「半沢直樹2」半沢花(はな)役は上戸彩!前作から役柄を詳しくネタバレ!

『半沢直樹』が、2020年4月期の日曜劇場に戻ってきます。

あの「倍返し」から7年・シーズン2の半沢の戦いの場は証券会社!

半沢の愛妻・花(上戸彩)も登場します。

花と言えば、料理が完璧で半沢のピンチを幾度となく救ってきたパーフェクト・ウーマン!

当記事では『半沢直樹』の花について前作から全ネタバレしてまとめています。

※『半沢直樹2』の花の情報や上戸彩さんのコメントも記載しています。



『半沢直樹2』半沢花(上戸彩)とは?



半沢花は、半沢の妻で専業主婦で一児の母。

明るい性格で夫を献身的に支えます。

時に優しく、時に厳しく、夫を励ます半沢の強い味方。


半沢に言いたいことを言うけれど、根底には思いやりがあります。

弁の立つ半沢が、唯一かなわない相手でもあります。

花を演じる女優は上戸彩


半沢直樹の妻・花を演じる女優は、上戸彩さんです。


名前上戸彩(うえと・あや)
生年月日1985年9月14日
年齢34歳
身長162㎝
血液型O型
所属オスカープロモーション
公式サイト上戸彩 オフィシャルサイト

上戸彩さんは、1997年の小学6年の時に「第7回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞。

1997年には4人グループ「Z-1」を結成してアイドルデビュー。


2000年からは女優としての活動もスタート、2001年のドラマ『3年B組金八先生』第6シリーズで性同一性障害の生徒役を演じてブレイク。


2014年のドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』では不倫妻役を演じて大きな話題に。

同作は2017年に映画化もされました。


2019年12月には、昨年に引き続機「M-1グランプリ2019」のMCを務めて番組に花を添えました。

本当に綺麗でしたよね~。


上戸彩のコメント


上戸彩さんのコメントは以下です。

花の性格は自分にすごく似ているなと思っています。私自身も「奥様会」のような世界は苦手分野なので(笑)。そういった意味では前作も今も変わりません。

でも前作のときは結婚をして少ししか経っていない時期だったので、「奥様会」のような世界はまったくわからず想像もできませんでした。今は子供も2人いますし、お母さん同士のお付き合いもあるので、前作の時の自分よりいろいろな角度で世の中を見られています。ですので、今回は劇中の「奥様会」のような世界をよりリアルなものに感じながら花を演じられるのではないかと思います。

皆さんも楽しみにしていらっしゃると思いますが、私自身も楽しみにしています。実は、前作からそうですが、私にとっては台本だけだと難しくて理解できない部分もあったりするんですけど……(笑)。いつも放送を観て「へぇ~!」と納得して、視聴者の皆さんと同じように観ています。

初心を忘れずに……そして、観ていただいた皆さんに、「明日からがんばるぞ!」と思ってもらえるようにがんばりたいと思います! 外でがんばっている旦那さんが、家では力が抜けて別人になれるような、そんな夫婦の形を目指して、半沢花を演じたいと思います。

引用元: 上戸彩「半沢直樹」続編で再び妻役、2児の出産経て「奥様会をリアルに感じながら」

前作『半沢直樹』の花を全ネタバレ

前作『半沢直樹』の花を全ネタバレします。

言いたいことは言う


半沢の妻・花は、不平不満はきっちり言います(笑)。

銀行員として忙しい半沢の妻になったせいで、結婚記念日のディナーはすっぽかされるし、旅行も行けないし、転勤は多いし、狭い社宅に住まなければならないからです。

半沢直樹は銀行では弁が立ちますが、唯一叶わないのが花。


悩みは社宅の奥さん付き合い


花の目下の悩みは、社宅に住んでいるがゆえの『奥様会』での妻同士の付き合い。

お誕生日にはプレゼントを渡すなど、とにかく気苦労が絶えません。

「細かいところでこの社宅の地位が決まっていくの」と半沢に言っています。


料理は完璧


花は、栄養バランスのいい食事を手作りします。

ある日の献立は、煮物、煮魚、枝豆、すいもの、冷ややっこ。

忙しい半沢の健康を気遣ってくれているんです!


会社に泊まり込みの半沢に手作りの弁当を届けることも。

あ~こんな奥さんが欲しいです!

前作『半沢直樹』夫のピンチは皮まで手作り餃子で乗り切る

『半沢直樹』1話で、半沢は上司・浅野支店長(石丸幹二)に陥れられて5億円の融資事故の責任を押し付けられます。

聞き取り調査の日の朝、元気がない半沢。


花は、半沢に勝負ネクタイを持たせて「今日は手作り餃子食べ放題、やけ酒なんか飲まずに帰ってくること」と言いました。

この餃子ですが、なんと皮まで手作り!


