花のち晴れ10話 あらすじのネタバレ!晴が手首を負傷して天馬が圧倒的に有利に?

『花のち晴れ』10話に、待ちに待った西門総二郎(松田翔太)が登場しました。

ツイッターでは「変わらずカッコいい」「色気が凄い」など感動の声が相次ぎました。

自分の気持ちに嘘をつき続ける音(杉咲花)、正論を言う紺野さん(木南晴夏)、いい子過ぎる愛莉(今田美桜)と西門総二郎以外にも見どころ満載でした。

当記事では『花のち晴れ』あらすじのネタバレをまとめました。


2018年6月21日、『花のち晴れ』最終回の動画とあらすじを追記しました。



『花のち晴れ』10話・あらすじのネタバレ


紺野が正論を言う



音(杉咲花)は紺野(木南晴夏)のマンションに行って、必死で紺野にしがみつきました。

そして「あたし……神楽木のことが好きみたい」。


ところがこのあと音は「こんな気持ち持ってちゃいけない。だからきちんと蓋をして天馬くんと向き合いたいんです」と自分の気持ちを偽る発言をします。

紺野は「なんかめっちゃ……腹立つ。失礼過ぎるよ、晴っちにも爽や彼氏にも!」と怒ります。

音っちは結局自分が傷つくのが怖いだけじゃん。

周りのことばっか気にして自分の気持ち後回しで結局どっちつかずで、そういうのが一番人を傷つけてるってわかんない?

周りがどう言おうと、答えは音っちの中にしかないんだよ?音っちが決めるしかないの

引用元:『花のち晴れ』10話・紺野のセリフより


「わかってますけど……」とうつむく音。

自分の家に戻った音は、晴からもらったワシン豚を缶にしまって「わたしの答えはもう決まっている」と思うのでした。


音が天馬と会う



音は天馬と会って「(近衛のことでは傷ついたけれど)私は誰にでも分け隔てなく優しい天馬くんが好き」と言います。

「天馬くんとなら溝を埋めていける。天馬くんでここ(ハート)を一杯にしたい」と言う音に「ありがとう、嬉しいよ」と天馬。


天馬は晴と3競技(柔道、剣道、弓道)で戦うことになったことを音に報告。

「いい機会だと思ったんだ、神楽木と白黒付ける」と言う天馬に、音は「天馬くんを応援するね」と言います。

音は晴への気持ちに気が付いていなかった昔の自分に戻るんだ、と決意。


晴がメグリンに土下座


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やっぱりどうしようもなく音が好きな晴は、メグリン(飯豊まりえ)に「本当にごめん、俺と別れてくれ」と言って土下座。

晴は自分が天馬との勝負に負けた場合、巌(滝藤賢一)がメグリンとの婚約話を進めるだろうことがわかっているので、メグリンをこれ以上巻き込みたくなかったのです。


しかしメグリンの返事は「別れないよ」。

晴が負けた場合に音への気持ちを0に断ち切るなら、まだ自分にもチャンスがあるから……というわけです。

「ごめん!今から撮影なんだ。このこと音には言わないから安心して」と足早に立ち去るメグリン。


馳天馬VS神楽木晴の戦いの噂が広まる



馳天馬VS神楽木晴の「武道3種交流試合開催のお知らせ」が、全校生徒のスマホに送信されました。

「実質的に、英徳と桃乃園の戦いじゃない?」と噂する英徳の生徒たち。

そしてほとんどが晴が負けると思っていて「神楽木さんのせいで英徳のブランドが崩れそう」と言う声も。


音は晴とはもう友達にも戻れないと思って避けますが、晴は音の手を引いて強引に話しかけてきました。

「この勝負にお前は関係ねーからな。決闘は男と男のロマンだから。それだけ一応言っとく」


晴は「お前、俺が馳に勝てるわけないって思ってるだろ」と言いますが、音は「そんなこと思ってない」と即答。

晴は音の意外な答えに「えっ?」と言ってしまいます。


音は「ただなんでこんな無茶な提案するのかなって」と聞きますが、それには答えられない晴。

まさか音を懸けての戦いだとは、口が裂けても言えません。

C5の前でも、あくまでも桃乃園を倒すためだけだと言い張りました。


音の父・誠が帰ってくる?



