『半沢直樹2』8話のネタバレと感想!「3人まとめて」の3人目はこの人!

2020年9月13日放送の『半沢直樹2』8話の視聴率ネタバレと感想・判明した事実!

遂にラスボス・箕部(柄本明)が半沢(堺雅人)に迫る!

そして大和田(香川照之)が「おねしゃす(お願いします)」と再び半沢とタッグを組みます。

懐かしのタブレット男・福山(山田純大)や原作の名物男・富岡(浅野和之)も味方に加わり、優勢かと思いきやとんでもない結末に!

黒崎(片岡愛之助)と半沢の男の友情にも泣ける?

当ページでは『半沢直樹2』8話の視聴率とネタバレ、感想についてご紹介。

  • 『半沢直樹2』(2020)8話ダイジェストと9話の予告はTverで見ることが出来ます。

  • 『半沢直樹2』(2020)の動画配信サービスは発表されていません。

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『半沢直樹2』8話の視聴率



『半沢直樹2』8話の視聴率は25.6%。

『半沢直樹2』8話のネタバレ

『半沢直樹2』8話のネタバレです。

紀本が崖っぷちからの大逆転で続投


「タスクフォース合同報告会」では、全銀行が債権放棄を拒否。

銀行員生命をかけて債権放棄案を通した紀本(段田安則)のメンツは丸つぶれ。

大和田(香川照之)は紀本を追い落としにかかるが、紀本の答えは「債権放棄はいまだ決着がついていません。私は職務を全うします」。


裏で箕部(柄本明)と繋がっている紀本は、中野渡頭取(北大路欣也)が国会に参考人招致される極秘情報を得ていた。

もしそんなことになれば、銀行の信用は地に落ちる。

頭取をお守りするために役員を全うするという紀本を非難する役員は(大和田を除いて)いなかった。


忖度まみれの再建案の裏には?


そんな中、帝国航空の山久(石黒賢)からタスクフォースの再建草案を見せられた半沢は、赤字路線の羽田ー伊勢志摩路線が撤退リストから外されていることに気づく。

伊勢志摩は、箕部の選挙地盤で、地元では「箕部空港」とも呼ばれていた。


幹事長の息のかかった空港だから再建しないなんて忖度まみれの再建案だ!

しかもこの再建案は、銀行の債権放棄ありきで作られている!

箕部は、まだ銀行に債権放棄を認めさせる自信があるということか


黒崎が半沢にヒント➀を教える


すべてのカギを握っているのは箕部だと確信した半沢は、箕部の番記者から話を聞くが収穫ナシ。

そんな中、黒崎(片岡愛之助)もまた箕部を追っていることが判明。

この間の金融庁検査は箕部の命令で行われたことで、メンツを潰された黒崎もまた「倍返し」を狙っていたのだ。


黒崎は半沢に、東京中央銀行と箕部の古い関係を匂わす。

古い融資なら、もしかして合併前かもしれない。
・東京中央銀行は、産業中央銀行(旧S)と東京第一銀行(旧T)が合併した銀行。

・半沢と大和田は旧S、頭取と紀本は旧T。

・合併以降、頭取は旧Tが受け継いでいる。

半沢と大和田が再び手を組む



調べてみると、箕部がまだ若手議員の頃から旧Tとの取引きがあった。

半沢は、大和田に旧T時代の融資明細を見る許可をもらいに行く。


紀本にしてやられて悔しい大和田は「(紀本と箕部が繋がっている証拠を得るため)手を組まないか」と提案。

半沢は「人にものを頼むときの7文字はどうしたんですか」と切り返し、大和田は「おねしゃす……おねがいします、これでいいだろう?」と苦虫を潰す。

大和田は頭取のため、半沢は東京中央銀行の未来のため、手を差し出し合ってほんの瞬間握手して別れた。


箕部への20億円の融資は旧Tの不正融資?


半沢と大和田が旧Tの箕部への融資記録を見ると、15年前のマンション建設資金目的の20億円もの融資が5年も無担保だったことが判明。

早速当時の担当者の灰谷に話を聞きに行くが、紀本の部下なのでのらりくらりとかわされる。


半沢は、“東京中央銀行の生き字引き”こと検査部の富岡(浅野和之)に相談。

(検査部は出向待ちポストでもあり、富岡はここに10年もいる変わり者)

半沢から融資記録を見せられた富岡は「この20憶は匂うな、別件で使われたんじゃないのか。合併前の旧Tには表に出せない問題融資が多数あったという噂だ」と言った。


しかし箕部のクレジットファイル(融資の詳しい情報)を見つけなければまだ何も言えない。

ところがどこを探してもみつからず、誰かが意図的に隠したとしか考えられない。


棺の会と智美の話


そんな中、大和田が腹心の部下・福山(山田純大)を使って、紀本の過去を調べる。

紀本は、10年前に自殺した牧野副頭取の部下10人が集う「棺の会」(牧野を忍ぶ集まり)のリーダーだった。

(牧野は旧Tの不正融資の全てに関わっていたとされる黒い人物で、責任を取って自殺したと言われている)


「棺の会」の名簿を見た半沢は、新山智美(井川遥)の名前を見つける。

智美は、牧野の秘書だったのだ。


智美は、牧野は不正融資なんかしない、無実だと主張。

その理由は、牧野が死んだ後に当時の審査部長だった紀本の口座に多額の金が振り込まれたという噂を聞いたから。

それに牧野が残した遺書には、智美への感謝と東京中央銀行の夢ある未来が願われていたから。


箕部のクレジットファイル(融資情報)が見つかる



箕部への不透明な融資を手引きしていたのは、牧野ではなく紀本だったのか!

