『明日の約束』5話ラストシーンで、バスケ部のキャプテン・長谷部大翔(金子大地)が、男子トイレで何者かにスタンガンで襲われました。
公式あらすじによると、重傷を負った模様(>_<)
3話でバスケ部顧問の辻(神尾佑)先生も襲われて、スタンガン事件はこれで2度目。
この記事では「スタンガンの犯人は誰なのか?」について徹底追及しました。
もくじ
2件のスタンガン事件について、おさらい
2件のスタンガン事件について簡単におさらいしましょう。辻先生が襲われたスタンガン事件
辻先生(神尾佑)は、亡くなった吉岡圭吾(遠藤健慎)が所属していたバスケ部顧問。
前に勤めていた高校で暴力事件を起こした過去があるのだが、3話でそのことがネットに流出。
圭吾の母・真紀子(仲間由紀恵)からは、バスケ部のイジメのせいで息子は亡くなったと責められます。
そんな中、バスケ部キャプテン・長谷部はバスケの練習中に、「人殺し」と言ってきた他生徒に掴みかかってしまう……。
辻先生は長谷部を止めて「俺がいなくなってもしっかりやれよ。」とその場を去りました。
辻先生は責任を取って辞職を決意していたのです。
そしてその夜、帰宅途中の辻先生はハロウィンの扮装をした何者かにスタンガンで襲われ、鉄パイプで何度も殴打されたのでした。
長谷部が襲われたスタンガン事件
長谷部(金子大地)は、亡くなった吉岡圭吾(遠藤健慎)が所属していたバスケ部のキャプテン。
3話では、吉岡圭吾の自殺はバスケ部のせいだとマスコミに騒がれます。
大会目指して練習をがんばってきた長谷部は、イライラして他生徒の胸倉を掴んで罵声を浴びせてしまう。
そしてその動画がネットに晒されて、長谷部の個人情報まで流出。
さらに、長谷部の口から「喫煙を理由に、圭吾から脅されていた」ことが発覚。
暴力にくわえて喫煙までしていた長谷部を理事会が許すはずもなく、長谷部は退学の危機まで追い込まれてもう少しで全てをあきらめかけます。
しかしカウンセラー・日向(井上真央)から「僕は、先輩のせいで死にます。」のメッセージが吉岡圭吾からのものではなかったことを知らされた長谷部は、また前向きな気持ちを取り戻して、理事会に「学校に戻りたい」と自分の意思を告げます。
しかしその夜、バスケ部マネージャーの増田(山口まゆ)とバスケットコートにいた長谷部は男子トイレで黒装束の人物にスタンガンで襲われる!
異変を感じた増田がトイレに見に行った時には、長谷部は頭から血を流して倒れていました。
スタンガン事件の犯人は誰?考察してみる
それでは、いよいよスタンガンの犯人が誰なのか考察します。真紀子犯人説
自殺した吉岡圭吾の母親・真紀子(仲間由紀恵)がスタンガンの犯人とする説です。
まずはツイッターの意見から。
もしやあのスタンガンの🎃は仲間由紀恵なのか?
3話では、亡くなった圭吾の部屋にハロウィンのパンプキンを飾っていた真紀子。
そして、辻先生を襲ったスタンガンの犯人もパンプキンを被っていました。
バスケ部のイジメこそが息子を死に追いやった原因だと猛進している真紀子ですから、その顧問・辻先生とキャプテンの長谷部を襲ったとして何の不思議もありません。
霧島犯人説
圭吾の担任教師・霧島(及川光博)を犯人とする説です。
ツイッターの声は以下です。
スタンガンめっちゃ怪しいんだけど!
あとあれね、もうちゃんと見てた人は絶対ピンときたと思うけど、バスケ部の動画データ奪って流したの、霧島先生だよね…?このまま物語が順調に進めば。辻先生襲ったのも、今回長谷部君襲ったのも、同一犯て事でしょ?スタンガンと鉄パイプみたいなの持ってたし…。霧島先生怪しすぎる…
5話では、その不審な表情で大きな反響を呼んだ霧島先生。
さらに、長谷川の動画を流出させた犯人である可能性も濃厚になりました。
怪しい霧島についてもっと詳しく知りたいひとは、コチラ
→明日の約束 及川光博が怪しい!動画流出の犯人で香澄が1年の時の担任教師?
そして霧島は、2年前にイジメが原因で自殺未遂した後学校を辞めた香澄(佐久間由衣)の1年の時の担任教師でした。(詳しくはチェインストーリー5.5をご覧ください。)
チェイン5.5はコチラ
→明日の約束 チェインストーリー #5.5 居酒屋にてー現場教師たちの苦悩ー
つまり、霧島にとって、クラス内でのイジメは圭吾の時で2回目。
それなのに、どうして霧島は圭吾が自殺するまで、イジメの存在に気が付けなかったのでしょうか?