出稼ぎに行っている音の父・誠(反町隆史)が帰ってくることになりました。

天馬の父・一馬(テット・ワダ)のIT企業「HASE LIVE」の新展開として化粧品部門を新設して、そこに誠が招き入れられたのです。


そして利恵が江戸川家3人が住む家を手配してくれました。

さらに利恵は音の誕生日に天馬と音の結婚式をあげることを提案。

「私たち家族になるのよ」と利恵は不気味に笑いますが、何を考えているのでしょうか?


音がC5に喝を入れる


C5は「江戸川からたのんでくれないか、馳天馬にこの勝負をやめるように」と音に頼みます。

理由は晴が柔道も、剣道も、弓道も弱すぎて、天馬に負けるのが目に見えてるから。


そんなC5に音は喝を入れます。

なんでそうなっちゃうかな。

C5が……神楽木の仲間が一番応援しなくて元気付けなくてどうするの?

だからなんで最初っから決めつけてるの?神楽木が負けるって

あいつは負けず嫌いでやるって決めたことは必ずやり遂げる男だよ!

あいつの近くにいてそんなこともわからないなんて、ほんとしょうもない!

引用元:『花のち晴れ』10話・音のセリフより


言いたいことを全部言った音は、その場を走り去りました。

「見事な喝だった」と英美杉丸(中田圭祐)。


愛莉は音を追いかけていって「音ごめんね、ガツンと言ってくれてありがと」と言いました。

「私ね、全力で天馬くんを応援したいの。だから愛莉、神楽木のことたのんだからね」と言う音に「えっ……」となる愛莉。


C5による猛特訓開始!



C5による晴の猛特訓が始まりました。

杉丸は自分の道場の師範代を全て集結させ、海斗(濱田龍臣)はトレーニングプランを練ります。

そして愛莉は……腕立て伏せをしている晴の負荷になりました(笑)。


西門総二郎が晴に弓道を教える



晴たちC5が弓道の練習場に行くと、なんとF4の西門総二郎(松田翔太)がいました。

西門のかっこよさと色気に、くらくらしてしまう晴。


西門と一茶(鈴木仁)は家元仲間だそうです。

「ずっと西門さんを独り占めしてたのかよ、ずるいぞ」と言う晴に「こんなふうにめんどくさくなるから紹介したくなかったんだよ」と一茶。


「類が誰かのことを面白そうに話すなんて、真夏に雪が降るくらい珍しいからさ」と西門。

どうやら花沢類(小栗旬)が晴のことを「面白い奴」と言ったようです。


西門に「なんでこんな試合するの?」と聞かれて「本当は、惚れた女のためなんです」と正直に答える晴。

そんな晴に西門は「学園同士のもめごとなら面倒臭いし帰ろうかと思ったけど、女のためなら悪くない」とニヤリ。

晴の肩に手を置いて「勝とうぜ、晴」と言います。


愛莉が晴を枕で叩く



晴が英徳のためではなく音を懸けて天馬と戦うことを知った愛莉は「ばっかじゃないの?」。

枕で晴を叩きながら、「だから最初っから愛莉は音だって言ってたのに!メグリンを……周りの人をみんな傷つけて」と怒ります。


「最終的に音のために懸け?何よ、人をモノみたいに!!!信じらんない?それが愛莉が大好きだった神楽木晴のすることなの?」と叫ぶ愛莉に「ありがとう愛莉、本気で怒ってくれて。でもこれ以上自分に嘘はつけないんだ」と晴。

