僕たちがやりました古田新太演じる輪島宗十郎の正体とは?原作ネタバレ

ドラマ「僕たちがやりました」で古田新太が輪島宗十郎と呼ばれる謎の男を演じています。

“この男、一体何者なのか…”

気になって夜も眠れないあなたへ、古田新太演じる輪島宗十郎の正体を原作からネタバレしていきます。



僕たちがやりました古田新太演じる輪島宗十郎

ドラマで輪島宗十郎が登場したのは、4話まででもちょこっとだけ。

すごくお金持ちっぽくて、まるでヤクザのような風貌。

第1話のしょっぱなから刑事の飯室(三浦翔平)から目をつけられているようで、飯室はチンピラっぽい男から輪島宗十郎の居場所を探しています。


公式サイトによれば輪島宗十郎は以下のように解説されています。

裏社会を取り仕切っている謎の人物。
飯室からマークされているが、全く相手にしていない。 物語が進むにつれ、徐々にその正体が明らかになっていく。

引用元: 僕たちがやりました 〜 公式・相関図


確かに、説明のとおりキャバクラで飯室と接触した際にも、輪島宗十郎は全く相手にしていませんでした。

そのシーンでチェックしておかなければならない点は、「輪島宗十郎がお金を貸した人間が次々と死に至っている」ということ。

当記事の後半でまとめますが、原作にはこんな設定はなかった上に飯室から目をつけられてもいなかったので、原作とは違い「金融屋」なのかもしれません。


そして、弁護士の西塚(板尾創路)が顧問弁護士としてくっついているのもポイント。

原作では存在しなかったオリジナルキャラクターですが、公式では以下のように解説されています。(ただ、原作でも輪島宗十郎には付きにスーツの男がいたので、ドラマではその男に役名がついたのかも)

裏社会で暗躍する悪徳弁護士で、輪島の顧問弁護士を務めている。
パッと見、真人間に見えるが、いんぎん無礼で、腹の底では何を考えているか分からない。

引用元: 僕たちがやりました 〜 公式・相関図


この男は第4話で刑務所にいるパイセンと接触し、パイセンが自首しないように「お口チャックマン」させています。

そのあと、パイセンの似顔絵にそっくりな男が警察へ自首しにくるのですが…それを送り込んだのも西塚だと予想できますね。

僕たちがやりました板尾創路演じる弁護士・西塚の正体とは?原作ネタバレ

2017年8月10日

輪島宗十郎の右腕といったところでしょう。

では、輪島宗十郎の正体をネタバレしていきますので、読みたくない方はご注意ください!

先に原作を読みたい方はこちら。

輪島宗十郎の正体を原作からネタバレ

原作では輪島宗十郎は風俗業界のドンで、マルの行きつけだった高級風俗をも傘下に持った大物です。

性格は最悪、そして「パイセンの父親」なのです…!

まずは、パイセンと出会う経緯についてネタバレしていきます。

パイセンのお金の出所は?

先輩の決め台詞と言えば「ただの金持ちや…」ですが、そもそもどこからそんなお金が湧いてくるのか不思議じゃないですか?

お金の出所はもちろん、親父・輪島宗十郎なのです。


パイセンは物心ついたころから母親の顔も父親の顔も一度も見たことがありませんでした。

それでも、パイセンにお金を送り続けてきている…そして事件も揉み消してくれた…(パイセンの替え玉を送り込んだのは親父だった)

ここには愛があるのか…?


パイセンは親に愛されているのか確かめるために、親である輪島宗十郎を尋ねることを決意します。(無罪となった後の話です)

パイセンと輪島宗十郎の接触

パイセンは輪島宗十郎と繋がる弁護士に1000万円で情報を聞き出し、掃除のおばちゃんに変装して輪島宗十郎が現れるであろうトイレに潜入した。

輪島宗十郎には付き人が数名いて、キャバ嬢に手を出した男をリンチしていたが、パイセンはその恐怖を振り切り「小坂秀郎です!」と話しかけた。

「てゆーか俺のこと、愛してますかおとうさん!?」

ここでパイセンは衝撃の事実を知る。

パイセンと輪島宗十郎の関係

親父はその言葉にキョトンとしていた。

というのも、輪島宗十郎はパイセンの顔を見ても誰なのかよくわからなかったし、事件を揉み消したという事実も把握していなかったのだ。(揉み消しは側近が全部やってくれてた…)

自分の子・秀郎のことを思い出した輪島宗十郎は、親子の関係について語り出す。


秀郎は輪島宗十郎の13番目の愛人・早季絵の子供だったが、「生まれた秀郎が不細工」だと輪島宗十郎が感じてしまったことが原因で疎遠になってしまう。

早季絵は疎遠になってすぐに身体を壊してしまい死んでしまった。

輪島宗十郎が秀郎の顔を見たのはその葬式以来だが、「やっぱり不細工」だと思った…

それでも早季絵が大事にしたいと望んだため今でもお金を送り続けてきたのだ。


ちなみに「秀郎」という名前の由来は、顔が「ひでえ野郎」だからであった。

まとめ

ドラマ「僕たちがやりました」の古田新太演じる輪島宗十郎の正体について、原作を元にネタバレしました。

古田新太は原作の輪島宗十郎にぴったりでいい感じですね。

そして、原作の輪島宗十郎の側近がドラマでいう西塚にあたるのは濃厚かと思われます。(パイセンを無罪にした弁護士という点が共通するはず)


ただ、原作と大きく違うのは刑事・飯室との接触があるかないかでしょう。

原作とは別のエンドを迎えると公式から発表されているため、各キャラクターにオチが付いているのではないかと筆者は予想しています。

輪島宗十郎はどのような終わりを迎えるのか?

クズにはクズの制裁があれば…と思いますが、そうなるとマルと輪島宗十郎はどちらに天罰が落ちるべきでしょうか?(笑)

ドラマ僕たちがやりましたのマル がクズ過ぎてムカつく?原作の結末ネタバレも

2017年8月6日

各キャラクターの結末に期待がかかります!