霧島は、どう見てもデキるタイプで校長先生の代理を任されるほどその信頼も厚いのに……。
香澄のイジメについては圭吾が片を付けたとのことなので、霧島は以前から圭吾を知っていたはず。
圭吾に何か弱みを握られて、長谷部同様脅されていた可能性も。(もちろん、裏ではその事実も知る真紀子の存在が。)
イジメを知りながら放置していたことを誰にも知られたくない霧島が、動画を流出させてでも全てをバスケ部の責任にしようとしていたとしたら、かなり納得がいきます。
そうなると、5話で長谷部とバスケ部が明るさを取り戻したのを面白くないと思って、長谷部を襲ったとしたら流れ的にスムーズに説明がつきます。
3話でバスケ部顧問・辻を襲ったのも、バスケ部の結束を破壊して混乱に導くためだと考えれば、こちらも説明がつきます。
香澄犯人説
圭吾の幼馴染・香澄(佐久間由衣)を犯人とする説です。
スタンガンや武器を持ってれば性別は関係ないし、今度はコッチの番だからって呟いてたよね。
スタンガンの時にアリバイがあるのは、霧島先生と真紀子である。香澄には、アリバイが存在していない。
しかし、香澄が辻先生を狙うのは分かるが何故に長谷部まで狙ったのだろう。長谷部は、香澄のいじめられたクラスにいたのだろうか。次回が核心に迫れるので楽しみだ。
スタンガンは圭吾の幼馴染の白井香澄かな?
ミッチーは白井香澄のイジメに関係してて協力してるとか??
流れ的には追い詰められてたミッチーが自然だけど、スタンガンは女性の場合が多いんだよな。。。
上記のツイッターの声を踏まえて、3つのポイントから香澄犯人説を見ていきましょう。
「今度はこっちの番だから。」
日向先生の手、優しいね〜#生徒たちを救った優しさ#先生のために自分も力を入れたくなる#佐久間由衣 #井上真央 #明日の約束 pic.twitter.com/b0S3Wrbob2
— ズアカエナガ (@bunchoenaga) 2017年11月15日
香澄は、2年前に椿が丘高校を中退。
高校1年生の時から無視とか嫌がらせとか、お金取られたとかなどのイジメを受け続けていた。
ちなみに、その時の担任教師は霧島。
香澄は、2年生の6月に深夜の学校に忍び込んで手首を切るも、警備員に発見されて失敗、そのまま学校を辞めて引きこもりに。(2年生の時の担任教師は宮崎先生(馬渕英里何)。
後に香澄は「最悪の学校だよね、あそこ」と日向に漏らす。
この一言で、当時の担任教師・霧島の対応がろくでもないものだったことは容易に想像がつきます。
そしてこの時の「片を付けた」のが、自殺した吉岡圭吾。
『明日の約束』5話で、香澄は日向(井上真央)に対して「今度はこっちの番だから。」と言っています。
香澄が何かをしようとしていたことは間違いありません。
その目的は、圭吾に代わっての復讐ではないでしょうか?
“スタンガンの犯人は女”説が濃厚
2番目の長谷部が襲われたスタンガン事件では、犯人である黒装束の人物の足元が映し出されましたが、ほっそりとしたふくらはぎや靴から女性のように見えます。
また、そもそもスタンガンは力のない女性の護身用に使われることが多く、この点からも犯人は女性である可能性が高いです。
この説で考えると、霧島は犯人候補から外れます。
アリバイがないのは香澄だけ?
今回、犯人候補に挙げた3人の内、2番目の長谷部が襲われたスタンガン事件でアリバイがないのは、実は香澄だけなのです。
犯行時刻は、真紀子は日向に会いに椿が丘高校までタクシーで乗り付けていて、霧島は校内で仕事をしていました。
つまり、2番目の犯行についてはもう香澄で決まりと言ってもいいのですが、犯人は単独犯とは限らないので真紀子か霧島と裏で繋がっている可能性もあります。
特に、真紀子は色んな人間を巻き込む傾向にあるので、とても怪しい。
霧島も、香澄が1年の時からいじめられているのを知りながら自殺に追い詰めたのですから、香澄に弱みを握られていて繋がりがある可能性も考えられます。
まとめ
「スタンガン事件の犯人は誰か?」について「真紀子犯人説」「霧島犯人説」「香澄犯人説」の3つを挙げましたが、第1のスタンガンの犯人と第2のスタンガンの犯人が別人である可能性もあります。また、香澄が実際に自殺未遂した時の担任教師・宮崎先生(馬渕英里何)が犯人である可能性もあります。
スタンガン事件の犯人について、新情報が入ったら追記していきます。