半沢と大和田は、紀本に罠を仕掛けて箕部のクレジットファイルを見つけることに成功。


紀本:「箕部さんへの融資は既に回収済だ。警察も一連の不正融資は牧野さんがやったとした。これ以上は触れてはならない棺だ」

半沢:「人が一人亡くなっているんです。そして銀行員に時効はない。過去を正してこそ未来は正しく開かれる。私は徹底的にやらせてもらう」


化け物・箕部が半沢に頭を下げさせる


そこへ箕部から電話で、半沢と大和田が呼び出される。

なんと箕部は、亡くなった牧野元副頭取(山本亨)が不正な金を受け取っていた証拠(牧野の口座記録)を見せてきた。

全て旧Tが不正な融資を行っていたと噂の企業からばかりだった。


もしこの記録が表沙汰になれば、東京中央銀行は業務停止命令を免れない。

半沢と大和田は、箕部に頭を下げて謝罪する他なかった。


その後、頭取の国会招致は紀本が箕部に頭を下げて取り消したことが判明。

「もう紀本には頭が上がらん」とうなだれる大和田。


半沢:「あの記録は、箕部がいざという時に銀行に罪をなすりつけるために用意したものに違いない

大和田:「そんなことはわかってるよ、でももうここまででいいだろう。それとも君はあんな化け物を相手にできるというのか?君も命を落とすことになるぞ」


黒崎が半沢にヒント➁を与える



そんな中、金融庁の黒崎が異動になる。

もちろんこれも箕部の仕業だ、身辺を嗅ぎまわる黒崎を追放したのだ。


半沢は急いで黒崎のもとへ。

黒崎は「いいわ、検査官じゃなくなった私から一つ教えてあげる。伊勢志摩ステートを調べなさい」と半沢に情報を与えた。

「あたしも焼きが回ったかしら。でももうアナタしかいないのよ。アナタのことなんか大っ嫌い。だから最後までアタシが大っ嫌いなアナタでいて頂戴、半沢次長」

半沢は「黒崎検査官」と深々を頭を下げた。

『半沢直樹2』8話の感想まとめ

『半沢直樹2』8話の感想とまとめです。


箕部がなぜ銀行に強く出れるのか、紀本がなぜ箕部に従うのか?

その答えは、2人がタッグを組んでいるからで間違いありません。


となると、牧野副頭取は濡れ衣を着せられて自殺したということですね。

これは、箕部と紀本に殺されたも同然ですね。

(ドラマとはいえ、こういう話を見ると本当に政治家が怖くなる)


ということは、真実は箕部と紀本がクロ。

牧野と中野渡がシロってことですね。


牧野が自殺したとき中野渡はNY支店にいたので、ほとんど事情は知らなかった可能性が高いですね。

牧野の元秘書・智美が小料理屋の女将をして聞き耳を立てている理由は、牧野の死の真相を知るためなんでしょうね。


8話では再び半沢と大和田が手を組みました。

大和田の主張

私はね、この世で一番お前のことが嫌いなんだよ。でもバンカーとしての実力だけは認めてやる。

紀本は面白くない、しかしそれ以上に心配なのが頭取だ。参考人招致などというバカげたことを止めるためにも早急に真相を掴む必要がある。

そのためには猫の手だろうと半沢の手だろうと借りる必要がある。

いいか、俺が差し出す手はお前のためなんかじゃない、頭取のためだ。

まさかここまで大和田が頭取のことを考えていたとは驚きです。

もう本当に「施し返す」つもりなんですね~(^_^;)

それに対して半沢はどうかというと「私が差し出すこの手は、東京中央銀行の未来のためです」とのことなので、半沢の方が大和田より大義で動いている感じ。


富岡が原作よりは活躍しない展開なのにはちょっとがっかり。

原作の富岡は、中野渡直属の特命係として旧Tの不正融資を暴くダークヒーローって感じでカッコいいのですが。


それにしても、このままでは過去の不正融資は全て牧野の責任、箕部も紀本も潔白となってしまいます。

勧善懲悪がウリの半沢が黙っているわけはなく、次回「倍返し」がきそうな予感。

箕部の弱点「伊勢志摩ステート」について知りたい方はこちら。


8話では黒崎が、直樹ではなく半沢次長と呼んだことに感動。

2人の間に流れる真の友情が素晴らしかったですね。

『半沢直樹2』9話予告の「3人まとめて」の3人目とは?



『半沢直樹2』9話の予告で、半沢が「やられたらやり返す!3人まとめて……」と凄い形相で睨んでいます。

この3人のメンバーが誰なのかですが、箕部と紀本は確定です。


あと1人は、乃原弁護士(筒井道隆)だと思います。

原作の乃原は、仕事上で箕部と紀本の癒着を知っていて、紀本を脅しているのです。


つまり紀本って、箕部からも乃原からも弱みを握られてるんです(^_^;)

乃原は中野渡頭取に「債権放棄かスキャンダルかどちらか選べ」と迫り、マスコミの前で糾弾しようと企みます。


『半沢直樹』9話で「3人」が、中野渡頭取、大和田、箕部の3人であることが判明しました。

『半沢直樹2』9話は2020年9月20日(日)21時から放送、15分拡大です。


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