花のち晴れ7話で晴が庶民狩りを始めた理由が判明!でもダサいからもうやめた?

『花のち晴れ』7話で、晴が庶民狩りを始めた理由が判明。

現在は庶民狩りの対象者からすると恐怖の洗礼でしかありませんが、最初は違ったようです。

そしてなんと7話で、庶民狩り終了?!

当記事では『花のち晴れ』7話で明らかになった晴が“庶民狩り”を始めた理由や、“庶民狩り”を辞めた理由についてもまとめました。


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『花のち晴れ』晴が“庶民狩り”を始めた理由は?



『花のち晴れ』7話で、晴が庶民狩りを始めた理由が判明しました。


C5が高等部に進学したころ、晴はF4がいたころの唯一無二の存在に戻すんだって息巻いていました。

しかしその頃の英徳は、3年の森口(吉村界人)という生徒の支配下にありました。

森口の父親は政財界と裏社会を牛耳るフィクサーという噂で、みんなおびえきっていたのです。


さらに森口は生徒から友達の弱みを聞き出しては、人間関係をめちゃくちゃにして楽しむようなクズでした。

森口のせいでみんな疑心暗鬼になって、学園中の空気がピりついていました。


そんなときに立ち上がったのが、晴。

晴「あいつには英徳をやめてもらう!」

ボコボコにしちゃえばと愛莉(今田美桜)は言うけれど、それは英徳の品格をそこねるからダメだと海斗(濱田龍臣)。

そして海斗は“森口に関するあるデータ”を晴に渡します。


晴はビビりながらも、森口に物申します。

晴:「英徳の品格を損ねる行動は控えろ!ください!」

森口:「誰に向かって口きいてるかわかってるのか」

晴:「お前がそんなでかい態度とってられるのも、今日で最後だ」

ここで晴は、海斗から預かった森口に関する情報を見せます。


晴:「去年から学費を滞納されてますよね」

森口:「は?」

晴:「学費を払わないような生徒は、英徳にはいらない。これ以上英徳の品格を食いつぶすつもりならC5が容赦しない!」

森口:「し……しーふぁいぶ?」 

晴:「正しき5人。コレクト5だ!」

ここで他生徒が「フィクサーの息子じゃなかったのかよ!」「どういうことだよ!」と言って、森口を非難。

こうして、嘘で身を固めた森口の化けの皮が剥がれました。

さらに晴が神楽木グループの御曹司と知って観念したのか、森口は英徳を去っていきました。


そしてその瞬間、ほんの一瞬だけど、英徳の空気がよくなって、むかしの輝きが戻ります。

「神楽木さん、これからも英徳の品格を守るためにどんどん庶民を追い出しちゃってください、庶民狩りですよ」と他生徒にもてはやされる晴。

そこから庶民狩りがはじまったのです。


C5はそれからブラックジャケットに身を包み、「おれたちで英徳の品格を取り戻す!」と言って“庶民狩り”を実行。

以降は他生徒から「C5!C5!」ともはやされる存在に。

一茶(鈴木仁)は音に「それまではC5ってF4みたいでかっこいいじゃんぐらいのノリで晴とつるんでたんだけど、英徳のために晴とがんばってみようかなって思ったんだよね」と言っています。


このように最初の“庶民狩り”は、悪いヤツを成敗するために行われたのです。

しかし現在の“庶民狩り”はただの弱い者いじめに成り下がっています……。

『花のち晴れ』7話で晴が“庶民狩り”を辞めた理由は?



『花のち晴れ』7話で、晴はとうとう“庶民狩り”をやめる宣言をします。

晴が“庶民狩り”をやめるきっかけになったのは、道明寺邸でタマ(佐々木すみ江)と西田(デビット伊東)から道明寺司(松本潤)の昔話を聞いたことでした。


西田によると、晴の憧れの存在である道明寺司も、以前は“赤札”で暇つぶしをしていたのです。

赤札=赤い札を貼られたものは学園中のいじめの対象となり、学園を去ることになります。

まるで現在の“庶民狩り”とそっくりですね~(^_^;)


しかしひとりの女生徒・牧野つくし(井上真央)との出会いによって、道明寺は激変。

彼女を、仲間を、学園の生徒を思いやるようになったのです。

そしてそれにより、生徒たちも変わっていったんです。


音:「すごい女性ですね、そのひと」

タマ:「雑草みたいにしぶといだけの女だよ」


つまり道明寺司は最初から完璧ではなかったわけではなく間違った行動もしたけど、最終的には晴の目指すところの完璧になったというわけなのです。


翌日、晴が“庶民狩り”をした女生徒が晴に「お願いです、英徳にいさせてください」と泣きつきます。

晴は「庶民狩りに例外はない」と言い放ち、音は「私には何もできない、もうここを出ていくんだ」と思って見て見ぬフリを……。


そしてとうとう一人の男子生徒が、その女生徒に向かって花瓶を振り上げました。

とっさにその女生徒をかばう音、そして晴が花瓶を腕で受けました!


怪我をした晴は「こんなだせえこともうやめた」。

おれは全然完璧じゃねえし、馳天馬みたいにはなれねえ!

おれはヘタレでよわっちくて本当にしょうもない、けどそんな俺からはもう逃げねえ。

庶民狩りなんてしなくたって、俺が英徳の品格を取り戻す!

だからたのむ!俺を信じてくれ!俺に力を貸してくれ!

引用元:『花のち晴れ』7話・晴のセリフより


晴はダメな自分を認めて、前に進むことを決意したのでした。

音が拍手して、愛莉も拍手しました。


ツイッターでも、晴の勇気ある発言に賞賛の声が多数あがりました。





音もまた「ヘタレな自分から逃げない」と決めた晴に触発されて、桃乃園に転校して天馬に守られる人生ではなく英徳に残って自分の力でがんばる決意をします。

まとめ

『花のち晴れ』7話で明らかになった“晴が庶民狩りを始めた理由”や、“庶民狩りを辞めた理由”についてまとめました。

個人的にも、晴が“庶民狩り”をやめて自分の弱さから逃げないと決意したシーンは滅茶苦茶かっこいいと思いました。


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