけませんって。お母さんが聞いていたのは、お兄ちゃんに話しかけていた自分の声だけだよ。」と吐き捨てて、家を出て行きました。


日向が、英美里を抱きしめる



児童相談所へ向かう英美里を、タクシーで駆けつけた日向と増田がみつけます。

英美里から増田に「今まで、私のことを気にかけてくれてありがとうございました。もしかしたら、もう二度と会えないかもしれないから。」のメッセージが届いたからでした。


「憎しみでも良かった……、一瞬でも私のこと見てくれるなら……、殺されても良かったの。」と言う英美里をしっかり抱きしめて無事を喜ぶ日向。

やっと気が緩んだ英美里は、自分の気持ちを日向に話します。

家族がとっくに壊れていたのに、壊れていないふりに疲れ果てていたこと。

そして水槽の魚が一匹いなくなったことに、自分だけが気が付いていたこと。

魚は、おそらく圭吾がうさぎと同様に殺したとおもうけれど、それは圭吾が死ぬことでしか自由になれなかったからだということ。


夕方になって、週刊ワイドが“衝撃の新事実!息子を死に追いやった毒母の盗聴行為と異様な言動”というニュースを配信、ネット、テレビ両方で“真紀子が圭吾に長谷部への脅迫を命じた一部始終”が流れました。

真紀子はもう、一巻の終わりです。


望月朱里の渡したいものとは……?


望月朱里から連絡をもらった日向は、指定されたカフェに行きます。


そこで望月朱里は、自分の気持ちを日向に話してくれました。

自分がいじめていた香澄が2年で学校辞めた時には、正直なんとも思っていなかった。

しかし自分も退学になって、怪我で足に後遺症が残ったことで、やっと香澄のことを理解出来た。

望月朱里は、香澄が「自分の時と同じことが、圭吾の時にも起こったことをはっきりさせたい。」と言っていたことを日向に説明。

そして、霧島のノートパソコンを日向に渡しました。


霧島と対峙する日向


ノートパソコンの中身を確認した日向は、霧島にそれを突き付けます。

「香澄さんは、確信していたみたいです。3年前と同じことが1年B組で起きていたんじゃないかって。香澄さんが、最後のひとりと言っていた人物は霧島先生、あなたです!」

いつになく迫力のある日向に対して、「これ(ノートパソコン)の中身を見たんですか?」と霧島。


「見ました、一部だけですけど……。吉岡君がクラスで孤立する理由を作ったのは霧島先生だったんですね。」と言う日向に、「その通りですよ。」と開き直る霧島。

これだけのことを言われているのに、霧島の表情はほとんど変化はありません。


明日の約束


日向と尚子の恐怖の交換日記、今回は“12歳の日向へ”。

日向も今日から12歳、小学校も今年で最後ですね。

でも、大きくなってもあなたはママの娘です。

これからもずっとママの娘でいてね。

明日の約束

日向はママを一生、愛し続ける。

必ず、守るように。

ママは、日向が大好きです。

今回も、恐ろしい内容でしたね(>_<)

『明日の約束』8話・ツイッターの評判は?

ミッチ―はサイコパス?


藍沢先生逃げてー!
霧島先生はダメだー!

ミッチー逃げ場ないぞ!

お前が裏ボスかーーーい😳
飛び飛びで見てたけど
これめっちゃ続き気になるやつ…
明日の約束…消されんなよ日向…

及川光博のサイコパスwww

8話ラストシーンで、とうとう本性を現した霧島。

日向から問題のノートパソコンを突き付けられても、顔色ひとつ変えない霧島はサイコパスなのではないか?の声がありました。

本当に怖いですよね~(>_<)


妹・英美里の心の闇が深い


娘自ら児童相談所に報告って闇が深い…((((;゚Д゚))))

母親はネグレクト、父親は愛人作って家にはいません(ノД`)

この妹、冷静でかしこいよね。
闇ってるけど、知性高い。
達観して自立しようとしてるから、日向より強い。立ち直れるの早そう。

母親を週刊誌に売って、児童相談所に自ら電話した英美里。

その姿に「自分で児童相談所に理由事細かに話して連絡する子供って…。ある意味凄い…。」「冷静で、賢い。」「英美里ちゃん今回大活躍だった…。」「自分を見て欲しいという英美里ちゃんの気持ちわかる」など大反響がありました。

英美里ちゃんの「殺されてもいいから見て欲しかった。」というセリフや、その強さに泣いてしまった人も多かったようです。


日向が、ノートを捨てられないのが怖い


ノート取ってあったの…捨てられないんだね…あんなに辛い思い出なのに…お母さんだけでなく日向の方も依存してる感じがしてぞわっとした。

日向が尚子との交換日記を捨てられないことに、ぞっとする声がありました。

母親だけでなく、娘である日向も依存しているようです。

感想

8話では、まず日向の恋人・本庄の心の闇が明らかになりました。

本庄は、家庭内暴力に加えて親の悪口を言っていた兄の姿に尚子の悪口を言う日向を重ねてしまって、暴力をふるってしまったのでした。

本庄はただただ尊敬する両親に認めてもらいたいという気持ちを抱えたまま現在に至っているようで、亡くなった兄の亡霊にとりつかれているかのようです。


そんな本庄の気持ちは理解できても、すぐには応えられない日向。

2人の結婚話は、もうなくなっちゃうのでしょうか?

日向の方は、母親になる自信がないから結婚を断る理由が出来てほっとしているのです。

毒親の影響力って、ここまで響いてくるのですね……。


圭吾の妹・英美里ちゃんも、本庄同様、母親・真紀子に一瞬でも自分を見て欲しいという思いから、殺されることも覚悟して思い切った行動に出ました。

勇気ある行動はかっこよくもありましたが、ここまで追い詰められている英美里ちゃんはやはり可哀想です。

日向先生に抱っこしてもらえて、本当に良かった……。


そして今までも怪しいと評判だった霧島の化けの皮が剥がれました。

香澄が「あと一人…」と言うターゲットは霧島だったのです。


日向から証拠を突き付けられても、開き直っているとしか言いようがない態度の霧島は、まるでサイコパス。

霧島は、一体何を考えているのでしょうか?

そしてノートパソコンの中身は何なのでしょうか?

渡辺が言っていた「圭吾が、霧島に色々チクっていた。」に関係ありそうですね。

『明日の約束」9話・予告編




香澄の最後の標的である霧島ですが、9話予告編でも相変わらず開き直った態度を取り続けています。

おそらく確固とした証拠でもない限り、ずうっとしらばっくれるつもりなのではないでしょうか?


一方、恋人の本庄(工藤阿須加)から暴力を振るわれた日向は、そのせいで結婚に対して後ろ向きになってしまいます。


そして、テレビやネットで毒親であることを報じられた真紀子ですが、今まで同情的だったマスコミから糾弾されます。

最愛の息子を失い、自らの愛情を否定され、そのうえ家族にも見放された真紀子はどうなってしまうのでしょうか?