愛莉は最後に晴に頭突きして「もしこれ以上ダサい真似したら頭ぺちゃんこにするからね!」と言います。


巌とメグリンが車の中で


実はメグリンは、巌から晴と天馬が音を懸けて戦う話を聞いていました。

晴に土下座される前に、巌と車の中で話していたのです。


巌はメグリンに「晴が天馬くんに勝てるわけがない。試合のあと晴をスイスに留学させます。その時に心の折れた晴の横にはめぐみさんにいてほしい」と言いました。

メグリンは巌に「私は晴くんのそばから絶対離れません!」と宣言。


近衛が音に牙をむく


音は近衛(嘉島陸)から「桃乃園への転入の件、再度検討されてはどうですか?」と言われて「あなたのいる学校に来いって言うの?」と怒ります。

しかし近衛に「あなたの馳さんへの思いは僕程度の存在で揺らぐものなのですが?馳さんはどんなことがあろうとも揺らがずあなたを愛しているのに」と言われて、「悔しいけど、あいつの言う通りだ。ちょっと揺さぶられただけでしめたはずの蓋がカタカタと音を立てる。こんなんじゃダメなのに……あたしも天馬くんと同じ気持ちで向き合いたいのに」と思うのでした。


弓道の練習場で、晴と天馬がかち合う



晴が西門に弓道を教わっていると、音と天馬が現れました。

弓道の練習ができる場所は少ないので、かち合ってしまったのです。

仕方なく今日は一緒に練習することに。


皆中の天馬に対して、晴は外してばかり。

C5は「あ~あ」という顔をしますが、音だけはつい最近まで弓もまともに持てなかった晴の成長に驚きます。


そして晴が的に当てた時に音が思わず笑顔になったのを、愛莉と西門は見逃しませんでした。

西門に「あの子がお前の惚れてる女?」と聞かれて「俺にとっては最初で最後の特別なんです」と晴。

「お前かっこいいじゃん。最後までその気持ちに真正面からぶつかっていけよ」と西門は言います。


愛莉が音に……


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帰りに愛莉は音に「やっぱり晴のこと好きなの?そうなんでしょう」と聞きます。

音は「愛莉はずっとそう言ってたよね。けど私と神楽木のこと全部なかったとこにして忘れて」と言って笑顔で立ち去りました。

「どうしてこうなっちゃうの?」とため息をつく愛莉。


晴と天馬の対峙


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練習が終わった晴と天馬は、着替えをしながら睨み合います。

「好きな女のことを信じられないヤツには負けねえ」と言う晴に「神楽木、僕は手を抜かない。全力でお前を潰す。音は渡さない」と天馬。


西門が音に壁ドン



西門は音に「君にそんな顔をさせてるのはどこの誰?」と声をかけます。

そして壁ドンして「大人の男の魅力に気付いちゃった?」と言いますが、音は無反応。

「最近の若い子にはしゃれも通じないか~」とさすがの西門もあきらめます(笑)。


音は晴の練習がうまくいってるか西門に尋ねます。

「順調だけど、馳天馬との差は大きい。でも勝負は何が起こるかわからないから楽しいんだよ」と西門。


「私は楽しくないです!」と思わず叫ぶ音に「君とあいつを見てると思う、歴史は繰り返されるな~」と西門。

そのあと西門はバイクにまたがって「もしもしあきら。すぐそっち向かう、いますっごい面白いことあってさ」。


小林が晴の祖父の話をする


小林(志賀廣太郎)が晴に、亡くなった晴の祖父(先代)の話をしてくれました。

先代は身体が弱く、神楽木家の行く末を心配していた。

だから息子である巌をそれはそれは厳しく育てた。

巌は先代から課せられたテストを見事にクリアして、神楽木ホールディングスを世界企業へと発展させた。

だから巌は巌なりに晴のことを考えている。

「これは俺が乗り越えないといけない壁だ、わかってる」と言う晴に「どんな時でも小林がいることをお忘れなく。小林は坊ちゃんのことを信じております」と小林。


メグリンが音に……


音は久しぶりに学校に来たメグリンに「神楽木を応援してあげて。好きなひとに応援されたらすっごく元気出ると思う」と言いますが、メグリンに「それ音が言う?」と手を引っぱられて外へ連れ出されました。