花の励ましのおかげで、半沢は勝負ネクタイを締めて「私は必ず5億を回収する、二度と邪魔しないでいただきたい」と啖呵が切れたのです。

花は直樹に「ぜってー負けるんじゃねえぞ!」と元気付けます。

前作『半沢直樹』花が半沢の鞄を買うために内緒のアルバイト



『半沢直樹』4話では、花が突然アルバイトをしたいと言い出します。

何のバイトかと半沢が尋ねると、事務仕事だという。

本当は、花の前職のフラワーアレンジメントの仕事でした。


花の友人(吉田羊)は「5年のブランクを全く感じさせない。むしろ深みが出てる。また一緒にやろうよ、もったいないよ」と花を誘います。


しかし花は断りました。

その理由は、作品に没頭すると家のことが二の次になるから。


半沢は結婚してもフラワーアレンジメントを続けるように言ってくれたのですが、花は「飽きた」と言ってやめました。

そう言わないと、半沢にやるように説得されてしまうから。


友だちは「わかんないなあ、そんなにご主人が大事?この仕事よりも」と首を捻りますが、花は「はい」と笑顔で答えました。

花は、自分の大好きな仕事をあきらめてまでも半沢を支えたいと考えているのです。

自宅の小さな花瓶に花をアレンジメントして腕が落ちないようにしているところもまた凄い!


花はバイトしたお金で半沢にあたらしいビジネスバッグをプレゼント。

半沢に「今回久しぶりに働いてみて、単にお金のためだけじゃなく女も色んな気持ちを持って働いていることがわかったの。銀行もそういう女性の気持ち大切にしてよね」と働く女性の気持ちを教えました。


この花の発言のおかげで、半沢は東田の愛人・ミキ(壇蜜)の心を掴むことに成功!

ミキの協力で、見事に5億を回収しました。

前作『半沢直樹』花は夫の半沢を尊敬している!



花は「直樹のせいでこれ以上転勤とか嫌だからね~」「一戸建て買ってくれる?」と文句を言いつつも、

いざ半沢が出向のピンチになると「大丈夫、私覚悟できてるから」と笑顔で答えます。


その後に「あ~あ。なんで銀行員となんか結婚しちゃったんだろう」と嘆いてはいますが、

半沢のためならマニラだろうと何だろうとついていく覚悟はできているんです。


感動したのが、花の「私、人としてあなたを尊敬するわ」の言葉。

花は、半沢の「銀行を変えたい」という考えを尊敬しているのです。


夫を尊敬して妻が支える……今はあまり見なくなった素晴らしい関係ですね!

前作『半沢直樹』花のファインプレーで半沢はピンチを乗り切る



前作『半沢直樹』で、半沢は妻の花のおかげで幾度となくピンチを乗り切っています。


半沢が、自分をハメた浅野支店長(石丸幹二)の弱みを探しているときには、花は浅野が大阪出身であることを半沢に教えました。

その結果半沢は、浅野支店長と東田(宇梶剛士)が中学の同級生であることに気が付きました。


半沢が、疎開資料を社宅に隠して金融庁が社宅にガサ入れに来たときには、花はその資料を自分の実家に送っていました。

おかげで黒崎(片岡愛之助)に疎開資料が渡らず、半沢だけでなく東京中央銀行も助かりました。


半沢が、大和田(香川照之)の不正の証拠を探して会社に泊まり込みをしていたときには、花は大和田の腰ぎんちゃく・岸川の娘が黒崎と結婚するという情報を持ってきました。

おかげで半沢は取締役会で、岸川の口から大和田の不正を証明させることに成功。


疎開資料の件ではもし花が機転を利かせなければ、半沢だけでなく東京中央銀行も潰れていたかもしれません。

まさに花のおかげで、現在の半沢と東京銀行が生き延びていられると言っても過言ではないのです!

『半沢直樹』花は現代の理想の妻

昔は「あなたなら大丈夫」と支える妻が理想とされましたが、現代の男性は「大丈夫よ」はかえってプレッシャーになるとのこと。

それよりも花のように「もっと思いっきりやってきなさい」「ぜってー負けるんじゃねーぞ」と活を入れてくれる妻の方が、元気が出るようです。

半沢は、いつも自然体でギスギスしない花といっしょだからこそ頑張れるのでしょうね。

『半沢直樹2』の原作に花は登場しない?



『半沢直樹2』の原作は、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズの「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」。

しかしこの両小説に、半沢花は登場していないんです。


しかし『半沢直樹2』に上戸彩さんがメインキャストとして出演することは決まっているので、イメージはそのままにオリジナルの展開で半沢花が出てくることは間違いありません。

半沢と花の息子・隆博(二宮慶多)も7年たって大きく成長して、誰が演じるのか楽しみですね。

まとめ

夫どころか銀行の危機まで救うスーパーウーマン・花。

負けん気が強い性格で、相手が誰でも言いたいことを言います!

『半沢直樹2』でも花のスカッとするシーンがたくさん出てくると思います。