メグリンは「音はどっちを応援する気?」と聞きますが「どっちにも負けてほしくない、こんな戦いやめてほしい」と音。


遂にメグリンは音の肩をつかんで「それじゃダメなの!音だけはそんなこと言っちゃダメ!これは音を懸けた戦いなの!」と本当のことを言ってしまいます。

さらにメグリンは「わかってるよね?音が応援しないといけないのは天馬くんだよ」と言います。


音はこの戦いが自分のためだったと知って、茫然。

自分のことを本当にしょうもない……と思います。


西門が晴に……


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天馬との戦いを前に、晴は4本中2本命中するようになるまで弓道の腕前が上がりました。

「やれることはやりました。あとは全力でぶつかるだけです」と言う晴ですが、柔道も剣道も天馬には程遠いレベルです。

西門は「仕方ないなァ、ついて来いよ」と晴をどこかへ誘いました。


天馬が本性を出す?



音は噴水に、天馬を呼び出します。

音:「天馬くんらしくないよ、こんな自分に有利な試合を受けるなんて」

天馬:「きっかけはなんでもよかったんだ。音は自分の好きな方を応援すればいいし自分の気持ちに従ってくれたらいい……と前の僕ならそう言ったと思う」

音:「……天馬くん」

天馬:「ずっと後悔してるんだ、音が桃乃園転入を延期したいって言った時にどうして強引にでも止めなかったんだろう。そしたら今みたいに音と心が離れることもなかったのにって。もうものわかりのいい自分でいるのをやめたんだ」

音:「私が一緒にいたいのは、天馬くんだよ」

天馬:「言ったよね、音に関しては本当に自信がないんだ」

天馬は「神楽木とさえ離れれば……元の自分たちに戻れる」と音を抱き寄せます。

音は「ここまで思いつめさせたのは私だ、だからこそ私が天馬くんを元に戻さないといけない」と強く思うのでした。


恒例・紺野さん家のタコ焼きパーティー



紺野と愛莉とメグリンは、恒例になったタコ焼きパーティーをします。

その時メグリンが「晴くんに絶対言わないって言ったのに、言っちゃった音に……」と懺悔。

「まさか懸けのはなし全部音にしたの?」と驚く愛莉。


さらにメグリンは「音だけが晴くんがこの勝負に勝つかもって本気で思ってる。あたしは彼が負けたあとのことばっかり考えてたのに。音みたいにまっすぐ晴くんを信じて応援できないのが悔しくて……」と涙。


愛莉は「もういや!愛莉の好きな人たちが苦しむくらいなら、恋愛なんて世界から消滅すればいいのに」ともらい泣き。

泣きながら「もうなんでタコ焼き焼けてないの~!!」とブチ切れます。


晴と天馬の勝負の日



晴と天馬の武道3種交流試合の日がやってきました。

凛々しい天馬に対して、朝から何度もお腹を壊す晴。


音と由紀恵(菊池桃子)は桃乃園の応援席へ。

英徳の応援席にいる愛莉は「負けるな、音」と言います。

そしてメグリンと一緒に試合を見にきた巌の姿もありました。


1種目目の柔道は、天馬の一本が決まりました。

音は笑顔で拍手。

巌はメグリンに「お先に失礼」と言って帰ってしまいました。

しかし晴が倒れたまま起き上がりません。

右手首を負傷したのです。

『花のち晴れ』最終回のあらすじは?




第一種目目の柔道で、右手首を負傷して絶対絶命の晴。

一方、天馬は音を襲撃した英徳狩りの首謀者が近衛(嘉島陸)だと知り衝撃を受けます。


最終回の見どころは、2つ。

  • 晴と天馬による“恋の決闘”の行方
  • 音・晴・天馬が下した〝自分らしく生きる”ための決断

原作漫画はまだ連載中の中、ドラマはどんな結末を迎えるのか興味津々です。